チョコ王子のきまぐれ道中記  まさかの第2話
2012.03.13 [Tue] 20:15

3月に入ったというのにまだまだ寒い日が続く中、
今日もチョコ王子と家来のハラは、テクテクとどこという宛も無くも歩きます。

「おいハラ!」
『はっ』
「寒い!何とかせい」
『何だか聞いた事のある台詞ですが、王子、それは無理でございます』
「いつまでこんなに寒いのだ!
 もう3月だぞ、ハラ!」
『そうでございますね。
 しかし暑さ寒さも彼岸までと申します。
 もうしばらくのご辛抱を』
「むぅ・・・」

今日も膨れっ面のチョコ王子。
そんな中、王子は道の脇になにかを発見しました。

「おいハラ!」
『はっ』
「あれは何だ!?」
『これも何処かで聞いた事ありますね。
 あれと申しますと』
「あれだ、あれ!」

チョコ王子が鼻指すのは・・・





『あぁ、あれは”ハト”でございます』
「ハト?
 おぉ!本で読んだ事あるぞ。
 あれがハトか、初めて本物を見たぞ!」
『良い体験が出来ましたね、王子』
「しかしハラ、何やらポロッポーポロッポー言ってるぞ。
 大丈夫なのかあいつら」
『ハトとはそういうものでございます』
「そうなのか?
 よし!もっと近くで観察してみよう!」
『あっ王子、そんなに近づくと・・・』

いつになく興奮気味のチョコ王子。
家来のハラの言う事なんか耳に入りません。

そんな時です。



バサバサバサーッ!!!
「ギャーーーっ!!!」

チョコ王子がハトに近づきすぎたので、驚いたハト達が一斉に飛んでいってしまいました。
一方、あまりにも急に飛び去ったハト達を見たチョコ王子は、
びっくり仰天して腰を抜かしてしまいました。

「ハラーーーっ!!!」
『はっ』
「飛ぶなんて聞いてないぞーっ!!」
『ハトとはそういうものでございます』
「うむむむむむ・・・」

ますます膨れっ面になってしまったチョコ王子。
はてさて、二人の旅はどうなる事やら。



続く?




※注意!本当のチョコくんはしゃべりません※



(by Hara)





 
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