ルスツ編 4 札幌へ

2010年08月 31日 (火) 8:49
泉川のゴルフ場をジョグ。風呂に入り、朝飯を食べたらもう札幌行きのバスがでる時間。あわてて支度してバスに乗る。今日のニュースも北海道が例年ち比べてとても暑いという話、今日も暑くなるらしい。札幌に着いてバスから降りたら、その暑さがまともにやってくる。歩いて北大の図書館へ。若宮丸漂流民の会制作の資料集第二弾につかう資料の図版だけを接写するのが目的。秋月先生に事前にお願いしていたので、話は早かった。40分ほどで撮影完了。古本屋を見ようと思ったのだが、この界隈には3軒しか古本屋がなくなった。どこもかしこもである。紀伊国屋をぷらぷらしてラーメンを食べて、もうすることもなく、14時すぎのバスに乗りルスツへ。この札幌の暑さのなかブラブラする気にもならない。
ルスツに戻ってもろもろデスクワーク。カザフのハーリックから電話、誕生日おめでとうというまったくとぼけた電話。さらにとぼけたのは、お前になんか頼まれたはずなのだが、どんな用件だったっけという。笑うしかない。
トゥイチーにも用事があったらしい。来年2月に予定されているカザフでの冬季アジア大会のサーカスショーの演出を彼がやることになったらしい。それにトゥイチーも出演してもらいたいということなのだろう。この話をしにメンバーが集まっているだろうはずの「かかし」へ。案の定トゥイチーたちがすでに食事中。まもなくハーリックからまた電話、携帯をトゥイチーに渡す。ずいぶん長い間話していた。たぶん10年ぶり、最初にトゥイチーとアルマトゥイで会ったとき以来だろう。
少しマヤの部屋で飲んで、部屋に戻る。

ルスツ編4 積み込み

2010年08月 30日 (月) 16:46
掃除に来たので目が覚める。12時近かった。よく飲んだわけだ。掃除は断り、シャーワーを浴び、コーヒーだけ飲む。家からメール。エリツィンの代理という人から電話があったという。誰だろう。知らん。カレーライスを食べて、テントへ。ぼちぼちとメンバーが集まって荷積みの準備。猫小屋も片づけ。お気に入りで、左目と右目の色が違うアトスの写真を撮ろうとするが、うまい具合に逃げられる。マヤお母さんが、捕まえてくれて撮影成功。15時近くトラック到着。デカイ。今回はクーラーやネコのゲージーがあるのでいい量だ。しかし暑い!北海道だろうなんて思っていたが、なんでも今日は一番暑い日となったという。1時間ほどで積み込み完了。メンバーはバーベキューをしに道の駅へ。部屋に戻って持ってきたDVD「綱渡りの男」を見る。20時過ぎに「かかし」に。みんなバーベキューを食べたのでこないと思ったら、なんのなんの。ほぼ全員そろう。明日明後日はオフ、何をするんだと聞いたら寝て、飲むとのこと。それがいい。部屋に戻ってメールをチェックすると自宅に電話をかけてきたという芸人さんからメールが来ていた。忘れることができないアルメニア人のマジシャン、スーレンからだった。忘れられない芸人ベスト5に入る芸人さん。先日まで彼の写真を会社の壁に貼っておいた。なにか苦しいこと辛いことがあってもこの写真を見ると元気になれるから。それにしてもよくも電話までくれたものである。

ルスツ編3 千秋楽 

2010年08月 29日 (日) 18:35
マッコリをずいぶん飲んだはずなのだが、さわやかな目覚め。赤い靴トイレまでジョギング。2回目の公演に以前通訳してもらった方がお見えになるということで、一緒に昼食。ロシアの世界は相変わらず狭く、サハつながりの話でもりあがる。2回目の公演はちょっとゼリョンカもあるらしく、ビデオを撮影を頼まれる。日曜日の15時半からの公演ということで客足が心配だったがいつのまにかほぼ満員。いい公演だった。完全にいいものに仕上がった。
公演後全員で記念撮影してから撤収。2時間ほどで終了。19時半からかかしで打ち上げ。二次会はトゥイチーの部屋で。結構飲んだなあ。

