記憶喪失 って?

October 30 [Wed], 2013, 19:13



だいぶ遅まきながら、
「しゃばけ」シリーズ最新刊。

相変わらずのんびりしたシリーズだが、
今回はおばあさまの大狐がでてきたり、なかなかじんわりしたストーリーも。
でもって、

妖怪も 「 記憶喪失 」 になるのか?!

って、あたまなぐられて、って、
それって人間臭すぎない??

いつものごとく、面白いです。
若だんなもだいぶ大人びて。
 

完集 とは?

October 26 [Sat], 2013, 19:19
 
今月末から当方の水産資料館で、

『 虹色の天蓋 世界のアワビ/アワビの世界 』 展 その生物学と水産学

 クリックで拡大

を開催する。
といっても、コレクションの自慢会。
いや、アワビ類はそれなりに小さなグループなので、
完集で来たら並べたいなぁ,が先だったか
そこそこあるので,一気に集めて企画展だったか、
今となってはかなりおぼろげ。

とりあえず全種完集/展示には、
つい最近記載されたコスタリカの種と
カリブ海/ブラジル海域の種が
手に入らなかった。

相当入れこんで集めたのだが、
最近記載された種はともかく、
Haliotis pourtalesi pourtalesi
あるいはその亜種 H. pourtalesi aurantium
確かに深場の小型種で入手困難なのはわかるが、
10mmの貝に EURO400 はつっこめませんでしたわ。。。

なので、「世界のアワビ−2(マイナス2)」展です。
よろしければ足をお運び下さい。
あ、ちなみに面倒な亜種は no count です(汗

最古の って?

October 24 [Thu], 2013, 19:06
 
そういやそんなチェックしてなかったなぁ,
などとのんきなことを思い立って。

IA で最も古い貝書はなにか。

Keyword: Mollusks

で、

Sort results by:> Date

で、ページを

Last

にもっていくと、



Petri Bellonii Cenomani De aquatilibus, libri duo cum [epsilon, iota] conibus ad viuam ipsorum effigiem, quoad eius fieri potuit, expressis .. (1553)

Author: Belon, Pierre, 1517?-1564
Subject: Fishes; Mollusks
Publisher: Parisiis, Apud C. Stephanum
Possible copyright status: NOT_IN_COPYRIGHT
Language: Latin
Call number: 2615255
Digitizing sponsor: Harvard University, Museum of Comparative Zoology, Ernst Mayr Library
Book contributor: Harvard University, Museum of Comparative Zoology, Ernst Mayr Library
Collection: biodiversity; Harvard_University; americana

現時点での最古はこれのよう。

Caprotti, E. (1994) L'Illustrazione Malacologica dalle Origini al 1800, Bibliografia. Libreria Naturalistica Bolognese, 117p.

によると、最古の貝類図譜は

Megenberg, C.v. (1475) Buch der Natur.

だそうで、Caprotti では本書は9番目にリストされている。
いや、もうこれより古いとインキュナブラ Incunabula の世界。
古書というか、もう 『 薔薇の名前 』 の世界ですな。




現生のスイジガイ?アワビとともに





見てて楽しいです,なかなかに。

最接近 って?

October 22 [Tue], 2013, 19:20
 
航海から戻りました。

久しぶりの乗船調査と
台風の余波&前線の影響で
久しぶりにへろへろの4日間でした。

調査自体はいろいろと変更をしつつも
何とか最低限の作業ができた前半戦。
後半はまた次の台風との戦いになりそうな。

でもって、ここまでいきました。



いや、よく見える見える。
昨日(21日)もお漏らししてくれたらしいですが,
目の前にして泥掬いしてきました。
 


いや、いろんな意味で過酷な航海、
次回は6月、さて、乗れるか、いや、乗んなきゃいけないのか。。。

 

財政危機 って?

October 21 [Mon], 2013, 19:44
 
緊迫した財政危機下にある昨今、折悪くも,アメリカから魔の手が。

Dick Petit氏から、カタログを update したからとの
魔の誘いが。

Petit は老齢にさしかかり,個人の蔵書を整理しつつ
破格で提供してくれている。

なので、安いんである,相対的には。
が、

なにせ、基本、貴重書クラスばかり。。。。


ひえ〜、欲しい。。。


どっかの図書館買って〜である。


こんなのも出てくる。破格。


これくらいは手が届きそうな。。。と悩むあたり。

でもって、財政事情を鑑みながら、
悩み抜いて(嘘
すみません(だれに?)
こんなの,頼んじゃいました。



HINDS, Richard Brinsley, 1844-1845. The zoology of the voyage of H.M.S. Sulphur, under the command of Capt. Sir E. Belcher, during 1836-1842. Mollusca, pt. 1, pp. 1-24, pls. 1-7 (1844); pt. 2, 25-48, pls. 8-14 (1844); pt. 3, 49-72, pls. 15-21 (1845).

恐らくは国内に公的な所蔵先なし?
いや、すでにpdf化、公開されているんですが,そんなことはさておき(ばか
インド太平洋熱帯産の44種が新種記載、200種以上が図示されている。
特に Turridae なんかの微小貝が。
Triphora なんて原寸大で!図示されている
(もちろん体層の拡大図??つき)
図もクリアで、



やっぱり生はいい!って、バカ丸出し。
ああ、財政破綻が見えてるのに。。。。

ところで、本書の former owner は
種に淡水産の微小貝類を研究したアメリカの貝類学者/古生物学者
Dwight W. Taylor (1932–2006)
だったらしい。
個人蔵の蔵書だったのか
よくアメリカから流出してくれたものである、あ、いや。
自分の蔵書の行く末も,さて。 

関連記事
ハイレゾ って? 』 ( BHL watcher ) [ 2012/7/1 ]
 

畏れ とは?

