はじめてのバリウム検査

May 16 [Wed], 2007, 23:04
胃カメラ検査は2回しているけど、
今度はバリウム検査。

手術前に、胃の位置や大きさを調べるためとのこと。

検査着に着替えて、廊下の椅子で待っていると
注射器を持った医師?技師??が登場。

闘病記などから、事前に筋肉注射をうつことは知って
いたが、まさか廊下で行われるとは。。

これ、うわさ通り、、、痛かった><
注射後も筋肉の奥の方に鈍痛を感じるというか。。。

う〜〜いた〜〜〜い〜〜 って固まっていると
横に同じポーズの人が二人いた。
みんな痛いらしい。

検査室に入り、シュワシュワ発砲する粉末を飲み、
かの有名な白くてドロドロした液体を飲む。

美味しくないし、ドロドロしているので飲みづらいけど
まぁ、飲めなくはない。
スタバのグランデくらいのサイズはあります。

技師の先生に、絶対にゲップをしないように強く言われる。
ゲップをしたら、あの液体セットの飲みなおしになるらしい。

そして、ゆっくりと回る機械に乗せられる。
横向いたり、前向いたり、足より頭の方が下になるくらい台が
回ったり、息を止めたり、先生に体をシェイクされたり、、、

色々するのだけど、その間ゲップはずーっと我慢。
技師の人と二人密室で、私だけぐるぐる回っているのが
なんだか可笑しくて仕方なかったけど、もちろん笑いも我慢。

時間を見るのを忘れたけど、15〜20分くらい。結構長かった。
撮影している画面が見たかったけど、画面の方を向くと
上手く撮れないらしく、ダメと言われた。見たかったのに。。

私の周りでは、バリウム検査が大の苦手って人が多いのだけど
私は、苦痛度は低かったです。
淡々と終わりました。

最後に下剤をもらって、有名な「白いう●こ」とのご対面を
楽しみにしながら、帰りました。

待ちに待った検査結果

May 11 [Fri], 2007, 21:09
診察2回目 結果発表の日

各種検査の結果を聞く日。
この日は担当の先生はお休み?らしいのですが、早く結果を聞きたいと
言ったので、代理の先生の診察。

検査の結果を待っている期間が、本当にイヤだった。
怖いけど、この日が待ち遠しかった。

「がんではありませんでした」とか言われたらサイコーだけど
あまり無駄な希望は持ちたくないので、それは考えないようにした。

一番怖いのは転移。胃から転移したのならまだしも、
どこかから転移してきたがんを胃で見つけただけだったら、
かなり進行してそう。

転移があるって言われたら・・・立ち直るのに時間かかりそう。
いや、どうやって立ち直っていいのか、その術もわからない。

胃だけで済むなら手術は全然問題なし!
と思うようにした。

さすがに緊張します。

結果は、、


結果は、CT等で認められる転移はなし。
(CTに写る大きさに達していないものがある可能性もあるので、現時点では
見つからない結果、という補足。なるほど。)
がんは粘膜の2層目まで達しているが、早期がんである。
手術は腹腔鏡を使用しての手術。
5センチを一箇所、1センチを5箇所切る。
胃の3分の2を切除。
入院・手術の日程も仮予約をしてくれていた。
22日から入院、24日から手術。

気になっていた質問をしました。
運動してもいいですか?
(運動をして細胞を活発化させると転移が進むのでは?説があった)
→問題なし。転移とは関係ない。むしろ手術の体力をつけるために
 積極的に運動するように。

生理痛がひどいのですが、子宮がんは大丈夫ですか?
→今のところ疑いはない。気になるなら落ち着いたら子宮がん検査にでも
 行ってください。
(ありゃ、意外に冷たいのね・・・)

内視鏡手術だったらいいなと思っていたのは、無理だったけど、
開腹ではなく腹腔鏡でできるみたいだし
何より転移がなかったから、とりあえず満足。

年齢的にも、好み的にも、ヘソを出すようなファッションはしない。
特に水着を着る予定もない。
最後に水着を着たのが何年前かも思い出せないくらい。
でも・・・
これがオンナゴコロなのかしら〜〜
お腹を切ると決まったら、やっぱり切なかった。。。

それでも、それでも、
イヤなことはもう一刻も早く済ませてしまいたい気持ちが強かったから
早く手術してしまいたかった。
入院日の手配をしてくれているのも嬉しかった。

結果を待っている間は、モヤモヤして完全に晴れた気持ちに
なれなかったけど、敵も目標もハッキリしたのでスッキリした。


あとは手術に向かうのみ!
もうジタバタしても何も変わらない。
それまでに私にできることは2つ。

運動して体力をつけるのがいいならいっぱい運動すること!
ナチュラルキラー細胞を増やすため笑顔で前向きに過ごすこと!

