「ワイルド・ソウル」垣根涼介

2006年05月01日(月) 12時29分
「ワイルド・ソウル」垣根涼介



夢を求めてアマゾンに移民してきた人々は、
日本で示された条件との違いと、
人を寄せ付けぬ自然に悪戦苦闘し、次々と倒れていく。。
移民の中で成功した主人公らは、日本に対し復讐を決意し
長い年月をかけ計画し、実行に移していく。。

2004年に、
大薮春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞
の3賞受賞!!スゴイ!

んースゴイ!オモシロカッタ!
(上)は、登場人物達の復讐に至るまでの経緯。
(下)は、復讐とその後って感じ。

まず、「移民」に関してはもう全然知識なかった。
ほとんど成功の部分しか知らなかった。。
なので、「移民」自体がここまでの屈辱のもとに行われ、
その「成功」が非常に多くの犠牲の中の
ほんのひとにぎりだった事実には驚かされた。

でもそんな中に、「移民」である主人公たちを助けた
南米の人達の気質やら考え方やらも書かれていて、
非常に興味深くて、スゴイと思ったー

そんな重たいテーマと復讐の話、あと上下巻で長そうだけども
魅力的な登場人物達とテンポのイイ展開が、
そんなことをあまり感じさせないで、ぐいぐい読ませられる。
終わり方もイイ感じ。

垣根さんは、ハードも読むぞ!
ヒートアイランドの続きも楽しみー



★★★★★ 145

今は、「コールド・ゲーム」荻原浩
  • URL:https://yaplog.jp/dm97032/archive/187
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本(小説)紹介 - BOOKS presentation  2014年11月02日(日) 10時56分
垣根涼介 『ワイルド・ソウル』(幻冬舎文庫)、読了。

アマゾンの奥地に捨てられた日本からの移民家族たち。
上巻の前半は、読むのに苦労しました。
何よりも悲惨な現実。

なかなか泥沼の生活から進捗が無いので、
物語としてもちょっとイライラしてしまいました。

が、舞台が現代に戻ったところで一気に話が動き始めます。
何よりもまず、このスピード感が気持ち良かったです。
ケイ...
観・読・聴・験 備忘録  2013年10月10日(木) 23時18分
図書館で借りた「ワイルド・ソウル」を読みました。


これは!! おもしろかったです。
歴史上の事実を素材にしたフィクション!!
そういった作品はよく見かけますが、この作品はかなり読者の関心をひきつけます。

ブラジル”アマゾン”へ戦後当時の外務省の巧...
きここ屋の読書記  2007年07月18日(水) 9時45分
おもしろかった!
でも私的には「16禁」なので、次女に勧められないのが残念(>_
日だまりで読書  2006年08月16日(水) 11時01分



{/hikari_pink/}ワイルド・ソウル{/kirakira/}垣根 涼介幻冬舎
マジですごいっすわ…
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ブラジル移民の苦しみと報復を描いた【ワイルド・ソウル】を読んでいるとき、「ドミニカ移民訴訟」?
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ワイルド・ソウル 垣根涼介著 この手の本はやはり好きです、勧善懲悪というか判官びいきというか、浪花節的な話だけど、話の閉じ方に納得でした。 登場する男どもがいい、男たちを犯罪に向かわせる動機を十分納得させるだけの描写が素晴らしいと思う。 文庫は上下...
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ワイルド・ソウル

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本のある生活  2006年05月03日(水) 10時59分
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たこの感想文  2006年05月01日(月) 20時39分
コメント
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そらさんどうもー

そういえば微妙な感じでしたねー
でも、最後がアレだから、
なんかなもかんもイイんじゃん
と思わされますよね(笑)
2006年08月16日(水) 14時31分
これ、おもしろかった!
知らなかったことも教えられたしね。
貴子はちょっと微妙だったけど(笑)
2006年08月16日(水) 11時03分
雪になあれさんどうも

オレも文庫は読み終えたので、ハードいきます!
「鎖」オススメです!!
2006年05月17日(水) 9時45分
はじめまして
垣根さんの本は文庫化されてるものは読んできましたが、どれも読み応えあって面白いですね。
自分はあまり本読む方じゃないので、厳選して読んでます。
また寄らせてもらいます、かつて乃南アサさん好きだったの、5つ星の本読んでみたいと思います。
2006年05月14日(日) 15時31分
juneさんどうもー

笑 連発させちゃってますね。。
でも、まさにスゴイ!ですよねー
表紙はそうですね
ちょうどこういう構成でしたよ!
2006年05月08日(月) 9時25分
これ、すごくおもしろいですよね。
スゴイ!を連発されるの、よくわかります!

文庫の表紙を初めて見たのですが、なるほど・・
端的にこの物語の構成を表してますね。
2006年05月03日(水) 11時02分
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 じゅん

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