【香川】目的のない島旅『牛島』(塩飽諸島)

2018年05月08日(火) 18時00分
【香川県まとめ】


牛島



誰もいない、何もない牛島。そこで過ごす2時間、いったい何をしよう?長いようであっという間の島旅へ・・・。

【おすすめの持ち物】
食べ物・飲み物
※お店・自販機一切なし

前回:
【香川】つるっつるさぬきうどん『麺処 綿谷』(丸亀市)


2018/3/12(月)

今回の旅は豊島、直島、男木島、本島と瀬戸内海の島々をまわってきました。

最後に訪れる島は牛島

さきほど行った本島の手前に浮かぶ小さな島です。





■目的の無い島旅



当初、牛島へ行く予定はありませんでした。
理由は「何もなさそう」だから。

これまでたくさんの島に行ってきましたが、どの島も見たいものがありました。縄文杉を見たかったり、最南端の星空を見たかったり、二重カルデラとそこに暮らす人々に会ってみたかったり、離島のきれいなサンゴ礁で泳ぎたかったりと、様々な目的がありました。しかし、牛島にはそういった私を惹き付けるモノが見当たらなかったのです。

今回は本島だけ行ければ良いかな。そう思っていました。

しかし、宿泊したゲストハウスウェルかめのマスターがおすすめしていたのが心に響き、行ってみることにしました。


人生初、目的の無い島旅のはじまりです。
初体験にわくわくしてきました。




■牛島へのアクセス



丸亀から行くには、本島行きの船に乗り、途中で降りる形になります。
本島行きの船は1日8本出ているのですが、牛島へ立ち寄るのはたった1本!また、牛島から丸亀へ向かう帰りの船もたった2本!

昨晩ウェルかめのマスターに協力してもらいいろいろなパターンで計画を立てました。

最初本島へ向かい、帰りに牛島に立ち寄るパターンや、最初本島へ行き、一旦丸亀に戻り、それからまた牛島へ向かうパターンなどなど。

結局2つの島をそれぞれ別で行くことにしました。
本島のあとは一旦丸亀に戻り、ゴールドタワーの観光を済ませてから牛島へ向かいました。

今回のコース
【丸亀→牛島】
12:10→12:25
【牛島→丸亀】
14:21→14:35


牛島には約2時間の滞在。本島へ行かず牛島だけを日帰りするにはこれが一番良さげな時間の気がします。

料金は片道480円、所要時間は15分。
いつもなら往復切符は買わないのですが、今回は何となく往復で買いました。少し安くなり920円。





今回は小型の高速船!


びゅーんと一気に牛島へと向かいます。

80年代ニューウェーブのようなビートとシンセの音楽が流れ、間もなく到着のアナウンスが。

牛島に到着します。




■何もない島




牛島につきました。

船は頭から桟橋に着岸、先端から降ります。


何もない。

港には乗船受付も待合室も自販機もない。



人もいませんが、代わりにネコがお出迎え。




何もない。

メジャーな観光地をまわるのもB級スポットを開拓するのも、あらかじめ決められた場所をまわる、言うなれば支配された旅。

ここにはそれがありません。
なんだか試されているような気持ちです。




■モノクロな写真展




いきなり現れるのは、写真展と記された案内板。



その示す先にあるのは集会所。

人の気配は全くないのですが、ドアが開いており入っても良さそうな雰囲気。

飾られていたのは「牛島の昭和」




モノクロの写真



ノスタルジックな黒電話。



この集会所にはトイレあります。


想像よりずっときれいな洋式トイレ。もし牛島散策中にトイレに行きたくなったら、ここへ来れば良いですね。

人形がいなくて本当に良かった。





■誰もいない集落



集会所から少し進むと、集落が見えてきました。


「ISLAND GIRL」と書かれた家。何かのお店なのでしょうか。人の気配はない。

上陸してから、まだ人に出会っていません。
島民が全員消滅してしまうようなとんでも怪事件も今なら信じられそう。

たわわに実るみかん。




■海辺の道



集落を抜けると、港と反対側の海へ。


誰もいない、何もない海辺。



たどりついた下駄がいました。

もしかして、さぬき市志度地区の名産、志度桐下駄では。


しばらく海沿いを歩き続ける。

ふと疑問が。
このまま港まで歩いていけるのでしょうか?

ここから引き返したら、帰りの船の時間に間に合わない可能性があります。

来た道を戻る気力もないので、このまま海沿いを進んでみることにします。




岩場に密集したカメノテに威嚇されている気分。転んだらただでは済まないでしょう。



途中、何度も進行があやうい箇所がありました。

陸路が途切れて谷間になっているところは飛び越えて進みます。服装は普段着なので全然動きやすくないのですが、靴だけはトレッキングシューズ。靴は大事です。



どんどん陸路が狭くなってきます。

岩場にしがみついて進んだりと気合いで乗り切りました。四国に来るとなぜか無謀な冒険心が芽生える気がします。


良かった、港が見えてきた。





■さようなら牛島




きれいな海に癒されながら、桟橋で船を待ちます。


本島を出航した船が来ました。

無事乗船。丸亀へと帰ります。


何もない、何も起こらない島旅でしたが、自分と向き合うことができる貴重な時間をくれました。

ぼーっと過ごしても良かったのですが、結局アクティブに動きまわってしまい、ちょっとした冒険を終えたような気分です。


何もない島は、人によって全く捉え方が変わりそう。
私にとって牛島は冒険の島でした。





お次は最後のスポット丸亀城

次回:
【香川】最大と最小のアンバランス『丸亀城』(丸亀市)


【香川県まとめ】
  • URL:https://yaplog.jp/chihirog/archive/862
トラックバック
トラックバックURL:
コメント
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF
利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
> ひいろさん
いちおう人は住んでいる島のはずですが、不思議と出会いませんでした・・・!

そんな島で人形に会っていたらやばかったです!
2018年05月11日(金) 22時01分
人は住んでるのですね?

何も無くても何かが起こらなくても歩いてるだけで癒される
それも島ならではですね(*´ω`*)

(人形はヤバイですよぉ〜)
2018年05月08日(火) 18時35分
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:ちひろ
読者になる
にほんブログ村 旅行ブログ その他珍しい旅へ
ブログ村というのに登録してみました。押してもらえるとポイントが増えるらしいです。
2018年05月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
https://yaplog.jp/chihirog/index1_0.rdf