【東京】都電荒川線ぶらり旅 Part 1 鬼子母神〜巣鴨〜王子編

2018年11月02日(金) 18時00分



都電荒川線の旅 Part 1



ローカル線の魅力が残る都電荒川線沿線には落ち着けるスポットがたくさん……のはずがあいにくの悪天候。ということで、王子駅前にて旅はSTOP。思いっきり遊んでしまいました。

前回:
【群馬】冷んやり涼しいお手軽トンネル駅『湯檜曽(ゆびそ)駅』(みなかみ町)


2018/9/29(土)

都電荒川線、それは都内に残された唯一の路面電車。
早稲田停留場からスタートした路線は、池袋や巣鴨、王子と行ったエリアを通り抜け、最後は三ノ輪橋停留場へとつながります。都心でありながらもローカルな魅力たっぷりの、とても味がある鉄道です。

今日は仲の良い友達と都電荒川線の旅へ出発です!

まずは、スタート地点の「早稲田駅」へ向かいます。東西線の早稲田駅から歩いて都電荒川線の早稲田駅は少し離れています。徒歩だと10分くらい。

こちらが都電荒川線の早稲田駅。

1回の乗車は170円ですが、このフリーパスがあれば1日乗り降り自由。お値段なんと400円!!こんなに安いフリーパス、他にありますでしょうか。



荒川線はたったの1両編成。


車内もこじんまりとしており、発車の際はチンチンという音が鳴り響きます。イメージは電車というよりも小さなバス。

信号に止まりつつもゆっくりと駅から駅へと進んでいきます。




■まずは『鬼子母神前駅』へ






この停留場の見所は、何と言っても法明寺鬼子母神堂

ちなみに、駅名は「きしぼじん」ですが、お寺は「きしもじん」と読むのが正解のようです。

鬼子母神ってなんだか凄い名前ですよね。ちょっと調べてみると、インドの神様のよう。

『鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、王舎城(オウシャジョウ)の夜叉神の娘で、嫁して多くの子供を産みました。』

『しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。』

さらっと書かれていますが、めちゃくちゃ怖い性質です!!

そんな恐ろしい鬼子母神ですが、その後はお釈迦様によって救われ、安産の神となったそうです。
また、鬼子母神堂の正式な表記は、「鬼」の漢字の上のちょんがありません。これは改心して角が取れたという意味合いがあるそうです。



そして鬼子母神駅前といえば・・・おいしいメロンパン!





■巣鴨へ直結!『庚申塚駅』





庚申塚駅と言っても馴染みないかもしれませんが、駅を降りるとすぐに巣鴨地蔵通り商店街


おなじみの巣鴨のキャラクター「すがもん」や、名物の「赤パンツ」のお店、直接飲み込む不思議なお札で有名な「とげぬき地蔵尊」など巣鴨名物てんこ盛りです。













そして・・・・


やっぱりメロンパン!!!





■大都会!『王子駅前駅』



ローカルな雰囲気あふれる都電の他の駅に比べると、急に大都会に来た感じがする王子駅前駅。駅前はチェーン店が一通りそろってます。


無料のモノレール「あすかるご」や3つの博物館のある飛鳥山公園があるのですが、雨だとちょっと微妙。

雨も強くなってきたので、吸い込まれるように駅前のサンスクエアへ。ここはスーパーやプレイスポットが集まる商業施設。




こんな悪天候のときは・・・・



ボーリング!!



ダーツ!!!


久しぶりに思いっきり遊んでしまいました!
サンスクエアは良い意味で田舎の遊び場の雰囲気たっぷり。全然混んでなくて、待つことも周りを気にすることもなく思う存分楽しめました。なんだか茨城に帰ったみたいな気分です。


というわけで、都電荒川線の旅は王子駅前にてストップ。続きはまた天気が良いときに!



お腹が空いたので王子駅のピザ屋さんで夕御飯。


牛挽き肉とチェダーチーズの乗った「ベーコンチーズバーガー」とパイナップル&ハムの「ハワイアン」をハーフで注文しました。

最近私のまわりではピザのパイナップルのアリナシ論争が頻発していますが、私は大好きです!


デザートにチーズケーキも頼んでしまいました。




次回からは、私の旅史上最も波乱に満ちた旅となった沖縄〜奄美編のスタートです!

次回:
【沖縄】沖縄から奄美群島めぐりへ!未遂に終わった計画


【東京】ホテル雅叙園東京・百段階段「和のあかり2018」と1億円のトイレ(目黒駅)

2018年09月27日(木) 18時00分



百段階段 和のあかり2018



東京を代表する高級ホテル雅叙園にある文化財・百段階段は誰でも見学可能。そこで開催される「和のあかり」はきらびやかで絢爛な和風イルミネーション!総工費1億円の豪華トイレも見学しました。

【会期】
2018/7/7(土)〜9/2(日)
【開催時間】
月火水木:10:00〜17:00
金土日祝:10:00〜20:00
【料金】
1,500円
※コンビニで買うと1,200円!

前回:
【神奈川】シラスとクラゲと海のリアリティ『新江ノ島水族館』(藤沢市)


2018/8/19(日)

ホテル雅叙園(がじょえん)東京。椿山荘と並び、憧れの結婚式会場という印象が強い都内屈指の高級ホテルです。
以前は「目黒雅叙園」でしたが、2017年に「ホテル雅叙園東京」へ名称変更しております。

この雅叙園内部にある『百段階段』は国の重要文化財にも指定されているスポット。
企画展とともに一般公開されており、入場料を払えばホテル利用者でなくとも見学することができます。

企画展は、活け花やひな祭りなど季節に応じて様々な内容があります。
何気なくHPを見ると、ただいまの期間は『和のあかり』。そこに載っていたのはキラキラとあざやかな光景。

和風なイルミネーションは予備知識がなくても楽しめそう!行くなら今だ!!

