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サギ師リリ子 このエントリーを含むはてなブックマーク  / 2009年04月21日(火)
「3月の鑑賞メーター」に標記のドラマのことを書きそびれたので(昼ドラというのは基本的にソフト化されないのかな??)、本エントリをもって補遺とする。もっとも映画ではないのだし、画期的なドラマというほどでもないし、どうでもいいようなものなのだが、筆者としては、全13週、65回の昼ドラを最初から最後まで見倒すというあまりしたことがない体験について記しておきたいのである。

主演は雛形あきこで、脇役では東てる美、鶴田忍などが出ているほかは、あまり知らない人ばかり。お笑いのゲストが時折出ていた。早瀬久美という「俺は男だ!」の吉川君を演じた女優が31年ぶりに女優に復帰という、非常にマニアックな話題も盛り込まれていた。俳優陣の中ではロマンポルノの大女優で今はNHK大河なども出る東てる美が芝居はいちばん上手かったような。

主演の雛形は、筆者にとってあまり関心のないヒトだったのだが、このドラマで結構見直してしまい、悪くないと思うようになった。サギ師の天性をもちつつ普段は平凡な主婦でゴトにも消極的だが、情にほだされて「やってやろうじゃないの!」とケツをまくる、というパターンで話が進んでいくのだが、しょんぼりしたり、啖呵を切ったり、たいていの演技を肩と首の微妙な角度で表現してしまう。いかにもテレビ的な女優ということなのだろうか。

脚本は毎週ムリがあり、コンゲーム物としての完成度は低い。月〜金で起承転結を作るのだが、木曜日の「転」が金曜日の「結」につながらないこともしばしばだった。ただし児玉ヨシヒサなどによる演出は、毎回工夫があって、見ていて楽しかった(最終回の演出は、なんと70年代的なハッピーな終え方である)。東てる美のフシギな衣装も特筆すべきもので、このドラマはスタッフに恵まれていたと思う。オープニングの人形劇などもなかなかキューティで忘れがたい。

しかしまあ、もう昼ドラはいいかなー。終わってよかった。
(今、番組ホームページを見たら、まだ上にでっかく「放映中!」になってる。テレ東……)

 
Posted at 22:17 / tv / この記事のURL
空の環 このエントリーを含むはてなブックマーク  / 2008年01月15日(火)
日の朝のこと、遅く起きだしてテレビを点けると、日テレ「スーパーモーニング」は「歌手克美しげるの転落人生」なる、およそ成人の日にふさわしからぬ企画をやっていて、臘人形のような顔をした71歳の克美しげるが、当時の事務所があった麻布の裏通りに立って、こちらへ向かうと本宅、こちらへ向かうと (のちに殺害してしまうことになる) 愛人宅、あの頃の自分は毎日毎日5年間以上も、律義にこの三角形をあくせくとなぞっていたのだ、と語っていた。

みるみる覚醒していくような思いで画面から目が離せなくなったのは、克美が、目を泳がせながら、随分変わって当時の面影はないなあ、とつぶやきながらも、小さな公園に目をとめ、「あ、狸穴公園だ…!」と小さく叫んで歩み寄るその足どりが、テレビには珍しい、作為を超えたものだったからだ。

今は違う名がついているその公園に立って、克美は、東京オリンピック開幕の日、事務所ビルの屋上に上がって、自衛隊のブルーインパルスが東京の空に描く5色の環を眺めたことを思い出し、その環があたかも自分を祝福してくれているかのようだった、と語った。昭和37年、視聴率70%を超える紅白歌合戦に「さすらい」で2度出場した絶頂期のことだという。この克美の言葉をとらえた一連の画面は、およそテレビらしからぬ、驚くほど感動的なものであった。

その後、番組は、克美の逮捕、仮出所中の公開謝罪 (これはスゴイ)、出所後にカラオケ教室で成功するも覚醒剤で検挙されたこと、バンド仲間だった大谷羊太郎氏との邂逅、現在の奥さんのインタビュー、などと見ごたえのある画面でつなげられていったのだが、もっとも心に残ったのは上述の克美の台詞だった。むかし、転移21でも克美しげる事件を題材にしていたけれど、そこにはなにか昭和の時代精神と東京をつなぐものがある。テレビは克美しげるの衰えた声帯を通してそれを伝えた。

