【群馬】超アンダーグラウンドなモグラ駅『土合(どあい)駅』(みなかみ町)

2018年10月31日(水) 20時21分
【群馬県まとめ】


土合(どあい)駅



地下深くにホームがあることで有名な駅。多くの人が訪れる人気なスポットです。462段の階段をひたすら降りて、地下のホームを目指そう!

【見学所要時間】
片道10分、トータル約30分くらい

前回:
【群馬】コンパクトでかわいい水族館『水産学習館』(みなかみ町)


2018/9/24(月)

群馬県最北端にある上越線の土合駅。谷川岳をモチーフにしたとんがり屋根がかわいい駅ですが、ここは日本一のモグラ駅として有名。


モグラ駅と言っても、別に駅舎がモグラの形をしているとか、モグラが多数生息しているとか、モグラ駅長がいるとかではありません。
地下深くにホームがあるため、このような通称で呼ばれています。

よく見ると、「モグラ」の文字からヒゲが生えてもぐらっぽくなってます。ちょっとした遊び心。


■地下深くへ続く階段



越後湯沢・小出・長岡・新潟方面のホームへ。
改札から通路を進むと、シェルターのようなホームへの入口。



こちらがホームへのルート。

どこまでも続くかのように見える下り階段。武骨なコンクリートと無機質な蛍光灯がアングラ感満点です。

足元には「462」という数字が。この数字が意味するのは階段の数。ホームまで462段もの階段を下りないといけないのです。




たまに休憩用のベンチが設置されており、優しさを感じます。


最初はどこまで続くのか先が見えなかったのですが、半分越えたあたりからゴールが見えてきます。







■暗闇のホーム



駅入り口から約10分でホームに到着。待合室とトイレがあります。


ホームの一番はじっこまで行ってみました。その先は真っ暗なトンネル。見つめていると、闇に飲み込まれてしまいそう。



ちょっと気になったのですが、東京の地下鉄もかなり深く潜る駅がありますよね。土合駅と大差なかったりしないでしょうか・・・?

調べてみたところ、東京で一番深いといわれる大江戸線六本木駅は地下42m。一方、この土合駅は地下70m!!
かなりの差があってちょっと安心しました。


仮に同じくらいの深さだとしても、エスカレーターもエレベーターもKIOSKもNEWDAYSもない山奥の土合駅はやはり別格です。




■困難の帰り道




さて、462段登ります!

下りよりはもちろんハードですが、意外とすいすい行けます。基本的にひんやりした空気なのが、暑がりの私にはとっても嬉しい。

気がついたのですが蛍光灯のまわりの壁が緑色に変色しています。

よく見ると、これはコケ
コケは弱い光でも育つことができるため、蛍光灯などの人工照明でもすくすくと成長していきます。
階段の脇には常に水が流れており、湿度もたっぷり。ここはテラリウムが完成しています。



ゴール!!
意外にも下りと同じで約10分で登りきれました。

日常で利用するにはかなりハードな所要時間ですが、この駅を利用する人は、谷川岳方面への登山目的の方がメイン。
登山前の準備運動にはぴったりらしいです。





■反対側のホームは?



地下深くまで潜った新潟方面のホーム。逆の高崎方面のホームはどうなっているのでしょうか?

こちらが水上・高崎・大宮・上野方面のホーム。


普通の地上駅。地下ホームは、観光客でにぎわっていましたが、こちらは誰もいません。

この土合駅、上りホームと下りホームの高低差はなんと70mもあります。

なぜこんなに上下線で差があるのかといいますと、この土合駅はもともと単線で、上下線ともに現在の上りホームを利用していました。
その後複線化の際に、地下70mの新清水トンネル内に設置したため、このような差が生まれたのです。





■駅でみつけたもの



駅構内を散策していると、恒例の「駅ノート」みつけました。訪れる人が、コメントや足跡を残していくためのノートです。

最新の書き込みは・・・・

こんぶちゃん
かいだん上っている最中、苦しくてイきそうになりました。最終的にイきました。


これはひどい!!!でもおもしろい・・・・


驚愕の時刻表。1日わずか5本しかありません。



駅の通路に謎の階段が!

この先建物は無い気がしますが、どこへつながるのでしょうか?


上りホームを見渡す小さな展望室でした。


そして謎の鉄棒。

これについては、何のためのものか解っていないそう。
うーん、何かを吊るすためのものでしょうか。でも、それにしては通路にいきなりあるのでちょっと違和感。

モグラ駅である意外にもいろいろと気になる点が多くて楽しい駅でした。





そういえば、土合駅の隣の駅もトンネル駅。
ということで湯檜曽(ゆびそ)駅へ駅ハシゴします。

次回:
【群馬】冷んやり涼しいお手軽トンネル駅『湯檜曽(ゆびそ)駅』(みなかみ町)

【群馬県まとめ】

【群馬】コンパクトでかわいい水族館『水産学習館』(みなかみ町)

2018年10月30日(火) 18時00分
【群馬県まとめ】


水産学習館



道の駅に併設されたミニ水族館。利根川に生息する淡水魚を中心に展示しており、かわいいサカナがたくさんいます。神秘的なアルビノのソウギョは必見です!