通常は1,500円ですが、コンビニなどで購入すると1,200円。
私は雅敘園の目の前のセブンイレブンで買いました。



入り口はまさに高級ホテルのそれですが、スタッフさんはTシャツにサンダルといったラフな格好の私でも丁寧に挨拶してくれます。「お嫁さんにもらうなら雅叙園の接客係を」なんてコトバもあるくらい、ホスピタリティの高い接客をしてくれます。

ちなみに、百段階段は靴を脱いでビニール袋に入れて持ち歩くため、サンダルのほうが脱ぎやすいし軽いので都合が良かったです。




■百段階段



こちらが噂に名高い百段階段!木造の趣のある階段で、天井をはじめ要所要所に凝ったデザインの装飾がなされています。



階段の途中には部屋がいくつかあり、その中で企画展示が行われています。(企画展示については後でまとめて書きます。)



よく見ると、それぞれの段に段数が書かれています。



様々な作品を見ながら登っていき、ついに最後の段へ。

あれ、99段!?100段目はどこ?

実は百段階段といいつも99段までしかありません。
その理由は、奇数が陽数として縁起が良いといわれたとか、未完成の美学に依るものとか諸説あるそうです。

さて、次は今回の企画展について。





■企画展『和のあかり』



百段階段と、その途中にいくつかある部屋では企画展が開かれます。ただいまの期間の企画展は和のあかり
タイトルの如く、和をテーマにしたあざやかなイルミネーションが広がっています。





かまくら、青森ねぶたなど、私の好きなご当地感が全快でとっても楽しい。日本神話をテーマにしたファンタジックな切り絵作品も印象的です。



普段、あえて使わないようにしているコトバがあります。それは『インスタ映え』。
でも、あえて使います!このイベント、超インスタ映えです!!!!





もうきらっきら!!!

誰がどう撮っても映えます。映えまくります。
しかも、屋内型のため、天気の影響を全く受けないというメリットも。




■隠れたコケシたち




あれ、こけしがいます!



よく見ると、全ての階段にはこけしが!みんな気持ち良さそうに布団に眠っています。


布団ではなく、かんおけで眠るドラキュラこけしも。



スカルのように見えるこけし。模様をよく見ると、描かれているのはネコ。上手い具合にスカル模様を作り上げています。



こんな小さなコケシもいました。


様々なコケシがいろいろなところに隠れているので、コケシ探しが楽しめます!





■日本一豪華!?トイレも見逃せない!



ちょっとだけ百段階段以外の雅叙園内部も探索してみました。

天井や壁など、あちこちに施された絢爛な飾り。普段入ることがない世界はドキドキします。

歩いていくと、突如大きな門が。

こちらは「招きの大門」といい、ホテル棟へのエントランス。和風ゴージャスなデザインは、かつて「昭和の竜宮城」と称されたというのも納得です。

内部にはカフェやレストランもあるので、そちら目的で来ている方も多いみたいです。ただし、やっぱりそこそこなお値段がします。


そして、雅叙園といえばコチラ。

この豪華な入口、実はトイレなのです!
人がいたので写真は撮りませんでしたが、中はトイレとは思えないようなデザインとなっております。その総工費はなんと1億円!日本一豪華とあちこちで言われております。

もちろん無料で利用できますので、雅叙園に行った際はぜひ実物を生で見てみてください!
※百段階段にあるトイレは普通でした


ち・な・み・に1億円ときくと凄まじいほど贅沢な風に見えますが、実際他のトイレって総工費はどれくらいかかるのでしょうか?

開放的なトイレで有名な小湊鉄道飯給駅のトイレは1,000万円。
刈谷ハイウェイオアシスのトイレは1億円、高尾山山頂のトイレは1.5億円、そして日本一の歩行者専用吊り橋「三島スカイウォーク」のトイレはなんと2億円とのこと!
総工費だけだと、三島スカイウォークのトイレが現在日本一の可能性があります。





次回からは3連続グンマーが続きます。


次回:
【群馬】魅力と魔力が詰まった夢の国『珍宝館』(吉岡町)


【東京】都会に突然あらわる渓谷『等々力渓谷』(等々力駅)

2018年08月29日(水) 18時00分



等々力渓谷



東京23区で手軽に自然を感じるなら、等々力渓谷がおすすめ!生い茂る植物とせせらぎ、鳥のさえずりと虫の声などとにかく自然であふれています。渓谷沿いには、古墳や庭園、お寺といった見所も。

前回:
【神奈川】関東・車無しでシュノーケルするなら真鶴がおすすめ!! 『琴ヶ浜・三ツ石・岩海岸』(真鶴町)



2018/7/16(月)

自然が恋しい!
大都会・東京に暮らしていると、そう思う瞬間があるのではないでしょうか。特に真夏の猛暑日が続くと、蒸し暑いコンクリートジャングルから抜け出したい気持ちが高まります。

都心から比較的近い山といえば奥多摩や秩父がありますが、それでも2時間くらいかかってしまう・・・そんなときにおすすめなのが等々力渓谷

東京都世田谷区にある等々力渓谷は、約1kmにわたる23区唯一の渓谷なのです。
間違えて「都内唯一」と言ってしまうと、鳩ノ巣渓谷や御岳渓谷が黙っちゃいません。あくまで23区唯一なのです。

ちなみに「等々力」の読み方は「とどろき」。とどろき渓谷ってなんだか雷が鳴り響いていそうで強そうな名前ですね。





■抜群のアクセス



等々力渓谷のある場所は等々力駅から歩いてすぐ。とにかくアクセスしやすいのがポイントです。

こちらの橋の右にある階段を降りていくと、、


そこは緑豊かな渓谷。一気に空気が変わるのを感じます。


さきほど降りてきた橋、上を歩いていても特に普通の橋ですが、下から見上げると朱色でとても趣があります。

この橋は「ゴルフ橋」という名がつけられており、等々力渓谷を代表する景色の一つ。かつて存在したゴルフ場にちなんでこんな名前が付いているそう。





■都会に隠れた渓谷



月並みの感想で申し訳ないのですが、本当にここが東京!?と思わせる緑豊かな渓谷が広がっています。聴こえてくるのは鳥の声と虫の声。





渓谷という利用が難しい地形ゆえに、開発されることなく残されてきたそう。


今日はとても暑い日ですが、渓谷内は涼しい。

渓谷入り口には、渓谷内と渓谷外の温度を示す温度計が設置されております。これによると渓谷外は32.4℃ですが、渓谷内は29.4℃と気温が3度も違う!


