今回の犬の飛行機機内持込について
2007.08.01 [Wed] 02:34

コーギーにしては小柄なシャーリなので、ドイツ渡航の際、機内持込ができました。

日本からドイツへのフライトは何も問題なくチェックインしたのですが、
ドイツから日本に帰るときの空港でのこと。

カウンターの女性が、「その犬は、そのカバンでは持ち込めないと思います」、
と、突然言い出しました。

なんだって?!焦って反論。
「日本から来るときにもルフトハンザで、同じカバンに入って来たんですよ」
カウンターの女性、譲りません。
「来るときにどうだったかの問題ではありません。そのカバンでは、犬が
窮屈すぎるでしょう。中で立ち上がったり身動きすることもできなさそうです」

シャーリは、カバンに入って、空港のカートの手前のカゴ部分にはまりこんで
いました。空港では別に犬はカバンに入る必要がないので、顔を出したまま、
でもシャーリがカバンに入っていた方が安心だともぐりこんだので、そうしたのです。
ただ、カバンは非常に薄い素材だったので、確かにその状態では、シャーリの体の
半分くらいしか入らないように見え、どうしても、無理矢理に袋詰めしているように
見えてしまったのでした。


上司に判断をあおがなくては、とカウンターの女性、電話をかけはじめます。
わたしはカバンはルフトハンザの規定サイズぎりぎりほどの大きさで、
犬は中で立ち上がることも、回転することも、上を向いて寝ることだってできると言い、
シャーリをカバンにしまって持ち上げて見せました。
「ほら、こんなに大きいんだよ?それでもダメ?」

カウンターの女性、受話器を置いて、それなら、大丈夫だわ、と納得。
わたしに謝りながら、無理に犬を小さすぎるカバンにつめて渡航しようとする人が
ふえているのよ、と話してくれました。

空港カウンターでのやりとりは、これから飛行機に乗る者としては本当にドキッと
しましたが、犬のためにカバンの大きさを「取り締まる」ドイツ人らしい対応だと
感心もしました。また、そのような人がふえているということには、ルフトハンザも
犬の機内持込を廃止してしまうのではないかと心配になりました。

無理矢理カバンにつめられて長時間のフライトは、犬にはたまりません。
犬に合うサイズのクレートやカバンの選択は、飼主の責任ですね。
犬連れ渡航する者としては、日本を出るときにOKでも、帰国時に厳しく見られる
リスクもあるということを実感した体験でした。

で、シャーリは飛行機の中でどうしていたかって?

飛行機の座席の足元でカバンに入って11時間近く、ときどき寝返りをうちながら、
夢を見て足をばたつかせながら、熟睡して過ごしました。
シャーリの場合は、一緒に飛んでいる限りは、熟睡できるほど、飛行機での移動は問題ありません。
でも、誰でもというわけではありませんので旅行の際はご自身のわんちゃんとご相談くださいね。

それにしても、犬連れ旅、思わぬビックリやドッキリがあるものです。
そんな話もこんな話も、8月11日のセミナーでお話しますよ

(written by Kawahara)