「暗鬼」乃南アサ

2009年04月09日(木) 17時48分
「暗鬼」乃南アサ

大家族に嫁いだ法子。
みんなやさしく笑顔が絶えない日々。
だが、ある日、、
家族にゆかりのある一家が心中。。。
法子は、一家の対応に不審感を抱く。。。







なんとも薄気味悪い感じ。
笑顔の裏に潜む一家の真実とは。。。。
って感じなんだろうけど、、
ちょっと、、、な印象。

結局、いろんなコトに明確な答えがないんだよな。
まあ、必ず答えが必要じゃないけど。
なんか、なんとも。。
”家族の真実”も、前提としてすでにあるって感じだし、
なぜそこに至るのかとか、

まあ、いろんなことがあまり描かれてないからこその、
この不気味さってのもあるんだよな。
で、
とにかく、キモチワルイ感じで、で、どーなんだよ?
で読み進める感じかな〜

乃南さん、音道さんシリーズ以外は初。
んーちょっと他のをガンガンいくぞ!
って感じでもない。
まあ、内容が内容だけにってとこだな。



★★★☆☆ 407

今は、「配達あかずきん」大崎梢、
「カラスの親指」道尾秀介 を読み終わり、
「もうすぐ」橋本紡。


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デコデコマンさん  「デコ親父はいつも減量中」

「風の墓碑銘」乃南アサ

2007年08月17日(金) 12時44分
「風の墓碑銘」乃南アサ

とある解体現場で、
3体の白骨死体が見つかる。。。
持ち主の男は痴呆で老人ホームにいる。
だが、たまにふっと昔を鮮明に語るという。
手ががりをつかむため、何度も通う音道。
しかし、
ある日、その男が公園で撲殺され。。。

音道シリーズ 6
久々の長編。図書館本。



長編は「鎖」以来久々。
シリーズを読む者としては、音道・滝沢コンビ!再結成!
となると「鎖」、短編「木綿の部屋」なんかから、
絶妙のコンビで、バッタバッタと事件を解決!
になるのかと楽しみにしていたら、、
相変わらずのギクシャクしたやりとり(笑)
見事に初めに戻ってたりするし。

で、その掛け合い・戦いはカナリ楽しめた!
シリーズものの醍醐味だな。
そして、敬遠しあいつつもやっぱり前とは違い、
お互いを認め合う気持ちがあったりするわけで。。


事件の方もなかなか。
24年前に起きたであろう事件と、今回の撲殺事件。
捜査を妨害するヤツも絡んできたり。。

オレは、細すぎる糸をたぐるような展開だとか、
最後一気に真相までたどりつくのって、
イマイチに感じてしまうことが多いんだれけども、
これは、
その裏にある地道な捜査だとか細かい描写からなのか、
すっきり受け入れられて、よかった。

昂一、今回も登場。
「嗤う闇」をパラパラめくったら、
今回につながるエピソードが書かれてたりしてた!
さてさて、どうなることやら。

音道さん。
次も長編で登場してください。



★★★★☆ 273

今は、「氷菓」米澤穂信。


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たこやきさん  「たこの感想文」

「嗤う闇」乃南アサ

2006年11月06日(月) 17時12分
「嗤う闇」乃南アサ

音道シリーズ 5

昇進して隅田川東署に移動になった
音道さんが直面する4つの事件。

その夜の二人/残りの春/
木綿の部屋/嗤う闇
の4編の短編集。



久々の音道さん。
隅田川東署に移動したということで、
事件も機捜の頃から比べればカナリ小さい。
また「木綿の部屋」は、
お馴染みの滝沢さんのプライベートな話だったりもして、
シリーズ当初の、事件だー!女性蔑視だー!
って感じの鋭さがなくなってきてる。

それは、
音道さんも、年齢のせいか、今までの事件の傷なのか、
だいぶ大人になったってことなのかな?(笑)
いずれにしても、
今までよりとっつき易くてオレはよかったです。
音道さんの内面をゴリゴリ書いていくって感じも薄かったし。

