「総理質問です原発廃炉に賛成?反対?」って書いただけで一般女性からプラカードをとりあげる自民党

2013年07月08日(月) 20時35分
安倍首相演説で一般女性からプラカードをとりあげる自民党
http://mifumiko.blog.fc2.com/blog-entry-790.html
爆発後の日々
2013.07.06


その後のIWJによる女性へのインタビューも転載。
http://www.ustream.tv/recorded/35345697
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記者「あの、どうするかは、○○さんの方で。」

女性「うんうんうん。いや、私的にね、特にその、なんだ(聞き取れず)びっくりして、“ああ、こんなことになってしまうんだ”と思いながら、しゃべって帰ってきたんですけど。そうしたら、あれですよ。」

記者「今日の流れは、まず自民党の第一声ということで、参院選のね、第一声を、○○さんがまず行かれたわけでしょ。で、どんな思いで、まずはプラカードを持って?」

女性「私、本当にただ純粋に、このね、だって福島でこんなことがあって、もう原発(問題を)抜きにして復興とかなんて、もう考えられるはずがないんですね、それは。そのことについてどう考えているのかっていうのを、ちゃんとみんなの前で言えるのかなっていう、私すごくそこに興味があって、聞きたいなと思って。ただ本当に純粋にあれを聞いてみたかったんですよ。」

記者「誰も思うことだよね、本当に。どう思ってんの?あんたの腹の中はどう思ってるの?色んなこと言ってるけども、実際に福島のこの現実をどう捉えているのかっていうのを。」

女性「(安倍晋三さんが)前回も来たのが選挙のときで、また今回も選挙のときで、選挙のときしか来ないしね。福島をそういう形で利用しようとしているのかなあっていう思いももちろんある。でもとにかく、いま福島は全基廃炉にして欲しいっていうのが、もちろん県の意志でもあるし、県民の声でもあるし、そのあたり…。」

記者「とりあえず今日、こうやって映像撮らせてもらうけども、配信するかどうかは、もうどっちでも?OKだったらば、今日のうちに配信できればしたいと思うんです。こっちに繋げていきたいんで。そんなところもあって、ちょっと突然撮らせてもらったんだけど。現実、私も今日1日、自民党からあの時、民主党やって、共産党やって。で、さっき1時半から海江田(民主党代表)ですね。それでずっと撮ってきてて、本当に腹の中はどうなのよっていうのがね、みんな奇麗事はお伝えしていただくんですけどね。そんな中で今日、佐々木さんがやったことは本当にすごいアクションだったと思うんですよ。まず、自分の中で、政治家に対して、参院選これから始まるけど、どんな思いで見てます?」

女性「うーん、正直言えばね、政治には特に期待をしていないんですよね。難しいなっていうところが正直なところ、本当に自分たちの力がすごくちっちゃくて無力で、なんかそういう歯がゆさみたいなものはあるけど。ただね、みんながただ黙って、そうやって諦めの延長じゃないけど、ずっとこの震災後、最初のうち声を挙げてた人たちもだんだん、あまりの自分たちの手応えのなさに諦め始まってるし。でも諦めていくだけじゃダメだなと、そこは思ってるんですけど。正直、でも期待感というのはないんですけど、ただ騙さないでほしいと思ってですね。」

記者「そうだよね。現実、その通りだと思いますよね。本当に奇麗事を並べ立てて、色んなことでおだて上げてね、なんとかこの思いを本当は汲み取ってくれるんじゃないかっていう一票をね、あのように踏みにじっていくっていう姿はね、ただただ怒りでしかないし、どれだけあなたに期待すればいいのよっていうね。(期待)することすらも疲れているのは現実じゃないですか。ただ、今回の参院選は、本当に福島の人たちにとってはやる瀬ないだろうし、でも何かしなきゃいけないっていうのも。このまんま指をくわえて見てるのも、いかがなもんですかっていうのも現実あるんだけどね。」

女性「そうなんです。」

記者「選挙で変えられるんなら、変えてくれよっていうね。」

女性「そしてね、もう本当に自分のあの思いの丈を福島に来て、話してくれるんならいいんですけど、やっぱりね、嘘というか奇麗事だけを言って、福島の人たちを半ば騙すような形でね、スピーチだけして帰るというのがなんかね、残念だなあと思って。」

