古本屋・・・

August 31 [Sat], 2013, 19:59


筆者は工学部文学科を出ていたので,本は割に読む方だと自負しとる.
青っちろい20代の頃は,五木寛之の小説の虜になって九割方読破したのも遠い昔である.

学生の頃,やっぱり今と同じようにカネが無いもんだから新刊はたまにしか買えなくて,たいていは古本屋でいろいろ物色するのが常であった.
し〜んとした店内は書棚が天井まで続き,置ききれない本が通路に積み重ねてあった.
店の奥に小さなカウンタがあってメガネを鼻にかけたオヤジが何やら本を読んでいて,客が来ても上目遣いでちらっと見るだけ.
本を買って支払いの時,本を紙袋に入れて客に渡しながら「どうも」と言うだけであった.



だからねえ〜
なんというか,大々的なセールの幟とか「全品20% off」とか,いらっしゃいいらっしゃいとサカナ屋か八百屋みたいに客に向かって声張り上げてる今どきの古本屋ってのがどうもなじめない.

お安いのは非常に助かっとるんだが・・・・orz

カイシャ試験日・・・

August 29 [Thu], 2013, 21:43
会議室に人が出たり入ったりしてざわざわしてるなあと思いながら,事務所の中を見ると何やら落ち着かない風情のヤツがいる.
おお,忘れとったが今日は「進級・昇格試験」の面接らしい.
エイギョーの受験生は,いわゆる課長待遇の昇格試験である.

前に変に昇格しないで残業代稼いで言いたい放題言ってるのがいいと書いたことがあるが,エイギョーの場合,それでは困ることがある.
弊社の場合,エイギョーに配属されても残業時間に応じて給料決まる.
1時間なら1時間残業して,帰る時に社員カードをピッとやって残業時間記録される.

なんだ,そんなの当たり前だろうと言われそうだが,仕事で外にいる時は全て定時扱いである.
出先で遅くまで仕事しても,遠い所から真夜中に帰宅しても関係無いのである.
営業活動ででかければでかける程カネにならないという,いったいオレは何やってんだ状態である.
筆者がこのカイシャに入れてもらった時もこれにはヒジョーに困った.
週のうち半分はでかけて,いい加減遅くなるのに残業代が入って来ないのである.

前のカイシャではエイギョーのヤツには営業手当(だいたい残業20時間分)が支給されていたので,今のカイシャに変わった当初は給料ががっくり減って大弱り.
上司にこれは困りますと訴えたら「うまくやれ」とか「がんばれ」とか全く具体性に欠けるアドバイスしか返って来ない.
もうしょうがないから,カイシャにいる時は仕事があろうがなかろうがひたすら時間稼ぎである.
んだが,遠路はるばる通ってる筆者としては,そんなに遅くまでいたくもないし・・・と.

ところでこの昇格試験,あるテーマについて論文書いて面接試験を受けるのだが,受験の段階でよっぽどひどいものを出さない限り,それまでの仕事ぶりも評価されるので,まんず落第することは無い(話にもならないヤツは受験させてもらえない).
昔からテキトーでドサクサに紛れて処理するのが得意な筆者は,7年前のある時期に受験して一応受かっておるのだが,実は内容がひど過ぎて追試を受けているのはここだけの秘密である(そんなのは前代未聞だったらしい).

カイシャ宴会・・・

August 28 [Wed], 2013, 23:11
事業所の夏祭りってのが休みの土曜日にわざわざ開催されて,筆者は警備なんてのをやらされてけしからんと言ってたのだが,当日は十分呑めたし終わってみれば仕事したヒトのために慰労会をやってくれるとい言うので,それはもうすっかり気に入って来年もどうかコキ使ってくださいともみ手すり手で拝んでいる筆者である.



というワケで,敷地内カイシャ経営の居酒屋を貸し切りで宴会である.
もちろん無料・・・太っ腹,さすがである(ほめまくり)

宴会の冒頭に事業所のエラいヒトが「ご苦労様でした.ご都合が合わず実行員の半数程度の参加で残念ではありますが・・・」と言っておったが,筆者としては残念でも何でもない.
人数少なきゃ分け前が増えるだけである.
立食なのが少々くたびれるのだが,そんなことに文句を言ってはいけない.
ふだん呑めないビールをドンドン呑んで食べるだけである.
幸い筆者の目の前にはお刺身の大皿である.
その勢いで仕事にも取り組めと言われそうだが,目をギラつかせて箸を持って臨戦態勢になっていたら,隣のヒトが話しかけてくる.

