「それもまたちいさな光」角田光代

2012年10月30日(火) 17時45分
「それもまたちいさな光」角田光代

35歳独身の仁絵は、
結婚について考えたりしてみるものの。。。
幼馴染の雄大とは、
お互いに知り過ぎていて。。

そこに流れる、ラジオ。

特別付録として、小島慶子さんとの対談アリ



久々の角田さん。

仁絵やらその友達やらの恋模様。
まっとうな?の恋ではないけれど。。。

といった流れだけれども、
自分は、鹿ノ子さんのくだりからの
ラジオって、、という部分がよかった。
それぞれの話に挟まれる、
ラジオDJ竜胆さんがどう絡むのかなーと思ってたし

そして、
特別付録の対談がよかったなー
コレが書かれた経緯だとか、
ラジオとはとか、小島さんもイイ感じだし

角田さんのスタンスだとか、
も語られてて、
なんとなく角田さんは手にとりたくなる。
その理由が、ちょっとわかった気がする。

他のも何か読もうかな〜



★★★☆☆ 653

今は、「ストレイヤーズ・クロニクル ACT−2」本多孝好
を読み終わり、
「ふちなしのかがみ」辻村深月。





「三月の招待状」角田光代

2012年04月05日(木) 12時02分
「三月の招待状」角田光代

大学時代の友人夫婦の”離婚式”。
その再会から動きだす、仲間たち。。










久々角田さん。

30半ばの男女の心情を、、
数人の語りでそれぞれ進んでいく感じで、
角田さんらしいというか、女性らしい雰囲気の流れ。

それぞれ、イイ意味でも悪い意味でも安定した中で、
大学時代の関係性を強く残していて、
さて、そこでどうするのか?ってところ。

他者との関係について、割りとドライな自分としては、
こういうのは羨ましくもあり、
反面、気持ち悪い感じもする(笑)

それぞれの内面は、
ちょっと極端な描き方をしておいて、読者をひきつけて、
その中にちょっと共感できる部分があったりして。

女性のこういう”見栄”?ってのは、ホントあるのかな?
なんか疲れる生き方だよなー
角田さん、あんまりイイ男が出てこないんですけど。。



★★★☆☆ 613

今は、「星に願いを、月に祈りを」中村航 を読み終わり、
「ストレイヤーズ・クロニクル」本多孝好。


「八日目の蝉」角田光代

2011年02月16日(水) 21時35分
「八日目の蝉」角田光代

不倫相手だった男の家から、
衝動的に赤ん坊を連れ出してしまう主人公。

何もわからないまま、
次第に”母”になっていく中で、
逃避行は続いていくのだが。。。


第二回中央公論文芸賞受賞作



買わねば、読まねば、と思ったまま時は流れ、
ついには、文庫化されてしまって、、、速攻手に取る。

すごく冷めた目でみたら、
そんな。。。な話ではあると思うんだけど、
それをなんか、
自然な流れ・まっとうな流れとしてしまうような、
角田さんの話の積み上げ方が、すごいな〜と思う。

家族とはとか、母とはとか、
そういう雰囲気は当然なんだけども、
それよりもなんだか、
うまく言えないけど、もっとシンプルな印象があるなー

とりあえず、よかった!

で、読み終わって、
ちょうど、BSでNHKドラマの再放送やってて、
バッチリ録画して一気に観た。
映像化されてイイ部分もあるな〜
それよりなにより、
速攻で完璧に、、、檀さんに惚れたよ。。



★★★★☆ 523

今は、「さよなら渓谷」吉田修一
「アンダーリポート」佐藤正午 を読み終わり、
「3652」伊坂幸太郎。


■■トラックバック先■■

るいさん  「31ct.読書部屋


「さがしもの」角田光代

2008年11月10日(月) 20時23分
「さがしもの」角田光代

本にまつわる、

旅する本/だれか/手紙/彼と私の本棚
不幸の種/引き出しの奥/ミツザワ書店
さがしもの/初バレンタイン 

の9編

「この本が世界に存在することに」改題



うん。いい感じでした!
角田さんは、旅と本が好きなんだろうなーと感じれた。
本とのことがあとがきにも書かれてて、
もっといろんな本に出会いたいなーと思いました。

割りと好きなのは、

「ミツザワ書店」

 作家になった男は、故郷の小さな本屋を訪れる。

 小さな本屋のおばあさん。
 想像できる、本に囲まれる光景と男の思いと。
 なんだか、よかった印象あります。

「さがしもの」

 余命短い祖母から、ある本を探してほしいと頼まれるのだが。。

 忘れていたころに、ふっと出会えた本。
 こういうステキな出会いと、
 最後にその本を手にしたかった、おばあちゃんの想いと。
 よかったっすねー

本読むぞー!
と思わされる1冊だった〜



★★★☆☆ 373

今は、「水に眠る」北村薫。


■■トラックバック先■■

ばみとんきーさん  「ばみの乱読日記 と猫雑貨。


「トリップ」角田光代

2008年07月31日(木) 19時28分
「トリップ」角田光代

とあるまちを舞台に、
そこに住むヒト、そこから離れたヒト。。
さまざまな視点から物語。

10編の連作短編集。







ブックオフで気楽に手にしてみる。

ただの短編だと思っていたら、
少しの接点でそれぞれ関係していて、
前の話と別の視点で内情が語られていたり。

つまらない。
ってわけではないんだけども、
コレ!っていうわかりやすいものがないのって、
自分的にイイ!!と思えないので、
コレはちょっと微妙でしたね。

トリップも、そのトリップかい!て感じで、
それが書かれる必然性が全体の流れの中であったのかな?
なんて思ったりしたりしたり。

角田さん。
んー相性はイマイチか?



★★☆☆☆ 345

今は、「八月のマルクス」新野剛志 を読み終わり、
「暗黒童話」乙一。

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 じゅん

 45/埼玉
 読書/雪山/ 

 



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