出演可否が注目を集めていた元グラビアアイドル・小向美奈子(24)が5日、東京・浅草のストリップ劇場「ロック座」でついに、衝撃の美裸身を披露した。前事務所の訴えにより、東京地裁から出演禁止の仮処分命令を受けた小向。この日は4公演のうち2公演が中止されるドタバタ劇。ヘアは露出しなかったが、封印を解いたFカップ美乳に客席はくぎ付けとなった。
カクテル光線の下で“スライム乳”が踊った。おわん型の美乳、500円玉大で薄桃色の乳輪の中心には小ぶりな乳首がそそり立っていた。
なかなか脱がない小向に、満員の観客300人はフラストレーションをためていた。ネグリジェ姿で枕に横たわりながら登場。下着での華麗なポールダンスやキレのいい腰フリには、1日6時間の練習の成果をにじませた。
だが、着衣のままの小向に「脱がないのか」という白けた空気も。たまりにたまった客席の欲求に応え、Fカップが解放されたのは終盤。去り際には、後ろ向きのままパンツを下ろし、ヘアは未解禁ながら全裸を披露。カーテンコールで、万雷の拍手を浴びた。
雨の中、劇場には早朝5時からファンが殺到した。だが、初回の開場時間を30分すぎた正午ごろ、劇場関係者が第1回公演の中止を発表。その後2回目の公演中止も決定、ファンからは「始発で来てんだぞ!!」など怒号が飛び、会場前は一時パニックに。
このため、前事務所と現事務所、ロック座の3者による長時間の話し合いの結果、午後4時ごろ、やっと出演が正式決定した。
小向は直筆署名入りの書面で「ご迷惑をお掛けしました。千秋楽のその日を迎えるまで、暖かい目で見守っていただければ幸いです」とコメント。6日以降もステージは行われる予定で、小向は29日の最終日に会見する。