生い茂る植物の中で、特に目立っているのは「シュロ」。
ヤシ科の植物が存在しているだけで、急に熱帯雨林のような気分になりますね。







■等々力渓谷の奥地にあるもの



渓谷を進んで行くと、不動の滝が見えてきます。



その脇の階段を登ると等々力不動尊へ。


組上がった舞台。そこから辺りを見渡すと、まるで山の中の展望台へ来たような清々しい気持ち。





不動尊のすぐ近くには、日本庭園もあります。開園時間は決まっていますが、無料で入ることができます。


園内にある書院は、出入り自由な休憩スポット。
ここには水とお茶が飲めるウォーターサーバーが設置されております。今日みたいに暑い日はありがたいサービスです!


ちなみにお茶はホットです。

繰り返します、お茶はホットです。

ウォーターサーバーのまわりには、冷たいお茶を想像してうっかりお茶ボタンを押してしまった人が飲むのを諦めたホカホカのお茶が並んでいました…………

他にも渓谷内にはお茶屋さんもあるのですが、訪問時間が遅く営業終了しておりました。



■古代から残る史跡



渓谷周辺を歩いていると、祠のようなものを見つけました。

こちらは3号横穴。かつて有力な農民を埋葬したとされるお墓です。

3号というからには1号と2号もあるのかと辺りを探しましたが見つかりません。どうやら跡だけしか残されていないようです。



他にも等々力渓谷周辺には古墳がたくさん残されています。

渓谷を歩いていていると、途中で地上に登る階段があらわれます。そこを登り、町を少し歩くと玉川野毛町公園へ。

この公園にどっしりかまえるのは野毛大塚古墳。ホタテ貝式の立派な古墳で、全長は82m。

この古墳は階段があり、てっぺんに登ることもできます。

頂上から見下ろすと、四角い造出部(つくりだしぶ)が生えているのがわかります。葬儀かなにかの儀式を行うための舞台だったのでしょうか。

この古墳は5世紀前半に造られたそう。
5世紀は401〜500年。1600年も昔からこの地に存在している古墳は、これまでどれだけの変化を見てきたのでしょうか。そんな壮大な古代ロマンも感じられるスポットでした。





自然豊かな渓谷、お寺、庭園、そして古墳。ゆったりとお散歩するのにぴったりの場所です。とにかく都心にこんな場所が残されていたのが驚きでした。

ちなみに駅からはすぐですが、その最寄り駅となる東急大井町線の等々力駅は若干行きにくいです。
アクセスが良いとさんざん書いてきましたが、何かのついでに立ち寄るようなシチュエーションはあまり無いかもしれません。




お次は海です!
昨年に続く、千葉のキレイな海を探せシリーズです。


次回:
【千葉】千葉のキレイな海を探せ!Part 3『鵜原海水浴場』(勝浦市)


【東京】大都会・東京の海といえば……?『しながわ水族館』(大森海岸駅)

2018年08月25日(土) 18時00分



しながわ水族館



水族館らしさが一通りつまった超スタンダードな水族館ですが、じっくり見ているとマニアックな生き物もたくさんいます。特に東京の海を再現した水槽は他では見られない光景です。

【開館時間】
10:00〜17:00
【休館日】
火曜
【料金】
1,350円

前回:
【神奈川】ウッドデッキと芝生が広がる超巨大桟橋『大さん橋』(横浜市)


2018/7/7(土)

今日は久しぶりにしながわ水族館へと行きます!実はサンシャイン水族館の年パスで割引となるのです。

ちなみに、しながわ水族館の最寄り駅は京急線の大森海岸駅です。よくある間違いですが、品川駅にはありません。
ややこしいことに品川駅には「アクアパーク品川」という別の水族館があり、『待ち合わせたら違う方だった……』なんて混同してしまったエピソードをよく耳にします。

「品川の水族館」に行くときは細心の注意を・・・・!




■THE 水族館



しながわ水族館を形容するコトバとしてお馴染みなのが「スタンダード」「無難」など。
とにかく水族館の定番が一通りそろった安定型の水族館なのです。

河川を再現した淡水魚コーナー。



定番のトンネル水槽&大水槽。




あざやかなクラゲたち。



もちろんイルカショーもあります。

小さめのショースタジアムですが、イギリスのハウスロックみたいな音楽が流れる中元気に跳ね回り合唱するイルカたちは見応えあります!

なんとなく昭和から営業している老舗のようなイメージですが、開館は1991年。サンシャイン(1978年)、葛西臨海水族園(1989年)など他の都内の水族館よりも後のオープンなのです。





■東京の海といえば



そんなスタンダード水族館ですが、他と差別化されているコーナーも。

水族館といえば、地域の海や河川を再現した「ご当地水槽」があります。その土地ならではの生き物に加えて、ランドマークとなるモチーフが再現されていることもあります。


さて、東京の海といえば・・・・!

『品川と海』
そこには再現された大都会の海が!

ボラードやガントリークレーン、そして立ち並ぶ高層ビル・・・これぞ東京の海といったイメージの水槽です。

水の中にはウツボやカサゴ、カワハギなどの魚たちの姿が。

魚なんて泳いでいるイメージはないのですが、実はいろいろな生き物が暮らしているのです。


ちなみに同じく都内の水族館だと、すみだ水族館では伊豆諸島〜小笠原の『東京大水槽』、葛西臨海水族園では小笠原〜伊豆七島、東京湾まで網羅した『東京の海』があります。



■気になる生き物



パクパクしているニシキゴイ。


ミシシッピアカミミガメがくわえられた・・・・!カメの手がくわえられた!!頭じゃなくて本当に良かったです!



