三菱のルノー日産アライアンスを発表した時点で、三菱はブランド再構築の重い命題をゴーンCEOから突きつけられた。

July 19 [Wed], 2017, 16:10
エクリプスに込めた意味昨年、燃費審査をめぐる不正行為が発覚し、企業イメージに大打撃を被った三菱自動車。独立独歩で生きていくことを諦め、日産自動車の傘ドに入った後、しばらく鳴りを潜めていたが、3月7日に開幕したジュネーヴモーターショーで久々に大型の新商品を発表した。クロスオーバーSUVの「エクリプス・クロス」である。エクリプスとは日食や月食を意味する英語。ジュネーヴショー前に三菱自が公開したティーザー写真には、皆既日食が終わる瞬間に見える。ダイヤモンドリングがクルマとともに載せられていた。かつてこの車名は北米向けのスペシャリティクーぺに使われていたものだが、クロスオーバーSUVとなったエクリプス・クロスもまた、スタイリング重視のスペシャリティモデルだ。パワートレインはターボディーゼルとガソリンで、プラグインハイブリッドやEVはない。三菱自はEVやPHEV(プラグインハイブリッド)、コンパクトカーなど、エコをブランドイメージの中核に据えてきた。EVが注目を浴びたらEVばかりを宣伝したり、「アウトランダーPHEV」が高い評価を受けたら小さいクルマから大きなクルマまでPHEVにしようとしたりといった具合だ。その三菱自動車が、エコソリューションとは無縁なスペシャリティモデルでブランド再生のスタートを切ることになったのは、単に商品開発のタイミングが生んだあやのようなものかもしれない。が、決意次第では、失われた三菱自のアイデンティティを取り戻し、光るものを持つエクセレントカンパニーへの再チャレンジのきっかけになるかもしれない。
コメントする
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:ddee5
読者になる
2017年07月
« 前の月  |  次の月 »
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新コメント
アイコン画像アクセラ乗り
» マツダ アクセラも2019年フルモデルチェンジ (2018年07月24日)
ヤプミー!一覧
読者になる