記者「前回の時も、原発に対しては廃炉っていうようなね、自民党が言ってたのに。実際、自民党政権になったらば、開けてみたら結局は違うじゃないですか。私たちはいつまで騙され続けるんですかっていうね。」

女性「みんな期待はしたと思いますよ、あの時の自民党の話聞いたら、原発はきっと、もうなくなっていく、そういう方向に進んでいくんだろうと思ったし。きっとね、あの自民党のあったかな、自民党じゃなくてもね、いろんな政党にやっぱりそれなりの期待をして、みんな投票はしたと思うんですけど、ぺろっと手のひら返したようにね、やっぱり原発はゼロじゃなくなっていくし、再稼働の方向に進んでいくしで。」

記者「そこがやる瀬ないよね。」

女性「そうなの、やる瀬ないんですよ。」お気に入り詳細を見る
記者「なんか、あの、一番悔しいっていうかね、これほど真剣にみんなが原発はもうやめてくれってねえ。あの地を追い出された人たちだって、本当にそう思って、選挙に自分の一票を投じたと思うんだけど、それを何もなかったかのように推進していく姿を。またそれでいけしゃあしゃあとまたお出でになってっていう姿を、やっぱり私たち国民はもう一度、あり方っていうのを考えるべき時期には来てるとは思うんですけどね。なかなかアクションを起こすっていうことが、今日、本当に先ほどネットで見させていただいて、○○さんがああした行動を起こしたっていうことは本当に大事な行動だと思うし。」

女性「私、でも、まさかあんな風にプラカードというかね、あれは私の質問状というか、なんか目に入ったらいいな、こっち見てくれて、なんかそこに対して一言でも話してくれたらいいなあなんて、私もああいう場所に行ったことがないので実際。どんな場所なのかもよく分からなかったんですけど。でもやっぱり持ってただけで“何、この人。嫌がらせ?”とかって声も聞こえるし、“あっ、こういう場所なんだ”と思いながら立ってはいて、そしたらわっと取り囲まれたんで、もう恐怖だけでしたけどね。怖かった。」

記者「そうだよね。あのガタイのいい男どもがね、急に集まって来ちゃうんだから。」

女性「いや、怖かったですよ。なんか私、逮捕でもされんのかなって思ったり、なんか名前も聞かれたし、住所も聞かれたし、電話も聞かれたから、ものすごく嫌がらせ電話とかが来るのかなとかね。すごくいろいろ浮かんで怖くって、もう逃げてきちゃったんですけど。」

記者「それは当たり前だよね。そのプラカードって実際、なんて書いてあったんですか?」

女性「総理質問ですって書いてて、原発廃炉に賛成?反対?って書いてたんですよ。」

記者「どっちですかっていうことを聞きたかったわけですよね。」
女性「そう、別にね。批判はしようと思って行ったわけでは全然ないし、原発反対って言いに行ったわけでもないんですよ。ただ、総理がどう思ってるのかなあっていうのを、なんかその場所に行ったら、いくら官邸前とかでスピーチしてもきっと届いてないのかなと思ったり、なんかここはちょっと私とかのこう意見をね、実際、直接、本当に見てくれたら感じてくれるのかなと思ったり。」

記者「そう思ったらば、そのプラカードを(取り上げられた)。そうなんだねえ。結局、そんな国なんだっていうのを見せ付けてくれたね。」

女性「だって、どうやっても私たちのこうやって、だって選挙で投票したってダメだし、“うーん、どうやったら届くのかな”と思って、私はただ別にそんなどこの党でもいいけど、この子たちを守りたいだけなんですよ。ちゃんと胸張ってね、手渡せる福島をこの子たちに返したいだけなんですよ。」

記者「そのプラカードを見ただけで、そんなに取り囲むっていうのは、よっぽど福島に対して警戒をしてたんでしょうね。」

女性「びっくりした。ねえ、そういうことなのかなあ。なんか、もう私も全然わけが分かんなくって、なんかとんでもないことしちゃったかなあと思いながら帰ってきて、なんかこんなことで、じゃあ嫌がらせとかが、うちに来るようになっちゃったり、自民党とかの政治家とかからクレームとか来ちゃうようになったら、お寺とかに迷惑かかるかなとか。そんなこと考えながらね、帰ってきたんですけど。意外と周りの人たちは、それはちょっと、私の言論の自由の機会を、まあ、力というか、圧力で奪っている行為だから。」