シンプルなデザインが多い日本の淡水魚の中ではとびっきり鮮やかなオイカワ。ビビッドな差し色と長めなヒレがおしゃれ上級者です。





シキシマハナダイ、サクラダイ、ホウボウなどの赤いサカナが集められた水槽。


色鮮やかなサクラダイ。しゃくれてるのがポイントです。




こちらの変ないきものはムギワラエビ。

エビとつきますが、ヤドカリの仲間。でも見た目はクモみたいな不思議な生物。
1880年に東京湾で新種として見つかって以来、その後消息を絶ってしまいます。しかし2015年、135年ぶりに再発見されたらしい!

奥にいるのは、ムギワラエビにそっくりなオルトマンワラエビ。ムギワラエビとの見分け方は関節の色。黒いのがオルトマン、赤いのがムギワラです。





■写真難易度高め



ユニークな生き物がたくさんいる水族館ですが、照明と水槽の関係か写真がとても撮りづらい!

マダラトビエイ、ロウニンアジ、ウミガメなどが泳ぐトンネル大水槽。

そんななか、鱗がまるで刃物のようにギラギラ光るサカナが。あれは古代魚ターポンに違いない!!

写真に撮りたいのですが、薄暗い水槽ですいすい泳いでいるのでどうしてもぶれてしまいます。

止まってくれた!!シャッターチャンス!
そう思ったのですが、そんなときに限って他のサカナがぬーっと入り込んできます。

ターポンの周りを疾走するロウニンアジ


ターポンの横で止まったメガネモチノウオ


結局ちゃんと撮れませんでした。



シャークホールで悠々と泳ぐのは大きなシロワニ。人を襲うことはほとんどない大人しいサメですが、顔がコワすぎるのが玉にキズ。







こちらも全然上手く撮れない!!

今まで数多くの水族館へ行ってきましたが、ここまで上手く撮れなかったのははじめてです。




そんな写真難易度高めなしながわ水族館ですが、ばっちり写真映えしそうな水槽も多くあります。

カラージェリーフィッシュの水槽は、カラフルなビー玉がしきつめられている。




そしてダンゴウオ水槽には



ダンゴ・・・!!!







お腹がすいたので、併設のレストラン「ドルフィン」でお昼ごはん。


しながわ丼とさぬきうどんセット(1,242円)

しながわ丼というのは、アサリ・海苔・アナゴが乗ったお丼。下町の味です。





次回は初めての真鶴
神奈川のはずれにある小さな港町へふらっと行ってきました。

次回:
【神奈川】レンタサイクルでまわる真鶴半島 Part 1 真鶴駅から半島先端の三ツ石へ(真鶴町)


【東京】ミラクルエッシャー展2018@上野の森美術館(上野駅)

2018年08月20日(月) 18時00分



ミラクルエッシャー展



様々な企画展を行っている上野の森美術館。思い入れの深いエッシャー展があったのでこれを機に行ってみることにしました。今回の記事は写真も少なく、内容もほとんど私のメモです。

【詳細】
2018/6/6(水)〜7/29(日)
10:00〜17:00(入館は30分前)
※金曜、土曜は20:00まで
【料金】
当日1,600円

前回:
【東京】化石の魅力にどっぷり浸かる!『国立科学博物館・地球館』(上野駅)


2018/6/22(金)

初めてやってきた上野の森美術館。目的はミラクルエッシャー展です。

エッシャーは私にとって思い入れの深い画家。
久しぶりに彼の作品にふれたくなり、急遽行ってみることに。


先週の土曜日に訪れたときは、夕方だというのに入館待ちの列ができていました。
美術館へ行くなら、なるべく混雑は避けたい・・・ということで日を改めることに。

開館時間を調べると、金曜日は夜20:00まで開いています。
公式ツイッターでこれまでの金曜日の混雑状況を確認すると、夜はそこまで混雑していない様子。

さすがにがらがらとまでは行きませんが、鑑賞に支障がないレベルの混雑具合。金曜夜にして良かった!



チケットは当日券1,600円。

都内の美術館の企画展らしく、なかなか高価な値段設定ですが、新宿の金券ショップをまわると1,200円で売っているのを発見!ちょっと得しました。


ちなみに展覧会の公式イメージソングはサカナクションの「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」。
バッハを聴くのがエッシャーにとって唯一の楽しみだっとのことで、この曲が選ばれたそうです。
そして音声ガイドの声はバカリズム。上手にメディアを取り入れているなーといった印象です。


※館内は撮影禁止。したがって今回の記事は画像がほとんどありません。何言ってるかよくわからない箇所ばかりかと思いますがご了承ください。




エッシャーはオランダの画家。
数多くの作品を残していますが、特に有名なのは錯視を上手く使ったもの。


一見すると普通の建築ですが、よく見るとあれっ?ってなる不思議な構造をしています。その独創的な世界観は、建築家やデザイナーなど幅広い層に指示されているそう。





そんなテクニカルな作品の印象が強いですが、今回この展覧会ではまた違うエッシャーの魅力に気づくことができました。

『楽園(1921年)』や『天地想像』シリーズは、これまで私が持っていたエッシャーのイメージを良い意味で壊してくれました。

鳥が羽ばたく1日目、雨が海をかきまぜる2日目、植物やキノコの生える3日目、鳥類や魚類が生まれる5日目、そしてアダムとイブの6日目。
創世記冒頭の天地創造の1〜6日目を題材にしている作品です。そして、その後『人類の堕落』へ続きます。


最も印象的だったのは『地獄』。
ヒエロニムスボスの「地上の楽園」に登場する樹木人間をモチーフにした作品。
小さな作品ではありますが、そこに描かれた異形の世界はインパクトが凄い。

足がボートになった樹木人間、おしりに矢がささったヒトガタ、地面に突き刺さる足、アボカドのような形の人間、嘔吐する人、耳と耳に挟まるナイフ・・・コトバにすると無秩序な世界のようですが、それが一枚の紙に載ると、不思議と統一感が見えるような気がします。
こちらはイタリアでのファシズム台頭に対するエッシャーの抗議作品といわれています。


そして本展一番の目玉は『メタモルフォーゼU』。長さ4mと本展で最大の作品です。
「METAMORPHOSE」の文字は一松模様、トカゲ、ハニカム構造、ハチ、おどけたサカナ、赤白黒の鳥、積み上がった立方体、アマルフィ、チェス、一松模様へと変化を遂げ、最後はまたMETAMORPHOSEへ循環します。これまたコトバにすると訳がわからないかと思いますが、モチーフが徐々に形を変えて次のモチーフへと変化していく様子がまるで魔法のように描かれているのです。