入院予約の手続きをして病院を後にした。
夜はジムに行ってせっせと運動をした。

親も結果をずっと待っていて、早速報告の電話をすると、
「やっぱりがんだった」という結果にガッカリしてた。
ごめんねー。でも仕方ないのだー。頑張って治すからー!

胃カメラ2回目

April 27 [Fri], 2007, 20:44
胃カメラ2回目の日。

11時予約だったが、同じ11時予約の人がたくさんいるみたい。
ギリギリに行った私はなかなか呼ばれず30分くらい待つ。
待っている間にセルフで血圧と脈拍を測り、データを控える。

順番が来ると、まず喉や胃のネバネバをとるお薬を飲まされる。
変な味・・・だけど別に苦痛はない。

前の病院では検査着に着替え、ブラやストッキングなどの
下着もはずすようにとのことだったが、今回はなんと着ている服のまま。

靴だけスリッパに履き替える。
ベッドに横になり汚れ防止に胸のあたりに紙?不織布?をかけられる。

喉の麻酔スプレーをシュッシュして10秒後に飲むように言われ、飲む。
知っていたけど、やっぱり不味い。

前回貴重な生き地獄体験をしたので、今回は鎮静剤を依頼していた。
鎮静剤を注射されたら・・・10秒後くらいには眠りにおちた。

なんということでしょう・・・(ビフォアーアフター風)

次に気がついたら、リカバリー室のベッドの上でした。
こんなので検査が終わっているなんて!!
苦しみなんてまったくない。

鎮静剤の危険性を心配する声もあるけど、私は次回からも絶対
鎮静剤を使うと心に決めたのでした。

荷物が心配になったけど、ちゃんと靴も持ってきてくれていて
鞄はベッドの上に、布団をかけて置いてくれていた。
まだ眠い・・・心地良いので眠気に身を任せてぐーぐー寝る。
どうせ今日はお仕事お休み。

3度寝くらいして、ウトウトしていると看護師さんが覗きにきた。
「苦しかった?大丈夫?」
「全然何も覚えてないです。」
「そう、良かった。かなりゲーゲーいってたから・・・。」

そういえば、前回同様喉は痛い。ゲーゲーするとカメラの管と喉がこすれて
荒れるらしい。
前回は緊張してたからダメだったのかと思ったけど、寝ててもダメなら
たぶんどうしても相性が悪いのだろう。

たくさん寝てすっきりした気分で病院を後にした。

はじめてのがん専門病院 -検査編2-

April 24 [Tue], 2007, 20:36
まだ検査は続く。
なんだかもう心身ともにボロボロな気分。
続いてCTスキャンに並ぶ。ここまでの検査の待ち時間は
15分程度だったのにCTは1時間待ちました。
でも、大きな病院でコレは良い成績だと思います。

やっと名前を呼ばれ部屋の中に入り、カーテンつき個室のイスで待機。。
ちなみに呼ばれるときは、実名フルネームでガンガン呼ばれます。

スキャン時に造影剤を注入するための注射を刺し、刺しっぱなしで待つとのこと。
注射器の先に点滴の管&針みたいなのがついたものを腕にさし、注射器は自分の
手に持っておくらしい。
あぁ、また注射。。。

左手にプスッ。
針が太いのか、ものすごく痛いのに上手く入らないみたいで
針をゴソゴソ動かされる。
結局液漏れしたらしく、右手でやり直しに。

もうイヤだ。イヤだー。痛いのはイヤーーー!!

そして、右手に刺した瞬間に貧血。
恐怖で貧血になるのを初めて経験しました。
頭から氷水をかけられた感覚で、サーッと血の気がひくのがわかりました。
座っていられないくらい気分が悪くなり、横になりたくて看護師さんに訴えるが
とても忙しそうで、ゲロ吐く受け皿?みたいなのを渡されるだけだった。ううっ

また20分くらい待ってCTへ。よくTVとかで見るやつだー。
台に横になると、下半身は毛布を掛けられ、
ズボンを膝まで下ろされる。変な格好でバンザイをする。

「造影剤を入れます。体が熱くなったような感じになるけど、大丈夫だから。
お尻の方まで熱くなることもあります。
痒くなったり気分が悪くなったりしたら言ってください」
とのこと。

造影剤を入れると・・・今度は血管に熱いお湯を流されたみたいな感覚!
本当にお尻まで熱くなって、一瞬おもらししたかと本気で焦った。。。
看護師さんの最初の注意でお尻のこと言ってくれなかったら、
飛び起きてたかも。

