松江 出雲の旅 2

July 26 [Tue], 2016, 22:24
旅2日目は出雲大社からスタートだ。
美しい宍道湖を左手に一路出雲大社を目指す。

出雲大社は伊勢神宮に並ぶ古社で、大国主命が奉られている。
本殿は日本で最も古い神社建築の形式である大社造りで、
1744年に建立、国宝に指定されている。



大国主大神の御神座は、古代と同じ高床式住居の為、
入口と最上席の配置から正面では無く西側を向いている。

広さは約27000平方m、本殿を中心に拝殿、摂社8社、末社3社、
文庫、宝庫、彰古館などが建ち並ぶ。

参拝方法が「二拝四拍一拝」と一般の神社と異なり
縁結びの神様として知られ人気が高い。



明治4年に官幣大社に列格の後、大正時代に勅祭社となった。
賛否はあるが大古の本殿は現在の数倍の大きさがあり、
空に向かって延びた何本もの柱の上に社があったという。

2000年に地下祭礼準備室の建設にともなう事前調査で、
境内から巨大な宇豆柱という1本約1.4mの柱を
3本束ねたものが発掘され、古代社殿の柱ではと騒がれた。

しかし柱の分析や出土品から1248年造営の
本殿である可能性が高いとされている。

2008年より60年に一度の「平成の大遷宮」が行われ、
2013年5月には御祭神を仮殿から改修が完了した本殿へ遷座する
「本殿遷座祭」が行われた。




出雲大社前に神門通りが伸びている。
出雲大社への参詣道として約100年前に開設された。
沿道は門前町として栄えたが、時代と共に衰退して行ってしまった。

このため、県、出雲市、関係団体および地元住民が一体となり
出雲大社の門前にふさわしい賑わいのある通りへと再生に取り組んだ。



2006年に出店していた店が22件であったものが、現在では72件。
往来の少ない寂しい印象の参詣道が、賑わいのある街並みへと復活した。
ただ遷宮から時間が経った頃が心配ではある。

それは旧JR駅舎を見た時にも感じたのだが、
昭和の時代、まさに栄華を誇っていた頃の夢の跡があった。





明治45年6月開業して以来、平成2年に廃駅になるまで
出雲大社の表玄関口として親しまれてきた駅舎である。

全国でも珍しい神社様式を取り入れた格調ある木造建築駅舎は
中央本線高尾駅の北口駅舎を設計した曽田甚蔵が設計したものだ。

国の重要文化財に指定され廃止当時の姿が保存され
皇室の勅使をもてなすための貴賓室や、駅名標、
旅館名がが記されたプレートなど、当時の賑わいが聞こえて来る様だ。



また現役で活躍している一畑電車出雲大社駅も、
JR駅舎とは違いモダンな西洋建築となっている。



一畑電車は京王電鉄5000系を改造して走らせており、
京王線マニアにはたまらない。



神門通りにある「出雲の國 麺家」でスサノオラーメンで昼食。
風味の強いとんこつ味噌、味は濃いがなかなか美味しかった。



出雲大社を出て稲佐の浜へ寄る。
出雲大社から2Kmほど走れば日本海、稲佐の浜は国譲り神話の舞台でもあり、
古事記には「伊那佐の小濱」日本書紀には「五十田狭の小汀」などの名が見られる。

旧暦の10月10日には、出雲大社に集まる全国の神々が
この浜から出雲へ上陸すると伝えられ、
今なお神迎えの神事が行われる出雲のパワースポットだ。

稲佐の浜には一際目立つ丸い島があり、
古くは「沖御前」といい、遥か沖にあったそうだが
近年急に砂浜が広がり、現在では島の前まで歩いていける。



今夜の宿は立久恵峡温泉 絶景の宿 御所覧場
松江藩主、松平不味公の別荘跡地に建つ秘境の宿で
国指定の名勝、約3万年前の奇岩「柱石」を望む絶景が売りだ。



 
露天風呂からも柱石が眼前に迫り絶景である。
  • URL:https://yaplog.jp/bscasablanca/archive/2426
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