様々な生き物が多く登場するのもエッシャーの魅力です。モチーフとして登場する生物たちは、幾何学的な作品に動きをもたらします。

その生き物もかなりマニアックなチョイス。
カエルやサカナのようなメジャーな生き物だけでなく、フンコロガシや扁形動物(プラナリア)まで飛び出します。

シームルグと呼ばれる人面鳥やドラゴンなど架空の生き物も出現。

『平面充填T』という作品では、クラゲ、コウモリ、深海魚、人間など長方形が全て生き物で埋め尽くされています。


極めつけは「でんぐりでんぐり」。
6本足で転がるように動く、エッシャーのオリジナル架空生物

でんぐりでんぐりって完全に日本語ですよね。
エッシャーは本当はなんて名前をつけたのでしょうか。

調べてみたところ、英語名は「Curl-up」。
意外とシンプルなネーミング。これを「でんぐりでんぐり」と和訳した人のセンスがやばい。

あれ、そういうばエッシャーはオランダ人。オランダ語のタイトルはなんだったのでしょうか。

オランダ語名「wentelteefje」

全くわかりません。


Wikipediaによると・・・

wentelteefjeという言葉はフレンチトーストのオランダ語表現であり、wentalは「ひっくり返す」を意味する。rolpensはぶつ切りした肉を包んで揚げるか焼くかした料理である。een pensは「腹」を意味する。

訳を見てもわからない!!!





さて、一通り見終えたので、もう一周!
入口に戻ると、閉館が近いためがらがら。前半見逃した作品をゆっくり見直すことができました。

エッシャーの作品は小ぶりなものが多いため迫力には欠けますが、細部まで細かく描かれているためじっくり楽しめます。



出口でうちわもらえた。

こんなサービス珍しいなぁと思って裏を見ると、ミネルヴァ法律事務所の広告でした。





これまで私はいろいろなところでエッシャーに出会ってきました。

電車を乗り継いで行った佐倉市立美術館の「エッシャー展 永遠なる迷宮」、長崎のハウステンボスで見かけたアトラクション「ミステリアス・エッシャー」。そして、本場オランダへ行った際にデンハーグで立ち寄ったエッシャー美術館。

次はどこでエッシャーに出会うでしょうか。





次回からはちょっとだけ神奈川はさみます。

次回:
【神奈川】月とウサギとアジサイの寺『明月院』(鎌倉市)


【東京】化石の魅力にどっぷり浸かる!『国立科学博物館・地球館』(上野駅)

2018年08月19日(日) 18時00分



国立科学博物館 地球館



地球の生命の歴史を物語る地球館。恐竜や大型哺乳類など古生物の化石や、現世生物の剥製&標本がとにかくたくさん展示してあります。情報量が莫大なので軽めに行きます!

【開館時間】
9:00〜17:00
金・土は〜20:00
【休館日】
月曜、年末年始
【料金】
620円

前回:
【東京】大正の下町文化で遊ぼう!『下町風俗資料館』(上野駅)


2018/6/16(土)

上野公園にある国立科学博物館

国立科学博物館って長いので科博(かはく)でいきます。

科博の館内は、大きく「日本館」と「地球館」に別れています。

まずは地球館から。




■おびただしい数の古生物



まず目に入ったのは古生物の化石。まだ現代の生物とは程遠い不思議な生き物たちがたくさん。

『ベンド生物群』

先カンブリア時代末のベンド紀に存在したという不思議な生き物たち。現在の生物と類縁のない独立した生物群なのですが、左右対称でエアマットのような構造だったらしい。

こちらはチャルニオディスクス。

スクスときくとワニのような恐竜をイメージしてしまいますが、その姿は吸盤から葉っぱが1枚のびているような不思議な形状をしています。


つづいて『バージェス動物群』。

カンブリア紀中期に登場したわけのわからない生き物たち。今の感覚で見ると、すべてが「へんないきもの」と呼んでも過言ではないかと思います。

中でも、有名なのはアノマロカリス!

名前はそこそこ有名かと思いますが、実はカンブリア紀最大・最強の生物といわれています!

ここで見ることのできる化石は小さいですが、大きくなると1mを越えるらしい。



三葉虫ってご存知でしょうか。

古生代を代表する海の生き物。虫とつきますが、虫よりもずっと古い生き物なのです。
一言で三葉虫といっても大きいものやトゲがあるものなど様々なタイプがおり、その種類は10,000ともいわれています。



三億年という長い期間を生き抜いた三葉虫ですが、地球上の生物の95%が死滅したペルム紀の大量絶滅で全て滅んでしまったそう。





■壮観な骨格標本



大きな化石が立ち並ぶフロアへやってきました!



現代では見ることのできない大型生物の骨、これぞまさに博物館といった迫力があります。

翼を広げたアンハングエラ、オウギワシ、そしてまるで翼のような角を広げるオオツノジカ。



サーベルタイガーの名でおなじみのスミロドン。



巨大な2本角のアルシノイテリウム。

どう見てもサイですが、こちらが進化して現代のサイになった、というわけではないそうです。

このフロアで一番大きいのはパラケラテリウム。

フロアどころか、史上最大の陸生哺乳類でもあります。
こう見えて実はサイの仲間でもあります。
こちらこそがサイの祖先でした。



天井にはバシロサウルス。

サウルスとつきますが哺乳類です。海に暮らしていた生き物で、現代のクジラやイルカの祖先といわれています。ただし、体つきは細長く、外洋というよりは浅い海で生活していたらしいです。


そしてステラーカイギュウ。

1741年に発見された海の哺乳類。巨大なジュゴンのような生き物です。しかし、人間による乱獲が進み1768年を最後に絶滅したといわれています。


私は気がつきました!!

このフロア恐竜がいません!!!

