「スケルトン・キー」道尾秀介

2018年11月12日(月) 22時29分
「スケルトン・キー」道尾秀介

”サイコパス”を自認する錠也は、
週刊誌記者のスクープの手助けをしている
ある日の尾行は、
大御所俳優と人気女優の密会現場で。。。

施設で育った錠也は、
友人からある事実を聞かされ動揺する。。





ずっととっておいた、コレ
読みたい気分を抑えられずに手に取る

錠也の語りが続く中で、
サイコパスであるその思考が、、興味深い。
それは、極端なだけでそんなに遠くはない気もする
遺伝するのか、双子の場合は、など、、
興味深い情報をちりばめつつも、、話の流れにしっかりのってて、、
と、感想書いてくとガッツリネタバレになるな

途中から、ん?と引っかりどころがあって、、
鍵人がでてきたあたりから、
サイコパスたちのスリリングな展開は、おもしろかった

思い返してみると、気になる部分があって、、
カラクリわかった上で、
もう一度しっかり再読して、その辺確認したいな〜と思った

スケルトン・キーを使う、やさしいラスト。
また、流れ的に続きがあるのか?
とりあえず、”大丈夫”ではないだろう


とにかく、おもしろい。
さすが道尾さん。



★★★★★ 882

今は、「殺し屋、やってます」石持浅海 を読み終わり、
「月夜に溺れる」長沢樹。




「風神の手」道尾秀介

2018年04月05日(木) 15時23分
「風神の手」道尾秀介

遺影専門の写真館がある街を舞台にした、

「心中花」「口笛鳥」「無常風」「待宵月」

の四編の短編集







道尾さんの新刊!
とあらば、無条件で手にする


短編集といえども、、それぞれ関係していて、
最後にキレイにまとまっていく感じ

淡い恋やら、少年の冒険やら、
工事受注に関する陰謀やら、、短編それぞれに楽しい。


登場人物や事件や
それぞれが関わりあっていって、この物語がある
それをさかのぼっていくと、、、
事の始まりは、”風神の手”だった

とにかく、この物語の構成はキレイだよな〜
さすがの道尾さん。
とてもおもしろかった

今のオレがある始まりは何だ???

 

★★★★☆ 853

今は、「北条早雲―明鏡止水篇」富樫倫太郎
「パレードの明暗」石持浅海
「房総グランオテル」越谷オサム を読み終わり、
「真実の10メートル手前」米澤穂信。




「満月の泥枕」道尾秀介

2017年08月24日(木) 13時10分
「満月の泥枕」道尾秀介

娘を失った二美男は、、
母親に捨てられた姪っ子と暮らしていた

二美男が泥酔して目撃した事件を発端に、
周囲の人達を巻き込みながら、
奇妙な事件に巻き込まれていく。。






道尾さんの新刊は、、速攻ゲット。

とにかく、よくわからなくて読む手が進む。

二美男が目撃した事件から、
小学生が祭りを利用して、とんでもない計画を打ち出し、、
判明した事実から、岐阜へ飛び、
さらに違う真相が。。。
と、関わる人が多く、コロコロと転がる展開は、
複雑ではなくシンプルで、楽しめる。

そういった、いろんな出来事に触れながら、
娘を失った二美男にも
話が絡んでいきながら、、静かにが再生していく雰囲気
は、なんともイイ感じ
イイバランスだし、イイ強さだな〜と思った

さすが道尾さん。



★★★★☆ 827


今は、「かがみの孤城」辻村深月
「パーマネント新喜劇」万城目学 を読み終わり、
「AX」伊坂幸太郎。




「スタフ staph」道尾秀介

2016年09月21日(水) 21時57分
「スタフ staph」道尾秀介

ワゴン車で移動デリをしている夏都は、
ある日ワゴン車ごと連れ去られ、
マンションの1室である計画を聞かされる。。

美少女とメンバー、甥っ子に数学講師。
事態は思わぬ方向へ流れていく。。



HP



久々の道尾さん!

