◆香川県まとめ◆

2018年05月11日(金) 0時00分

香川県



コンパクトに見どころが詰まった小さな県ですが、離島とアート作品がとにかくたくさん。この2つにはまってしまうと何日あってもまわりきれません。

■旅の事前計画はコチラ
【香川】3日間の香川旅行・事前計画
■香川までの道のりはコチラ
【香川】夜行バスで高松へ!『ドリーム高松1号』(新宿駅−高松駅)
■香川からの帰り道はコチラ
【香川】ジェットスターで香川から東京へ!(高松市)


豊島

【香川】豊島 Part 1 早朝のサイクリング(豊島)
朝イチの便でたどりついた豊島(てしま)。まだアート作品はオープンしていないので、電動自転車で島内をまわってみます!
【香川】豊島 Part 2 心揺さぶる体感型アートの島(豊島)
刺激的なアート作品が点在する豊島。まだ冬季の3月、公開しているものは少ないですが、その分じっくりと向き合うことができました。
【香川】豊島 Part 3 胸キュンが止まらない!『檸檬ホテル』(豊島)
豊島最後の記事は、今回一番の衝撃だったアート作品『檸檬ホテル』について。参加すると、レモンスカッシュのような爽やかで甘酸っぱい気持ちになってしまうのです。


直島

【香川】直島 Part 1 島に溶け込む4つの美術館(直島)
最もメジャーなアートアイランド直島。人気の美術館がたくさんあり訪れる人も多い島です。今回は4つある美術館全てまわってきました!
【香川】直島 Part 2 あふれるパブリックアートと夕ごはん(直島)
直島を彩る、そこかしこにに並ぶパブリックアート。その数は多くとても回りきれなかったので、一部だけご紹介します!


男木島

【香川】男木島 Part 1 迷路のような集落と鮮やかなアート(男木島)
アートの島の1つである男木島。ここにある作品の多くは人々の暮らしに密着しています。生活に溶け込むアートを実感できる島です。
【香川】男木島 Part 2 伝説とネコとあんもち(男木島)
アート作品が目立つ男木島ですが、もちろんそれ以外の見所も。今回は2つの神社にまつわる伝説と謎のグルメ「あんもち」についてまとめてみました。


塩飽諸島

【香川】本島 Part 1 歴史ある島を早朝サイクリング(塩飽諸島)
塩飽諸島を代表する本島(ほんじま)は、歴史のある街並みが残されている情緒あふれる島です。自転車を借りてサイクリングに出発!
【香川】本島 Part 2 アートが物語る本島の歴史(塩飽諸島)
史跡だけでなく、アート作品も多く存在する本島。その多くは歴史に根差しており、アートというフォーマットを通して過去を現代へと伝えています。
【香川】目的のない島旅『牛島』(塩飽諸島)
誰もいない、何もない牛島。そこで過ごす2時間、いったい何をしよう?長いようであっという間の島旅へ・・・。

高松

【香川】開放的なウッドデッキとノスタルジー『高松シンボルタワー』(高松市)
高松駅と高松港の間に立つ四国で最も高いビル。ウッドデッキが気持ち良い展望台や昭和の街並みを再現したゾーンなど、観光スポットとしてもばっちり機能します。
【香川】秘密基地みたいなゲストハウス『SUNNY DAY HOSTEL』(高松市)
駅も港も近い好立地にある、国際色豊かなゲストハウス。積み重なるドミトリーはちょっとわくわくする造りです。


坂出

【香川】恐ろしくも華美な人形の館『四谷シモン人形館』(坂出市)
あまりにも強烈なインパクトの人形館。優美な洋館のいたるところに人形が隠れている不思議な世界。悪夢の様な空間はなぜか居心地が良い・・・。
【香川】まるでアトラクションのような『瀬戸大橋タワー』(坂出市)
テーマパークのアトラクションのような動きを見せる展望タワー。目の前には瀬戸大橋と瀬戸内海の島々が次々と通り抜けていきます。
【香川】展望台とシアターとミニチュア瀬戸大橋『瀬戸大橋記念館』(坂出市)
遺跡のような重厚な外観の瀬戸大橋記念館。建設に関する展示やムービー、そして直接眺める展望台で、瀬戸大橋にとことん向き合う場所です。
【香川】四季の魅力がつまった『東山魁夷せとうち美術館』(坂出市)
旅する風景画家、東山魁夷の作品を収蔵する美術館。日本各地の四季の魅力が描かれており、旅好きの感性に引っかかる作品ばかりなのです。


丸亀

【香川】ゴーゴーゴー!!『ゴールドタワー』(宇多津町)
海辺にそびえる黄金の塔、ゴールドタワー。高さ158mのきらきら輝くタワーは圧倒的な存在感です。展望台はレトロな雰囲気もあり、落ち着ける空間です。
【香川】最大と最小のアンバランス『丸亀城』(丸亀市)
巨大な石垣の上に小さく構える天守。とってもアンバランスな組み合わせの丸亀城には悲しい伝説がありました。
【香川】つるっつるさぬきうどん『麺処 綿谷』(丸亀市)
UDON県に来ておいて、うどん屋に一軒もいかなあわけにはいかない!わずかな時間の隙間に駆け込んだうどん屋さんでつるっとやってきました。
【香川】サービス精神の塊なゲストハウス『ウェルかめ』(丸亀市)
丸亀駅前のゲストハウス。旅慣れしたマスターのアドバイスは的確!丸亀や宇多津、塩飽諸島へ向かう人はここに泊まっておけば間違いない!
【香川】パリッパリジューシーな丸亀名物『骨付鳥』(丸亀市)
丸亀を代表する名物の骨付鳥。取り扱う店も多く、色々なところで見かけますが、地元の方のおすすめ居酒屋うさぎで食べてみました。

【香川】ジェットスターで香川から東京へ!(高松市)

2018年05月10日(木) 18時00分
【香川県まとめ】


ジェットスターで香川から東京へ!