【開館時間】
9:00〜17:00
【休館日】
7〜10月:第4火曜
11〜6月:第2,4火曜
【入館料】
300円

前回:
【群馬】森の奥に隠れた赤い滝『嫗仙(オウセン)の滝』(草津町)


2018/9/24(月)

群馬・長野3日間の旅も今日で最終日。
海なし県の群馬県にある貴重な水族館、水産学習館へとやってきました。

道の駅みなかみ水紀行館の中にあるコンパクトな水族館で、入館料は300円と驚きの安さ。


流木や岩で作られた立体的な水槽は渓流の雰囲気満点。


岩の中に設置されたマジックビジョンシアターでは、ダムの話や生き物の解説がホログラム映像で見ることができます。

ボリュームが控えめなので、人がいっぱいいると全然聴こえないのが悲しい・・




■奥深い淡水魚



泳いでいるのは色あざやかなニジマス。馴染み深いサカナですが、1877年頃日本に移入された外国のサカナ。



チョウザメもいます。あまり馴染みないサカナですが、かつては北海道の河川でも見かけることができたのですよねー。



こちらはアブラボテ。はじめて目にする名前です。ボテはタナゴのことで、アブラは体の色に由来するとのこと。

解説には「暴れん坊の頑固者」と書かれています。
こんな小さなサカナが暴れん坊?
見ていると、水槽内で小競り合いを繰り返しており、たしか暴れん坊な雰囲気が出ていました。


この水族館の中でボスの風格が出ているのは大きなレッドテールキャット。とても人なつっこい性格なんだって!




ゼニガメの通称でおなじみのクサガメ。

顔に草のような模様があるから「草亀」となった説と、身を守るために臭い匂いを放つので「臭亀」となった説の2パターンあります。後者だったらちょっとかわいそうな名前ですね。



こちらの水槽にいるのは、ドクターフィッシュことガラルファ。

お肌の角質を食べてくれるありがたいサカナです。手を入れると次々と集まってきて、どんどんきれいにしてくれ・・・・


全然こない!!!!なんで!!!

小さいコが1匹だけ来てくれました。私のトモダチです。

ちなみに高い水温でも生息できるらしく、トルコでは温泉にいることもあるらしい。
もしかして足湯&ドクターフィッシュでツルッツルコンボも可能なのでは。




■トンネル水槽あり!



短いですがトンネル水槽もあります。

小型水槽だけだとどうしてもアクアリウムショップに感じてしまいますが、やっぱりこれがあると途端に水族館の雰囲気が出てきます!

泳いでいるのは、アオウオやニシキゴイなど大型の淡水魚たち。一見すると地味ですが、海水水槽に慣れてしまっているので逆に新鮮。

ニシキゴイって上から見ることが多いので、真横や下から見られるのはちょっと珍しい。

沈んでいるのは、昭和三色っぽいニシキゴイ。ニシキゴイって水面にいる印象ばかり持っていましたが、考えてみればコイって水底のエサを食べる生き物ですよね。



この水槽、ナマズがどこかに隠れており、見つけたらラッキー!とのこと。本気でくまなく探したのですが、全然みつかりませんでした。難易度高すぎます。





■アルビノソウギョ




そんなトンネル水槽で、一際目立っているのがこちら。

真っ白い大きなサカナがいます!!


これはアルビノのソウギョ。アルビノというのは、生まれながらにメラニンが欠乏している白い個体のこと。光を浴びて輝いており、とても神々しい。


ルビーをはめ込んだような赤い瞳もアルビノの証。目の回りがシルバーに輝いているのもきれい。

ちなみに、アルビノソウギョは1匹ではなく、合計3匹もいます。




帰るにはまだ早いけど、どこか行こうかな・・。
そうだ、土合駅が車で15分くらい!

次回:
【群馬】超アンダーグラウンドなモグラ駅『土合駅』(みなかみ町)

【群馬県まとめ】

【群馬】森の奥に隠れた赤い滝『嫗仙(オウセン)の滝』(草津町)

2018年10月29日(月) 18時00分
【群馬県まとめ】


嫗仙(オウセン)の滝



真っ赤な岩肌をなめらかに落ちていくとても美しい滝。真っ赤なその姿は、妖しくも神秘的です。滝へ向かう道はハードですが、とにかく一見の価値ありです!

【見学所要時間】
約1時間
※駐車場から滝までは約20分。帰りは登りなので30分ほどかかります。
【おすすめの服装】
未舗装の斜面を進むので、軽登山装備が良いです。

前回:
【群馬】キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ!『愛妻の丘』(嬬恋村)


2018/9/23(日)

群馬・長野の旅、2日目最後に向かったのは嫗仙(オウセン)の滝

初めて見る「嫗」という漢字。読み方は「オウナ」でおばあさんを意味する言葉です。翁(オキナ)の反対語というとイメージしやすいかと思います。


滝への入口がある駐車場は、草津温泉街から約3kmのところにあります。また、駐車場から滝までは約1km、片道所要時間は30分くらいかかるらしい。

少々ハードな道との噂ですが、ずっと行きたかった場所なので素通りする訳にはいきません!


駐車場には到着。周辺にはトイレなどはありませんのでご注意ください。


時刻は15:40。
念のため準備はちゃんとしていこう。
今回はシューズやポールなどの登山装備は何一つ持ってきていないので、あるもので何とかします。

いつものヒラヒラした服はやめて、唯一持ってきていたスキニーパンツに履き替え。

足元は長靴にチェンジ。
以前高知県のワークマンで買った長靴。物凄くダサいのですが、すっかり車旅のお供。

あとは、ミントスプレーや飲み水、非常食のパイの実。
クマ避けの鈴は持ってきてないので、カギとキーホルダーでカチャカチャ言わせよう。

さあ出発だ!!




