tears taste.

October 31 [Sun], 2010, 21:30
皆さんハッピーハロウィン!
こっそり追記:
マヤの格好したぴかしゃが可愛すぎる件について(ぽそり



ココロコ3巻出てたなんて!
知らなかった私なんてばかばかばかばかドアホ!!!!!1

相変わらずイラストがめんこくて癒されますな。
こんな感じでイラストにつられて買ったんですが今や中身に
夢中で大変大変。私好みの心理描写&人間関係の有り様が
凄く鮮明に描かれておるんです。

そして第3巻ですがこれまた私好みの内容となっておりまして。
これは何てコナン灰原APTX4869現象?かと思いました。
つまり幼児化ヒャッハアアアアアアアアアアアアアアアアアア
なんたって姫子!4歳の姫子めんけえええええええええええ
あまりのめんこさにニヤニヤじゃねえや微笑みが止まらん。
幼児化にあたって服の問題とか服の問題とか服の問題とか
服の問題とか服の問題とか家の問題とか大変だよねうんうん。
そこらへんの書き方が絶妙でわたくしほんと感服いたした。

とまあ変態ちっく感想はここまでとして。

前回は姫子関係で大号泣してしまったんですが。
今回は唯関係で涙腺☆崩壊してしまいましたね。
唯・・・唯っ・・・・・ゆいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
あたしのお胸でお泣きいいいいいいいいいいいいいいいいい
とついつい叫んでしまうんじゃないかってほど泣いた泣いた。

でもそれ以上に青木に乾杯だよ。

まさかの青木。されど青木。
2巻まで青木はただのスケベバカとしか思っていなかったん
ですが3巻で彼の見方が360度と180度ほど変わりました。
なんだこいつ・・・私と考え方一緒じゃん、と。
青木をもちっとかしこくして一応女の子にすれば私の完成。
そして今まで私の中でもやっとした生き方がパアッと明るく
なりました。彼のおかげで。ちょっと悔しいけれど。

やっぱ一度きりの人生後悔したくないよね。

前回も話したんですが、大麻帆良祭に行かなかったことを
未だに悔やんでるんですよね。センター前だからって。
一日でも勉強休んだらあかんって言い聞かせて頑張った。
でもDVD観たら後悔してもしきれなくなってしまってね。
何よりも聖なるを生で観られなかった聴けなかったことが・・・

クッ

これからは物事に対して後悔するかしないか、見極める力を
つけたいと思う。ということでマクロスライブ行ってくる。キラッ。
あとガルデモファイナルライブも行きたい。
てかココロコ京アニ様でアニメ化希望ぬ。


以下、毎土!このせつ企画SSです。

tears taste



東階段をなるべく素早く登り、お嬢様の部屋の前で大きく数回深呼吸する。すう、はあ……よし。辺りに人がいないのを確認し、私は扉をノックした。最後に服装をチェックする。よし、乱れてない。見え辛いが大丈夫だろう。扉が開くと同時に私は例の言葉を叫ぼうとした。

「トリッ――」
「えい!」

声は辛うじて相殺された。だが肝心のその凶器は防げなかった。相手が相手なだけに。言い訳にしか聞こえないかもしれないが、それだけ私が未熟だったということだ。
最後に見た光景はやけに鮮明で、そんなことをぼんやり思いながら私は意識を手放した。


話は数日前に遡る。十月も半ばを過ぎると学園はすっかりハロウィンムードが漂っていた。皆がはしゃぎ回っている中、私の目に留まったのはやはりお嬢様だった。他のクラスメートと同じように何時になく嬉々とした様子を見せていたものだから、きっとその気に充てられたのだ。私はどうかしてしまったらしい。その輪に入ることなく私は水面下でその計画を実行することにした。
その計画とは仮装してお嬢様を驚かそうというものだった。明日菜さんに相談したところすぐさま乗ってくれた。
放課後、任せてと言う明日菜さんの後をついて行くと何故か演劇部の部室に案内された。どうやら事前に話していたらしい。部室には夏美さんが待機していた。何故か私を見た途端夏美さんは満面の笑みを浮かべた。歓迎されているのかそれとも何か裏があるのか。そして私の予想は的中した。

「刹那さん、今度の演劇部の公演に出てくれるってほんと?」
「は」
「夏美ちゃん、ちょっとごめんね」

ガシリと肩を掴まれたまま明日菜さんは部室の隅へと私を引きずって行った。私が演劇部の公演に出る? いったい何の話だ。

「それが衣装を貸してくれる交換条件だったのよ。仕方ないじゃない」
「だからって、いくら何でも無理ですって」
「木乃香喜ばせたいんでしょ」
「うぐ」

やはり明日菜さんにはバレていた。明日菜さんはニヤリと笑んだ。
お嬢様を驚かせたいというのは私のただの建て前に過ぎない。本当は誰よりもイベントを楽しむお嬢様の姿を見たいのだ。そしてその喜びを作り出したい。いつも楽しませてもらっているから、幸せをもらっているから、そのお返しをしたい。そう心から思ったのだ。
「で、どうすんのよ」明日菜さんが促す。