記者「っぽいですね、あの行動を見るとね。何もしないうちに、もう取り囲んでというようなことをしてきたわけですから、全く何もしてないうちにそれを起こすってこと自体、おかしな話でね。それが自民党政権のやり方だっていうのを見せていただいたので、私は本当に。」

女性「でも、あれじゃあ、やっぱり怖くてね。できないですよ。私も二度と行きたくないですもん、怖くて。」

記者「そうだよね。あれで囲まれるんだったらば、紙一枚こうやって出しただけでも、検挙されるのかって思っちゃいますもんね。」

女性「思っちゃう、うん。」

記者「それはちょっと許せないですよね。でも、現実ね、そういう風にちょっとした行動を起こしただけで、こういう風に言論の自由を奪うこの国は、じゃあどうしたら変えられるのって、本当に変えてほしいってみんな思ってることなんだけど、ずっと声挙げてる人たちがもうやはり二年を過ぎて、疲れてきてるの現実あるしね。(声を)挙げたことへの見返りが、原発をまた推進していくのかっていう、またそういった行動も許されないっていうこの国に、何に未来を託せばいいのっていうね。」

女性「でも、なんか、だから私、本当、今日帰って、帰ってくるまでは本当に落ちこんでいたし、なんかすごくただ苦しいだけで帰ってきたんですけど、ちょっとしばらく落ちついて、そのFacebookに来るメッセージとかがね、“よくがんばってやってくれたね”っていうのもあったり、あとあのうちの主人も、“ちょっとこれ(自民党の行為)はおかしい、お前のやったことはおかしくはない、そういう、やっぱりあれをむりやり取り上げるっていう行為の方がおかしい”っていうのを、言ってくれたりして。ちょっと落ちついたら、やっぱり、あの、じゃあここでリベンジしようかな。7日(に開催されるプロジェクト)の、なんか仲間たちと友だちが、本当(に励みになった)。」

記者「この“100万人の母たち”っていう行動が、今度の日曜日に行われますけども、首相官邸(に)集まろうっていうプロジェクトがあって、二本松からバスが出ますよね。バスの方でみなさん福島から首相に届く官邸前に集まるっていうアクションなんだけども、現実、こうやって福島からお母さんたち連れてアクション起こそうと思ったのは、まずどんなところから?」

女性「でも、これも私はね、(亀山)ののこちゃんともよく知ってるし、メッセージいただいてたこともあったり、あとこないだの中村さんいらしてくださったりということもあるし、やっぱりこれこそが母親の願いだなと思って、そんなにものすごく力を入れて拳振り上げてなくても、ごくごく当たり前の母親の願いとしてね、原発なんかいらないって当たり前に言っていいはずで、それをこのイベントは本当にそこがすごく素敵だなあって思ってね。」
記者「共感できますよねえ。それはお母さんたちの優しさがいっぱい詰まった中でのアクションなんで、本当にこのアクションを全国の人に知ってほしいし、今回こういった――逆に今日のできごとはきっかけかもしれないですけども――、この七夕プロジェクトにぜひ繋げていきたいなと思うんですよね。」

女性「そうですねえ。」

記者「あの、場所の方って、まだ空きがありますかね。」

女性「はい、あの、あと14〜5名は座れると思います。」

記者「あ、そうですか。じゃあもし行きたいという方がいたらば。」

女性「はい、あの連絡先、電話番号なんですけど。」

記者「このチラシね。」

女性「はい、こちらなんで。」

記者「ご案内させていただいて、じゃあ、あの、今日もしご案内できたら(番組の中で紹介させていただきます)。」

女性「ええ、はい。よろしくお願いします。」

記者「佐々木さん、本当にどうもありがとうございました。」

女性「とんでもありません、ありがとうございました。」

記者「今日とりあえず帰りね、寄ってみようとか思ってね、どんなことになって落ちこんでヘコんでんじゃないかなとかって、やばいぞこれって思ってね、まっすぐとりあえず海江田万里(への取材)が終わったあとにね、出て来てはみたものの、ヘコみすぎて出てこなかったどうしようとかね。」