October 19 [Sat], 2013, 19:58



久しぶりの楡周平である。

東南アジアを舞台にした、
寄生虫、風土病パニック小説。
そこにうまーく政治を絡めるあたり、さすがである。

いや、寄生虫はホントに恐怖である。
海域を扱っている分にはいいのだが、
河口から、マングローブ、淡水域、とくに止水となると
われわれの仕事的にはリアルな恐怖である。

風土病と自然に対する畏れ、敬いが、ある意味物語のキー。

例によって、科学者の倫理感と科学者のエゴ、
そのコントラストが物語を作っていくのだが、
まあ、そこら辺はちょっと使い古された感じ。

しかし、寄生性旋毛虫の生物学にかかわる部分、
フィクションなんだが、大胆。

いえ、おもしろいです。
 

引きずる って?

October 17 [Thu], 2013, 19:45

連れが,休日に綾瀬でイベント仕事、とかで、
それでは路線の根津で待ち合わせ,
立ちそばで物足らなかった分を
土日もやっている
『 鷹匠 』 さん夜の部で、そばのリベンジへ。

店頭で女将さん,若女将と
先日紹介いただいた三越ウラの寿司屋
『志喜』さんにいってきたなどと話して席へ。

いつものように



「 つまみ盛り合わせ 」 と 「 生湯葉 」
で、まずはビールを。



あ、いつものことですが,もうハシがついています。

これでのんびり

名物の揚げ出しそばがき



をつつきつつまったり。
四季桜のあったかいのをいただきつつ。

しめは深山(田舎そば)で、って、それで収まればかっこいいんだが
つい、追加せいろ。。。

しかし、角のたったよく締まったそばはうまい!

この女将さんが、うまい!という
歌舞伎座裏の『歌舞伎そば』って、
いかねばなぁ、と次の課題。
 

hand carry って?

October 16 [Wed], 2013, 19:12
 
CLのノブさんたちがScotland から帰ってきた。

今度はハイランドを中心に蒸留所をまわり、
蒸溜所限定ボトルと、
ヴァリンチ、いわゆる蒸溜所に行って手詰めをしたボトルを調達に(感謝!)



カワイイ瓶に Balvinnie
バーボンカスクとリフィルバーボンカスクとか。
dronach, galliochie, Aberfeldy, etcetc.

幸せです。
すぁて、別送品はいつ到着??
 

気配 とは? -addendum

October 15 [Tue], 2013, 21:09



えっと、
台風が我々の航路をトレースするようにやってきます、。
てなわけで、出航は延期、
待機が二日出来てしまいました。
しわ寄せは調査に来るわけで、
さて、どれだけ泥すくいできるのか。。。

とりあえず明日は自宅でパソ仕事です。
今夜はのんびりのむかぁ。。。
 

消えかかる とは? 和貝書解題-7

October 15 [Tue], 2013, 19:30
 


森島千景著 『紀伊串本潮岬近海産貝類目録』
12p. 謄写印刷、出版年不詳
図書館の印には「昭和22・11・30購入」とある。

なんでこんな者が当方の図書館に保存されていたかふしぎだ。
日に焼けて?表紙はだいぶ薄れてきている。

森島千景は波部先生の「貝類研究採集者列伝(77)」によると、
1904年(明治37)和歌山生まれで、
串本周辺の小学校。国民学校等の教員を歴任し、1989年(平成1)没、
貝類学会には1934年(昭和9)に入会したとある。

波部先生の文にも
「 いつの頃から貝類を採集はじめたかは明らかではないが 」
とあり、本目録には触れられていない。
山本虎夫氏の 『 和歌山県貝類研究史 』 にも
その名前が天覧品の提供者として名前が挙げられているのみであるが、
モリシマサンゴヤドリなどの學名、和名に名前が残されている。

さて、本目録だが,
二枚貝類 184
掘足類  4
腹足類  502
頭足類  2
計692種が、
「小生の数年間の採集行によって見受けられた所」による
産出頻度とともにリストされており、

ヒラアナゴウ
フトコロレイシダマシ
ナガゴマフホラダマシ

なんて、個人的に気になる種が散見される。

森島千景は以前とりあげた 『 南紀貝類 』 において、
「 串本潮岬付近の海山貝類ニツイテ 」(1)–(4)
を連載し、
394種を挙げているが、雑誌の廃刊のために頓挫している。
掲載されるタカラガイ類はともに41種で、
おそらくはこの目録が上記連載の底本となっていたと考えられる。
紀州貝類の刊行開始が1938なので、
目録の出版はそれを遡ること数年ということだろうか。
貝類学会入会時にはすでにかなりのコレクションを有していたということになる。

しかし、こういった個人出版的な目録というのは
これまでにどれだけ編まれてきたのだろうか。
もちろん、その精度はさまざま、ピンキリだとは思うが,
切りなく編まれ,失われてきたことだと思う。
近年はDTPも容易になり,印刷が手軽になり,
各地各人が多くの図鑑、目録を出版してきている。
こういったものをどこかで一括保全していく必要はないのだろうか。
過去の資料の保全も気になるが,現行のものを今後というのも
重要な仕事だと思う。

さて、この目録、当方の図書館に所蔵されているものには
種名の前に赤丸とか、黒三角なんかが書き込まれている。
これって、我々の感覚からすると、チェックのあと、
持ってるか持っていないか,っていう。
いやそんな標本あったっけか,うちに。
戦火で消失?

あ、フトコロレイシダマシにもチェックがついて。。。
気になる。
 
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