山法師の季節

2017年05月 31日 (水) 10:43
家の山法師がちょうど見頃になっている。上から見るときれい。
昨日は三雲君とオデッサプロジェクト発足の打ち合わせ。そんなに飲んだわけではないが、結構熱くなって話したもんだから、その勢いで帰ってからずいぶん飲んでしまったようだ。通勤の電車で本を読む気力はなくひたすら寝ていた。
今日は今日で石巻学で知り合ったジャーナリストと石巻学プロジェクトの話しで熱くもりあがりまたしてもかなり飲んでしまうことに。
二軒目に行った石巻出身のママさんがやっているバーになんと二組も外人観光客が入ってきた。店の方も慣れたもんで英語のメニューが用意してあった。かなり来るらしい。
ほぼ最終で帰宅。

まつろわぬ民2017

2017年05月 29日 (月) 11:18
長浜公園の池に渡り鳥たちはまったく見あたらず。静かなものである。観察日記にもキンクロやカイブツを見たという記録はなし。しばらくはまた静かな池になるということか。船溜まりにはなぜかキンクロが一羽。去年も一羽いたが、同じなのだろうか。
金曜日に来月下北に行くための新幹線の指定をとろうとしたらすでに席はないというので、その一本前の新幹線の指定をとろうと思ったのだが、ダメモトでなくなっていた席を照会するとわずかだが空席あり。すぐにこれで発券。
朝メルマガで高円寺でやっている『まつろわぬ民2017』の案内を見て、気になる。迷ったが行くことにする。
17時半会社を出て高円寺へ。かなり久しぶりかもしれない。駅前のビル地下にラーメン屋があったと思ってのぞいてみたら屋台風居酒屋に変わっていた。都丸書店があるのにほっととする。でもこれぐらいかな知っている店は。アーケードの本屋さんもなくなっていた。ガード下の広州ワンタンメンでワンタンメン。ワンタンが一杯、ひとつひとつ違ったダシで食べれるのはいいのだが、メンとスープがいまいちかも。
芝居がはじまるまで時間があったので駅前をふらふらしていたら「大島さん」と声をかけられる。なんとなんと神楽坂のそば屋「ちくま」のマスター。こんなところで会うとは。久しぶりということで飲みましょうよと言われたのだが、さすがに今日は芝居を見ないと・・・座・高円寺まで送ってもらう格好に。
『まつろわぬ民2017』。魂がこもったたステージだった。初めて見る劇団だが、いろいろ面白い趣向を取り入れている。
ミカドはまけないというセリフがあったし、東北(とは芝居では言ってはいないが)は負け続けている。アテルイの闘いから戊辰戦争まで、そして東日本大震災とずっと負け続けている。勝ち続けるミカドが、勝っているから正しいのではない、負け続けることが大事ということもある。それが敗者の希望学であり、そこにこそ東北の未来があると自分は思っている。そしてこの芝居もそういうことをメッセージとして一生懸命に伝えようとしているのだと思った。
23時過ぎに帰宅。

やっと着いた!

2017年05月 27日 (土) 17:38
久しぶりに二日家で過ごせる休み。大事にしないと。まずは南部市場まで走り、かつおの刺身を購入。
机の整理をしつつ、「我にナジェージダあり」の発送の準備などやっているうちに昼飯。昼飯のあとはスーパーラグビーを見る。今日はひどい試合だった。前半の終了間際でとられたトライが効いた。攻撃のかたちができていないい。途中で見るのをやめて、借りている「オクニョ」のDVDを見る。やっと追いついたようだ。
「石巻学」の原稿をあげないといけない。構成まで組んでおいてあとは明日へ。
今日は無呼吸睡眠検査の日。送られてきた器具をチェック。
かつおの刺身で一杯やってすっかりいい気持ちになって、あとは寝るだけになったところでメールのチェック。ずっと気にしていたウプスラサーカスに荷物が届いたというメールが入っていた。やっとか・・・・三カ月も過ぎようというところまできて、ずっと気に病んでいた。代表のアリサが剣玉に挑戦している映像も添付されていた。あとは子どもたちが剣玉やお手玉で遊んでもらえたらいい。とにかくほっとして、ずっと気にしていたことなので、思わず涙が・・・・
で器具をつけて就寝。

歩道橋の魔術師

2017年05月 26日 (金) 10:50
書名 「歩道橋の魔術師」
著者 呉明益(天野健太郎訳) 出版社 白水社 出版年 2015年

いまはなき「中華商場」で生きた人々の記憶を紡いだ10編の短編を集めた小説集。この大きな商場は大きな歩道橋で結ばれていたが、ここでマジックを演じていた魔術師が狂言回しのようにこうした短編をつないでいく。ここに集められたお話は、みなここで少年時代を過ごした人たちが20数年後の回想とその後の生き方やいまを交錯させながら紡がれたものだ。そのひとつひとつは甘い思い出とはいえないどこか根源の悲しみをたたえたものばかりである。ふり返る人たちが中年にさしかかった人たちということもひとつのキーになっている。甘酸っぱいというよりは苦み、悲しみが浮びあがる。せつないエピソードばかりだ。そのなかで魔術師はそうし現在と過去、現実と幻想をつなぐ存在としてこの小説のなかで見事な役割を果たしている。10篇のひとつひとつはみないとおしいものばかりであった。
心に残った魔術師のことば。
「光には色がある。でも、普段、我々の目には見えない。でも、あるものを通過させれば、そして特定の条件に敵ったとき、光の色が現れる。そのとき我々はそれが本当だと思う。でも色はもともと、いつもの透明の光に隠れていただけだ。こんな簡単なことも、人間はえらく長い時間をかけて、ようやく知ったんだ」