高松から成田まで、飛行機だとあっという間の帰り道。3日間の旅の後記っぽいことも書いてます。

【行程】
18:40高松空港発ー20:00成田空港着
【料金】
¥9,870

前回:
【香川】最大と最小のアンバランス『丸亀城』(丸亀市)


2018/3/12(月)

3日間の香川県旅行もおしまい。
帰りの手段は、少しでも滞在時間を増やすために飛行機にしました。
予約に大苦戦したジェットスター、ついに利用日がやってきました。



■丸亀から高松空港へのアクセス




高松空港って近くに駅がない!!!

Googleマップで見ると線路延びてるんだけど・・・・
よく見るとGoogleマップで高松空港だと思って私がピンを落としていた場所が、駅前の高松空港行きのバス乗り場。信じられないくらいあほです。
私の旅の失敗の中でもBEST3に食い込むくらいのひどいミスです。

幸い、空港行きのリムジンバスが丸亀駅から出ていることがわかり一安心。

駅前のレンタサイクル兼駐輪場のすぐ目の前がバス乗り場。

駅前のロータリーにも高速バス乗り場がありますが、そちらには来ないのでご注意ください。


本数は1日7本。

時刻表には接続するフライト便名が書かれているのでわかりやすい。

今回は18:40のフライトなので16:00発のバスに乗ります。
約1時間15分、特に渋滞することもなく高松空港へ。




■アート作品のような高松空港




高松空港は近未来的なデザインがかっこいい。






こちらはアート作品『ウェルカム/ファニーブルー』。空港にもアートがあるなんて、さすがアート県。




ファミマ内にて話題のだしが出る蛇口発見!



本日終了・・・・




帰りがけにもらったたい焼きとたこ焼きのおかげでお腹は落ち着いていますが、せっかくなのでラストUDON食べていこう!

なんと、うどん屋さんだけで3軒あります。さすがうどん県。

名物の骨付鳥もメニューに見かけたので、食べはごった方はラストチャンスです!





■夜のフライト



受託手荷物は5.5kg。
追加料金で受託にしたのですが、機内持ち込みだけでも良かったかな?

そう思ったのですが、手提げのトートバッグが3.3kgもあり、合計すると9kg近くなってしまいました。
機内持ち込みは7kgまでなのでやっぱり受託にしておいて良かった。

機内誌にはジェットスターの路線や時刻表が!
いつの間にか宮崎行きの便も増えている。いろんな旅のプランが思い浮かびます。


前回の神戸の帰り道に知ったのですが、夜のフライトは夜景がキレイ!!

都市のランドマークなどは見えませんが、夜景のボリュームでどこの辺りを飛んでいるか考えるのが楽しい。

碁盤の目のように広がる夜景は京都かな、とかね。



そういえば、今回は「ちゃっかりプラス」というオプションを付けています。あくまで受託荷物のために付け加えたのですか、さりげなく500円分の機内バウチャーもついていました。

搭乗券にも記載がないし、メールにも何も書かれていなくてどうやって利用するのかさっぱりでしたが、CAさんが機内バウチャーありますよと直接私に声かけてくれました。
CAさんは何でもお見通しです。


さあ、何を注文しよう。



お腹はいっぱい。

お酒も飲まない。

い・ろ・は・すとコーラにしました!!

ついでに成田空港から東京駅行きのバス、東京シャトルの乗車券も入手。

通常1,000円ですが、機内で買うと900円。ちょっぴりお得です。

飛行機は定刻通りに成田空港へ。そこからバスに揺られて東京駅まで。そして最後は電車に乗って帰宅しました。



■後記




楽しかった3日間の香川旅行もおしまい。

振り返ってみると、豊島・直島・男木島・本島・牛島と5つの島に行けました。

さらに、シンボルタワー・瀬戸大橋タワー・ゴールドタワーとタワーも3つ行けました。

そして、楽しいゲストハウスも見つけました。


久しぶりの四国について思ったことは、自分と向き合う時間が作れるということ。

今回は瀬戸大橋記念公園でのバス待ちの90分、各船の中での時間、そして何もない牛島での時間は、何だかとても新鮮でした。

国内旅行にもすっかり慣れて、旅のタイムロスがあまり無くなった私にとって、無計画で旅していたあの頃の気持ちが少し甦りました。

四国とはそういう場所なのかもしれません。



【次の香川県】

今回行けなかった離島。
・さぬき広島&手島&小手島
・佐柳島&高見島
・志々島&粟島
・大島

あとは、瀬戸大橋を支える与島、岩黒島。

台風の影響で奥の院までの石段が崩れていると知り見送った「金刀比羅山」、アクセスが悪く諦めた遺跡のような「豊稔池のダム」、日本のウユニ塩湖と呼ばれる「父母ヶ浜」、そして2020年の完成をめざす「四国水族館」・・・

香川県はまだまだ奥が深い。





次回からしばらくは東京、千葉が続きますね。


次回:
【東京】柴又さんぽ 彫刻の寺『柴又帝釈天』を目指して(柴又駅)

【香川県まとめ】

【香川】最大と最小のアンバランス『丸亀城』(丸亀市)

2018年05月09日(水) 18時00分
【香川県まとめ】


丸亀城



巨大な石垣の上に小さく構える天守。とってもアンバランスな組み合わせの丸亀城には悲しい伝説がありました。

【開門時間】
9:00〜16:00
※天守は16:30まで
【料金】
無料
※天守は200円

前回:
【香川】目的のない島旅『牛島』(塩飽諸島)


2018/3/12(月)

高松、坂出、丸亀と離島を交えながらまわってきた3日間の香川県旅。ラストに訪れるのは丸亀城

帰りの空港行きのバスの時間があるので少し急ぎあし。駅前で借りているレンタサイクルを飛ばして一気に向かいます。



■不思議な外観



丸亀城が見えてきた!