■滝まではひたすら下り道



「上級者向きです。」「軽装備でのハイキングはご遠慮ください」そんな警告からスタートする滝への道のり。


最初は平坦で余裕と思っていたのですが、どんどん道は険しくなっていきます。ひたすら下りの道。帰りのことはひとまず考えないようにしよう。

道は細く急ですが、ロープがあったり、一部段が作られていたりと手入れされています。


カップルとすれ違いました。
滝ってまだ先ですか?と尋ねてみたところ、

『先が見えないので引き返してきました〜!!』

諦めて帰ってきたとのことでした。

不安になりながらもひたすら下り続ける。

駐車場から約20分。ついに滝が見えてきました。




■隠された赤い滝




これが嫗仙の滝だ!!!!

真っ赤な岩肌を滑りおちるいくつもの水流。
垂直落下している真ん中の滝、ゆるいカーブを描いてスライダーのように流れる右側、ゆったりとシンプルなラインで降りてくる左側と、それぞれ違う動きをしています。落差は35m。柵などは無く間近で見ることができるので迫力満点です。

これまで何度も滝を見てきましたが、こんなに個性的な滝は初めてかも。伝説がいくつも残されていそうな神秘的な雰囲気です。
山を抜けて最初に発見した昔の人は、相当な衝撃だったのではないでしょうか。


よくみると、滝の裏側にぽっかりと穴が空いています。滑らかな岩肌に良いアクセント。




ここでもやっぱり長靴が便利!

滝の近くは水浸しですが、長靴ならば自由に動いて様々な角度から見ることができます。


ずっと眺めていたいですが、日が暮れる前に帰ろう。

滝から振り替えって気がついたのですが、下流に行くにつれてその赤色は濃くなってゆくのですね。





■困難の帰り道



16:20、帰路につきます。
行きはずっと急傾斜な下りの道。これ、帰りは登るんですよね?そんな不安がずっとありました。


やっぱりきっつい!!!


途中、迂回路があります。

行きも見たのですが「帰りにおすすめ」と書かれていたのでスルー。さあ、今こそ出番だ!

16:50駐車場。
行きは20分でしたが、帰りは休み休みだったので30分ほどかかりました。
私以外にも何組か来ていたのですが、みんな若者グループばかり。もしかしてSNSで話題になったりしたのでしょうか。







時刻は17:00。夕飯とお風呂だ!

すぐ近くの草津温泉には、大滝の湯という日帰り温泉があります。食事処もあり21時までやってるのでぴったり!

・・・・かと思いきや、連休ということもあり駐車場は入庫待ちの列が!!

そうそうに諦めて、とりあえず近くにあった食事処たむらで夕飯。


天重(1,200円)食べました。

エビ、イカ、ナス、かぼちゃ、キス、そして舞茸!もう草津温泉ときたら頭の中は舞茸天ぷらなので嬉しい!


お風呂は草津から外して、お隣中之条にある応徳の湯へ。400円の銭湯タイプ。
応徳年間(1084年〜1086年)に発見されたという千年近い歴史ありまくりの温泉で、「草津の上がり湯」として知られているそうです。

そしてここ応徳の湯は道の駅六合(くに)の敷地内。
今日はこのままここで車中泊

21:30くらいに寝ます!明日で帰りです!



次回:
【群馬】コンパクトでかわいい水族館『水産学習館』(みなかみ町)

【群馬県まとめ】

【群馬】キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ!『愛妻の丘』(嬬恋村)

2018年10月28日(日) 18時00分
【群馬県まとめ】


愛妻の丘



見渡す限りのキャベツ畑で奥様への愛情を叫ぶことができるホットなスポット。愛に包まれた空間なので、愛妻家以外の方はちょっとだけ恥ずかしくなってしまうかもしれません。

前回:
【群馬】噴火により一瞬で消滅した集落『鎌原観音堂』(嬬恋村)


2018/9/23(日)

ひたすら広大なキャベツ畑が広がる嬬恋パノラマウェイ。その途中に突然現れる謎の標識。

「農耕車両に注意」の隣には謎の「愛妻家に注意」。
そう、ここは愛妻の丘なのです。



■キャベツ畑の中の愛妻の丘



ハート型に植えられたベゴニアを傍に見ながら、坂道を登って丘の上へ。


そこにあるのは愛を叫ぶステージ!鐘を鳴らして愛する人へ思いの丈をぶつけよう!!

・・・・さすがに叫んでいる人はいませんでした。


この丘のある嬬恋村、「嬬恋(つまごい)」という名前は愛妻のイメージにぴったり。
この地名は、はるか昔日本武尊(ヤマトタケル)が、海の神の怒りを沈めるために身を投げた妻の弟橘媛(オトタチバナヒメ)を想い嘆いたことが由来となっています。


周囲にはキャベツキャベツキャベツ!!

辺り一面に広がるキャベツ畑は、まるでパッチワークのように連なっている。
広大な農地、広がる山々、このスポットはまるで北海道に来たような気分にさせてくれます。





■小さな見所がたくさん



ただステージがあるだけでなく、愛妻にまつわる様々なモノがあります。

嬬恋村マップを支えているのは不思議なオブジェ。これは使用済みのトラクターの爪で作られているそう。


パンフレット置場もメルヘンチックな小屋のように作られています。なんだかおしゃれな雰囲気出てますね!