女性「なんか、もう本当こんなことのね、ずっと繰りかえしで。」

記者「ねえ、なんかあるたんびにね、何回こう、もう釘打たれるし、みたいなね。なんでこんなことでバッシングするんだよとか思うことたくさんあるし。ごくごく当たり前なんだけどね。やってることね。」

女性「そうと思うんです。本当に何も悪いことしてないと思う、だって、こんな目に遭って、原発あって良かったなんて思ってる人いるはずないんですよ。」

記者「いるはずがない。何が思ったらこういう(聞き取れず)だから、すんごい(聞き取れず)あれだけの事故を起こしてこれだけのことになってるのに、なんで変わんないんだろう。」

女性「そう、そうねえ。」

記者「どうしたら変えられるんだろう。ずっと常に思い続けてるのもあれなんだけど。」
女性「私、だって震災のね、あの直後なんかはもっとどんどん福島のためにね、国が必死になって動き出すだろうと思っていたんだけど、そんなに甘いものでもなかったんですよねえ。でもこんなこと絶対繰り返しちゃいけないし、私なんか、それまでただね、なんにも感じずに生きてきたからこの子たちにこんな重いもの残していくしかなくなっちゃったから、なんかどんなことがあってもね、声を挙げ続けなくちゃいけないと思ってますけど。」

記者「確かにそうだよねえ。挙げ続けることが、本当に、それしかないんだなって本当に思うんだよね。それで最初にやっぱりみんなで挙がってきた声が、やっぱりみんな疲れてきてるってのが本当に手に取るように分かるじゃないですか。」

女性「そうなんです。本当に。」

記者「それも辛いし、やっぱりこう、みんなで手を繋いできたものが、なんかこうぽろぽろ手が離れ始まってる感じがすごく辛いんだよね。今回の七夕プロジェクトはやっぱりお母さんたちの本当の優しさの中で繋がっていくものだから、これはなんとかうまく、こう全国に広げていきたいなって思うんですよね。なんか、本当にあの時で変わるべきだったのに変わらない(聞き取れず)。本当に人間のいけないとこだね。」

女性「でも、本当、それを忘れてしまうことがね、一番繰り返す(原因だと思います)。」

記者「そうだね。風化させちゃいけないね、これは。なんかしなきゃいけないと思いながらも、声挙げるしかないんだよね。こういうさ。」

女性「ないんですよ。」

記者「挙げ続けることしかないのかって、なんかないのかねっていうさ、もうちょっとなんか簡単にいく方法ないのかなとか思うんだけどね、意外とないもんだね。」

女性「でも、こうやって確実に繋がってる人間が、日本中にいるからねえ。」

記者「そうだね。本当にその声を広げていくしかないよね。やっぱりこう心と心が繋がっていかないと、やっぱり繋げられないものなんだね。おんなじ意識に上げていく自分たちも持ってなきゃいけないし、だから○○さんがよっぽどね、いろんなところで今日お話をされているっていうのが一番やっぱりその、日本の現実を知ってもらうという方法の一つとしてはね、もう過去の物にされてしまっているということもあるじゃないですか。」

女性「本当にねえ。だって、お話に行ってやっぱりすごく思うのは、福島では当たり前に新聞に出るし、ニュースにもなるし、みんな当たり前に原発の問題、いろんな問題がもうたくさん山積みだってことを、日本中の人が知ってるかと福島の人は思ってるけど、一歩外に出るとなんにも知らない、甲状腺癌の子がこんなにたくさんいることも、知らないんですよ。」

記者「甲状腺癌って何から始まるか、またそこから説明かなって思うのも切ないんだけどね。」

女性「でも、だからこそ知らなかったら、きっとまたどこかで事故が起きたって隠されてね、福島の本当に私たちが味わったようなことが起こると思う、今のままだったら。」

記者「起こるね。」

女性「だから、もう経験した私たちが伝え続けなくちゃいけないんだろうなって思うんですけど。」

記者「そうですね。そのためだねえ。大変だけど頑張っていきましょうか。」

女性「ありがとうございました。」
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