「いんやあ今回の祭りはうまくいった・・・」
ソームの某さんなんだが,段取りがばっちり決まって嬉しかったのだそうな.
「来年で60歳,節目ですよ.筆者さんは後何年ですか?」
いかん,こんなによくしゃべるヒトだとは思わなかった.
立つ場所を間違えた・・・・orz

一応筆者とて年輪を重ねた部類に入るから「うるせーほっといてくれ」と勝手なことを言うワケにはいかないので,バッタみたいにおおきくうなずきながら合間にビールをがばがばのんでいくのである.
それにしてもコップが小さい.
形だけのお酌なんかどうでもいいから,ジョッキとかさもなきゃ生ビールをいれるピッチャーでも出して欲しいところである.

宴会は2時間の予定のところ30分オーバーしておしまい.
最後にジャンケン大会やったら珍しく勝ち進んで景品もらった.
某漫才コンビのサイン色紙.

う〜む

酒場の話し・・・

August 27 [Tue], 2013, 21:23


2〜3年前にみつけた某駅の近くの小料理屋が閉店した.
後期高齢者のママがひとりで経営する隠れ家みたいな小さな店で良かったのだが,残念である.
こういう時,閉店は残念だと言いながら次に入る店はどんなもんか気になって行ってしまうものだ.
一般的には似たような店になる.
筆者はそう思っていた.

んだがしかし・・・
看板見て唖然・・・

おかま&ガールズ居酒屋

うーむ,筆者にとちょっと敷居が高すぎる・・・・orz

-----------
昔は威勢よく仲間と繰り出して二次会は「スナックでカラオケだねえ」ということがあった.
当時,雑居ビルに何軒か店が入っていて,好きな店を決めて腰を落ち着けるのもヨシ,ハシゴするのもヨシという場所があった.
いつもカイシャの仲間3〜4人で行ってたのだが,ある時気が向いて筆者ひとりで入った.
「あら今日はひとりなの?」
ママが声をかけてくれるんだが,その後の言葉が「勇気あるわねえ」である.
当時筆者は20代,ママが50代後半,何人かいるオネーサンたちは40代後半のベテランである.
ほとんどボクちゃん勇気振り絞って状態なのであるが,席についたら場違いな筆者と同い年くらいの女の子がついた.
正に地獄で仏に会ったようなもんである.
それがまた親切で筆者はすっかり気に入ってしまったのである.

今どきそんなことは無いと思うが,雑居ビルに店が何軒か入っているものの,トイレは一カ所しかなかった.
行きたくなったら店から出て用を済ませて戻るのである.

で,ビールやら水割りをドンドン呑んでりゃ出るものも出るワケで何回かトイレへ立つ.
そのたんびに彼女はおしぼり持ってついて来て終わるまで外で待ってくれてるのである.
これは感激である.
店員としてのサービスを超えて,きっと筆者に惚れてしまったのだろうと思った.

さて,そっから数時間,かなりいい気分になってさあ帰るかなと思ってふと見たら彼女がいない.
どしたかなあとカウンタへ歩いていったらママと話をしているのが見えた.
「逃げられるかと思ったけど,ナントカ大丈夫・・・」
小声で話してるのが聞こえた.

別にサービスでも筆者に惚れたのでも無い.
トイレに行くフリしてトンズラするのを警戒してやがったのである.

-----
そんなこともあったなあと似たようなビルの前を通ると,ぼけーっと口を開けて看板を見るのである.

夏草・・・

August 26 [Mon], 2013, 19:07


ある程度大きい事業所は,敷地に対して一定の比率で緑地を設けなければならない法律だか条例があるととどっかで聞いた.
というワケで,筆者のカイシャがある敷地も芝生やら林がある.
で,それらの手入れをやるヒトもいるワケだが,夏場は芝生も草もどんどん伸びるから,ある区画をキレイに刈り上げた頃には,前回済ませた区画がぼうぼうになってきましたというイタチゴッコの状況になる.