足元に謎のオブジェを見つけました。

Kiyotaka yamanaとサインされています。調べたところ、この山名清隆さんは日本愛妻家協会の事務局長らしい。日本愛妻家協会の公式サイトを見ていると、山名氏の奥様もプロジェクトメンバーにいらっしゃいました。夫婦で活動しているなんて、愛妻精神がにじみ出ている気がします。

このオブジェ、よく見ると向かい合った足形が。もしかして、ここに夫婦で立って・・・



唐突に突きつけられるのは、愛妻家テミル原則

1.やってみる 妻が喜ぶ家事ひとつ
2.出してみる 気づいたときの感謝の言葉
3.聞いてみる 世間話と今日の出来事
4.捨ててみる ミエ、テレ、タテマエ、セケンテー
5.なってみる 恋した頃の触れ合う気持ち

なんだか恥ずかしくなってきました!!!!


こちらの樽は、愛妻レターボックス

日頃なかなか伝えることができない気持ちを手紙にして投函するポスト。もし奥様を連れて来れなかった方も、これを利用して愛を伝えることができます。

「切手は貼らずに切手相当額もしくは切手を一緒に入れてください。」と書かれている通り、こちらは郵便ポストではありません。
毎月22日(夫婦の日)に嬬恋村観光商工課が回収するそうです。

ちなみに、ここに投函すると、愛妻の丘スタンプがつくらしい。



地面に描かれているのはTAKERU STAR CIRCLE

星空観測用に天体望遠鏡を設置するスペースとのことで、名前の通りヤマトタケルの髪型をモチーフにデザインされています。星空を見ながら愛を語り合ったするのでしょうか。






■キャベチューとは



この愛妻の丘は「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」というイベント、略してキャベチューが開催される場所。

夫婦が集まり、旦那さんは思いの丈や感謝の気持ちを大声で叫ぶそうです!見てるだけで恥ずかしくなってしまいそうですが、なんとも素敵なイベント。


2018/9/9にも、ここ愛妻の丘にてキャベチューが開催されていたらしいです。通算13回目となる今回も、たくさんの参加者が愛を叫びまくったとのこと。


ちなみに○○の中心で愛を叫ぶイベントは日本全国で開催されているみたいです。

そんな各地の開催地が網羅されたチューマップなるものも見つけてしまいましたが、私はそっと閉じました。





この後は草津へ抜けます。ずっと気になっていた真っ赤な滝、嫗仙の滝へ。


次回:
【群馬】森の奥に隠れた赤い滝『嫗仙(オウセン)の滝』(草津町)

【群馬県まとめ】

【群馬】噴火により一瞬で消滅した集落『鎌原観音堂』(嬬恋村)

2018年10月27日(土) 18時00分
【群馬県まとめ】


鎌原観音堂



浅間山の噴火の犠牲者の遺体が発掘された鎌原観音堂の石段。隣にある郷土資料館と合わせて、一瞬にして消滅してしまった鎌原集落について知ることができる場所です。

前回:
【群馬】火山体験と非常食レストラン『浅間火山博物館』(長野原町)


2018/9/23(日)

群馬・長野の旅2日目。
軽井沢を越えて嬬恋村へと来ています。目指すは鎌原観音堂。鎌原の読み方はかまはらではなく「かんばら」です。




■被災者の魂を癒す観音堂



天明3年(1783年)の浅間山噴火により、鎌原村は土石なだれにより一瞬にして埋没してしまいました。犠牲者は477人。
助かったのは、観音堂に逃げ込んだ者や村外にいた93人だけだったそうです。

災害から人の命を救ったこの観音堂は、厄除けのご利益があると信仰されています。


境内には大きな観音像。200回忌供養の際に建立されたそうです。







■発掘調査で見つかったのは・・・



鎌原観音堂に来た目的は、浅間やけ遺跡という噴火の跡を見るため。

観音堂の石段は、現在15段。




ところが昭和54年の発掘調査の際に、全部で50段の石段が存在したことがわかりました。
つまり、この赤い橋の下には、35段・高さにして約6mが埋没しています。



そして、その調査の際に発掘されたのは石段だけではありません。

なんと2人の被災者が見つかったのです。

この2人は、片方がもう一人を背負っている状態でした。

発掘された骨格から、背負われているのは50〜60歳の女性、背負っているのは30〜50歳の女性ということがわかっているそう。骨格から顔を復元したところ、とても似た顔をしていたため、この二人は親子であった可能性が高いようです。


あともう少し石段を登っていれば助かったのに・・・・
もし背負っていなければ、1人は助かったかもしれません。でも、見殺しにはできなかったのでしょうね。






■隣にある郷土資料館



鎌原観音堂の隣には、嬬恋郷土資料館があります。入館料は300円。

※写真撮影禁止

館内には、天明3年の噴火に関する映像やパネルや発掘された遺品などが展示されております。


そしてキャベツ!!
古代ギリシャからはじまり、嬬恋村まで伝わるキャベツロードの歴史が展示されていました。

嬬恋村といえばキャベツ。
高温や干ばつに弱いキャベツですが、夏でも涼しく降水量が多い嬬恋村は最適なのです!


さあ、キャベツ見に行こう!!


次回:
【群馬】キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ!『愛妻の丘』(嬬恋村)

【群馬県まとめ】

【群馬】火山体験と非常食レストラン『浅間火山博物館』(長野原町)

2018年10月26日(金) 18時43分
【群馬県まとめ】


浅間火山博物館



火口へ入るシミュレーションや様々な火山について知ることができるミュージアム。非常食レストランという世にも珍しい食事処や溶岩地帯を歩く遊歩道も備えています。

【営業期間】
4/1〜11/30
【開園時間】
8:30〜17:00
【休館日】
水曜
【料金】
600円
Jafカードで450円

前回:
【群馬】マグマが作り上げた自然のアート『鬼押出し園』(嬬恋村)


2018/9/23(日)

鬼押出し園の次はすぐ隣にある火山博物館へ!