「分かりました。やります」
「そうこなくっちゃ。夏美ちゃん、例の衣装お願い」
「おっけー」

それはわざわざ衣装班に作らせた代物らしい。よく出来ていた。出来過ぎと言ってもいいくらいリアルな狼男だった。

「というか何故狼男なんでしょう」
「え、欧米の方じゃ結構人気みたいよ。それに……うふふ」
「な、何ですか」
「狼男なら襲っても仕方ないかなって」
「……な、ななな、何を言ってるんですか! 襲いませんよ。私はただお嬢様を喜ばせたいだけで」

地雷を踏んだと分かったのは明日菜さんがにやけ、夏美さんが顔を赤くしてからだった。焦るといつもそう、簡単に墓穴を掘るのだ。体中の血管が一気に煮えたぎった。





気が付くと真っ白な天井が見えた。首を横に向けるとカーテンがそよいでいた。風が少し冷たい。と思ったら額がひんやり冷たいだけだった。自覚するとズキリ、突然微かな鈍痛が生まれた。ひどく痛い。思わず顔が歪む。そう言えば私……

「せっちゃん!」

半分だけ見開いた視界にお嬢様が突如として現れた。瞬時にあの時の光景が頭を過ぎった。

「まだ起きたらあかんて。な、無理せんと」
「う……ですが」
「ごめんな、ウチとんでもないことしてもうて」

お嬢様のしたとんでもないこと。それは私の額のこれをこしらえたことだ。きっと狼男の仮装をした私を不審者か何かと勘違いしたのだろう。私もまさか金鎚が振ってくるとは予想だにしなかったものだから、つい油断してお嬢様のそれをもろに受けてしまった。でも被り物もあったおかげで瘤だけで済んだらしい。意識もはっきりしている。
ほっと一安心したのも束の間、お嬢様は替えのタオルを握り締めたまま申し訳なさそうに肩を竦めた。緋色の瞳がゆらゆらと潤んでいた。今にも降り出しそうなそれを歯を食いしばって懸命に堪えているようだった。ぐす、と鼻を噛んだお嬢様は恐る恐るといった風に私の顔を覗き込んだ。

「謝って済む話やないけど。ほんまごめんな、せっちゃん」
「いえ、こんな馬鹿げたことをしようとした私が悪いんです。それにちょっと安心しました。私がいなくなってもあれくらいの勇ましさがあれば――」
「そんなこと……そんなこと言わんで! そんな……そんな、せっちゃんが、おらんようになるやなんて……ぜったい、いや………」

私の胸に突っ伏して肩を震わせるお嬢様の重さを私はただただ受け止めていた。
天井を見据えながら思う。結局、私は泣かせてばかりだな。私は自分のそればかりで、お嬢様の“傷”に決して気付こうとせず掘り返してはその涙をも掬おうとはしない。馬鹿だな、私は。大馬鹿者だ。

ゆっくりと身体を起こし、額から湿ったタオルがポタリと絨毯に落ちた。お嬢様のココア色の髪をそうっと撫でる。華奢な体がピクリと跳ねた。
何と言葉を掛けてやったらいいのか。口下手の私にはすみませんと、ただ一言しか思い付かない。言えばお嬢様が救われるか、答えは否。はっきりと分かる。謝ったって何も変わりはしないのだ。ではどうするか。考えて考えて、一つだけあった。私にも使える、今日だけ使える魔法の言葉。

「トリック・オア・トリート」

お嬢様が顔を上げた。反動でその涙が目から直接私に零れ落ちた。

「泣き止まないと悪戯しちゃいますよ」
「……ふふっ、なんやのそれ」

手の甲で目尻を拭くお嬢様。赤くなった頬からその手が離れた瞬間を狙って、私はそこに唇を落とした。お嬢様が目を見開く。
何故そうしたのか、まるで分からないけれど、きっと今日という日のせいだ。
初めて自分からしたそれはほんのり涙の味がした。



おわり

今週のお題は『相殺、東、カーテン』でした。
来週のお題は『放課後、机、書棚』です!

続いて11月残りのお題です!

11月13日…『ケーキ、花びら、砂糖
11月20日…『幼少、朝、人参
11月27日…『冬、乾燥、メッセージ
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trick and trick!
このせつはこんにちは!にの字です。

お嬢様、逞しくなられましたね…(ほろり)
せっちゃんも本望だと思います←
っていうか、不審者であってもいきなりトンカチで殴っちゃだめですから。よいこのみんなはマネをしないようにね(>▽・)b
まぁ、そんアグレッシブなこのちゃんが自分は好きなわけですが

ハロウィンというものにはとんと疎いのですが、せっちゃんにならいたずらされても良いですね!ええ、変態ですがなにか?

私事ですが、またぽちぽちと小話を制作中です。
またお目にかけられると良いのですが…
November 01 [Mon], 2010, 12:40
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