社員通用口の脇に生えたツタがどんどん伸びてきやがって,ドアの前のマットの模様の一部になっているという状況で,これでは山中の廃墟を訪れた印象に近い.
外来者の皆様,弊社は通常営業中ですからご安心くださいませ.
どうせ伸びるツタなら,建物の壁に沿って上を目指せば「ツタのからまるナントカ」で見栄えもいいのだが,地べたでぐずぐずしとるあたりが弊社の状況と良く似とるのかも知れない・・・orz

で,ある一角にはこんもりとした木立があって日陰になっとるしベンチも置いてある.
こんなところへ仕事でわざわざ来るヤツはいないから,こっそりヒルネでもするかと物色してたら,自転車をきーこきーここぎながら守衛がパトロールに来やがった.

なんだ,ゆっくりできんのう.
ってか,よーく考えたら勤務中だったりするのである.

広島おでかけ・・・

August 23 [Fri], 2013, 23:32


おでかけ,おでかけうれしいな〜
もはやワンパターン,ツキイチの広島出張である.

新幹線に限らず特急列車,指定席を予約すると空いてる順に窓側の席から販売されていく.
当たり前である.
通路側の席よりかぶりつきの窓側の席がいいに決まっている.

ところが筆者は指定席を予約する時,必ず通路側を指定する.
テツでコドモみたいな筆者は,窓側で靴を脱いでシートに上がり込んでかぶりつきたいところが本音なんだが,窓際の席に座って隣の通路側のヒトがテーブルを引き出したりすると,自由に洗面所なんかへ行けなくなるのがイヤなのである.
実際問題,新横浜から乗って福山まで3.5時間,途中でトイレにいきたくなることはビールでも呑まないかぎりまずない(まさか出張の往路で呑んだりしてないよな?).
だから窓際でも全く問題無いのだが,窓際の席で自由に行動できない状況になるとどんどん尿意を催してしまうのである.

思えば遠い昔,中学生の頃か神経性の胃腸障害(簡単に言うと下痢ですな)になって,トイレが無いとか簡単にいけない環境になるとハラがゴロゴロ言い出して困ったことがあるが,そんなのを引きずっているのだろう.

そんなこともあったなあと,ぼうっとしているうちにも新幹線は快走して岡山を過ぎた.
福山に止まる「のぞみ」は1時間に1本だが,新横浜で乗れる博多行きはほぼ10分おき.
ほとんど通勤電車のノリだ.

喫煙日本(昔の話)

August 21 [Wed], 2013, 19:19
映画「風立ちぬ」が公開されとるが,喫煙シーンが多いのが話題(問題)になっていると聞く.
喫煙の善し悪しは置いておいて,昔の日本がいかにタバコ社会だったか思い出した.

(1)病院や医院の待合室には灰皿が置いてあって順番を待つ間,ゆっくり喫煙していた.
どうかすると診察室の先生の机にも灰皿があって,くわえタバコでカルテ書いてたりした.

(2)学校の職員室は当然喫煙OKで,校内で職員室の窓だけが黄ばんでいた.
確か筆者が小学生の頃は,教室の先生の机にも灰皿が置いてあって,休憩時間に先生は職員室に戻らず教室で一服していたことがある.

(3)よその家を訪問したら「まあ一服どうぞ」と応接テーブルの上のシガーケースを開けてタバコを進められる.

(4)バスや電車も喫煙OK.運転席にも灰皿が付いていて運転士はタバコ吸いながら運転してることもあった.

(5)パブなんかも当然OK.酒を呑むとタバコが吸いたくなるし.
テーブルの灰皿がいっぱいになると,蝶ネクタイのボーイさんが上に空の灰皿を重ねて自分の手元まで持って来て,空の灰皿だけをテーブルに戻すのが何だかカッコ良かった.
スナックで呑んでママにタクシー呼んでもらうのだが,タクシーが来たらママはドライバーにタバコを2箱渡していた.
(バブルの頃でなかなかタクシーがつかまらない時代の話.こうやっておくと割と優先的に来てくれるらしい)

とまあ書いてみたが,昔ヘビースモーカーだった筆者でも,今では何か信じられない内容だ.

中学の同窓会・・・

August 20 [Tue], 2013, 23:11


中学の同窓会の案内が届いた.
今回の幹事はクミコがやるようだ.
それにしてもこういう案内は往復ハガキで来るものだが,ごく普通のハガキだ.
出欠の返事はしなくて良いのだろうか.
----
電車を乗り継いで会場のあるホテルに着いた.
ロビーで談笑しているクラスメイトの姿を想像していたのだが,誰もいなくて奥のソファにワンピースの女がひとり座っているだけだ.
彼女は私に気がつくと顔を上げて「筆者クン」と言った.
クミコだった.
「幹事とはご苦労だね.みんなは?」
「ふふ,誰も来ないよ.」
「え?」
「ふたりだけの,同・窓・会・・・」
クミコがいたずらっぽく笑った.