火山博物館は鬼押出し浅間園にあります。
さきほどの鬼押出し園と名前がそっくりですが、別のスポット。とてもややこしいです。
※この理由については最後にまとめました。



■テーマパークのようなミュージアム



溶岩の隙間から浅間山の内部へ!

何かの卵のような、ピカピカ光る不思議な鉱物が並んでいる。なんだかテーマパークのアトラクションみたいでわくわします。

『心臓の弱い方はご遠慮ください。』

おそるおそる通ると、振動や音とともに回りの岩がゆっくりと動き出しました。


映像と光の演出。

伊豆大島の三原山や長崎県の雲仙普賢岳、ハワイのキラウエア火山などの噴火の様子が写し出されます。解説音声がそれぞれの噴火の特徴を教えてくれる。


なんとなく平成のモゲラのような地底探査船。内部はシアタールームとなっています。





■火山について学べる博物館



もちろんまじめな博物館要素もあります。

日本の火山大集合!手元のスイッチを押すとその山のランプが光ります。

手元を見ずにスイッチを押して、光った山の名前を当てる「火山当てゲーム」が楽しめます!
私は半分くらいしかわからなかったです。日本あちこちまわっているつもりでしたが、意外と山の名前ってわからないものです。



1,600名もの人の命を奪った天明3年(1783年)の噴火についての展示も豊富。アニメ映像がとてもわかりやすい。



常林寺の梵鐘。

天明3年の噴火に飲み込まれた常林寺の梵鐘は、15kmもはなれたところで見つかりました。


浅間山の風神(左)と雷神(右)ロボットによるコンテンツも。



火山だけでなく、浅間山の自然についても解説している自然博物館でもあります。


なぜか世界の蝶の標本があったのですが、展示スタイルが斬新!綱のようにうねるスチロールに蝶たちがとまっています。





■非常食レストラン!?



こちらの火山博物館、世にも珍しい非常食レストランがあります。


入ってみると、誰もいない・・・・!?

この非常食レストランのシステムは、売店で非常食を買って、ここでお湯を入れて食べるというスーパーセルフサービス。レストランの定義とは何か考えさせられますが、イメージは「イートイン」って感じでしょうか。




ペペロンチーノ(390円)にしました!

中には乾麺のパスタと、卵スープみたいなカタマリが。
お湯を入れてよく混ぜ、ジップロック式のフタを閉じて3分。

レストランで一人食べるのも何だか寂しかったので、お外で食べました。
フタが閉まるおかげで、持ち運びもらくらく。また食べ終わったあとも、ゴミの管理が楽で便利です。





■鬼押出し園?鬼押出し浅間園?



火山博物館にはヴォルケーノウォークという名の溶岩遊歩道があります。

これって先ほどの鬼押出し園と同じ?
この近さで同じコンセプトのスポットが並ぶのはとっても違和感。しかも「鬼押出し浅間園」という名前も似過ぎています。


調べてみると、西武グループによる鬼押出し園に対し、こちらの鬼押出し浅間園は長野原町立の施設。
当時、西武グループと競合していた東急グループが、自治体と提携して作った観光スポットなのです。

出ました、西武VS東急!この2グループの観光開発の戦いは箱根や草津など、各地で繰り広げられております。

ちなみに、さらにややこしいのですが、長野原町の施設とはいいつつ、所在地は嬬恋村。これは、この場所が長野原町の町有地のためだそう。






このあとはそのまま北上します!引き続き浅間山関連のスポットです。

次回:
【群馬】噴火により一瞬で消滅した集落『鎌原観音堂』(嬬恋村)

【群馬県まとめ】

【群馬】マグマが作り上げた自然のアート『鬼押出し園』5つの見所(嬬恋村)

2018年10月25日(木) 19時43分
【群馬県まとめ】


鬼押出し園



流れ出て固まった溶岩によってできた奇勝・鬼押出し。まるで地の果てに来たようなゴツゴツとした岩が広がる園内には、高山植物やヒカリゴケなど、たくさんの見所があります。

【開園時間】
8:00〜17:00
【料金】
650円
※Jafで550円

前回:
【長野】銀幕のビオトープ『白糸の滝』(軽井沢町)


2018/9/23(日)

群馬・長野3日間の旅の2日目。軽井沢を経由してグンマーに戻ってきました!

向かった先は鬼押出し園(おにおしだしえん)
白糸の滝と同じく、有料道路鬼押ハイウェイを進みます。こちらの料金は270円。
後から知ったのですが、有料道路を通らずとも一般道からもアクセスできるみたいです。



園内の散策コースはいくつかに別れています。

モデルコースを見ると30分・40分・60分くらい。予定に合わせて選べます。

表参道を通り、観音堂、見晴し台を通り、高山植物観察コースをまわることにしました。



■見所その1『奇岩の風景』
園内全域に無骨な岩がゴロゴロと転がっています。この岩の正体は、1783年(天明3年)の浅間山噴火の際に流れ出た溶岩。


ところどころ休憩所があるのですが、まるで噴火の際の避難小屋のような趣きです。


かつて鬼が住んでいたという浅間山。「鬼押出し」という呼び名は、そんなところから自然発生的についた名前だそう。

幸い天気が良いので美しい風景ですが、曇り空に雷でも響いていたら、金棒を携えた鬼がぬーっと岩影から出てきそう。


立ち並ぶ岩たちは、まるで生き物のよう。そう思っていたら、名前の付いた岩をみつけました!