そんなわけでCTはなんとか終了。

続いて肺機能の検査。肺転移の可能性を調べるのだろう。
使い捨ての掃除機の先みたいなものを加えて「はい!吸って〜!吸って〜!まだ吸って〜!」
という指示のもと、吸いまくったり、吐きまくったり・・・。
変な検査だけど、特に苦痛もなく無事終了。

最後は心電図。といっても普通の心電図ではなく、、、
ベッドの横に3段だけある階段が置いてあり、
一度心電図を測った?あと、その会談の上り下りを25回くらいして
すぐに再度心電図!!運動前後を比べているのだろうが、
私の胃がんとどう関係があるのかは未だに不明。
これでやっと本日の検査は終了。

時間は15時だった。9時半に来たから6時間半も病院にいたのだ。
はーー疲れた。でも、これから仕事に戻らなくては。
その前にお会計〜。これも10分待ちくらいだった。

「21780円です」
たっかーーーい!!!


ここのところ週に1回は病院に行っている。
派遣社員は時給制なので、休んだり半休をとったりすると
その分お給料が減るのである。
その上、検査が始まると、一回に万単位の支払いが。。。
だんだんお財布は辛くなってくる。

はじめてのがん専門病院 -検査編-

April 24 [Tue], 2007, 2:58
診察後、検査項目を書いた紙やカルテを渡される。
自分で中を見ることはできない袋に入っている。

今日のメニューは、検尿、採血、CT、心電図、肺 らしい。
まずは「検尿/採血」へ。
検尿は問題なくクリア。

私は大の痛がり&怖がりで、採血は恐怖である。
採血専門の部屋があり、カウンターに血をとる看護師さんが5人くらい
並んでいて、順番に次々と血をとっている。
この人たちって、朝から晩まで血をとるのが仕事なのかしら。

なんて思っていると、5分も待たないうちに順番がまわってくる。
・・・いたい!!!
あまり上手じゃなかった(T_T)

やれやれ、採血は終わった、と安心していると、
看護師さんに「耳の検査をするので、そこに座って待っててください」と
言われる。み、耳・・・?

部屋の片隅に置かれたイスに座る。耳ってなんだ?と考えまくる。
ひとつ、心当たりがある。
子供の頃腕の手術をしたとき、血の止まるスピードを調べるため?
カミソリで耳を切られたことがあるのだ。(ほんの少し傷をつける程度)

あれだったらイヤだなぁ〜。。。と思ってると、
カミソリを持った看護師さんが現れた・・・。
採血よりも痛みは全然少なかったけど、
特に説明もなくイキナリ耳を切られることに対する恐怖は
かなり大きかった。

あとの検査に痛いものはなさそうだな・・・と安心していると、
違う部屋へ行くように指示される。

何のための検査で、どんなことをされるのか、等の説明は一切なく、
何をされるのかわからないまま、とりあえず指示された部屋へ行く。

10分ほど待つと、また部屋の片隅に置かれたイスへ案内される。
カーテンのかかった個室が15室くらいあり、
個室の中では点滴をしている人がいる様子。
ここは何・・・?私はここで、何をするんだろう??
さっきの耳切りのショックでかなりナーバスになっていた。

しばらくするとアルコール綿を持った看護師さんがきて、
「普段している採血や献血は静脈採血ですが、
これから動脈採血を行います。動脈は先生しかできないので、
先生が来るまで待っていてください。」と仰る。

ど、ど、ど、動脈採血ってなに??相当痛いんじゃないの?
怖い怖い怖い怖い!!!!


あまりに怖がりすぎて、顔色が悪かったようで、
看護師さんが何度も「大丈夫?具合悪い?」と
聞きにきてくれた。

少しすると、若手医師がきて、動脈の場所を探す。
手首のところの血管を叩いたりしてる。
そ、そんなとこに針を刺すの?

怖い!本当に本当に怖い!!!!!

「お願い!ちょっと待って!」

って言おうとしたら、号泣してしまった。。。。。。。

結局、若手医師がどこかに問い合わせをして(たぶん私の担当医)、
今日はやらなくてもいいよってことになった。
看護婦さんは泣いている私の背中をずっとさすってくれていた。

ちなみに、後日やり直すのかと思ったら、その後もずっと動脈採血は
やっていない。やらなくてもいい検査なの?!?! と、聞いてみたいが
「じゃあ、やります」って言われるのがイヤなので私もずっと知らないフリ
をしている。