ぬあんてのは妄想で,そんな嬉しいことが長い人生一回位あっても良かろうにと思う今日この頃である.

-----
中学同窓会の幹事のMクンからメールが届いた.
都合がつかず欠席した筆者のために当日のスナップを撮ってくれた.
昔はスナップ写真というと,現像・焼き増しして郵便で送ってと手間のかかる話しだったが,今やネット上にUPしてメールでURL送るだけである.
これはいい.

前回は5年前だったワケだが,どいつもこいつも相変わらず変わり果ててるのがいい.
一般的に女子は当時の面影を残しながらそれなりに年輪を重ねました状態でわかりやすいのだが,男子は頭髪関連が劇的に変化する場合があるので,ぱっと見誰かわからないことがある.

前回もそうだったのだが,ドイナカ村字山奥の実家隣のナオミが映っていた.
(隣っても直線距離で300mですが何か?)
小さい頃はいっしょに遊んでたが,ワガママですぐ泣くから面倒になって遠ざかり,小学校の高学年あたりからはロクにクチもきかない状態であった.

相変わらずおきれいで.
こんだけ美人になるんだったら,あの時ガマンしていっしょにママゴトつきあっていれば良かった.
後悔先に立たずというか,ヒトを見る眼が無いのうと反省.

う〜む,やっぱりいけば良かった・・・

あちらもこちらも立たない話し・・・

August 19 [Mon], 2013, 21:22


地元駅前のスーパー,売上拡大目指してがんばって真夜中まで店を開けている.
もはや今どき少しくらい夜中まで営業していても「開いてて良かった」などと感謝されない.
店内のBGMが気に入らないと怒られてしまうのである.
投書のヒトは「ワタシは寂しいから,もっと明るい曲にしてくれ」と買い物よりも癒しを求めているのである.
筆者が店長だったら,ウチは慈善事業じゃねえから文句言わずに買い物だけしてくれと言いそうだが,そんなバカなことを言った日には閉店ガラガラだろう.

思うに,以前は投書のヒトも書いてるように,夜中に明るい曲を流していたのだろう.
ところが,夜中なんだからガチャガチャうるさい曲かけるなと苦情があったに違いない.
で,店長ももっともだと同感して静かな感じのJAZZに変えたと思う.

きっと店長は,今日もバックヤードで家から持って来たちゃぶ台をひっくり返して,「うりゃ〜」と雄叫びをあげているのだろう.

散歩・・・

August 18 [Sun], 2013, 21:52


お母さん,帰って来ましたよ.
山道をもう少し行って峠を越したら村が見えてきますよね.
ぬあんてことを感じさせる当横浜市西のはずれのナントカ自然公園である.

誰か死ぬたんびに相続税が物納されるもんだから,この手の公園がどんどん増える.
杉木立の山道をうまく再現した感じでなかなかであるが,ドイナカ村字山奥出身の筆者としては文句をつけたくなる.
道幅が一定で,アスファルト舗装こそされていないものの路面が真っ平ら過ぎる.
本当の山道は両側から草木がせり出して来て,路面は凹凸あって所々に大きな石もあったりして気をつけないと足をぐきっとやってしまうかもわからない,草場の陰にトカゲがちょろちょろしててかわいいのうと思いながら,ふと振り返れば鎌首持ち上げて二つに割れた舌をちょろちょろ出してやがる長いヤツがいたりするのである.

まあ,こんなところで無いものねだりしても仕方が無い.
散歩する分には決して悪くは無い.
道がS字状に曲がっていて,付近の民家も杉の陰となって見えず,ぱっと見には人気(ひとけ)の無い山道そのものである.
コドモの頃,寂しい山道のことを「おいはぎが出そうな・・・」と言っていたが,それに近い感じである.
なかなかのもんよのうとキョロキョロしながら歩いていたのだが,向こうからどう見ても後期高齢者のバーサンが歩いて来た.
で,筆者と一瞬目が合ったと思ったら,手提げを両手で胸元に押し当て少し前屈みになりながら,筆者を避けるように小走りで駆け出していきやがった.

ワシは追いはぎか・・・・orz

プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:桔梗-kikyo
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1958年12月24日
  • アイコン画像 血液型:B型
  • アイコン画像 現住所:神奈川県
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