こちらは「ぞうさん」。
確かにぞうさん!左を向いたアフリカゾウみたい。

名前の付いていない岩の名前を考えるのも楽しそうです。





■見所その2『壮大な展望』
標高1,300mほどの高原にある鬼押出し園。ところどころに展望スポットがあり、見渡す限りの広大な景色を見ることができます。

大きな四阿山(あずまやさん)の麓には、まるで北海道や久住高原のようなパノラマが広がります。

そんな中でも一際目立っているのは軽井沢おもちゃ王国のカラフルな観覧車。もし乗ったら、全方向に広がる森が見えるのかな。



入口近くの展望台で「愛妻のベンチ」なるものを見つけてしまいました。

そこに書かれているのは注意:高温





■見所その3『ヒカリゴケ』
園内を散策していると、溶岩の隙間を覗く人の姿が。


ここはヒカリゴケの生息ポイント。覗いてみると、ぼやっと緑色に光るヒカリゴケの姿を見ることができました。

ヒカリゴケは自身が発光しているわけではなく、洞窟内のわずかな光を反射して輝きます。シーズンは5月中旬から10月下旬くらいまで。

ちなみに、ある行いをした人間の背後には、ヒカリゴケのような光のわっかが見えるといいますが、その行いとは・・・・(武田泰淳の「ひかりごけ」より)






■見所その4『浅間山観音堂』
鬼押出し園の中心にあるのは、天明3年の噴火による犠牲者を弔うために建立された観音堂。岩の中に建つ朱色のお堂は雰囲気抜群です。




お堂の前には舞台が広がっており、そこに立てば壮大な景色が出迎えてくれます。




金色に輝く葵の御門を見つけました。これは徳川家の紋。徳川と何か縁があるのでしょうか?

案内板によると、この観音堂は東京上野にある東叡山寛永寺の別院。寛永寺は徳川家の菩提寺、江戸幕府の歴代将軍のうち6人が眠っているお寺です。






■見所その5『高山植物』
多様な高山植物も観察することができる鬼押出し園。
しかし、その多くが花をつけるのは春から初夏。9月の終わりはほとんど花がありません。

アキノキリンソウは咲いていました。

名前の通り秋に咲くキク科の花。よく見ると小さな甲虫が付いている。


ぎりぎりで白い花を咲かせているのはヤマハハコ。

正確には白いのは花弁ではなく、苞(ほう)というつぼみを包んでいた葉っぱらしいです。

花はわずかでしたが、少しだけ紅葉を見ることができました。




こちらは「石割の松」。

岩から生えてきています!樹齢は100年くらいとのことです。この松は、この先どうなってしまうのでしょう。
あと数十年もしたら岩を割ってしまうかもしれません。






このあとはすぐ隣にある火山博物館へ!
おそらく日本唯一な非常食レストランもあります!

次回:
【群馬】火山体験と非常食レストラン『浅間火山博物館』(長野原町)

【群馬県まとめ】

【長野】銀幕のビオトープ『白糸の滝』(軽井沢町)

2018年10月24日(水) 18時00分
【長野県まとめ】


白糸の滝



軽井沢の定番スポット白糸の滝。名前の如く白い糸のような滝が幅70mに渡って広がっています。美しく手入れされた自然に包まれた空間は、マイナスイオンがあふれていそうです。

前回:
【長野】荘厳なストーンチャペル『石の教会内村鑑三記念堂』(軽井沢町)


2018/9/23(日)

群馬・長野3日間の旅の2日目。
お次の目的地は白糸の滝
全国各地に同名の滝がありますが、今回訪れたのは長野県軽井沢町のものです。



■白糸の滝へのアクセス



軽井沢の白糸の滝は、白糸ハイランドウェイという有料道路上にあります。

峰の茶屋からハイランドウェイに入り、白糸の滝へ行って戻ってくるには往復600円。わずか数kmの道でこのお値段はなかなかですが、ここは雪国。冬場のメンテナンスなどコストがかかるのでしょう。

また、白糸の滝は入場無料だし、駐車場も無料。そう考えると全然損した気分はしません!


駐車場から滝までは、沢沿いの道を進みます。

未舗装ですが、道幅もありそんなに歩きにくくはありません。さすがメジャースポット、きちんと手入れされています。




■爽やかな白糸の滝



すぐに滝に到着!

高さはわずか3mしかありませんが、特筆すべきはその幅。なんと70mも広がっています。
昨日、千住博美術館で見た作品さながらの滝。


辺りには爽やかな滝の音が鳴り響く。落差が小さいおかげで轟音とならず、心地よい水音となっています。

余談ですが、大瀧詠一の代表作「NIAGARA MOON」の冒頭のサウンドは、この滝の音が使用されているそうです。
ちなみに、実際に現地に行って録音したのは、製作を手伝っていた山下達郎らしい。


実は長靴で来てます。
私の中で、滝へ行くときは長靴。普通の靴に比べて、行動範囲がぐっと広がり、滝をいろいろな角度から見ることができます。ぬかるみも何のそのです。
辺りにはカツラの落ち葉が積もっており、あまーいワタアメのような香りがしてきました。


少し引いて高い位置から見た方が立体的に見える。

来るときは先ばかり見ていて気がつきませんでしたが、白糸の滝の手前には段になった滝が続いています。




8月の金土日とお盆にはLED照明を使ったライトアップも行っているそう。これはぜひ見てみたい!









■実は人工の滝・・・?