取材

2017年05月 25日 (木) 16:27
昨日ヤマトがDM便を集荷に来なかったらしい。また電話。これでまた発送が遅れてしまった。「我にナジェージダあり」を注文してくれたかたに申し訳ない。
久々にライオン君とミケちゃんのツーショット。リフォーム住宅のセールスらしい。
リトル組の帰りのバスの手配。自分のホテルの予約。リトルのサーカスもあと3週間となった。いよいよ帰り支度である。
今日は勝鬨橋の鯨類研究所で大隅先生と対談。「石巻学」の取材。飲み屋に移ってからサーカスの動物の話しになり、俄然ヒートアップ。面白い話しになったのでは・・・・それにしても先生は86歳とか。元気でひとりで歩き、酒も召し上がるというのだからたいしたもんである。
いい気分で23時前に帰宅。

キャラバントゥフィーチャー

2017年05月 23日 (火) 9:46
昨日はリングリングサーカスの最終公演の実況中継がフェイスブックとユーチューブで見られるというので、フォローしているツィッターが盛り上がっていた。そんなおりニューヨークにいる武隈君から不定期に送られてくるあてらな通信でリングについての話題。なんでもニューヨークタイムスで2頁ぶちぬきでリングの終焉についての記事がでたとのこと。ニューヨークの名物ビックアップルサーカスも倒産、そしてリングの終焉、シルクドゥソレイユも中国投資家たちの手へということで、明らかにアメリカのエンターテイメントはひとつの大きな曲がり角を迎えているということなのだろう。
アップリンクで「キャラバントゥフィーチャー」という映画とこの映画の音楽を担当しているミュージャンのライブを見る。塩キャラバンというサハラ砂漠でいまでも行われているキャラバン隊に同行して撮ったドキュメンタリー映画。淡々と砂漠を行くキャラバン隊の姿を追ったもの。人間の営みということをあらためて思う。
帰宅してからメールで申し込みがあった「我にナジェージダあり」の発送準備。今日は26冊発送する準備完了。
なんか疲れてしまった。


大阪へ

2017年05月 22日 (月) 13:45
日曜日は久しぶりに家で完全休養、って言ってもたまっている整理仕事で一日は終わった。
今日は家を6時半に出て、大阪へ。5時起きして、まずは号外を配信。自費出版した冊子「我にナジェージダあり」の案内。今回は自費出版なので手売りが主体になる。
朝飯は前から気になっていた崎陽軒のいなり寿司。これがなかなかいける。11時前に谷町四丁目で澤田さんと合流。このあと2時半まであちこち動きながら打ち合わせ。澤田さんと別れて京都へ。京セラ美術館でやっているピカソのサーカスのエッチング展を見に行く。タイトなスケジュールだったがなんとか見れる。それまでのピカソのサーカスとはちょっとニュアンスが違うサーカスのエッチングが18枚。なかなか面白かった。
京都に来たのでやはり行かないと・・・かつて海外で活躍した濱村さんの子孫がやっている中華屋さんで味噌トロロラーメンを食べる。味噌が甘口であっさりしている。美味かった。
帰りの新幹線で、「フリークス」を見る。デラシネの「我にナジェージダあり」へのアクセスが100以上になっている。注文も15冊。20冊ぐらいはいけるかもしれない。今回はとにかく手売りで売るしかない。

「我にナジェージダあり」到着

2017年05月 19日 (金) 10:52
昨日「我にナジェージダあり」が届く。これは2012年4月から翌年8月まで石巻日日新聞に連載していた石巻若宮丸漂流民を主人公とした自分にとっては初めて書いた小説をまとめた冊子。出版できないかとあちこちに打診はしたものの、難しいということでそのままになっていた。この続編となる小説をまた連載するという話があったので、これはまとめるいい機会、どんなかたちでもいいから冊子にしようということで自費出版することにした。400部刷った。そこそこいいお金を投資することになった。「石巻学」だけでもたいへんなのに、またこれに金をつぎ込むのはどうかとも思ったのだが、例によってやっちゃえということになった。デラシネデスクの大野の協力もあり、冊子ではあるがなかなかいいものになったのではないかと思う。とにかくあとは資金回収ということでがんばって売らないといけない。
夕方サーカス学ゼミ。早稲田の授業に出ていた学生に声をかけたら来てくれた。出て良かったとあとでメールが来る。若い人が関心をもってくれるのはうれしい。今日は初報告となった山田さんのエテックスに関する報告。映画に使われた彼のギャグを丁寧に分析してくれた。非常に面白かった。後半は自分のサーカス映画に関する報告。川崎でやったものの続編。次回も面白そう。
24時近くに帰宅。大野がデラシネに「我にナジェージダあり」の告知をアップしてくれた。
サンクトのサーカス博物館から依頼していた資料がスキャンされて送られてくる。とても助かる。感謝、感謝である。