空を飛んでいるのは翼竜、海にいるのは首長竜や魚類と呼び、恐竜ではないのです。

更なるフロアがあるのでしょうか。







■迫力の恐竜たち



恐竜たちは別のフロアにまとめられていました!躍動感あふれる骨格たちは、今にも動き出しそうです。


こちらはバンビラプトル。羽毛を携えており、まるで鳥のようです。

見つかった骨格が子供のものだったため、仔鹿になぞられバンビと命名されたそうです。大人でもバンビです。



壁に並べられた角竜の頭骨。

そして、その下に横たわるのはトリケラトプス。



しゃがんだティラノサウルス。

おそらく日本一有名な恐竜で人気も高いですね。和名は「暴君竜」「獅子竜」とやっぱりかっこいい。



アロサウルス

こちらも有名な恐竜ですね。
この骨格標本は、1964年に科博で公開された日本初の恐竜骨格とのことです。


恐竜の足元に何かいる・・・・!


なぜかシマアジというカモの仲間が。

この時代に暮らしていたわけでは無さそうです。恐竜は鳥へ進化したというのはもはや定説ですが、それにしてももう少し恐竜っぽい鳥の方が良いのでは。



この博物館、音声案内がいくつかあるのですが、ここのスピーカーは「指向性スピーカー」という特殊なタイプ。
遠くにあるのですが、特定の位置にだけ音を届けることができる特殊なスピーカーなのです。

最初、「あれ、この音声どこから聴こえてくるの!?」とちょっと不思議な気持ちになりました。





■現代の生き物



時代は変わり現代へ。動物、魚、植物などたくさんの生き物の剥製や標本が展示されています。






ダイオウイカ!!!


そして、その比較用に乗せられたスルメイカ!!!




さらにダイオウが続きます。こちらは「セイタカダイオウ」の模型。

どことなくファンタジックな外見で、まるで妖精さんのお家みたいな高山植物。
ちなみに漢字は「大王」ではなく「大黄」と書きます。生薬ではおなじみの種類らしいです。


突如あらわれる内臓。

こちらはライオンの胃と腸(左)+ウシの胃と腸(右)。
肉食動物と草食動物でこんなに長さが違うのですね。


続く内臓。

こちらはミンククジラの胃と腸。こちらも長ーい!

よく見ると寄生虫びっしり!!!!

終宿主(しゅうしゅくしゅ)といって、寄生虫の有性生殖が行われる宿主、いわばゴールでもあります。


並べられた小さい生き物たち。

4cmくらいのチビトガリネズミや3cmくらいのヒメイカなど、様々な種類の小型生物のみが集められています。

これぞまさにリアル"ちいさいものクラブ"ですね!



上野といえばパンダ!

科博にもパンダいます。
こちらはホアンホアンの剥製。上野動物園で3頭の子供を産んだお母さんパンダです。

もっといろいろ見たかったのですが、膨大な展示を前に時間&HP切れです。

夜の科博はライトアップされていました。

今回は混雑回避のために遅めの時間に行きましたが、やっぱり全然時間が足りませんでした。
日本館には全く行けず、地球館すらも7割程度。科博は広い。




次回もまた上野です!
上野の森美術館で、企画展のミラクル・エッシャー展を見にいきました。

次回:
【東京】ミラクルエッシャー展2018@上野の森美術館(上野駅)


【東京】大正の下町文化で遊ぼう!『下町風俗資料館』(上野駅)

2018年08月18日(土) 18時00分



下町風俗資料館



小さいながらも大正時代の街並みが再現されたミュージアム。実際に建物に入ったり、おもちゃで遊んだりと体験型の展示が多くあるので、意外と遊べるスポットです。

【開館時間】
9:30〜16:30
【休館日】
月曜、年末年始
【料金】
300円

前回:
【神奈川】謎の球体が並ぶ不思議な公園『厚木中央公園』(厚木市)


2018/6/16(土)

博物館や美術館など数多くの観光スポットのある上野公園。下町風俗資料館は、蓮で覆われた不忍池のほとりにあります。

何度も来ている上野公園ですが、今まで全く存在に気づきませんでした。





■大正時代へタイムスリップ



入るとそこは再現された下町が!

江戸東京博物館や深川江戸資料館に比べるとコンパクトな資料館ですが、しっかりと作り込まれた町並みは雰囲気抜群です。

ここで見ることができるのは大正時代。わずか14年という短い間でしたが、激動の明治と長く重い昭和に挟まれた独特な時代です。


今にも水が流れてきそうな井戸。



こちらは「自働電話」。

いわゆる元祖公衆電話です。日本で最初に設置されたのは上野駅と新橋駅。

使い方は、ベルを鳴らして電話局へつなぎ、交換手にかけたい電話番号を伝えることで相手につないでもらうそう。

気になったのは料金の支払い方。
電話手前の穴にお金を入れるのですが、まだこの当時に「お金を入れると起動する」といった仕組みは備わっておりません。
電話口の交換手は料金が落ちる音を確認してからつなぐそう。

想像以上にアナログでした。






■昔の暮らしを体感



再現された部屋は、実際に入ることもできます。

そろばんや招き猫が置かれた卸問屋の店先。

机を囲むこの木の柵は、「帳場格子」といいます。関西では「結界」とも呼ぶそう。そこに座れば、気分は商人。


銭湯の番台あります。こちらは、台東区にあった銭湯・金魚湯で実際に使われていたもの。

番台に上がることもできます。
今では数が減っていますが、一般家庭に内湯が普及されるまでは、銭湯はにぎわっていたのでしょう。

女湯を開けると・・


まちこ!!

『君の名は』でブームとなった、まちこ巻きの女性の姿が!
「君の名は」といっても、前前前世の『君の名は。』とは違う平成3年度のNHK連続テレビ小説の方の「君の名は」です。『。』はつきません。
(佐渡島の尖閣湾で学びました。)




ちなみに男湯は誰もいませんでした・・・。


こちらは昭和30年代の住居。当時の暮らしを再現しています。

3種の神器の一つ、白黒テレビもあります。
まだ、大量消費な時代になる前の、物を大切にしていた時代の暮らし。
「修理するよりも買った方が早いし安い」そんな時代ですが、物を大切に使う心は忘れないで行きたいですね。





■遊べる資料館



こちらの資料館、自由に遊べる昔のおもちゃがあります。


枠にはめる木のパズル。


これはいけそう・・・と思ったのですが、やっぱりむずかしい!!!


