妊娠中のDHA補給、産後うつの発症を抑制せず

October 22 [Fri], 2010, 12:30
妊娠中のDHA補給、産後うつの発症を抑制せず
2010年10月22日 ソース:JAMA(論文一覧) カテゴリ: 小児科疾患(関連論文) ・精神科疾患(関連論文) ・産婦人科疾患(関連論文)

文献:Makrides M et al. Effect of DHA Supplementation During Pregnancy on Maternal Depression and Neurodevelopment of Young Children: A Randomized Controlled Trial. JAMA. 2010;304(15):1675-1683

妊娠21週未満の妊婦2399人を対象に、妊娠中のドコサヘキサエン酸(DHA)補給が産後うつの発症を抑制し小児の認知・言語発達を改善するか無作為化比較試験で検討。産後6カ月で重症のうつ症状の割合はDHA群と植物油群で差は見られず(調整相対リスク0.85)、小児の認知・言語発達も両群で同等だった。

アプガースコアと脳性麻痺に関連、正常出生体重児で顕著、ノルウェー調査

October 14 [Thu], 2010, 12:30
アプガースコアと脳性麻痺に関連、正常出生体重児で顕著、ノルウェー調査
2010年10月14日 ソース:BMJ(論文一覧) カテゴリ: 小児科疾患(関連論文) ・産婦人科疾患(関連論文)

文献:Lie KK et al. Association of cerebral palsy with Apgar score in low and normal birthweight infants: population based cohort study. BMJ. 2010; 341:c4990

1986-95年に出生し1年以上生存した先天異常がないすべての単胎児543064名を対象に、正常・低出生体重児別にアプガースコアと脳性麻痺の関連をコホート研究で調査。全体的にスコア8超に比べ4未満の出生児で脳性麻痺リスクが高かったが、出生体重1500g未満と比較して2500g以上でリスク上昇が顕著だった(オッズ比5対125)。

緊急帝王切開率、施設間で格差あり、英国調査

October 13 [Wed], 2010, 12:30
緊急帝王切開率、施設間で格差あり、英国調査
2010年10月13日 ソース:BMJ(論文一覧) カテゴリ: 産婦人科疾患(関連論文)

文献:Bragg F et al. Variation in rates of caesarean section among English NHS trusts after accounting for maternal and clinical risk: cross sectional study. BMJ. 2010; 341:c5065

国民健康保険(NHS)トラストのデータを用いて、単胎出産約62万件を対象に、帝王切開率のトラスト間の差に関して横断的に調査。妊婦の特徴・臨床的リスク因子で調整後も、14.9-32.1%とばらつきが見られ、特に緊急帝王切開率で差が大きく、著者らはこの問題に関して検討が必要と指摘している。