ここで、なんだか違和感。
天守閣と石垣が妙にアンバランスに見えます。

天守閣が小さい、もしくは石垣が大きいのでしょうか。
調べてみると、天守は現存12天守の中で最小
そして、石垣の総高は日本一の高さなのです。
どっちもでした。

日本のお城は「姫路城/白鷺城」、「岡山城/烏(カラス)城」のようにかっこいい別名がついていることが多いです。

丸亀城の別名は・・・・・・亀山城
あまりイメージが変わりません。




■城内へ



城の北側、大手門から入るとすぐに登り坂。

脚の疲れがたまってきている旅の最後に、この急勾配は堪える。

このそびえる石垣、高いところで約20mもあるのだそう。


三の丸、二の丸と越えて、ついに最上部である本丸へ。

気持ち良いーーー!登ってきた疲れもふっ飛びます!



右奥に見えるにょきっとした山は飯野山。

別名讃岐富士とも呼ばれるきれいな山です。





■コンパクトな天守



天守閣に到着。

麓から見たときはとても小さく見えた天守閣ですが、間近で見ると大きく・・・・は見えない。やっぱり小さい。
現存天守・模擬天守含めても、こんなに小さい天守閣、他にあるのでしょうか。

中に入るには200円。安い!

内部は3階建てなのですが、階段が急すぎます!

ハシゴに近い階段は現存天守あるあるなので覚悟していたのですが、予想よりも遥かに険しい。

最上階。


天守は小さくとも、石垣が大きいのでかなり高い位置からの眺め。





■恐怖の伝説



丸亀城の二ノ丸には、深さ65mといわれる日本一深い井戸があります。

(左側の屋根があるのが井戸です。)


井戸というのは様々な謂れがあるものですが、この井戸も例にもれずそんな話があります。




石垣は名人と謳われた羽坂重三郎によるもので城主に「見事である。この石垣を登れるものはあるまい」と感嘆された。
しかし重三郎が「私ならば尺の鉄棒があれば登れます」といって短い鉄の棒を使って登ってしまった。これを見た城主は重三郎が敵と通じることを恐れて嘘の井戸の調査を命じて井戸に埋め殺してしまった。





作者を殺してしまうなんて、どこぞの牛の拷問具のようです・・・。



そういえば、昨晩ウェルかめで見せてもらった本にも、丸亀城のちょっとコワイ話が載っていました。




丸亀城を造る際、堅固な城をつくるには人柱が必要ということになりました。
しかし、誰を人柱にしたら良いのか・・・?

その頃、毎晩豆腐を売りに来る男がいました。
あいつを人柱にしてしまおう・・・
何も知らずに豆腐を売りに来た男を皆で引っ捕らえて、埋めてしまいました。

それ以降、毎晩「とうふ〜とうふ〜」との声が地中から聞こえるようになったといいます。






豆腐売りがあまりにも可哀想すぎます。
しかも堅固な城を築くのに「豆腐」ってなんとなく脆くなりそうです。

人柱を肯定するつもりは全くありませんが、丸亀城は現代でもこうして残されています。
豆腐売りの死は無駄ではなかったと思いたいものです。





時刻は15:20。
自転車を返却して、ウェルかめに預けている荷物を受け取り、16:00発の空港行きバスに乗ります!

ウェルかめにて荷物を受け取りに行き、マスターの中島さんに今日の旅の話を聞いてもらう。

なんと近くのお店でたい焼きくれました!


しかも、お店の人も親切でたこ焼きくれました!

丸亀の人優しすぎる!涙。
帰りたくないけど帰ります。



次回:
【香川】ジェットスターで香川から東京へ!(高松市)


【香川県まとめ】

【香川】目的のない島旅『牛島』(塩飽諸島)

2018年05月08日(火) 18時00分
【香川県まとめ】


牛島



誰もいない、何もない牛島。そこで過ごす2時間、いったい何をしよう?長いようであっという間の島旅へ・・・。

【おすすめの持ち物】
食べ物・飲み物
※お店・自販機一切なし

前回:
【香川】つるっつるさぬきうどん『麺処 綿谷』(丸亀市)


2018/3/12(月)

今回の旅は豊島、直島、男木島、本島と瀬戸内海の島々をまわってきました。

最後に訪れる島は牛島

さきほど行った本島の手前に浮かぶ小さな島です。





■目的の無い島旅



当初、牛島へ行く予定はありませんでした。
理由は「何もなさそう」だから。

これまでたくさんの島に行ってきましたが、どの島も見たいものがありました。縄文杉を見たかったり、最南端の星空を見たかったり、二重カルデラとそこに暮らす人々に会ってみたかったり、離島のきれいなサンゴ礁で泳ぎたかったりと、様々な目的がありました。しかし、牛島にはそういった私を惹き付けるモノが見当たらなかったのです。

今回は本島だけ行ければ良いかな。そう思っていました。

しかし、宿泊したゲストハウスウェルかめのマスターがおすすめしていたのが心に響き、行ってみることにしました。


人生初、目的の無い島旅のはじまりです。
初体験にわくわくしてきました。




■牛島へのアクセス



丸亀から行くには、本島行きの船に乗り、途中で降りる形になります。
本島行きの船は1日8本出ているのですが、牛島へ立ち寄るのはたった1本!また、牛島から丸亀へ向かう帰りの船もたった2本!

昨晩ウェルかめのマスターに協力してもらいいろいろなパターンで計画を立てました。

最初本島へ向かい、帰りに牛島に立ち寄るパターンや、最初本島へ行き、一旦丸亀に戻り、それからまた牛島へ向かうパターンなどなど。

結局2つの島をそれぞれ別で行くことにしました。
本島のあとは一旦丸亀に戻り、ゴールドタワーの観光を済ませてから牛島へ向かいました。

今回のコース
【丸亀→牛島】
12:10→12:25
【牛島→丸亀】
14:21→14:35


牛島には約2時間の滞在。本島へ行かず牛島だけを日帰りするにはこれが一番良さげな時間の気がします。

料金は片道480円、所要時間は15分。
いつもなら往復切符は買わないのですが、今回は何となく往復で買いました。少し安くなり920円。





今回は小型の高速船!


