盆休みの雑感

August 11 [Sat], 2007, 23:00


夏休み(盆休み)と言えば,世間の例に習って慌ただしく実家に帰省したものだが,二親も草場の陰のヒトになっては足も遠のき,子どもが部活やバイトとかでスケジュールが合わないとなおさら「まっ,いいか〜.」と墓参りさえさぼってしまう筆者である.
ほら,高名なウタでも「墓だけが魂がいるところではない.千の風になって日本中を吹いている.」と諭しているではないか.

筆者は4人兄弟の末っ子で,オヤジが50ウン歳の時の子どもなので当時は正に「お孫さんが・・」と言われたこともあるらしい.
親がトシいってからの環境に生まれた子どもの心境はどうだと思われるか?
筆者が小学校6年生くらいでオヤジは定年を迎えている.

はっきり言って幼心に将来が不安でした.

今の筆者の家庭や多くの仲間のように夫婦ともに働いているならまだしも,筆者の母は病気のデパートと言っても足りないくらい満身創痍の身体,全てがオヤジの双肩にかかっていた.
高齢の両親,特に母はいつ逝ってもおかしくない状況.

それでも筆者がなんとか職につき家庭を持って二人目の孫が愛想をふりまくようになった頃,母が逝き,それから6年経ってオヤジも鬼籍に入った.
親が死ぬ時の感覚,感情は人によってさまざまだろう.
親が若くして突然いなくなればあきらめきれないはずである.
筆者の場合はどうであったか.
そりゃー悲しくて涙ぐらいは流したが,「まあ,そんなもんか.」「もういいでしょう」と意外に淡々としたものだった.
自分がいちおう大人になって家庭を持った時,親の死よりも関心が強いものがあるから淡々としていたのか.
社会で生きていくだけの自信を持つことができたからなのか.

母が亡くなる年,いつものように帰省したが,母は死ぬほど悪い体調を隠して明るく振る舞っていた.
無神経なムスコは全く気がつかず「せっかく来てくれたのに気分がすぐれないから,○○○(ムスメ)抱っこして落としたら大変だからやめとく」と言う母に「来年もあるさ.」と脳天気に応えるのであった.

法事にでかけても数珠も持たずバチあたりなヤツだが,こうして年に1回は考えてみたい.
・・・・と酒を呑みすぎてふと思った.・・・・・・・・・orz
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