「帰還後、うつ病に」アポロ11号船員告白
2009年06月21日(日) 19時30分
69年に人類初の月面着陸を成功させた宇宙船「アポロ11号」のパイロット、バズ・オルドリン氏が17日、東京・銀座で行われた「オメガスピードマスター月着陸40周年記念エキシビション」に出席した。
アポロ11号が人類初の月面着陸を成功させた際、宇宙飛行士が携行していた時計が「オメガスピードマスター」で、イベントはスピードマスターが月で時を刻んでから40周年を記念して開催された。
アポロ11号に搭乗することが決定した当時について、オルドリン氏は「地球の周回軌道に乗れることや、月に着陸できるという思いがいっぱいで、すごくうれしかった」と懐かしそうに振り返った。
しかし、地球に帰還した後、うつ病にかかってしまったことを告白。「NASA(=アメリカ航空宇宙局)を離れて兵役に戻った時、満足できる生活ではなかった。
将来に目的や期待がなくなってしまい、うつ病になった」とつらい過去を告白した。
アポロ11号が人類初の月面着陸を成功させた際、宇宙飛行士が携行していた時計が「オメガスピードマスター」で、イベントはスピードマスターが月で時を刻んでから40周年を記念して開催された。
アポロ11号に搭乗することが決定した当時について、オルドリン氏は「地球の周回軌道に乗れることや、月に着陸できるという思いがいっぱいで、すごくうれしかった」と懐かしそうに振り返った。
しかし、地球に帰還した後、うつ病にかかってしまったことを告白。「NASA(=アメリカ航空宇宙局)を離れて兵役に戻った時、満足できる生活ではなかった。
将来に目的や期待がなくなってしまい、うつ病になった」とつらい過去を告白した。