滝の周辺は植物が生い茂る。コケやシダ植物が、まるで完成されたビオトープ。
なんとなく自然にしてはキレイ過ぎる気がしたので調べてみたところ、やっぱり人の手が加えられているようです。

植物だけでなく、滝が落ちる崖の部分も、水がきれいに落下するよう掘り込んでいるそう。


人工=ニセモノみたいなイメージがまとわりつくため、こういった話をするとネガティブな印象になってしまうかもしれません。でも、何かと話題になる千葉県の濃溝の滝(亀岩の洞窟)は人の手によって掘られた洞窟だし、北海道美瑛の青い池も川を塞き止めた結果できてしまった水たまり。天然でも人工でも、ただ眺める分には関係のない話かと思います。


※美瑛の青い池についてはコチラ





駐車場周辺はいわな炭火焼きやきのこ汁など、山らしいメニューのお店が並んでいます。



これ何だと思いますか?





正解はわさび肉まん!!
あざやかな緑色をした、ちょっとだけピリッとする甘口肉まんでした。




このあとは北上して群馬県へ!嬬恋村の老舗観光スポット、鬼押出し園へ向かいます。


次回:
【群馬】マグマが作り上げた自然のアート『鬼押出し園』(嬬恋村)

【長野県まとめ】

【長野】荘厳なストーンチャペル『石の教会・内村鑑三記念堂』(軽井沢町)

2018年10月23日(火) 18時00分
【長野県まとめ】


石の教会・内村鑑三記念堂



曲線的なの石とガラスでできた空間が広がる石の教会。太陽光や植物に包まれており、自然に溶け込んだ神秘的な建造物です。見学できる時間は限られているのでご注意ください。

【見学時間】
月火水木:9:00〜18:00
金土日祝:7:30〜8:30
【見学所要時間】
15分〜30分くらい
【料金】
無料

前回:
【長野】新しいカタチのアートスポット『軽井沢ニューアートミュージアム』(軽井沢町)


2018/9/23(日)

群馬・長野の旅2日目。
最初は軽井沢の人気スポット石の教会へ!
ここは普段はチャペルとして結婚式が行われている場所ですが、タイミングが良ければ無料で見学させてもらえます。



■見学時間にはご注意!



石の教会はホテルブレストンコートに隣接しています。
とりあえず向かってみたのですが、「本日は結婚式のため見学不可」!

たまたま居合わせたスタッフさんに尋ねてみたところ、金土日祝の見学時間は朝の7:30〜8:30の間のみらしい。
人気の結婚式場なので、どうしても限られた時間になってしまうそう。土日祝に見学予定の方は、ご注意ください!!

今夜は軽井沢周辺で車中泊する予定なので、明日の朝再チャレンジします!
軽井沢の美術館って、その多くが10:00オープン。朝行ける観光スポットが少ないのでちょうど良いかも。







■早朝の森へ



気を取り直して翌朝、7:20に駐車場へ。

石の教会は人気スポット。もしかして混雑して駐車場も入れないのでは・・・・かと思いきや、そこそこの人手。集まっているのはおそらく20人くらい。

入口にあるのは、曲線で構成された木のベンチ。ガラス屋根も付いてます。


7:30を少し過ぎたくらいにスタッフさんがやってきて道を開けてくれました。

教会までは、森の中の石畳を歩きます。早朝の森って、なんて清々しいのでしょうか。



少し歩くと、教会の入口に到着です。







■静かに建つ石の教会



こちらが石の教会。外からみると石でできた曲線の構造物です。

現代的な装飾などは控えており、どことなく未開の惑星の原住民の住みかのような、プリミティブなイメージを受けます。


石とガラスのアーチが徐々に立ち上がるデザインは、試練を乗り越えて成長していく人生を表しているそう。


独特な雰囲気の教会は『天地創造の五大要素:石・光・水・緑・木』によって構成されているとのこと。
撮影禁止の礼拝堂では、石積みの中に太陽の光と流れる水の音、そこから育つ緑の植物、暖かみのある木の椅子と五大要素がフルに生きた空間となっていました。

五大要素といえば、中国の五行思想「木火土金水」や仏教の「地水火風空」が浮かびますが、この「石光水緑木」というのは、何かの思想に基づくのでしょうか?ちょっと検索してみたのですが、石の教会以外で使用されているシーンは見当たりませんでした。

手掛けたのはケンドリックケロッグという建築家。
彼は、自然界に存在する生き物のような建築を目指した「オーガニック建築」を提唱したフランクロイドライトの弟子にあたるそう。




■内村鑑三ってどんな人?



石の教会の正式名称は石の教会・内村鑑三記念堂。教会内部には、内村鑑三の生涯を解説したパネルや直筆の書が展示されています。

なんとなく名前は知っていましたが、これを機にちょっと調べてみました。

内村鑑三はキリスト教の思想家。
アメリカ留学時に現地でのキリスト教のあり方に疑問を持ち、信仰の制度化・儀式化には常に警戒し続けていました。

内村鑑三の名を世間一般に広めたのが内村鑑三不敬事件
教育勅語奉読式で、天皇の署名に対してただ一人最敬礼のお辞儀をしなかったことが同僚や生徒から非難され、社会問題となりました。
(敬礼をしなかったわけではなく、最敬礼をしなかっただけだったそう)

