「砂の王国」荻原浩

2019年03月28日(木) 0時06分

ホームレスに転落した男は、
ある男との出会いから一発逆転の”ビジネス”を思いつく


転落した男の一発逆転バナシだけども、、
宗教をビジネス的にとらえて、
周到に事を推し進めていく、微妙なバランスは面白い。
そして、
そもそもの自分の生い立ちにその根源があってとか、、
さすがの上下巻で読み応えある

ラストへの展開もラスト自体もいいんだけど、、、
ただ、やっぱり長かったかな〜

次は、「誰にも書ける一冊の本」



★★★☆☆ 898

今は、「掟上今日子の推薦文」西尾維新
「本と鍵の季節」米澤穂信
「傲慢と善良」辻村深月 を読み終わり、
「図書館の殺人」青崎有吾。




「ひまわり事件」荻原浩

2018年10月18日(木) 21時55分
「ひまわり事件」荻原浩

理事長の思い付きから、
となりあう、老人ホームと幼稚園の
相互交流が始まる

悪ガキと悪ジジイたちは、妙に仲良くなり、
交流を深めていく






これも、引き続き”やっと読んだ”シリーズ

老人とちびっこの楽しいやりとりや表現は、
軽快で荻原っぽい雰囲気。
”事件”というから、ちょっと違う感じかと思ってた
身近な死と、あふれる生。
という感じもだしてるかな〜

ひまわりを育てることから、打ち解けていって
立ち上がる老人!の裏に”闘争”があって、、
ってのは、ちょっとチグハグな印象

でも、冒頭・ラストの約束覚えてて、、
からの一面のひまわりは、、いいラスト!

荻原さん読むのは、今に合ってるかもな
次は、「砂の王国」
荻原さん本格的に再開!



★★★☆☆ 879

今は、「平成猿蟹合戦図」吉田修一。




「冷蔵庫を抱きしめて」荻原浩

2018年01月08日(月) 23時21分
「冷蔵庫を抱きしめて」荻原浩

ヒット・アンド・アウェイ
/冷蔵庫を抱きしめて/アナザーフェイス
/顔も見たくないのに/マスク
/カメレオンの地色
/それは言わない約束でしょう
/エンドロールは最後まで

の8編の短編集

HPアリ 


そろそろ荻原さん再開かな〜と思ってたところ、
本屋プラプラ中にコレ発見

感想それぞれ

「ヒット・アンド・アウェイ」

 夫の暴力に対抗するためにボクシングジムの門をたたく
 わかっちゃいるけどの爽快な結末!いい

「冷蔵庫を抱きしめて」

 夫婦の些細な問題から、昔の病ばぶりかえしたり
 んー大変だな。というアホな感想。

「アナザーフェイス」

 ドッペルゲンガーなのか?な雰囲気から、、
 こんな雰囲気も、、そういや書くよな(笑)
 シンプルでオモシロイ

「顔も見たくないのに」

 元彼がTVに出まくる人気モノに、、
 での、最後のオチは悪くないな〜(笑)

「マスク」

 マスクを付けることで前向きになれる!
 のオチが(笑)オモシロイ

「カメレオンの地色」

 彼が来るまでに部屋を片付けるものの、、、
 出てくる思い出たちが多彩でオモシロイ。
 そしての結末は〜片づけ過ぎ!だけど、わかるような

「それは言わない約束でしょう」

 心の声が表に出てしまう病気。。。
 最後にはそれを克服してしまったり、、
 意外に深いお話かなと

「エンドロールは最後まで」

 結婚しないと決めた女性は映画鑑賞後、、、
 怪しげな展開からのカラッとしたラストはいいな〜


ちなみに偶然解説が連続で、藤田さん
いい解説でした〜

次は何かな〜
ああ、「ひまわり事件」だった



★★★☆☆ 843


今は、「応えろ生きてる星」竹宮ゆゆこ
「雪煙チェイス」東野圭吾 を読み終わり、
「また、同じ夢をみていた」住野よる




「花のさくら通り」荻原浩

2017年10月17日(火) 23時03分
「花のさくら通り」荻原浩

業績悪化で会社を移転
移った先は、シャッター商店街の和菓子屋。。
杉山は、祭りのポスター作製を
依頼されるのだが、、
立ちふさがるのは、商店会の重鎮たち

祭り、放火騒ぎ、青空市、、、
”さくら通り”は賑わいを取り戻せるのか!?

ユニバーサル広告社シリーズその3


ゆっくり再開気味の荻原さん
新ドラマで、コレ原作と聞いて、、
しかも、ユニバーサル広告社もの!!読まねば

”桜のない”さくら通りで、
重鎮たちが幅を利かせる商店街は、閉塞感満載。
少しずつ、改善していこうとする若者店主らと
あれやこれやと
戦略を練っていく、杉山たち

商店会の、若者×重鎮 のわかりやすい対立と
奮闘する”協議会”が
少しずつ盛り上がっていく感じは、なんとも楽しい!

そんな中で、杉山が、
収入になるわけでもない”仕事”から、
仕事に対する本来の情熱を取り戻していく感じがいい。

他にも、いつくかの恋バナと、
杉山の娘との関係や、妻を亡くした男
大筋に絡めていく話たちもオモシロイ

杉山たちのアプローチは、
学生時代に触れていたことにも通じていて、、
だいぶ昔のことなのに、
今でもぐっと感じる部分があって、そんな感じもよかった

ドラマは、設定大きく変えてきそうだな
でも、楽しみだー

やっぱり、荻原さんはいい
完全復活。読み進めて行こう
次は、「ひまわり事件」だ!



★★★★☆ 835


今は、「罪人よやすらかに眠れ」石持浅海。


□ユニバーサル広告社シリーズ

1 オロロ畑でつかまえて  
2 なかよし小鳩組  
3 花のさくら通り




「愛しの座敷わらし」荻原浩

2017年07月09日(日) 23時37分


転勤に合わせて、田舎の古民家に引っ越しを決めた父親
義母の世話に悩む母親
学校でうまく行ってない娘、喘息の息子
そして、年老いた祖母

始まった新生活に、座敷わらし。


なんとなく、それぞれうまくいっていない一家は、
田舎の自然と人付き合いと、
何より、座敷わらしの力?で、少しずつ変わっていく

映画化されていて、
予告を読み終わったあとにみたら、、
かなり劇的につくられているみたいで、、
逆にちょっと興味がわいた(笑)

原作のほうは、それほど劇的ってわけではなく、
少しずついい方向に動いていく一家と、座敷わらしと、
ゆるやかに話が流れていて、いい感じだった!

座敷わらしの存在をどう絡めるのかと思ったら、
割と現実的な流れで、それがよかったかな

荻原さんは、やっぱりいい。


次は、「ひまわり事件」か?
ん?あのシリーズの新作があることに、たった今気づいた!
「花のさくら通り」も読もう



★★★☆☆ 823


今は、「記憶屋U」織守きょうや、
「クローバーナイト」辻村深月、
「空想オルガン」初野晴 を読み終わり、
「満月の泥枕」道尾秀介。




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 じゅん

 45/埼玉
 読書/雪山/ 

 



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