4つの話の犯人や動機は、いずれも気分が悪いもので、
そういう意味では、「闇」でくくれるかもしれない。
その事件に対する中で、
音道さんの主張もしっかり書かれてるのはいいなと思う。
あと、
シリーズ通しで読んでるこその楽しさはやっぱりあるよな。

残念なのは、
昂一がイマイチなキャラになったような気がしたこと(笑)

久々の音道さんは、結構イイ感じだったので、
「風の墓碑銘」読んでしまおうかなーと思ってるところ。
「鎖」以来の長編らしいし。



★★★☆☆ 201

今は、「真相」横山秀夫を読み終わり
「今夜は眠れない」宮部みゆき


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たこやきさん  「たこの感想文」

未練

2005年07月25日(月) 12時53分
「未練」乃南アサ

音道シリーズ 4。短編集

未練・立川古物商殺人事件・山背吹く
聖夜まで・よいお年を・殺人者

「立川〜」と「殺人者」は続きの話。
「山背吹く」は、「鎖」の後の話。



なんだろーなー
乃南さんは、ろくな男と出会ってないのかな?
このシリーズは全体を通して、
割と「ダメ・悪者な男達」と「毅然とした音道刑事」
って、構図な気がする。
男への嫌悪感でもあるのかな?なんて思ってしまうくらい。
でも、女性が読んだら
そうそう、世の中ろくな男いない!になって、
音道さん爽快!とかになっちまうのかな?(笑)

この短編の中では、やはり「聖夜まで」。
幼女の死体が砂場で発見されて、って事件。

その犯人と、犯行に至る背景はそっかーだけど、
手口がなんとも。。。
性的な方まで持ってく必要あるのかなー?って。
犯人考えたらリアルじゃないし、
そうしなくたって、話は充分成り立つわけだし。

そう考えると、「男」を「女」からみて、
とことん悪者にしたいかなのかな?なんて思っちまう。
「犯行に至る背景」も結局、
「男」の方が悪い!「女」は被害者!!
みたくすり替えようとしている気がするしな。

ま、別に男の味方ってわけではないし
(もちろん、どっちかといえば女性の味方(笑))
それが悪いとは思わないけど、
ちょっとそればっかりだと、なんかなーと。

音道シリーズ 5 「嗤う闇」
文庫待ち。



評価 3/5
★★★☆☆
67

今は、
分厚くて避けてた文庫シリーズ その1
「最悪」奥田英朗

手に持った感じとか、ブックカバーに入るかとかで
オモシロそうなのに避けてた本ある。
他には、
「弥勒」「火の粉」などなど。

しばらくは、今まで読んだヒトの他の本を読もうかと。
ちょっと、いろんなヒトに手を伸ばしすぎてしまったし。

2005年07月11日(月) 12時34分

「鎖」乃南アサ

音道シリーズ3

音道さんがある殺人事件の捜査に加わる。
陰湿な相棒とトラブルを起こし、単独行動をすることに。
そんな中、新たな殺人事件現場で
音道さんは犯人に拉致されてしまうのだが。。。

「凍える牙」での相棒滝沢が警視庁特殊班として登場。
音道さん救出作戦に参加する。

オモシロカッタ!!
捜査側(滝沢)・囚われているもの(音道)のココロの動き。
それに、いろんなヒト・状況が絡んでくる。
事件自体・人間関係とかは、複雑でなくシンプル。
ある程度結末も見えているような中で書かれてるから
登場人物に入り込んでいけるのかも。

シリーズだからこそのよさも結構あるな。
滝沢と音道のやりとりが、「凍える牙」があるからこそ
ぐっとくるとことがあるし、
読んでなかったら、滝沢の音道さんへの想いってのが、
なんか微妙に感じるかもな(笑)
あと今回、「昂一」が出てくる。
イイキャラだな。だから、最後のシメもイイ感じ。

「凍える牙」よりもよかったー!
で、「未練」にこの話のその後が書かれてるらしい。
早速読まなければー



評価 5/5
★★★★★
62

今は、「陽気なギャングが地球を回す」伊坂幸太郎
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 じゅん

 45/埼玉
 読書/雪山/ 

 



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