その気の強さ?で計画にどっぷり関わっていく夏都。
おかしな仲間たちが、
ドタバタ、スリリングな冒険をしていくような流れで、、
計画は成功するのか!?
という展開は、それだけでも楽しい感じ。

後半で、その計画の真意とは?とか、
はたまた、その真意の裏に見えるもうひとつの想い。
なんかが書かれていて、
前半の軽い雰囲気とはちょっと違う。

”スタフ”というタイトルに意味があるよう
なるほど、おにぎりのくだりだとかも絡んでるし、

とはいえ、
それぞれの抱えている問題と起こした行動について、
個人的には、とても引いた見方しかできない。
今現在、何にも期待していないスレたオッサンだから、だな(笑)
そんなところで、
少し自分に近づいてくる感が少なかったかなと

こういうイヤな読後感の道尾さん、結構すき。



★★★☆☆ 801


今は、「クラウドクラスターを愛する方法」窪美澄 を読み終わり、
「凪の司祭」石持浅海。




「透明カメレオン」道尾秀介

2015年04月12日(日) 21時38分
「透明カメレオン」道尾秀介

ラジオパーソナリティ桐畑恭太郎は
行きつけのバーで自分のファンだという
恵と出会うのだが、
ちょっとした”嘘”から騒動に巻き込まれる


HPアリ





自分のために書いてると公言する道尾さんが、
初めて読者のために書いたとか、、とても興味深い。
いつ読もうか読もうかとためにためて、、
読んでみた。

恭太郎は、声と外見のギャップをコンプレックスに持ってたりする。
楽しい雰囲気でみんなが集まる行きつけのバーから始まる、ひと騒動。

ふっと訪れた恵の”殺害計画”に
なんでそこまで躍起になったりするんだ?とか、
やっぱり、その辺でイマイチ乗り切れずにいたものの、、、
それでもバーの常連たちが巻き込まれるドタバタは、
楽しく読める感じになっていたけど、ちょっと何かな〜って。

そ、し、て、の後半の展開は、、、
んーそうくるか〜〜って感じで、、、、
それより前のページ全部のあれやこれを回収しまくって、
むむむなラストだった!

とてもイイ流れと構成で文句のつけようもないんだけど、、
それでも、やっぱり個人的な趣味として、
行動・言動の素があっての、、が好きなので、、、
なんていうと、元も子もないなー(笑)

いやー何はともあれおもしろかった!



★★★★☆ 752


今は、「盲目的な恋と友情」辻村深月 を読み終わり、
「シャッター・マウンテン」北林一光。




Untitled Document

 じゅん

 45/埼玉
 読書/雪山/ 

 



ブログパーツ
最新コメント
アイコン画像じゅん
» 「本と鍵の季節」米澤穂信 (2019年05月13日)
アイコン画像苗坊
» 「本と鍵の季節」米澤穂信 (2019年04月05日)
アイコン画像じゅん
» 「まれびとパレード」越谷オサム (2019年02月12日)
アイコン画像苗坊
» 「まれびとパレード」越谷オサム (2019年02月09日)
アイコン画像じゅん
» 「わが心のジェニファー」浅田次郎 (2019年01月08日)
アイコン画像苗坊
» 「わが心のジェニファー」浅田次郎 (2019年01月01日)
アイコン画像じゅん
» 「殺し屋、やってます。」石持浅海 (2018年11月18日)
アイコン画像苗坊
» 「殺し屋、やってます。」石持浅海 (2018年11月13日)
アイコン画像じゅん
» 「スロウハイツの神様」辻村深月 (2018年09月07日)
アイコン画像苗坊
» 「スロウハイツの神様」辻村深月 (2018年08月28日)
最新トラックバック
アイコン画像「AXアックス」伊坂幸太郎 (2019年06月13日)
アイコン画像北条早雲 相模侵攻篇 (2018年06月27日)
アイコン画像『at Home』 (2018年06月09日)
アイコン画像「恋のゴンドラ」東野圭吾 (2018年01月16日)
アイコン画像「きのうの影踏み」辻村深月 (2017年11月03日)
アイコン画像僕と先生 坂木司 (2017年04月24日)
アイコン画像記憶屋  (2017年03月26日)
アイコン画像生き抜くか、それとも・・・ (2017年02月23日)
アイコン画像繋がる人々たち! (2017年01月10日)