びゅーんと一気に牛島へと向かいます。

80年代ニューウェーブのようなビートとシンセの音楽が流れ、間もなく到着のアナウンスが。

牛島に到着します。




■何もない島




牛島につきました。

船は頭から桟橋に着岸、先端から降ります。


何もない。

港には乗船受付も待合室も自販機もない。



人もいませんが、代わりにネコがお出迎え。




何もない。

メジャーな観光地をまわるのもB級スポットを開拓するのも、あらかじめ決められた場所をまわる、言うなれば支配された旅。

ここにはそれがありません。
なんだか試されているような気持ちです。




■モノクロな写真展




いきなり現れるのは、写真展と記された案内板。



その示す先にあるのは集会所。

人の気配は全くないのですが、ドアが開いており入っても良さそうな雰囲気。

飾られていたのは「牛島の昭和」




モノクロの写真



ノスタルジックな黒電話。



この集会所にはトイレあります。


想像よりずっときれいな洋式トイレ。もし牛島散策中にトイレに行きたくなったら、ここへ来れば良いですね。

人形がいなくて本当に良かった。





■誰もいない集落



集会所から少し進むと、集落が見えてきました。


「ISLAND GIRL」と書かれた家。何かのお店なのでしょうか。人の気配はない。

上陸してから、まだ人に出会っていません。
島民が全員消滅してしまうようなとんでも怪事件も今なら信じられそう。

たわわに実るみかん。




■海辺の道



集落を抜けると、港と反対側の海へ。


誰もいない、何もない海辺。



たどりついた下駄がいました。

もしかして、さぬき市志度地区の名産、志度桐下駄では。


しばらく海沿いを歩き続ける。

ふと疑問が。
このまま港まで歩いていけるのでしょうか?

ここから引き返したら、帰りの船の時間に間に合わない可能性があります。

来た道を戻る気力もないので、このまま海沿いを進んでみることにします。




岩場に密集したカメノテに威嚇されている気分。転んだらただでは済まないでしょう。



途中、何度も進行があやうい箇所がありました。

陸路が途切れて谷間になっているところは飛び越えて進みます。服装は普段着なので全然動きやすくないのですが、靴だけはトレッキングシューズ。靴は大事です。



どんどん陸路が狭くなってきます。

岩場にしがみついて進んだりと気合いで乗り切りました。四国に来るとなぜか無謀な冒険心が芽生える気がします。


良かった、港が見えてきた。





■さようなら牛島




きれいな海に癒されながら、桟橋で船を待ちます。


本島を出航した船が来ました。

無事乗船。丸亀へと帰ります。


何もない、何も起こらない島旅でしたが、自分と向き合うことができる貴重な時間をくれました。

ぼーっと過ごしても良かったのですが、結局アクティブに動きまわってしまい、ちょっとした冒険を終えたような気分です。


何もない島は、人によって全く捉え方が変わりそう。
私にとって牛島は冒険の島でした。





お次は最後のスポット丸亀城

次回:
【香川】最大と最小のアンバランス『丸亀城』(丸亀市)


【香川県まとめ】

【香川】つるっつるさぬきうどん『麺処 綿谷』(丸亀市)

2018年05月07日(月) 18時00分
【香川県まとめ】


麺処 綿谷



UDON県に来ておいて、うどん屋に一軒もいかなあわけにはいかない!わずかな時間の隙間に駆け込んだうどん屋さんでつるっとやってきました。

前回:
【香川】ゴーゴーゴー!!『ゴールドタワー』(宇多津町)


2018/3/12(月)

香川県といえばうどん。

おそらく9割の人がそう答えるのではと思うほど、うどんのイメージは強力です。

ここに来たからにはUDON食べないと!

香川県に入ってからというもの、ずっとそんな強迫観念にせまられていましたが、気がつけば最終日。

3日目にしてまだ男木島のあんもちカレーうどんという変化球しか食べていません。
今回は島旅が多く、朝はとにかく港へ急いでいたためうどん屋さんによるチャンスがありませんでした。このままうどん屋さんに行かずに旅を終えて良いものか・・・





ゴールドタワーから丸亀港へ自転車を漕いでいるとき、ふと気がつきました。

このまま港へ向かうと、出航時刻の30分前くらいに着ける。ということは、ちょっと寄り道する時間あり!?

今がうどんラストチャンスでは!?


近くのうどん屋さん・・・
ウェルかめのマスターが観光マップにおすすめのうどん屋さんと営業時間をメモしてくれたのを思い出しました。

あ、ちょうどルートの近くにある!!!

ということで麺処 綿谷へ。


時刻は11:30。かなりにぎわっている活気に満ちたお店です。

事前に仕入れた情報によると、「大」はやばい多くて洗面器クラス、「小」でも普通より多い。軽く食べるなら「ハーフ」がベストとのこと。


さぬきうどんらしく、セルフスタイルのお店。
流れるように進むお客さん。私の後ろにも続々と人が入ってきている。ゆっくりメニューを見て悩んでいる暇はない!!

勢いにまかせて「冷やのハーフ」でと注文してみました。

かけうどんかと思いきや、なぜか牛肉ぶっかけうどんが・・・!

かけうどんを食べるには「冷かけ」と注文すれば良かったのですね。でも、牛肉うどん大好きなので、ちょっと嬉しい!

注文さえクリアすれば、あとははなまるうどんで学んだセルフスタイルでトッピング。


うどんはまさにつるしこで、重量感があります。



甘い牛肉とレモンの酸味がたまらない。



さて、気合い入れてコシのある食レポします!




