あの頃、変態はカルチャーだった

February 22 [Thu], 2018, 20:45






僕が子供の頃、中学生の話です。

1980年代は、たとえ僕の地元のような地方都市の外れであっても、怪しげな本コーナーがあり、そしてそれはなぜか音楽やカルチャーのコーナーの横にありました。
洋楽雑誌はどの書店でもメインに展開され、メジャーなビルボード系つまりFMラジオでかかる洋楽を載せたFMステーションやFMファン、ヘヴィメタルのバーン!、そしてその隣にミュージック・マガジンとその頃はまビルボードよりはコアな音楽を取り扱うような立場だったロッキング・オン、さらにその横辺りニューウェイヴ・バンドの漫画雑誌?8ビート・ギャグ、さらにさらにその隣や平台に版が小さいB5?サイズのサブカル誌が展開されそこには昔の小さな宝島や僕が青春時代に愛読することとなったビジュアル系になる前のフールズ・メイトなどが置いてありました。
そして思春期の僕はなんだか怪しげなそんなコーナーに惹かれていくのでした。

小学5年生からそれまで買っていたいわゆる小学一年生から付録目当てで買い出す小学館の学年別学習雑誌をやめてFMステーションを買い出し、中学生になるとミュージック・マガジンはジジ臭かったので買わずロッキング・オン、そしてJapanのデヴィッド・シルヴィアンが主役だったので(何よりマンガだったので)8ビート・ギャグ、そして版が小さいコーナーに辿りつきそこに鎮座していた宝島、そしてフールズ・メイトに行き着くわけですが、とにかくそれらには中坊が触れたこともない、まーたくわけのわからない知らないことばかりが載っており、僕の青春時代はほぼそれ読み耽る毎日で終わりました。

その辺の雑誌については昔も書いたかもしれないので今回は触れませんが、思春期の僕が版が小さいそんなサブカル本たちに惹かれたのには別の理由もあって、それはほぼ漏れなくエロが載っていたからです。
自分の中のエロがサブカルで中和されレジのおばさんもなんだか許してくれるかのような、というのもありつつ今思うと14歳の私はそこにオッパイだけではない複雑なエロを発見していたのかもしれません。
複雑じゃないエロなんてエロじゃない。
その10年後、私が24歳の時の私による名言です。

そしてその小さな雑誌たちの中に異常に興味ありながらも買えないまま廃刊になってしまったものがありました。
それは今のこの時代にここで文字にして書くのも憚れる雑誌なのですが、しかしここまで書いてしまったので書かないと始まらないので....それは月刊ビリーという雑誌です。
それだけだとなんだかカッコ良さげなのですが、その前にキャッチコピーがあり、それが

「スーパー変態マガジン、月刊ビリー」

買ってないですよ!
でも今からすると文化人となった人は当時結構買ってた人も多いみたいだから買っとくべきだったかなーと思いつつ、しかしその頃僕は中学2年だったからもしビリーを買っているところを同級生に見られたものなら翌日から僕のあだ名は、仲ちん、から、スーパー変態仲ちん、に変更されることは違いなく、さらにその頃にこれ以上の変態性を身につけていたとしたら今頃出家でもしていそうなので結果良かったと思います。
で、ここまで書いておきながらなんですが小さな版というのは僕の記憶違いぽくて月刊ビリーは大きい版だったぽいです。
でも小さい版のサブカル雑誌の隣りに置いてあったのは間違いなく、その横にはヘイ!バディーという今となってはそれがロリコン雑誌と知る雑誌など、確かにエロとはわかるけどなんだかサブカル、という言葉はまだ知らなかったので、とにかくヤバそうなそしてサブカルと同列でエロが主張した背伸びするには人生かける伸び、みたいなやはりそこは魅力満点のコーナーだったのです。

というわけでこのインターネット時代、それらのwikiを読んでみるとしかしその転載だけでも私が即変態扱いされるかもしれないのでその中でなんとか大丈夫そうなの、えーと例えばヘイ!バディーの終刊号のキャッチコピー
「ロリコンの時代は終わった 次はティーン・エイジだ!!」
とか、爆笑とともにとんでもないセンスを感じるものばかりのようです。
そしてこんな自らの恥部をさらけ出すようなブログを書いていたのには実は理由があり、月刊ビリーのwikiに当時の編集長が残した言葉がとても素晴らしく、そちらをぜひこの場で紹介させていただきたかったのです。
その当時、月刊ビリーは読者アンケート人気を一切無視した編集方針をとっていたようです。
それに対して編集長が後に語った言葉、それは

「読者に主導権は渡さない、向こう主導になると終わりだと思ってやってた」

これは現在の全編集者全文化人が今声に出して読みたい言葉ナンバーワン、感動した!
即反省の99.5%の皆様、毎朝起きたらお天道様に向かって10回唱えていただきたい。
私も明日から頑張ります。

ただまあ、これがドラッグやフリークスやボンデージさらに美味しいうんこの食べ方や切腹マニアの日常などが綴られた雑誌の編集長の言葉だというのが、いやまあだいぶ伝わらないとこでもありますが...






こんな話の後に紹介されたいバンドはいませんでしょうが、うーんと...お前じゃ!




Wind Atlas 'Shedding Light'

彼女がスカトロならば私も...いや!もう女性には合わせないと私は決めていたのであった。
今作はブルックリンのインダストリアル・ボス、CULT OF YOUTHのフロント・マンSean Ragonが全面参加しており、謎のエレクトロニック音やらハートにくるノイズ・バラッドなどあり、正直インダストリアルな気分でないあなたも大満足させる、名作クラスの一枚に。
やはり美人がこういうのやるのは生きているだけで訪れる普通の幸せを自ら手放しているわけで、だから基本裏切らない。
そして与えられた特権をしっかりと返している彼女は正しい美人です。










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