 
Posted at 09:19 / tv / この記事のURL
テレビのひと このエントリーを含むはてなブックマーク  / 2007年12月25日(火)
うも虚構日記と思われているふしがあるので、しばらく、ほんとに起こった身辺のできごとを中心に書いてみよう。

今日は藤村俊二に似た白髪の工学博士が訪ねてくる。アルバイトをしたいのだそうだ。何か作ってもらうものはないか考えなきゃ。

子供の頃 (ゲバゲバとか、カリキュラマシーンとか) からおじいさん役をやっている藤村俊二の奇妙さにはすでに多くの人がふれていて、それは「デスノート」の渡老人などよりよほど謎めいているのだが、あの時代のテレビ人はどれも謎めいた雰囲気をまとっていて、ゲバゲバでいえば常田富士男だとか (この人はなぜか筆者が中学生のとき保谷市長選に出馬して、駅前で思わず絶句したところを握手されたことがある)、松岡きっこだとか (夫君との生活ぶりを語っているのを10年ほど前に見たが非常に面白かった)、「どれも」とか言いつつ面倒なので2例しか挙げないが、謎めいているというよりは、まあ、ずれている。言ってみれば ≪テレビの時代の人≫ ということなんだが、そう、今はもはや、あの熱意に満ちた ≪テレビの時代≫ ではないのだ。高田純次やルー大柴が珍しい動物のようにもてはやされていることがそれを物語っている (しかもこの二人は ≪テレビの人≫ というよりは ≪お芝居の人≫ である)。

ここで、ひと月ほど前にキネコ版「夢であいましょう」をスカパーで見た際の感想につなぐのが自然だが、「身辺のできごとを中心に」という方針からどんどんずれていくので、以下は割愛する。

 
Posted at 23:57 / tv / この記事のURL
ダン池田的なるもの このエントリーを含むはてなブックマーク  / 2006年11月23日(木)
またカラオケに行ったわけだが、「非情のライセンス」(天地茂のドラマではなくて、野際陽子が歌っていた「キイハンター」のエンディングテーマである)を聴きながら、懐かしく思い出したのは、誰あろう、いかりや長介の後ろで指揮棒を振っていたダン池田のことであった。

満州生まれのダン池田(<ダン> はダンスから来ているという)は、芸能界の暴露本を書いて追放されてしまった人物で、今や懐かしの映像によってしかそのマンボな風貌を見ることはできない。くだんの本は、テレビの音楽番組からどんどん生演奏がなくなっていく風潮に怒りを込めたものであった。「8時だヨ!全員集合」での放送事故(停電だったか、舞台上の小火だったか)で生放送が中断して時間が大幅に押し、しかし長さんの決断で全コーナーを <巻き> でやりとげるために、猛スピードでバックを演奏していた(最後の「風呂入ったか?」までちゃんとやっていたが、もはや早口で何と言っているのかわからない)のが忘られない。

さて、「非情のライセンス」の作編曲をしているのは60〜70年代のドラマ音楽で大活躍していた(と書くとナニだが、今でもじゅうぶん現役である)菊池俊輔という人で、特徴とされている派手なブラスとストリングス、独特な短調が当時とダン池田を思い起こさせるのである。

 
Posted at 16:40 / tv / この記事のURL
仮面ライダー ストロンガー このエントリーを含むはてなブックマーク  / 2006年08月02日(水)
夏休みにふだん見ないテレビを見ていて、東映チャンネルというCS局で「仮面ライダー ストロンガー」をやっているのを、つい見てしまう。放映は昭和50年(敵がブラックサタンということは、ひょうきん族の元ネタはこれだったのか!)、シリーズ5作目というが、リアルタイムで見たことはないなあ。同じくカブトムシをモチーフにしている最新作「カブト」もその後やっていたが、演出・特撮ともにまさに隔世の感がある。

電気人間(カブトムシなのになぜ電気??)に改造された主人公・城茂(じょうしげる)は、両手が電気を帯びているので、つねに手袋をしたまま生活している。両手をせわしなくこすりあわせて、「へんしん。すとろんがー!」と変身するのだが、このポーズが、すごく、おかしい。いっしょに見ていた子供は「…かっこわるい。…」とつぶやいた。