ルスツ編2 トゥイチーの二番目

2010年08月 28日 (土) 9:54
昨日トゥイチーがとてもいいニュースがあるんだと報告してもらったことがある。二番目の子供が念願どおり男の子だとわかったという。つい二日前にズフラーから電話があったとのこと。笑ったのはズフラ−がおなかの子は男の子です、と言われたときなんでわかったの、と医者にかなり突っ込んだという、最後には医者が私は医者ですと言ったという。似たようなことが自分にもあった。あのとき自分は俺は日本人だぞとズフラーに怒鳴った。相変わらずである。
二回目の公演ではほぼ満席、いつも見ているスタッフの人も今日のこの公演は一番良かったのではというくらい、客席がわきに沸いた。なんか終わった後ジーンとくるものがある。ルスツのサーカスは、この夏自分がみた3つのサーカスよりも間違いなく面白いし、内容も濃いし、なによりお客さんの反応が良かった。やはり客席と舞台が近いということもあるのだろうが、客席と芸人さんたちが、一体となっている。公演後猫が練習。玉乗りのネコちゃんが、うまくいかないのでずっと練習をしているのだが、練習ではできているんだよな。
今日は倶知安まで送迎付きで夕食。車から羊蹄山が夕闇の中見えた。今年初めて羊蹄山を見たのだが、夕闇のなかで見たのも初めてだった。
昨日飲みすぎたので、自重しようと思ったのに、マッコリをしっかり飲んでいた。

ルスツ編1 誕生祝い

2010年08月 27日 (金) 9:44
ジョギングを終えて桜道の近くでストレッチをしていると、こっちの方を携帯で写真を撮っているお嬢さんが。そんなに俺ってカッコいいのかと思っていたら、桜の木でなにか物音が。リスだった。良かったピースなんてしなくて。それにしても桜道でリスを見るなんて初めて。そこまで降りてくるようになったかということか。1時間前に羽田に到着。早すぎたかと思ったら、夏休み最後の週末ということでか、どこもかしこも長蛇の列。早めに来て、良かった。13時千歳着。そんな思ったほど涼しくない。今年は北海道も暑かったらしいからなあ。二回目の途中からショーを見る。相変わらずいい反応。終わってみんなと挨拶。どうも今日は俺の誕生日祝いを口実にみんな集まるらしい。持ってきたギャラを支払った後、いつものようにかかしへ。昨日はトゥイチーの誕生日ということで、かかしでみんな一杯やったらしい。連ちゃんということでみんな疲れているみたい。型通りの誕生日のお祝いのスピーチ、そして女性3人からプレゼントをもらう。今日はチャミソルにしたのだが、結構回ってしまった。昨日休肝日ということもあったのかもしれない。ベットにバタンキュー。

おれ にんげんたち

2010年08月 27日 (金) 0:43
書名 「おれ にんげんたち」
著者 岡本武司 出版社 ナカニシヤ出版  出版年 2004

先日読んだ「渡りの足跡」の中でこの本のことがでており、気になりすぐに購入した。やはり読んでよかった。黒澤明が不遇時代にソ連が金を出し、ソ連でロケした「デルス・ウザラー」の原作となったアニセニエフの本に魅せられたジャーナリストが新聞社退社後、極東にわたり、まさにジャーナリストらしく丹念に取材し、さらにはロシア語も学び、デルスが実在したのかどうか、さらにはアルセニエフが描いたデルスと実在のデルスの間にあるものはと迫っていく。その情熱にまず圧倒される。デルスに魅せられ、アルセニエフに魅せられた著者が追いかけていくなか、ふたりの人間が非常に魅力的に蘇ってくる。圧巻は最終章。アルセニエフが革命後たどる悲惨な道のり、さらにそれに巻き込まれ彼の死後もスターリン制の犠牲になる二番目の妻や子供の道のりをたどり、一番目の別れた妻の子どもが、デルスと過ごした二ヶ月ばかりのことを回想した記録で締めるのだが、この回想記が限りなく美しい。デルスもアルセニエフもこの息子の回想録の中で、さらに美しく蘇る。悲惨なアルセニエフ一家の悲劇を知ったあとだけに、なにか救われたような気持ちになる。
長谷川濬は最晩年訳しつづけていたのがアルセニエフだった。何故か、ずっと気になっていたのだが、この本を読んで少しヒントを得たような気がする。著者と濬さんを会わせたかったなあ。
この著は実は未完成のものだったのをかつての新聞社仲間がまとめて本に仕上げたもの。本になって良かったとつくづく思う。いい本である。