渡さんに会う

2017年05月 18日 (木) 5:35
冨岡総合公園を走る。あじさいがきれいな坂道があるのだが、そこの道路が鳥の糞で白くなっている。これだけの糞があるということは、おそらくカラスたちのねぐらがここにあるからなのだろう。梅林に囲いが、子どもたちが梅とりをやるので盗らないでという貼り紙が。我が家の梅は今年はとれるだろうか?この前みたら小さな実がいくつかあったが・・・
朝は快晴であったのだが、日中にわかに空が暗くなり雷が。雨が降りしきる中会社を出て出かけることに。結構びしょ濡れになった。渋谷・新宿あたりがひどかったのかもしれない。用事をふたつすませて横浜に出たら、まったく雨が降った形跡がない。
シネマリンで「「まるでいつもの夜みたいに」を見る。これは2005年3月27日東京高円寺の居酒屋であった田渡のライブを撮ったドキュメンタリー。このあと12日後に渡さんは北海道で56歳で亡くなっているから、ラストステージということになるのだろう。この人の唄はすべて心に届いてくる。さりげないなにげない言葉なのだが心に届く。ここで唄われた唄を時には一緒に口ずさみながら、時には涙ぐみながら聞いていた。まさに自然体で歌をうたいつづけたほんとうの吟遊詩人であった。いまぐらいの年になると渡さんの歌が心の底まで届いてくるのを感じる。自分は一度函館の飲み屋で渡さんに出くわしたことがある。我々3人しかいない飲み屋に渡さんがふらっと入ってきた。カウンターに座った渡さんは暇な女将の格好の話相手になってしまった。我々はテーブル席でこれを見ていた。どこから来たの、なにしに来たのという問いに、映画をつくっていると恥ずかしそうに答えていた。恥ずかしげにでも嘘をつかずに答えていた。さすがに質問攻めにちょっと居づらくなったのだろう、ビール一瓶飲んで席を立った。ここでせっかくだからサインして(映画を撮っていると聞いたのでだろう)とせがまれ、しかたなさそうに箸袋にサインをしていた。あとで見せてもらったらちいさなあの丸まった自体で田渡と書いていた。渡さんの飄々としたなかにも厭味のないまっすぐな感じが伝わる字であった。
それにしても渡さんは56歳という若さで亡くなっていたのかとあらためて思う。自分は渡さんの生きた年をもう7年も過ぎたことになる。ライブのなかで気持ちよさそうにおしゃべりもしているのだが、自分が死んだら、奥さんに「しばらくみえないですよ」とでも言っておけ、そのうち7年もすればみんな忘れるからなんて言っていたが、渡さんの生き方やその歌は忘れられるどころか、ますます存在感を強くしている。でも久々に渡さんの歌が聞けて、ほんとうに良かった。CD買おうかな・・・

両国と鬼平

2017年05月 17日 (水) 5:23
久しぶりに長浜公園の池まで走る。渡り鳥の姿はまったく見られない。静かなものである。船溜に一羽のキンクロさん。去年も一羽だけ残ったキンクロさんがいたが、この子もそうなるのだろうか?
電車の中で池波正太郎のエッセイ集を読む。映画評が面白い。気になったのは60過ぎてからかなり老いを感じる文章が多くなったこと。あとで見たら70前に亡くなっていた。80を越えるぐらい生きていたかと思っていたのだが・・・気功のため両国に行くと、徳之山まつりという見慣れない幟が・・・気功の先生に聞くと、このあたりに住んでいた長谷川平蔵の密偵のひとりで、なにか手柄をたてたことでこのあたりにそれを祀った神社があるという。平蔵さんといえば、鬼平。自分が最も尊敬する人でもあり、今日読んでいた池波正太郎がつくりだした傑作小説の主人公である。今日読んでいたエッセイで鬼平誕生のエピソードもあった。両国とこれだけ縁深かかったとは・・・・
クマのイチオシ
東映映画「鯨と斗う男」鮎川上映会決定!

「鯨と斗う男」上映プロジェクト

ロケ地鮎川での上映会決定!
高倉健が主演し、60年以上前の鮎川や石巻の活気がいきいきと描かれているこの映画を、ぜひ皆で一緒に見ましょう!

2019年11月30日(土)
牡鹿半島ビジターセンター


「石巻学」第4号!

「石巻学」Vol.4 石巻にはいつも音楽があった

2019年7月10日発売!
3号刊行から約2年。今回は音楽の街石巻の間口の広さと奥深さをたっぷりと味わってもらう一冊となりました。



アートタイムズ最新号!

アートタイムズ11号
『タキエさんがいた!』

デラシネ通信社 / 2014年4月25日発売
ドイツの肝っ玉母さん
ルジチカ多喜枝の生き方

ちょっと信じられないような、愛と豪快さに満ちた人生!


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