アマゾンだのV3だのライダーマンといった先輩ライダーがしばしば危地を救いに登場するのがこの時代のライダー番組の特徴のようだ。ちゃっちい特撮で、飛行機が爆発するシーンがあり、子供は「あれは、この世界(ストロンガーの世界)でほんとうに起こっていることなの?」と訊いた。本気なのかと問うているのだ。それを聞いて思ったのは、誇大妄想狂的な特撮ヒーローものの世界とは、すべて、男の子の頭の中で起こっている物語だということだ。男の子って、いったい……(まあ、女の子も似たようなものだということを、今は知っているのだが。)

 
Posted at 11:13 / tv / この記事のURL
多岐川裕美 このエントリーを含むはてなブックマーク  / 2006年07月23日(日)
多岐川裕美が母娘でテレビの気候番組に出ているのを何気なく見ていた。いやー、愛人顔なんて揶揄したけれども、色っぽいお母さんだなあ。17歳の娘がいるとは…。20年ほど前、近所に住んでいて、ときどき門の前を掃き掃除しているなんて噂だったなあと思い出した。

 
Posted at 19:43 / tv / この記事のURL
松本清張ドラマ このエントリーを含むはてなブックマーク  / 2006年07月20日(木)
ミクシで書いていたDVDのレビウをこちらにも掲載することにした。とくに意味はないのだが、まあこちらは何かと滞りがちだからねー。

で、その作業をしながらテレビをつけていたら、水曜ミステリー9 松本清張特別企画「”強き蟻(あり)”黒い欲望に群がる女と男…30歳年上の富豪に嫁いだ悪女の微笑…遺産相続殺人の誤算!というのをやっていた。どうでもいいけど、これ、どうしてカッコが閉じてないんだ。

話題になった米倉涼子の松本清張ドラマも見てないのだが、ああそう、黒革の手帖だっけ、このドラマの悪女役は時代劇でおなじみの(?)若村麻由美で(左の写真は別のドラマのものを拾ってきた)、なかなか下世話に見せるのだが、米倉にくらべると悪女としては迫力不足のような印象。といっても。ほとんど音声しか聞かなかったのだが、それでちょうどいい、というかどうでも好いドラマであった。2時間ドラマって、ほんとにこの数十年、進歩していないのなー。火サスは終わっちゃったんだっけ。

今は私も松濤の奥様、とか、あの松濤の家を売れば、とか、やたらに松濤がフィーチャーされているのがなんだか貧しい感じがする。第一、たかだか有名電機メーカーの重役でしかない津川雅彦を「富豪」と称するのはどうかと思う。

 
Posted at 00:14 / tv / この記事のURL
科学戦隊ガッチャピン このエントリーを含むはてなブックマーク  / 2006年02月21日(火)
だそうだ(サクサクでカエラちゃんが紹介してた)。クレーンゲームの景品である。

ガッチャマンを放映していたころ、練馬区の小学生だったぼくは時々、近所のタツノコプロに遊びに行ったりしていた。「マッハGO!GO!GO!」や「みなしごハッチ」(すごい題だ)のセル画をもらったりしていた。

マントが羽翼、ヘルメットが嘴の形をしているという斬新なデザインの「ガッチャマン」は、たしか日曜7時だか7時半の放映で、バタくさい絵柄がその枠に合っていた。「ミラーマン」や「怪物くん」とどっちが先だったかなあ。

……以上、とりとめなく、電車の中で退屈紛れに。

 
Posted at 19:49 / tv / この記事のURL
マトリックスピンポン このエントリーを含むはてなブックマーク  / 2005年01月15日(土)
すごいぞ、これは。

マトリックスピンポン

 
Posted at 18:39 / tv / この記事のURL
西部警察2004 このエントリーを含むはてなブックマーク  / 2004年11月15日(月)
というんだったかな、この前、ちらりと15分ぐらい見てしまい、あまりのひどさに絶句したのだった。福岡公開ロケのカーアクションシーンでスタント失敗して野次馬轢き殺したんじゃなかったっけ。ちょうどそのあたりを見ていたのだが、死んでも死にきれない弛緩ぶりだったぞ。
舘ひろしが、やたら袖のぶかぶかした白いドレスシャツを、スーツのベストできゅうっと締めて着ている。よくみるとかなり変なので、それがまた画面に出てこないかと15分も見てしまったのだ。ああいう衣裳のくすぐりというのは往年のアクション映画の伝統なのかな。これは映画などではないが。
渡哲也にはまるで魅力というものがなかった。あれでほんとにいいのか、オヤジ!

 
Posted at 20:41 / tv / この記事のURL

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