出張前夜

2010年08月 26日 (木) 5:45
銀座の床屋で散髪。明日から長期出張になるので、少しすっきりしたかった。このあとロシア大使館へ。この出張が終わってすぐにサンクトで開催されるサーカスフェスに招待された。その査証申請。なんと25人待ち。前に来た時はこんなには人はいなかったはず。それだけロシアへ行く人が多くなったということか。まさかなあ・・・・とにもかくにも1時間半ほど待ってやっと申請を受理される。来週に出るので査証代は無料。これが一日前に出してもらうと2万円かかる、ぼったくりじゃん。
炎天下14時ごろ帰社。精算をしてもらい、明日からの出張の仮払いなどをもらう。会社のPCに入っているデーターをドロップボックスや念のためUSBに入れておく。こんなことをしても絶対なにかは忘れている。今日はトゥイチーの誕生日、電話でお祝い。明日お前が来てからパーティーだという。別にいいのに、今日やってもらえば。
必要なものをもって、17時半退社。今日は久々の気功の日。このところ土踏まずのところが足首をねじったらしく痛くてしかたがなかったのだが、ここを治してもらう。
21時過ぎ家帰ってから明日からの準備。どんどん荷物が増えてくるのは毎度のこと。結局1時過ぎまでバタバタやっていた。

シベリア鉄道9300キロ

2010年08月 25日 (水) 23:01
書名 「シベリア鉄道9300キロ」
著者 蔵前仁一  出版社 旅行人 出版年 2010

先日57歳になった。所謂アラカンだ。若い頃夢見たことが、できるかどうか整理整頓しつつ、なにをすべきかということを真剣に考える年になったということだ。つい最近までそうした夢のひとつ日本海を見れるところから山を登り、日本を縦断、太平洋を見れるところに下りるということの実現を真剣に考えていた。体力的にもそれができるかどうかギリギリではないかと思ったのだが、やはり体力的な問題よりも、時間がとれんだろうということが段々見えてきた。そんな時この本の広告に出会った。そして思い出した。高校の頃五木寛之の「青年は荒野をめざす」を読んでから、酒を飲んでは(飲んではいけない年令ではあったが)自分の夢はシベリア鉄道に乗ってモスクワへ行くことだとわめいたことを。確かにモスクワには何度も行っている、ロシアの辺地にも行った。だがシベリア鉄道でロシアを横断するという夢は叶えていない。夢を実現してみようかという気になった。それで購入したのだが、写真は一杯あるし、地図もあるし、著者は旅の達人なのに、正直言ってシベリア鉄道でロシアを横断するという楽しみがまったく感じられなかった。ワクワク感がまったくないのだ。それは著者があとがきで書いているように、個人で旅行できないというソ連から引き継いでいる悪しき制限のせいなのだろう。事前にホテルを予約し、バウチャーがないと旅行できない、そんなことは旅の達人には許しがたいことだったろうと思う。それ故ロシアへの悪口が底流をなし、そのために食べたもの車窓から見たものだけのつまらない旅行記になっているのだと思う。人とのふれあいが感じられないのだ。きっと著者自体楽しくなかったのだと思う。
そんなことは正直自分にはどうでも言い話で、高校の頃の夢を実現するためにこの本がブレーキとなったかというと、そうでもない。シベリア鉄道に乗って車窓を見て、駅で買ったものを食べて、街をちょっと歩いて感想を書き留めるこの旅行記は、いまのロシアで許されている状況の限界内。ただ自分だったらこれを突き破る旅ができるような気がした。一ヶ月あればできるかな、シベリアは津太夫、善六も、澤田豊も、ヤマダサーカス団も、玉井喜作も横断したところ、もちろんその頃には鉄道はなかった、でもこんな先達者を追って、鉄道に乗るだけだけではなく、寄り道しながら、シベリアを横断するっていうのはどうだろう。シベリア鉄道を寄り道する旅、それがアラカンの自分の夢かな。旅はいつでもフレックシブル、いつまでもフラフラしながらあやふやな目的地というか次の出発地へ行きたい。それがシベリア鉄道の旅に賭けた自分の夢だったような気がす
る。