と思ったのですが、気がついたときには食べ終わっていました。

うどんって一瞬で出来上がるし、一瞬で食べ終わる。忙しい人にはぴったり!旅の合間に食べるのにもぴったり!

帰り際、店を出ると外まで行列が続いていました。私が店にいた時間は、たった10分でしたが、その間にもう行列になってしまうのでした。




お次は丸亀港へ戻り、次の島牛島
本気で何もない島なので、ある意味試される島でもあります。

次回:
【香川】目的のない島旅『牛島』(塩飽諸島)

【香川県まとめ】

【香川】ゴーゴーゴー!!『ゴールドタワー』(宇多津町)

2018年05月04日(金) 18時00分
【香川県まとめ】


ゴールドタワー



海辺にそびえる黄金の塔、ゴールドタワー。高さ158mのきらきら輝くタワーは圧倒的な存在感です。展望台はレトロな雰囲気もあり、落ち着ける空間です。

【開館時間】
平日:10:00〜18:00
土日祝:10:00〜19:00
【料金】
タワーパス¥756
パークパス¥1058(土日祝¥1,382)

前回:
【香川】本島 Part 2 アートが物語る本島の歴史(塩飽諸島)


2018/3/12(月)

香川県丸亀市の隣、宇多津町にそびえる黄金の塔。
その正体はゴールドタワー




■ゴールドタワーへのアクセス



最寄り駅は宇多津駅。そこから徒歩15分程度の距離です。

私は丸亀駅にてレンタサイクルを利用しているので、本島(ほんじま)から帰ってきたのち、丸亀港から向かいました。
およそ15分くらいです。

黄金に輝くタワーが見えてきました。

見る角度によって色味が変わるゴールドタワー。

陽が当れば、影が違う、色が違う、光がかわります。





■ゴールドタワーの正体



ゴールドタワーはただの展望タワーではありません。

アミューズメント施設の一つとなっています。
館内はゲームセンターやキッズ向けのプレイルームなど、いろんなエンタメが詰まった空間。

実は数年前に訪れた際、タワーに登りたいだけなのにアミューズメント料金(基本500円+15分毎に100円みたいだった気がします)がかかってしまい、登るのをためらってしまいました。

しかし、今はタワー目的の人のためのタワーパスが作られました!お値段は756円。

チケットは紙ではなく首かけカード。

最近、買った瞬間にチケットを無くしてしまうことが多いので、これで安心です。


展望フロアへ向かうエレベーターもゴールド仕様。

BGMはゴールドタワーのテーマソング
『ゴーゴーゴー!ゴールドタワー!』とちょっと昭和ロボットアニメの主題歌みたいなテンションのミュージックが流れる。




■3つの展望フロア



展望フロアは3つに別れています。


【3階:127m】

洒落たボサノヴァの音楽が流れていて雰囲気も良く、若者のデートにもぴったりなフロア。
BGMがゴールドタワーのテーマソングじゃなくて良かった・・・

そんなことを思っていたら誓いの鐘が!


アチチアチな愛のメモリーに混ざって「くそデブ けんかはダメ!」

けんかはダメ!は別の人が書いたのでしょうか?



【2階:123m】

カフェのようなテーブル席が並んでます。タワーにテーブル席ってすごく珍しい!
カップ式の自販機とトイレもあるのでゆっくりするのに最適なフロア。

木の温もりを感じるフロアは、太陽が降り注ぐ暖かい空間となっていました。


【1階:119m】

これまでとは違い、ちょっとレトロな椅子が並びます。

この椅子、どこかで見たことあるような・・・
新幹線?飛行機?
ドリンクホルダーと、立ち上がると勝手に畳まれる座席・・・

わかった!映画館だ!!!
このフロアはほとんどがペアシート。若者というより、落ち着いてたシニアカップルに似合いそうです。

どのフロアも椅子はたくさんあるので、人気タワーあるあるの椅子取りゲームにはならなそうです。

ちなみにこの3フロアの下は「空洞」になっているらしい!外観はビルっぽいなと思ったゴールドタワーですが、急にタワー感を感じました。




■ゴールドタワーからの眺め





瀬戸大橋と瀬戸大橋記念公園など、瀬戸内海の景色が思う存分見渡せます。流れる雲さえ季節の色です。


先ほど行ってきた本島、そしてこのあと行く予定の牛島など、塩飽(しわく)諸島を眺める。






眼下には魔方陣のように配置された車たち。


今回は昼間ですが、夕暮れのときに昇れば、空を黄金色に潤ませて消えてゆく陽が見えるのでしょう。

平日18時、土日祝は19時でなので、冬場でしたら夜景も狙えるかもしれません。





■気になる貼り紙




純金トイレと純金スリッパの展示終了を告げる貼り紙。

純金トイレと純金スリッパもやばいのですが、それより気になってしまうのは「2007年9月26日をもちまして」という表記。
10年以上前の貼り紙がまだ残っているのは、時間の流れがゆっくりとしているのでしょうか。


ライトアップしたゴールドタワー。

カラーリングは2種類あり、グリーンのときは晴れ・ブルーのときは雨と、翌日の天気を表しています!
この写真のようにグリーンとブルーの日もあります。
晴れ時々雨、ではなく関連施設のサン・アンジェリーナにて、結婚式の披露宴で点灯式があったとき!タワーも祝福してくれているみたいで素敵です。



こちらはゴールドタワーのマスコット、タワーくん。

京都タワーのたわわちゃんや東京タワーのノッポンのようにプロフィールあるかなと思い公式サイトを見て見たのですが『うどんが好きなタワーくんです。』としか書かれていません・・・シンプル過ぎます。

ちなみに公式サイトには空へ飛び立つゴールドタワーが・・・!!!

思わずキャプチャしてしまいました。




さて、牛島に行くために丸亀港へ戻ります。
お腹がすいたので、ちょっと寄り道!

