お手に取りやすい とは?

May 24 [Sat], 2014, 19:50
 
帰りがけに三省堂を覗いたら、こんなものが。



『 世界一うつくしい昆虫図鑑 』
クリストファー・マーレー/著 熊谷玲美/訳
宝島社
248P 28cm
3,800円 (税込4,104円)

以前ここで紹介した



これの日本語版。
ややお手に取りやすい値段設定で。
翻訳といっても写真集なので、ほとんど原著のとおり、

のはずなんだが、

あれれ、なんだかかるいような。。。

Amazonで書誌を比べると
ページ数が8pほど少ない。
版形が、一回り小さい。
っていうか、紙質が明らかに軽い!

って、お手頃、ってコレで言うのは、
bibliphilia としてはちょっとかなしいか。
でもお手ごろではあります。
 

惚れていた とは?

May 23 [Fri], 2014, 19:56

しばらくチェックを怠っていた IA を
遡ってチェック。

あ、こんなのが。


Recueil de coquilles décrites par Lamarck dans son Histoire naturelle des animaux sans vertèbres et non encore figurées (1841)
Author: Lamarck, Jean Baptiste Pierre Antoine de Monet de, 1744-1829; Delessert, Benjamin, baron, 1773-1847; Chenu, Jean Charles, 1808-1879
Subject: Shells
Publisher: A Paris, chez Fortin, Masson et Cie
Year: 1841
[ https://archive.org/details/Recueildecoquil00Lama ]

これってば、僕のバイブルのひとつ、

Caprotti, E. 1996. L'Illustrazione Malacologica dal 1800 al 1868. Bibliographia.

に、カサガイ類のカラープレートが掲載されて、
その出来具合に見ほれて、一時期探しまくったヤツ。
ついに IA に収録。
Folioサイズでの彩色図版40プレート、
麗しいです。

Étienne Delessert (1735–1816) はリヨン生まれの
フランス人銀行家で博物学者、
3万冊にものぼる植物学書のライブラリを有していたとか、
植物学者として名が知られているよう。
ぼくらとしては
Kiener (1834-80) の

Spécies général et Iconographie des coquilles... by Louis Charles Kiener
Spécies général et Iconographie des coquilles vivantes, comprénant la collection du Muséum d'histoire naturelle de Paris, la collection Lamarck, celle du prince Masséna (appartenant maintenant à M. le baron Benjamin Delessert) et les découvertes récentes des voyageurs.

の基になったパリ博の貝類コレクションのオーナーとして馴染みがあるか。

しかし、良い図版である。
これがフリーでダウンロードできるようになったなんて、

ことで、短所をあきらめるようでは bibliophile ではないわけで。
いや、まあ昨今、諸事情がきびしくなって、
クラシックは遠い世界になりつつあるとはいえ。。。
 

断定的 とは?

May 21 [Wed], 2014, 17:07
 


二階堂黎人の新作、『 蘭子 』 シリーズ。
えっと、久しぶりだったのだが、
この人の推理、こんなに断定的だった?

出産、育児中ということに時間は流れて、
だいぶいろいろ変わったのだとは思うのだが
しかし、「 はずれない 」 っていうこの自信は何だろう。
ちょっとはらがたつくらいに断定的というか、
ある意味、違ったら、あなたが悪いのよ的な 『 独善的 』。
時代設定てのも影響しているのか。。。
うーん。

読み直していた



火村先生のほうが、逡巡?懊悩があって、
人間的にすきだわなぁ。

単品 って?

May 20 [Tue], 2014, 19:51

IA に Smithsonian からこんなものが。



The life-history of Nucula delphinodonta (Mighels) (1901)
Author: Drew, Gilman Arthur, 1868-1934
Subject: Nuculoida
Publisher: Orono, Me. : University of Maine
[ https://archive.org/details/lifehistoryofnuc00drew ]

クルミガイ類の発生に関する論文。

先日の Buccinum もそうであるが、単品である。
Smithsonian Malacological Library には
W.H. Dall と S.S. Berry とかの膨大な reprint のライブラリがあることは
以前ここでも書いた気がするが、
これには前所有者のサインがない。
誰のライブラリからのものだろう。

以前の "Buccinum" を確認したら
Harasewych が 2012年にライブラリに寄贈したものだった。
duplicate? あるいは 個人ライブラリの整理をはじめた??

アメリカでは昨年末に亡くなった Petit の個人ライブラリが有名だが
科博の長谷川さんの話では Harasewych の個人ライブラリも
すごいものらしい!
こういった個人コレクションが、標本にもまして、
その行く末が気になる対象。
うまく Smithsonian あたりが吸収してくれて、
小物単品も含めてデジタル化してもらえると
大変にありがたい。

たとえば、僕の知ってるライブラリとしては
Santa Barbara Museum of Natural History
なんかも、S.S. Berry, Salisbury, Issac Lea なんかの
reprint ライブラリを吸収している。
デジタル化していただけないものか。
まあ、すでにその多くは Smithsonian から
あげられているとは思うのだが。

大物はあがりきり、雑誌も良いところあげ終わった昨今、
とりあえず、今後の Smithonian からの
単品あげに期待したい。
 

鼓動 って?

May 19 [Mon], 2014, 19:52
 
すみません、しばらく諸事情でさぼっていました。
で、こんなところから。



麻見和史『 殺人分析班 』シリーズ、
このシリーズ、文庫で読んでます。いつまで我慢できるか。。。

クオーツの鼓動、と時間の流れをかけたタイトル。
なかなか良いです、読めるけど。

変わらず良いキャラ揃い、
に恵まれた女性警察官の主人公、
いろいろやってくれてます、女性らしく。
このところ多い女性刑事物としては最もノーマルかな。
なかなかリアル?

赤い部屋。
今回もまあ、謎と解、そりゃないよと思わなくはないが
病気ネタってのはまあ、いつの時代にもあって、でもって、反則ギリギリ。

気になるのは、怪しげな闇の手配師、天城というキャラ、
さてこのあとのシリーズにどう絡んでくるのかこないのか?
すでにこのあと2巻でてるだけに、
いつまで我慢できるか、です。

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