なんとかできました。




私を悩ませたのは、こちらの木球の三角形。
正三角錘をつくるのですが、超むずかしい!!!


これで合っているのかな・・・?よく見るとちょっとずれているので正解ではないかもしれません。




ちなみにおみくじもあります!

かろうじて吉凶は読み取れるのですが、その他に書かれているコトバは全く読めませんでした・・・






お次も引き続き上野!
科博こと科学博物館へ!


次回:
【東京】化石の魅力にどっぷり浸かる!『国立科学博物館・地球館』(上野駅)


【東京】湧水とダルマと4本の樹『深大寺』(調布駅)

2018年08月12日(日) 18時00分



深大寺



古刹・深大寺は、あちこちに湧水が流れている涼を感じるスポット。趣あふれる参道もにぎやかで、どこかほっと落ち着ける場所です。

前回:
【東京】カラフルな温室と謎の彫刻『神代植物公園』(調布市)


2018/5/26(土)

神代植物公園を抜けると、そこは深大寺。そもそも神代植物公園自体も、もともとは深大寺の寺領だったそうです。



■境内散策



立派なお堂。深大寺は東京都内でも、浅草寺につぐ歴史を持つ古刹です。


深大寺といえばだるまも有名。毎年3月3,4日にはだるま市が開かれています。このだるま市は、高崎・富士と合わせて日本三大だるま市とも呼ばれています。

ちなみにこのだるまは陶器。もし落としたら、願いとともに砕けてしまいますね。



こちらはおびんずる様。

悪いところをなでるとご利益があるという慈悲深いお方。さわられすぎてスベスベです。



■4本の樹



深大寺の境内には多くの木が植えられていますが、中でも印象的だったのがこの4本。

ムクロジ

実の果皮は石鹸になり、中の種子は羽根つきの玉や数珠になるそう。
漢字は「無患子」と書き、「子どもが患(わずら)わ無い」という意味。羽根つきは、子供の無病息災を願う意味もあったそうです。


シダレカツラ

もともとはカツラの突然変異だったとのことですが、今では各地に植えられているそう。ぶわーっと広がる葉はインパクトあります。
普通のカツラのように、落ち葉は甘い香りがするのでしょうか。



キンモクセイ

何とも立派な金木犀の木。秋になると芳香を放つことで有名ですが、これだけ大きいと、その香りも強力なのではないでしょうか。


なんじゃもんじゃの木

口に出して読みたくなるおかしな名前の木です。
全国的に見ると、なんじゃもんじゃの木と呼ばれる木は様々。特定の種を指す言葉ではないらしいです。
ちなみに、この深大寺のなんじゃもんじゃの木は「ヒトツバタゴ」。

GW頃には雪のように真っ白な花を咲かせるらしい。これめっちゃきれい!ぜひ見てみたいです!来年こそは・・・・



■水にまつわる寺



深大寺は水の神である深沙(じんじゃ)大王をまつっており、本堂にも大きく「水」の字が掲げられています。

そんな水と縁が深い深大寺は湧水がとにかく豊富。境内や参道のあちこちで水が流れており、とっても涼しげです。



こちらは「不動の瀧」。まるで打たせ湯のように流れ落ちる小さな滝です。日本各地に同名の滝がありますが、中でも最もひかえめかもしれません。





■周辺にも見所たくさん



さきほどの神代植物公園に加えて、様々な見所が集まる深大寺周辺。

こちらは深大寺水車館

湧き出る水を利用して水車をまわし、製粉や精米に役立てていたそう。この水車館では米づくりや麦づくりに使われていた道具が展示されています。


深沙大王堂

深大寺の秘仏、深沙大王像を祀るお堂。


神代植物公園の水生植物園もあり、アヤメやショウブがかわいい花を咲かせています。


水生植物園内には、深大寺城跡という城跡もあります。遺構は残されていないため、小さな山といったイメージ。




参道も様々な飲食店やお土産屋さんが立ち並んでおり、歩いているだけで何となく楽しい。


中でもひときわ目立っているのが、こちらの鬼太郎茶屋


鬼太郎グッズを売っているお店で、店内にはカフェもあります。なぜ鬼太郎かといいますと、調布は水木しげるが長いこと住んでいたゆかりの地なのです。
茶屋の周辺にはたくさんの妖怪たちが潜んでいました。










次回は都内からちょっと足をのばしてシリーズ。山梨県の大月へ行ってきました。

次回:
【山梨】幾重にも重なる"はね橋" 三大奇橋の『猿橋』へ(大月市)


【東京】カラフルな温室と謎の彫刻『神代植物公園』(調布駅)

2018年08月11日(土) 18時00分



神代植物公園



都心から、そして駅からも離れたところにある植物園は街の喧騒のとどかない自然の世界。季節の花々や珍しい植物の温室など、色鮮やかな空間が広がります。

【開園時間】
9:00〜17:00(入園は16:00まで)
【休園日】
月曜、年末年始
【入園料】
500円

前回:
【奄美大島】バニラエアで奄美大島から成田へ(笠利)


2018/5/26(土)

今日はずっと気になっていた神代植物公園
最寄り駅となる京王線の調布駅からは少し離れているので、バスに乗って向かいます。



■緑豊かな公園



入園すると、そこに広がるのは自然豊かな植物公園。

高いビルも見えなく、電車や車の音も聞こえない。
東京ということを忘れそう。

芝生広場には、おばけススキことパンパスグラスのかたまりが。

他にも、かえで園、ハナモモ園、うめ園、あじさい園などどの季節でも楽しめそうなラインナップがそろっています。





■カラフルな大温室



とにかく見応え満点なのがこちらの大温室。内部はそんなに暑くないのでじっくり観察できます。




オレンジ色の実がぶら下がっているのは、カカオの木。


ヒスイカズラだ!!