次回:
【香川】つるっつるさぬきうどん『麺処 綿谷』(丸亀市)

【香川県まとめ】

【香川】本島 Part 2 アートが物語る本島の歴史(塩飽諸島)

2018年05月03日(木) 18時00分
【香川県まとめ】


本島 Part 2



史跡だけでなく、アート作品も多く存在する本島。その多くは歴史に根差しており、アートというフォーマットを通して過去を現代へと伝えています。

前回:
【香川】本島 Part 1 歴史ある島を早朝サイクリング(塩飽諸島)


2018/3/12(月)


さて、本島(ほんじま)後半である今回は、島に点在するアート作品について。

アートの島」といいますと直島や豊島など瀬戸内海の他の島に見劣りしてしまうかもしれませんが、「歴史を物語るアート」という点において、他とは違う空気感を出しているような気がします。




Vertrek「出航」

フェリーの着岸する本島泊港のすぐ近くにある作品。今にも動き出しそうな赤い帆船 。
後方へ伸びる線が、船に動きを付けています。

かつて塩飽水軍の根拠地だった本島は、優れた造船技術を持つ船のスペシャリストが暮らしていました。日本で初めて太平洋を往復した「咸臨丸」にも塩飽の人々が多く乗っていたといいます。この作品はそんな塩飽の人々の技術を広く伝えるために作られた作品らしい。


シーボルトガーデン

医師であり博物学者でもあるシーボルトは、瀬戸内の魅力をヨーロッパへ伝えた人物でもあります。
そんなシーボルトの名を冠した、様々な植物が植えられたお庭。徐々に自然に帰りつつある、そんな雰囲気の作品です。

芸術祭の期間中はビデオインスタレーションが展示されていたらしい。



咸臨の家

青、黄、灰を中心としたカラフルな板で彩られた家。よくみると木や鳥が描かれています。
こちらの家は、先ほど述べた「咸臨丸」の水夫の生家なのです。



漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト

普通の民家に掲げられたアート作品。
まさに生活に溶け込んでいる芸術です。
描かれているのは、昭和58年より続く島の一大イベント「マイペースマラソン」。どことなく小学生の夏休みの宿題みたいな親しみやすさがあります。

たまたま通りかかった近くの本島中学校の前には色とりどりのブイが飾られています。

使わなくなった漁具をペイントしたかわいらしい作品たち。





産屋から、殯屋(もがりや)から

少し分かりにくいところにあり、私は見落としてしまいました。たまたま近くで工事してるおじさんが教えてくれてたどり着くことができました。

崩れかけています。

ここも自然に帰ろうとしているかのようです。
産屋というのは、字の通りお産に使う小屋のこと。じゃあ殯屋は・・・?
「殯(もがり)」というのは、死者の遺体を埋葬するまでの間、安置して別れを惜しむこと。
殯屋は現代で言ったら霊安室みたいなものでしょうか。
生と死をテーマにした作品のようです。





善根湯×版築プロジェクト


こちらの作品は登ることができます。

そこから見えるのは横たわる瀬戸大橋。

塩飽諸島の優秀な船大工たちは、やがて宮大工や家大工へと姿を変えていきました。そんな大工衆が忘れらることのないように造られた作品だそうです。





水の下の空

砂浜に並べられた3隻の和舟。網などの漁具が使われており、本島の漁業を絡めているのでしょうか。
降りていけばもっと近くで見れそうですが、帰りの船の時間が不安なので、ここで引き返します。





一通り周り終えたので、9:40の船で丸亀に戻ります!

レンタサイクルを返却し、帰りの乗船券を購入。
あれ、どこかで見たことある人・・・。

朝、丸亀港の受付にいた人だ!
私のこと覚えててくれて「もう帰っちゃうの?笑」なんて言われました。

7:40→8:15の船で来たので、島の滞在時間は85分。
アート作品を自転車でさらっとまわるには充分な時間でした。

次は隣の島である牛島へ!
と行きたいところでしたが、本島→牛島の船はタイミングがあわず、いったん丸亀港へ戻ります。

ちょっと時間が空くので、ずっと登りたかったゴールドタワーを目指します!


次回:
【香川】ゴーゴーゴー!!『ゴールドタワー』(宇多津町)

【香川県まとめ】

【香川】本島 Part 1 歴史ある島を早朝サイクリング(塩飽諸島)

2018年05月02日(水) 18時00分
【香川県まとめ】


本島 Part 1



塩飽諸島を代表する本島(ほんじま)は、歴史のある街並みが残されている情緒あふれる島です。自転車を借りてサイクリングに出発!

前回:
【香川】パリッパリジューシーな丸亀名物『骨付鳥』(丸亀市)


2018/3/12(月)

塩飽(しわく)諸島をご存知でしょうか。

塩飽諸島とは、香川県と岡山県の間、瀬戸大橋の西側にある島々のこと。小手島、手島、さぬき広島、牛島、佐柳島、粟島など大小28の島からなります。

香川県3日間の旅の最終日、そんな塩飽諸島の中心と呼ばれた本島へ行ってみることにしました。



■本島への行き方



塩飽諸島でも最も人口が多く、中心といわれる本島は船は本数が多い!
割りとフレキシブルに予定が立てられます。

2018年3月の時刻表によると・・・

【丸亀→本島】
6:10/7:40/10:40/12:10/15:30/16:30/18:15/20:00
【本島→丸亀】
6:50/8:30/9:40/12:35/14:15/17:10/17:50/19:30

1時間半あればさらっと見てまわれそうなので、7:40の船で向かい、9:40の船で帰ってくることにしました。

※時刻表を見ていると、行きは12:10と15:30の間、帰りは14:15と17:10の間に3時間くらい空くタイミングがあるので、そこだけ注意が必要そうです。

乗船時間は20分〜35分くらい。料金は片道550円です。




■本島は丸亀港から!



