「冷たい檻」伊岡瞬

2019年02月12日(火) 16時18分
「冷たい檻」伊岡瞬

日本海沿いの何もない小さな村。
その村の駐在がある日失踪する。。。
調査に赴いた樋口は、
後任の駐在と村を調べ出すと、、
どうにも複雑に力が絡みあっていて。。







伊岡さん新刊。

何もないと思われていた村にある「施設」。
そこに絡む中国の企業と、
潰れかけのショッピングモールの買収問題に、
様々な力がうごめいていて。。。

全てが複雑に絡み合っていて、、、
という展開を期待したものの、
結局のところ、起こる事件と”様々な力”は、
そんなに強い絡みじゃないな〜と

それぞれの話はオモシロイし、さすがの伊岡さんだけど、
その辺の絡ませ方がもっと欲しかったな〜と
個人的には感じた

樋口の過去は、きっと、、
と想像した方向に気持ちよく着地されて、、、
その部分はよかったなと



★★★☆☆ 896

今は、「くちびるに歌を」中田永一 を読み終わり、
「砂の王国」荻原浩。




「本性」伊岡瞬

2018年08月28日(火) 0時11分
「本性」伊岡瞬

婚活中の男は、ステキな女性と出会い
ファミレス定員の男は、客の女性と
痴呆が進む、”老女”に世話を焼く女性
同窓会に出席した女性は、、、

それぞれに、サトウミサキが絡む


新米の宮下と訳アリそうな安井
2人のコンビは、ある事件から、過去をたどることに。


渋谷で飲み前に、啓文堂でこのサイン本ゲット!

前半4人の物語に絡む、サトウミサキ。
どんな目的で動いているのか、、、その意図が全然読めない
けど、4人の物語は少しずつ関係していて、、

そのまま、ある男が焼死した事件について、
捜査する2人の話へ
そこに安井も関係していた、15年前の事件が絡み、、

安井たちの捜査から、
次第に話の全体が見えてきて、、、
それでも、謎な部分もラストから見えてきて、、
些細なきっかけで、起こった壮大な事件を思うと、
なんとも、その原動力、、恐ろしい。。

前半4人語り、安井・宮下目線になってからも、
焼死事件、15年前の事件と、
様々な要素が詰まっているのに、
後半に向けて、スムーズにまとめていく雰囲気が、スゴイ。好き。
そしてのラストだからな、さすがの伊岡さん。

新刊の「冷たい檻」も速攻読むしかない!
あらすじだけで面白そうだ。



★★★★☆ 873

今は、「君の思い出が消えたとしても」才羽楽。




「悪寒」伊岡瞬

2017年12月21日(木) 19時36分
「悪寒」伊岡瞬

不祥事の責任をとらされ、
山形に飛ばされた藤井賢一は、
ある夜、妻から不可解なメールを受け取る。。。

気になった賢一は
急きょ東京へ戻ろうとすると、
その道中警察から、妻を逮捕したとの連絡が。。


HPアリ


ずっと読もうと思ってとっておいたヤツ。

とにかく、何が起こってるのが事情がつかめずに、、
主人公と同じ感覚で、なんだ?なんだ?で読む手が進む。
短絡的に、
進む先を想像してみても、
当然そういう風には行かないので、、、
って感じで、一気に読み進めてしまう楽しさがある

冒頭の裁判シーンは、、
読み進めると、似たシーンが出てきて、、
結局、誰のものだったかわかるようになっててオモシロイ

内容的には、楽しくもオモシロくもなく、
社内の派閥なんかが絡んできて、、、
それに、妻が関わってくるあたりは、
とにかく気分悪い感じ
まさに、”悪寒”てところか

だから自営業ってわけでわないけれど、
ホントに会社組織に属してなくてよかった(笑)
なんてバカバカしいんだ!
って感想は
”家族愛”の次くらいに残ってるかな

さすがの伊岡さん!



★★★★☆ 839


今は、「いつか、君へ Boys」石田衣良ほか
「恋を積分すると愛」中村航
「君の膵臓を食べたい」住野よる
「ホリデー・イン」坂木司
「冷蔵庫を抱きしめて」荻原浩
「応えろ生きてる星」竹宮ゆゆこ を読み終わり、
「雪煙チェイス」東野圭吾。




「痣」伊岡瞬

2017年03月26日(日) 23時36分
「痣」伊岡瞬

刑事を辞職間近の真壁
事件とは無縁の奥多摩分署で殺人事件が発生
被害者の所持品や傷に同様する真壁。。
数日後に
同様の手口での被害者が発見される

真壁との関係性を示す明らかな遺留品に
独自に動き出すことに




図書館で借りてたものの、、期限がきて途中で返却。
その日旅先の本屋で発見し、たまらず購入

妻殺害・友人失踪。1年前の2つの事件が未消化のまま、
次々と起こる、奇妙な死体遺棄事件。。。
そして、真壁への挑発?
とにかく
その関連性は?とか、訳のわからなさで手が進む
そして、真相は。。。

登場人物が多くて、ちょっと気を抜いてると混乱する。

細々とした要素が、少しずつ繋がっていくのだけど、
その力加減とかはやはり好きな感じ

真相は、”異常性”やご都合主義で
片づけられたりしているように思えるのだけれど、
印象として、そんなに強引ではなく受け入れれられる感じ。

そういうのって微妙に思ってしまったりもするので、
単純に伊岡さんは、「好み」ってことなんだろうな



★★★★★ 819


今は、「建築士・音無薫子の設計ノート
 謎あり物件、リノベーションします」逢上央士。




「ひとりぼっちのあいつ」伊岡瞬

2015年07月04日(土) 0時53分
「ひとりぼっちのあいつ」伊岡瞬

サラリーマンの楓太は、、
金もなく、仕事もうまく行かず。。
そんな楓太は公園で手品師?と出会う
手品師は、
金まわりが良さそうだがそうでもなさそうで
その回りにはこわもての男や
カワイイ女性がいたりして。。。





伊岡さんの新刊!がすぐに図書館で借りられたー

なんだかダメ男な楓太は
そもそも女に騙され絶望中。
そんな中売上に手を出して、ハプニングに会い、人を頼り、、
ドツボにはまっていくのだが、、
それを見かねた手品師?が救いの手を出して。。

楓太の現状と、手品師の過去が平行に語られていく。
どうしようもない楓太
どこまでも穢れない手品師。

やはり、読み進めていてのあのラストは、、
最初はちょっと唐突かな〜と思っていたけど、、
少し思い返してみると、、
自分的にはなんだか実は流れに乗っている気がしていて、
そこまで悪くないんじゃないかな〜と思った

けど、
伊岡さんというともっと”濃い”感覚があったので、
ちょっと物足りないかな〜とも思ったー



★★★☆☆ 757


今は、「太宰治の辞書」北村薫
「僕らはまだ、恋をしていない!U・V」中村航
「漆黒の王子」初野晴 を読み終わり、
「ハケンアニメ!」辻村深月。




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 じゅん

 45/埼玉
 読書/雪山/ 

 



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