ちなみに2、その不思議な部屋は、通院で抗がん剤等の点滴を
うける人用の部屋のようでした。

はじめてのがん専門病院 -診察編-

April 24 [Tue], 2007, 2:30
前日に初診の連絡がある。
10時からの診察だけど、手続きがあるので9時半に来るように言われる。
検査はなくて診察のみだけど、午後にかかる可能性があるとのこと。

当日朝、朝ごはんを食べようか迷ったけど、検査はないとのことだったので
家にあったバームクーヘンを少しだけ無理やり食べる。

がん専門病院ということで、ちょっと怖がっていたけど、
病院はでっかくて明るくてキレイだった。

実は、この病院のすぐ近くで働いていたことがあり、
オフィスの窓からよく見ていた。
自分とはまったく関係のない世界のものと思っていたので
興味を持ったこともなかった。そこに今、自分が患者として
来ているなんて、不思議な気分。

がん専門病院だけど、すごくたくさんの人がいる。
この人たちみんながんなのかーと思うと、
仲間がたくさんいて安心できるような、怖いような
何とも言えない気持ちになった。

もう30歳なので、世間的には「若い人」の部類には
入らないのだろうけど、ここでは自分はかなり「若い方」
のようで、ちょっと浮いていた。

色々書類を書いていたら、本当に30分くらいかかった。
10時頃外来待ち合わせで待つ。

こんな大きな病院だと、何時間も待たされたりするものだろう、
と覚悟を決めてテレビを見ていたら、15分後くらいに呼び出された。

予想していたより早かったので、一気に緊張する。。。

今までの経験から、大きな病院のエライ先生は、
高圧的に話してくると思っていた。
今日は、自分の人生や、もしかしたら生命にも関わる話を
しなくてはいけない。
先生が怖くても、ちゃんとお話を聞いて、質問もしなくては・・・!!!

堅くなって部屋に入った私に、
先生が一番最初に言った言葉は

「前の病院で突然、あなたはがんです、なんて言われてビックリしたでしょう。」


だった。優しい言い方だった。


普段ならなんてことのない言葉だし、先生も社交辞令でとりあえず
言っていることかもしれない。

でも、そのときの私は、この一言ワンクッションで
緊張がほぐれて、安心して話を聞くことができた。

先生の話の概要は以下のとおり。

・精密検査を行わないと、断言はできないけれど、胃カメラの写真を見ると
 がんに間違いないと思っている。
・しかし、早期のがんであると思われる。
・早期がんの場合の場合、10人中9人以上の確率で治る。
・抗がん剤と放射線は使わない。
・手術は、開腹か腹腔鏡か内視鏡になるが、それは検査の結果で決める。
・内視鏡はごく初期のがんにしか使えないので可能性が低い。
・たぶん胃を半分くらい切ることになる。
・術後3ヶ月はあまり食べられないが、1年くらいかけて普通の人の80%程度
 食べられるようになる。
・恐らく、手術後2週間程度の入院、その後2週間程度の自宅療養、1ヶ月程度
 で職場復帰できる。
・これから転移していないか色々な検査をする。特に肺と肝臓に転移しやすい。

10人中9人以上・・・のところでホッとしてボロボロ泣けてきた。
昨日まで割と平気で元気だったのに。。。

「大丈夫。あなたの年齢でがんになったのは本当に不幸なことだけど、
不幸なんて言い方するとアレだけどね・・・
でも早く見つかったのは幸運なことだからね。」

この先生にはこの後もずっとお世話になるのだけど、
いつも考え方がポジティブで救われる。
合う合わないはあるかもしれないけど、私はこの先生が
好きになった。(もちろん男性として、とかではありません〜)

「検査は早速今日からすることもできるし、後日改めてもいいけどどうする?」
と聞かれ、今日やります!とお願い。

「肺転移や肝臓転移の検査は、CT等の結果が出てからすることも
できるけど、どうする?」とも聞かれ、これも全部お願いした。
もうイヤなことは一日でも早く全部終わらせてしまいたい。

「今の医者は隠し事しないからね。本当のことしか言わないから
信じていいよ(笑)。」とも仰っていた。

医療の現場がイメージしていたものと随分違っていて
驚いた。こんなに簡単に本人にがん告知をするなんて・・・。
それに検査の内容や進め方を患者が判断できるなんて・・・。

朝食を食べてしまったため、胃カメラのみ後日になるとのこと。
朝食さえ食べてなかったら、後日わざわざ仕事休む必要なかったのに〜!
この日から、外来の日は、何があってもいいように
朝食は絶対に食べないで行くことを決意。

検査の結果は・・・ゴールデンウィークをはさむため、5月11日に
なるとのこと。なんと17日後・・・。
早く結果が知りたい・・・。

ここから検査漬けが始まります。。。
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