本島行きの船が出る丸亀港は、丸亀駅より徒歩15分弱のところあります。


歩いても全然ヨユウですが、その後の観光のことも考慮してレンタサイクルを利用しました。
(結果的にこの判断のおかげでいろいろと時間ができました・・・!)

丸亀駅前のレンタサイクルは朝7時から借りれるのでとっても便利。

利用料金は6時間まで200円、1日300円。最初に500円払い、返却時に差額が返金される仕組みです。

豊島、直島と電動自転車を利用してきたのでもう普通の自転車には戻れない・・・かと思ったのですが、丸亀は平坦な印象だったので普通自転車を借りました。
(電動自転車派の方は、1日700円でレンタルも可能です)



丸亀港の受付で乗船券(片道550円)を買って、船に乗り込みます。乗船券売り場のおじさんは爽やかでとても感じ良い方でした。


本島へ向かう船はこちらのフェリー。

やった!大型船だ!
小型船に比べて時間はかかりますが、船内で自由に過ごせる感じが大好きです。


30分くらいで本島へ到着です。



■早朝サイクリング in 本島



島についたらまずはレンタサイクル!


普通自転車500円、電動自転車1,000円でレンタルできます。
離島は電動自転車の方が良いかなと思ったのですが、私が今回行こうと思っている泊港〜笠島エリアは比較的平坦な道らしいので普通自転車にしました。

こちらが今回の相棒。

カラフルでおしゃれなシティサイクルもあったのですが、ギア付きの機能性重視でこちらの男子高校生チャリにしました。

丸亀で借りているレンタサイクルをフェリーに乗せようかとも考えたのですが、片道310円らしいので、本島で借りた方がちょっとだけ安上がりです。また、丸亀〜本島の船は時間帯によってフェリーでなく小型船になるときもあるので、やはり島でのレンタルが良い気がします。



こちらが今回まわったコース。

時間も限られているので、見所の集中している東側をまわりました。

海風が気持ち良いシーサイドラインを走ります。




■見つけたもの



本島は見所がたくさん!
そして、瀬戸内海の島らしくアートもたくさん!でも、長くなるのでアート関連は次回まとめることにしました。

ということでアート以外に見つけたものシリーズでいきます。

塩飽勤番所跡
江戸時代に塩飽諸島を治めていた役所跡なのですが、月曜定休でした!



突然現れるのは巨大な天理教の教会

小さな島にこれだけ大きなモノを建てるとなると、島の人への影響は大きいのでは。



こちらは埋め墓

本島には「両墓制」というものがあります。
両墓制というのは、遺体を埋葬する「埋め墓」と参拝するために石塔を建てる「詣り墓」、2つのお墓をそれぞれ別の場所に設ける墓制のこと。

かつて土葬だった時代に、遺体を集落から離れたところに埋めることで腐敗臭を防ぐことができ、なおかつ、集落近くに詣り墓があるので、墓参りもしやすかったという、非常に機能性に優れた埋葬です。

死者は火葬となった現代、多くの地域では過去の習慣となりましたが、本島ではまだそれが生きているようです。

こういった、現代社会では見かけない風習が残っているところは離島の面白さの一つではないでしょうか。


埋め墓の近くにはキレイなスイセンの花。

眺めていると、おばあちゃんが「スイセンの花持って行きな〜」と声かけてくれました。
(持ち帰りはできなそうなので、写真だけ撮らせてもらいました。)

話てくれたのは、なんと100歳のおばあちゃん。
痛いところもなく薬も飲まず、背筋もピンとしているというおそるべきご長寿様です。
健康&長生きの秘訣は、太陽を浴びて散歩することだそう。

見ればただ なんの苦もなき 水鳥の 足に暇なき 我が思いかな

優雅に見える水鳥も、水面下では必死に足を動かしてい泳いでいる・・・そんな見えない努力を歌うこの短歌を何度も詠んでいました。


海の向こうには瀬戸大橋。せわしなく行き交う車や電車たち。



海辺を走っていると、磨崖仏を見つけました。

観光マップにも乗っていなくて、ちょっとディープ。本島は信仰の島でもあったといいます。


気がつくと笠島と呼ばれるエリアへ。

ここは、戦国時代には塩飽水軍の本拠地であった場所。水軍というのは海賊に近く、言うなれば海賊の本拠地。急にわくわくしてきました。

現在でも趣のある街並みが保存されています。
細く複雑な路地が広がっているのは、敵からの防衛を考えてのことでしょうか。


後編につづく!

次回:
【香川】本島 Part 2 アートが物語る本島の歴史(塩飽諸島)

【香川県まとめ】

【香川】パリッパリジューシーな丸亀名物『骨付鳥』(丸亀市)

2018年05月01日(火) 18時00分
【香川県まとめ】


骨付き鳥



丸亀を代表する名物の骨付鳥。取り扱う店も多く、色々なところで見かけますが、地元の方のおすすめ居酒屋うさぎで食べてみました。

前回:
【香川】サービス精神の塊なゲストハウス『ウェルかめ』(丸亀市)


2018/3/11(日)

丸亀の名物といえば骨付鳥!!!

香川県に来るのは3度目ですが、今回はじめて知りました。

こちらは丸亀のゆるキャラ「骨付きじゅうじゅう」。

キャラになってしまうくらい、愛されているメニューなのです。


骨付鳥を扱っている店は多数ありますが、今回はウェルかめのマスターに教わったお店居酒屋うさぎ。日曜でも空いている貴重なお店です。

でも居酒屋って一人で入りづらい・・・・!!!
しかも、ちょっと覗いてみるとカウンターのみ!!!!
バーとかだったらぜんぜん余裕なのですが、私にとってカウンター居酒屋は敷居が高すぎます。

しばらくお店の前でためらってしまいましたので、道を通る人にはきっと怪しく見えていたことでしょう。

・・・と言いたいのですが、誰も通らない。
日曜夜の丸亀、人がぜんぜんいません。


勇気を出して入店。

案外大丈夫でした!