ターコイズ風の色味は、美しいような毒々しいように魅力を放ちます。


ぶら下がった木枠で育つのはスタンホペア。

他の木の上で育つ着生ランです。下に伸びていき、花も下に咲くそうです。



ベゴニアルームはカラフルなフォトスポット。




こちらは「キソウテンガイ」という名の植物。

地面を這うように生える不思議なカタチをしています。たった2枚の葉しか持たないのですが、その2枚がねじれながら伸びていくのです。

サボテンとかの仲間かなと思ったのですが、ヴェルヴィッチア科ヴェルヴィッチア属というらしい。全然わかりません。
ちなみに、とても寿命が長い植物で、1,000歳くらいまで生きることもあるらしいです。






■5月といえばバラ園



5月といえばバラ!植物公園がにぎわいを見せる季節です。丁寧に作り込まれたローズガーデンでは、カメラ片手に散策している人がたくさんいます。





真っ白なバラ「銀世界」



まるで桃みたいにピンク色が射しているのは「夕霧」



こちらは「焔の波」。

なんだかとてとかっこいい名前。
残念ながら花は咲いていません。きっとうねるような赤い花をつけるのではないでしょうか。




■謎の彫刻



園内を散策していると目に入るのは変わった表情の彫刻たち。

ひじで物を持ち上げる女性。



池の隅で水浴びしている女性。



無垢な表情の子供をかかえたスキンヘッドの女性。



また、温室の前にはカリヨンもあります。

カリヨンというのは、複数の鐘が集まりメロディを奏でることのできるモニュメント。日本語では「組み鐘」とも呼ぶらしい。

あちこちの公園で見かけるカリヨンですが、ここでは植物風のデザインでした。







このあたりの名物といえばソバ!!
植物公園のすぐ隣にあるおそば屋さんにてお昼ごはん。

このあとはすぐ近くの深大寺まで歩きます。


次回:
【東京】湧水とダルマと4本の樹『深大寺』(調布駅)


【東京】ゴージャスで煌びやかな洋風宮殿『赤坂離宮』(四ッ谷駅)

2018年06月03日(日) 18時00分



赤坂離宮



日本の技術を結集して造られた壮大な宮殿。かつて見学には予約が必要でしたが、今は当日券でも気軽に入場が可能となっております。

【時間】
10:00〜17:00
【料金】
前庭¥300
本館¥1,000(庭園込み)

前回:
【長野】朝の昼神温泉 ハナモモと朝市と山菜天ぷら(阿智村)


2018/4/21(土)

本日のお出かけは赤坂離宮

最寄り駅はJR四ッ谷駅。

赤坂口から約5分。正門が見えてきました。

絵にかいたような美しい門に期待が高まりますが、こちらは出口。

入り口は西門なので、正門を素通りして少し歩きます。

入場料は、前庭だけなら300円、本館内部へ入る場合は1,000円。
入るにあたり、手荷物検査があります。そこはさすが内閣府の施設。




■荘厳なる宮殿



赤坂離宮は、明治42年に建設された日本で唯一のネオバロック式建築。当時の日本の技術を結集して造られた華麗なる宮殿です。



まるでヴェルサイユ宮殿やシェーンブルン宮殿のような荘厳な外観に思わず声が出てしまいます。

こちらの壮大な宮殿の正体は迎賓館
もともとは東宮御所という皇族の方が暮らす宮殿として建設されたのですが、何かと住みにくかったらしくあまり住居としては利用されなかったそうです。
その後、国立国会図書館となったり、東京オリンピック委員会となったりと紆余曲折を経たのですが、現在は外国の要人を招くための迎賓館という役目を持つに至ったのです。

てっきり国賓を招くために、日本の名誉を保つため技術を結集して造られたのかと思っていたのですが、もともとの目的は違ったのですね。
(もちろん迎賓館として利用するにあたり、それに合わせたリニューアルはされております)


門には黄金の桐紋。皇室や政府が使用する紋章です。



屋根をよく見ると、何かがいます。

湯島聖堂は屋根の上には幻獣・鬼\頭(きぎんとう)がおりましたが、赤坂離宮も何か配置されているのでしょうか。


武者!?
なぜ武者なのかは調べても良い表記が見つからず。

ただ、2体の武者は片方が口を開け、もう片方は口を閉じた「阿形と吽形スタイル」。金剛力士像のように宮殿を守っているのでしょう。

※「日本で唯一のネオバロック様式」とありますが、北海道庁旧本庁舎や日本銀行本店もネオバロック様式だったりするみたいです。


■庭園散策




今回は1,000円の本館入園券を買ったので、正門前に広がる前庭と、噴水のある主庭も見学することができます。

きちんと手入れの行き届いた庭園を歩いていると、なんだか貴族にでもなったような高尚な気持ちにさせてくれます。



実は植物が豊富な園内。

美しく咲くツツジ。



紅しょうがのような、もしくは線香花火の持つところのような花を咲かせているのはベニバナトキワマンサク。


ぶわっと枝を広げたタギョウショウと、その奥でそびえるコブシ。







■豪華絢爛な本館内部



さて、こんな豪華な宮殿、内部はいったいどうなっているのでしょうか。

建物内部に入る和風別館と本館の見学はインターネット予約が必要です。ただし、本館に限り当日券での見学が可能なのです。

※残念ながら写真撮影は禁止でした

高さ3m重さ800kgの大きなシャンデリアや、楽器や楽譜をあしらった石膏の浮き彫りなどどこを見てもゴージャスな内装が目につきます。

雰囲気だけでもお伝えしたいので、パンフレットの写真を。



館内はそこかしかに係員が配置されており、ちょっとピリッとした空気。
こういう贅を極めた場所に来ると、一般庶民の私は『もし傷でもつけてしまったらどうしよう』という謎の不安がわいてきてしまいます。

幸い何事もなく出口まで抜けることができ、外に出たときは少しほっとしました。






ここ数日天気が良くて早くも海が恋しくなってきました!
ということで、次回は葉山女子旅きっぷを使って葉山まで行ってきます!

次回:
【神奈川】海が恋しい季節には・・・『葉山女子旅きっぷ』(葉山町)


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