とある猫の話2

June 13 [Wed], 2012, 12:07
飼い猫は野良猫が変な猫だと思っている
変だからこそ、惹かれて
毎日その公園で野良猫と話すようにしている

「野良猫さん、こんにちは」

「・・・また来たか」

野良猫はちょっと不機嫌な顔している
だが、その場から去るともしなかった

「野良猫さんは昼なに食べたの?」

「食べてない」

「え、おなかすかないの?」

野良猫は返事しなかった

「ねえねえ、あそこ見て、猫にえさをあげている人間がいるよ」

「人間のえさはいらん」

「なんで?おいしいよ。」

「いらん」

やっぱり変な猫だと飼い猫は思っている
野良猫を見て、ほっとけないと思っている
人間の食べ物が要らないというなら、河から魚を取ってこようと飼い猫は思った

しかし、飼い猫は子供の頃から人間に飼いならしていて
魚どころか、虫さえ殺せない
結局、魚一匹も取れずに、一日が終わった
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