骨付き鳥は一皿1,000円。
若鶏をつかった『若君様』と親鶏をつかった『お館様』の2種類があります。
味付けは同じですが、若鶏は柔らかくてジューシー、親鶏は固めでおつまみタイプらしい。

柔らかいのが好きなので、若君様にしました。

こちらが骨付鳥!

名前の通り骨付きの鶏肉です。
ニンニクの良い香りが胃袋をがんがん刺激してきます。

パリッパリの皮にカリッカリのニンニク。あつあつのオリーブ油がかかっています。

大きくて食べにくいかと思ったのですが、ハサミがあるのでひとくちサイズにカットして食べられます。

しっかり味が付いていてめっちゃ美味しい!!!

ついつい白米(¥250)も頼んでしまいました!


なぜかもずくの佃煮ももらってしまいました!








お腹もいっぱいになったので、ちょっと夜の丸亀散歩。

本当に人がいない。




人はいないけどアートが輝く。


駅前にあるのは猪熊弦一郎現代美術館。

もちろん閉館してますが、美術館前の屋外展示は見学可能。夜の美術館って良いですね。

このあとはウェルかめに戻り、またまた島の話をしたり、私が勝手にモヤイ像について熱く語ったりして夜は更けていきました。




明日は最終日!
丸亀城にゴールドタワー、そして行きたい島が2つもあります。帰りの飛行機の時間に間に合うかな。


次回:
【香川】本島 Part 1 歴史ある島で早朝サイクリング(塩飽諸島)

【香川県まとめ】

【香川】サービス精神の塊なゲストハウス『ウェルかめ』(丸亀市)

2018年04月30日(月) 18時00分
【香川県まとめ】


ウェルかめ



丸亀駅前のゲストハウス。旅慣れしたマスターのアドバイスは的確!丸亀や宇多津、塩飽諸島へ向かう人はここに泊まっておけば間違いない!

【料金】
ドミトリー2,500円
※個室あり

前回:
【香川】四季の魅力がつまった『東山魁夷せとうち美術館』(坂出市)


2018/3/11(日)

香川3日間の旅、2日目の宿は丸亀市にあるゲストハウスウェルかめ

丸亀でどこに泊まろうか悩んでいるとき、ここの公式HPのマスターの紹介文「日本有人離島制覇中、現在160島制覇」があまりにも気になったので決めました。

宿泊する2日前、3/9(金)に電話にて予約。


■抜群の立地



日も暮れてすっかり夜な丸亀駅にやってきました。


ゲストハウスウェルかめは、丸亀駅から徒歩1分。ほぼ駅です。この立地が本当にありがたい。

丸亀駅内にはコンビニとスーパーがあるし、駅前にはレンタサイクルあり。
バスターミナルも目の前だし、丸亀港も徒歩10分くらい。
本当にいろんなことがスムーズです。



■きれいな館内



2015/10/10オープンの比較的新しいゲストハウス。館内はぴっかぴか。



こちらがドミトリー。

2段ベッドが2つある部屋ですが、真ん中がカーテンで仕切られているので実質2人部屋です。

各ベッドにカーテンはついていません。普通ならとっても気になります。

しかし、マスターの作り出すゲストハウスそのものの雰囲気がとても開かれた印象だったので、心がおおらかになり全然気になりませんでした。不思議です。

トイレと洗面所。


そしてシャワー。

シャワーは有料500円。
基本的には町の銭湯を利用してもらいたいらしく、少し高めに値段設定しているらしい。

しかし、私の行った日は2つの銭湯がどちらも休館日。シャワー借してもらいました。




■マスターのアドバイス



チェックインの台紙に記入し終えると、すぐさま観光案内をしてくれます。

私が塩飽(しわく)諸島に行きたい、夕方の飛行機で帰るので時間が限られている旨を伝えると、すかさず船の時刻表を取り出し様々なプランニングをしてくれました。

つづいて、丸亀市内の観光スポット。
美味しいうどん屋さんや骨付鳥の店、美術館など様々なスポットを教えてくれます。

マスターの中島さんは何でも知っているので、様々な提案を出してくれます。
さすが日本中あちこちをまわってきたマスター。旅慣れしている方のアドバイスは刺さります。


さらには、帰りに空港行きのバスを利用しようと思っていることを話すと、あとでどこからか時刻表をもらってきてくれました。サービス精神の塊のような人です。

そんなこちらのゲストハウス、
四国内の宿泊施設や飲食店、交通機関などの観光関連事業者を対象とした四国おもてなし感激大賞で『大賞』に輝いているのです!

ウェルかめのおもてなしレベルは四国一といっても過言ではないのでは・・・!



■とまらないトーク



ウェルかめを選んだ理由をきかれたので、上述の「ホームページで離島」のくだりを話しました。

島の百科事典、その名もSHIMADASが飛び出してきた!


島トークのはじまりだ!!!!


私がよく聞かれて困る質問をぶつけてみました。

『どの島が一番良かったですか?』

やはりこの質問は難しいらしく『はしっこの島はええ』との答えをいただきました。

その後もたくさんの本をめくりながらいろいろな話で盛り上がりました。


マニアックな観光も対応しております。

この人となら一晩中、いえ一週間くらい語り明かせそう。瀬戸大橋記念公園ですっかり冷えた身体も暖まるトーク。元気になった!





あしたの計画ですが、行きたいところが多過ぎてまとまりません!
中島さんの話を聞いていると、行きたい場所がどんどん増えてしまいます。日数が全然足りません。

まだ香川旅行の途中なのに、早くも次の香川旅行の計画が脳内ではじまりました。


・・・とりあえず夕ごはんにしよう!

今日のメニューは丸亀名物の骨付鳥!初めて食べるからわくわくです。

次回:
【香川】パリッパリジューシーな丸亀名物『骨付鳥』(丸亀市)

【香川県まとめ】
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