「ラン」森絵都

2012年03月23日(金) 12時32分
「ラン」森絵都

ひとり暮らしの環が訪れた自転車屋。
紺野さんとこよみと仲良くなるが、、、

紺野さんから
「モナミ一号」を譲り受けた環は、
不思議な力に導かれ、”レーン”を越える。。

なんやかんやで、走り出す環。




久々の森さん。
ほんわかやわらかいお話だった〜

モナミ一号でたどりついたのは、ファーストステージ。
そこへのアプローチも含めた死後の世界の設定は、オモシロイ感じ。
けど、天国でしあわせに。
だけではなく、どうしようもない流れもあったりするのはいいな〜

でも、なんだかんだでそんな設定たちは、
フルマラソンありきで組み上げられた感はやっぱあって、
なんだか、ちょっと”ちぐはぐ”な気もする

いろいろ抱えながら、ゆっくりと走りはじめ、
無理やりにチームに入り、
様々なトラブルやらありながら、
恋的な話もはさんだり、
仲間とともに頑張って、そして走り出す!

シンプルで、ストレートで、いいと思う



★★★★☆ 610

今は、「シンデレラ・ティース」坂木司 を読み終わり、
「蒼きサムライ」福田栄一。



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苗坊さん  「苗坊の徒然日記




「風に舞いあがるビニールシート」森絵都

2009年05月11日(月) 20時46分
「風に舞いあがるビニールシート」森絵都

大切な何かのために懸命に生きる人たちの、

器を探して/犬の散歩/守護神/鐘の音/
ジェネレーションX/
風に舞いあがるビニールシート

6つの物語。

直木賞受賞作。



ずっと気になってたのが、やっと文庫化!
なんだか、森さんの作品だってのを
ふっと、忘れてしまうような感じだった。
子ども向け感がなかったからかな〜??

それぞれ、楽しめたかな。

「守護神」

 仕事が忙しくレポートを書く暇のない主人公は、
 伝説のレポート代筆者、ニシナミユキに接触する。

 代筆を頼もうとする、主人公の主張に???
 ダメな奴!から、コロッと印象が変わる展開がいいな。
 学生時代のひたむきさを思い出そう。だそう。。

「ジェネレーションX」

 仕事のクレーム処理に出かけた車内で、
 イイとは言ったが、携帯をかけまくる提携会社の若い社員。
 
 なんだか、嫌な感じだな〜と思いきや、
 仕事にちゃんと向き合う姿、
 仲間達との10年越し”計画”。
 そして、最後への流れは、なんだかいいな〜って思った。
 

森さん、他のも文庫化しないかな〜
って、あと何を読んでないんだろう?
最近オレのアンテナが倒れてんなーー。。。



★★★★☆ 411

今は、「男は敵、女はもっと敵」山本幸久 を読み終わり、
「人質カノン」宮部みゆき。

「いつかパラソルの下で」森絵都

2008年05月31日(土) 9時29分
「いつかパラソルの下で」森絵都

事故で突然亡くなった父。
厳格だった父から
逃げるように家を出ていた兄妹は
久しぶりに家に集まる。

四十九日を迎えるころ、電話があり、
話しがあるという女の元に向かう。
その女は自分が死なせたようなものだと
言いだすのだが。。



久しぶりに手にした森さん。

兄弟で、死んだ父の秘密を探ろう!って話し。

抑揚なくさらりと流れていく展開だとか、
秘密をさぐっていく楽しさだとか、
ちょっと極端な設定だとかも、
ココチヨイ感じではあるんだけども、
それ以上じゃないというか。。

しっくりこなかった。
ってのが一番の感想かな。

でも、読みやすさは健在。
森さんじゃんじゃん文庫化しないもんかね〜



★★☆☆☆ 331

今は、「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦、
「千年樹」荻原浩を読み終わり、「不良少女」樋口有介。

「カラフル」森絵都

2007年09月19日(水) 10時20分
「カラフル」森絵都

”ぼく”の魂は、前世で犯した罪によって
消滅しようとしていたようだが、
天使から復活のチャンスを与えられる。
下界で、誰かの身体を借りて、
自分の罪を思い出すのが条件だとか。。

借りたのは、自殺した14歳の「小林真」
なんだか、冴えないヤツなのだが。。

とうとう文庫化!


オモシロかった。
森さんらしく、非常にさらさらと読みやすいし
スゴク話がシンプルで、だからこそ響くものがあるのかもな。
真を客観的に見ることのできた主人公。
そういうのってのは大事だよな。
そして、命の大切さにも気づいたわけだし。

読んでからだいぶたってるのもあるけど、
それ以上に説明できない”ステキさ”あるかな。
でも、
ちょっとさらっと軽すぎるな〜
そこが当然いいところなんだけど、
ネタ的にもう少し重たいほうが、オレ的には好きかもしれない。

森さん文庫になってないのも読もうかな〜



★★★★☆ 282

今は、「愚者のエンドロール」米澤穂信 を読み終わり、
「はなうた日和」山本幸久 を読み終わり、
「四度目の氷河期」荻原浩。

うおーたまってる。。。


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苗坊さん  「苗坊の読書日記」
ゆっこさん  「今日もホン日和」
そらさん  「日だまりで読書」
ユカリーヌさん  「月灯りの舞」
モナミさん  「ひまつぶし日記」
リバーさん  「笑う学生の生活」


「DIVE!!」森絵都

2006年06月29日(木) 20時38分


高さ10mからダイブ!
飛び込み競技に打ち込む少年達のお話。

少年達の通うダイビングスクールは、存続の危機に陥っていた。。
そんな時、新しい女性コーチが現れ、
スクール存続の条件は、オリンピックへの出場だと告げる。
そこから、少年達の挑戦が始まる。


こりゃあ、オモシロイ!ホントに。

話にミステリーとかの複雑さのかけらもなく、スゴク純粋。
メインとなる3人の少年のキャラ設定とか
イイところで、話を切っていく感じとか
読みやすさと映像的なとことか、
いろんな面で、感じとしては、
「少年ジャンプのマンガ」っぽい!と思った(笑)
だからというわけでもないけど、続きが気になって速攻読んだ!

そのシンプルで純粋な流れ、
少年達の描写と抱える思いや純粋さ。
あまりこういうタイプのものを読んだことがないから、
余計にオモシロカッタ!!

もとは、単行本で4冊に分けて出版されてたようだけど、
この話はやっぱり一気に読みたい。

1部から3部は、メインとなる少年3人のそれぞれの話。
そして、最後の4部は、
オリンピック選考会を3人に関わる登場人物たちの目で語られる。
3人が思ったり悩んでいたことのホントが、語られていたりする。
この構成がよかった!

会話やエピソードもくすっと笑えるものがあったりでイイ。
そして、そんな軽いノリだけでなくて、
深いところを突いてくる話があったりもして、
ああ、オレもこの少年らのような情熱を取り戻したいな〜〜
なーんてことを思ったりもした。

そんな中、(上)の解説は。。。
たまにあるスゴイおおげさな解説でひいた。
(下)の解説は、よかったな。

森さん他のも読むぞー



★★★★★ 163

今は、「殺人の門」東野圭吾


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 じゅん

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