この事件を受けて、内村鑑三は日本中からバッシングを受けてしまいます。

その後、『教会は祈りの場であって、建物のことではない 私たちが心から祈ることができるすべての場所が真の意味での教会である』という思想無教会主義を提唱しました。


カリスマ性が高く激しい人だったといわれていますが、個人的には純粋で真っ直ぐ、そして不器用な人といった印象を受けました。

無教会主義の人物を記念して教会を造るのは一見すると矛盾しているようにも見えます。
しかし、無教会主義というのは形骸化した宗教体系・組織の否定であり、教会そのものを否定するわけではないものと取れるので、相違は無さそうです。
その証拠に、この石の教会は教会とはつきますが、特定の宗派や教団には属していないようです。






このあとは同じく軽井沢の代表スポット、白糸の滝へ。

次回:
【長野】銀幕のビオトープ『白糸の滝』(軽井沢町)

【長野県まとめ】

【長野】新しいカタチのアートスポット『軽井沢ニューアートミュージアム』(軽井沢町)

2018年10月22日(月) 18時00分
【長野県まとめ】


軽井沢ニューアートミュージアム



企画展示に加えて、無料で観覧できる作品やくつろぎのソファ、そしてカフェも併設されている新しい形のアートミュージアム。まさかのウェディングまで可能です・・・!

【開館時間】
10:00〜17:00
※7〜9月は18:00まで
【休館日】
火曜
【料金】
1階:無料
2階:1,200円

前回:
【長野】ムービングピクチャー『軽井沢千住博美術館』(軽井沢町)


2018/9/22(土)

次のスポットは軽井沢ニューアートミュージアム、略してKaNAM。
軽井沢の観光スポットの中では営業時間が長く、また軽井沢駅から徒歩8分・旧軽銀座からもすぐ近くと立地も良いです!

無料駐車場も完備!
ただし美術館の隣の第2駐車場はスペースが狭く10台ほどしか駐車できません。第1駐車場は広いのですが、少し離れたところにありちょっとわかりにくいです。

美術館周辺は交通量が多い上に道も細く、加えて一方通行もあります。事前にWebサイトで駐車場の位置を確認しておくのがおすすめです。



■快適なアートの空間




2階の企画展示室で有料ですが、1階はなんと無料!
しかも写真撮影も可能!!



壁一面の書籍、そしてラグジュアリーで記号化された椅子。もうそれだけで絵になります。
併設のカフェで購入したドリンクを飲みながら本を読むこともできます。なんて快適な空間なのでしょうか。







■フリーの作品たち



前述の通り、1階に展示されている作品は観覧自由。

ドットかぼちゃで有名な草間彌生作品たち。


階段を登る人々を見つめるのは『真夜中に咲く花』。
まつだい農舞台(新潟県)、霧島アートの森(鹿児島県)に続いて今年三度目の草間彌生のお花。



『朽ちた木箱の上の頭部とチューブ』by 大竹伸郎

煙突のようなパイプと木の板。どっちが「頭部」でどっちが「チューブ」?


木の板のてっぺんには突き出たネジ。わかった!ネジ「頭」だ。


『風薫る碓氷峠』by やくもたろう

めがね橋こと碓氷峠第三橋梁が描かれてます。爽やかでポップな作品です。






■美術館ウェディング




展示室の奥には、デコレーション素材が並ぶスペース。そしてガラス窓の中にはサロンのような部屋。何のための部屋でしょうか。



出ることができない庭には、紅白のハートのオブジェが見えます。



どこからか人々の歓声、そしてMaroon5の「Sugar」が流れてきました。


どうやら今日は結婚式が開かれているみたい!

このニューアートミュージアム、美術館ウェディングが可能なのです。
会場には、結婚する2人が選んだ作品が飾られ、アートに囲まれた中でウェディングを行うことができるのです。

ちょっとHP見てみたのですが、憧れのアーティストとウェディングコラボできるなんで、凄く素敵ですね!!!
http://newartwedding.jp







この後は何かと話題の石の教会へ!
・・・・向かったのですが、金土日祝の見学時間は朝の7:30〜8:30の間のみ。


人気の結婚式場なので、どうしても限られた時間になってしまうそう。
今夜は軽井沢周辺で車中泊する予定なので、明日の朝再チャレンジします。


時刻は17:30。
そろそろ夕飯&お風呂を決めないといけない時間です。「星野温泉とんぼの湯」や「塩坪温泉」、「千ヶ滝温泉」など日帰り温泉はたくさんあるのですが、どれも1,200〜1,500円くらい。なかなかのお値段。しかも駐車場渋滞ができており、かなり混雑している雰囲気。

少し西へ足を伸ばして御代田へ向かってみます。
「大谷地鉱泉」という銭湯風の温泉を見つけたのですが、20時までで食事処なし。

「天狗の茶屋」は21時までで食事処もある!のですが、念のため電話してみたところ9月いっぱい日帰りはやっていないそう。

最終的に平尾温泉みはらしの湯へ。
22時まで営業、食事処ありと理想的なお風呂。小高い平尾山に位置しているので、名前の通り見晴らし抜群!

信州味噌と山椒が香る、ピリ辛肉みそ丼食べました。



ちなみにスマートICのある佐久平PAに併設してます。

PAから長いエスカレーターに乗ると、高速道路利用者も高速を降りることなく立ち寄れます。いつかのときのために覚えておこう。



次回:
【長野】荘厳なストーンチャペル『石の教会内村鑑三記念堂』(軽井沢町)

【長野県まとめ】
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:ちひろ
読者になる
にほんブログ村 旅行ブログ その他珍しい旅へ
ブログ村というのに登録してみました。押してもらえるとポイントが増えるらしいです。
2018年10月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
https://yaplog.jp/chihirog/index1_0.rdf