ルナレガーロ

2010年08月 25日 (水) 15:20
暑いなんて口にも出したくない、でも朝の風は涼しい。出社して澤田さんに電話で、紹介していただいた波屋書房にアートタイムスを納品したことを報告。家からずっと送りつづけていたのだが、エラーになってしまうロシア領事部宛てのFAXを会社から送る。一発でいく。歯医者で定期検診。大使館から間違いなく招待状が来ていますというFAXが入っていた。
18時に長女と待ち合わせ、日比谷で開催中のルナレガーロを見る。娘と会うのも久しぶり。料理がメイン、サーカスが刺身のつま。ステージが狭く、高さもあまりないので、迫力にかける。料理もメインのふた品はいまいち。特に中華のメインはしょっぱい、娘がドリンクを買わせるための企みではと言っていたが、ありうる話。なんせ水が500円もする。リズリーアクトを演じるアレーシンファミリーは、まえに一度キャナルで仕事してもらったことがある。あの時の少年がもう21だと。年をとるはずだ。
会社の同僚がレガーロが終わってラーメンを食べたくなったと言っていたが、さすがにそこまでは・・・・十分おなかは一杯にはなった。きっと最後のデザートがその満足感を与えてくれたのだと思う。それ以外はなあ・・・・
娘と別れて帰宅。

ボリショイサーカスを見る

2010年08月 24日 (火) 11:44
ここのカプセルホテルはストレッチができる。安いし、駅から近いし、いいかもしれない。
11時指定された郵便局前で三原さんと落ち合う。二年ぶりの再会ということになるが、アートタイムスでずいぶんメールのやりとりをしたから久しぶりということでもない感じ。今日はいま大阪で公演中のボリショイサーカスを一緒に見ることにした。プログラムは冬のドームのサーカスとほぼ同じ。ネコとジギトと空中吊り輪ぐらいが違った演目かも。ただ構成がいいのか、横浜で見たボリショイよりはずっと楽しめた。照明も良かった。三原さんも馬の走る音が聞こえると興奮。
公演後近くのオーガニックレストランでランチ。アートタイムスの話で盛り上がる。14時次の打ち合わせがあったので、泣く泣くお別れ。次回は横浜で会いたいねということで別れる。
14時すぎ吉本の近くの喫茶店で打ち合わせ。
16時前の新幹線で帰宅の途へ。
家に帰ってびっくり、台所のガスコンロが壊れてしまったということで、携帯ガスコンロで料理していた。よく聞くと、早くて土曜日の修理、しかもえらい高いらしい。まあ25年近く使っていたのだから寿命ということなのだろうが・・・・
クマのイチオシ
東映映画「鯨と斗う男」鮎川上映会決定!

「鯨と斗う男」上映プロジェクト

ロケ地鮎川での上映会決定!
高倉健が主演し、60年以上前の鮎川や石巻の活気がいきいきと描かれているこの映画を、ぜひ皆で一緒に見ましょう!

2019年11月30日(土)
牡鹿半島ビジターセンター


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