またまたつられて って?

June 30 [Sat], 2012, 19:46



川上弘美の新作、
ファンタジーっぽいって、
気にはなっていて、
でも、読まなならん本も山積していて、
手控えていたところに、



有楽町三省堂さん、商売上手!

いや、つられて買っちゃいました。
別に後々転売しよう、なんて気はさらさらありませんが。

川上弘美のサイン、かわいくってよいわ。
 

蒼いの とは?

June 29 [Fri], 2012, 19:28

銀座の夕暮れ、
ちょっと一杯、と。

並木通り、マロニエゲートの裏あたり、
ちょっとオープンエアもあり、夏らしく、



かつ、オーセンティックな感じもありで、



とはいってみる。
メニューはまさにパブ、
フィシュアンドチップやらちょっとおいしそうなバーフード?が満載。
でもって、飲み物は、とみると、
??
エールがメインにない?!

そう、こちら、期間限定?ジンのお店。
それも



Bombay sapphire のアンテナショップ?
壁には麗しいsapphire のボトルを溶かしこんで作ったオブジェが、きれい。

なので、バスをやっつけた後は



ジンリッキーと



つれは、アメリカンチェリーのモヒート。
ここの売りはフレッシュフルーツとジンのカクテルのよう。
このモヒートも、ミントとフルーツがいい感じ。

ひるはカフェ営業もあるようで、
暑いときに、明るいうちに、さくっと、

ジントニック

なんてよさそう。
コレカラノシーズンにモッテコイ。
super dry に並ぶくらいだったら、ぜひこちらを。



[ http://www.mixologist.co.jp/bar_rage/index2.php?cont=6 ]
 

巨星落つ とは?

June 28 [Thu], 2012, 19:26



赤江瀑さん死去:古川薫さん「残念」 中尾市長ら冥福祈る /山口

 「約40年前の同時期に作家活動をスタートさせた仲だけに、残念で仕方ありません」

 18日、下関市在住の作家、赤江瀑さん(79)死去の報に地元在住の直木賞作家、古川薫さん(87)は肩を落とした。

 赤江さんは1970(昭和45)年に「ニジンスキーの手」で小説現代新人賞を、74(同49)年は「オイディプスの刃」で角川小説賞を受賞。古川さんは当時の赤江さんを「山口・九州在住の作家で“トップランナー”的存在で、必死で追いかけました」と振り返る。

 さらに「好人物で、きれいな原稿でした。個性的で繊細な文体はまさに『赤江美学』。まだまだ大作を期待していたのですが」とその死を悼んだ。

 野村忠司・市文化協会長(75)は「赤江さんと古川さんが下関の文学の土壌をつくってこられました。それらが芥川賞作家、田中慎弥さんを生み出す環境になったのかも知れません」と述べた。

 中尾友昭市長も「下関のこの地で執筆活動いただくことは、多くの市民にとって喜びと誇りでもありました」などとするコメントを発表し、冥福を祈った。【三嶋祐一郎】
(毎日新聞 2012年06月19日 地方版)
[ http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20120619ddlk35040537000c.html ]

ああ、なんてことだ。
ふと思い立って検索をしたら、この悲しい記事が目に飛び込んできた。

赤江瀑の本が、現在、新品でどれだけ購入できるのかと思い
amazon.co.jp で検索をかけると、
なんと僅かに6件のみ。

これまでに刊行された綺羅星のごとき著書48冊に対して
これはあまりに。
いや、消費されるのも大衆文学ではあるが、
こんな絢爛な文章が、読み捨てられ、失われていくのでは
あまりに悲しすぎる。

NDLのデータベースから単行書のリストをつくってみた。

狐の剃刀 徳間書店, 2007.4.
日ぐらし御霊門 徳間書店, 2003.4
星踊る綺羅の鳴く川 講談社, 2000.2.
霧ホテル 講談社, 1997.8.
弄月記 徳間書店, 1997.9.
戯場国の森の眺め (エッセイ) 文芸春秋, 1996.7.
飛花 : 山陰山陽小説集 立風書房, 1995.7.
月迷宮 徳間書店, 1993.8.
風幻 立風書房, 1992.11. 京都小説集 ; 其の1
夢跡 立風書房, 1992.11. 京都小説集 ; 其の2
光堂 徳間書店, 1991.6.
アルマンの奴隷 文芸春秋, 1990.1.
香草の船 中央公論社, 1990.3.
ガラ 白水社, 1989.11. 物語の王国
オルフェの水鏡 : 赤江瀑エッセイ鈔 文芸春秋, 1988.1.
荊冠の耀き 徳間書店, 1987.2.
遠臣たちの翼 中央公論社, 1986.10.
十二宮の夜 講談社, 1984.12.
八雲が殺した 文芸春秋, 1984.6.
海峡 : この水の無明の真秀ろば (エッセイ) 白水社, 1983.8.
春泥歌 講談社, 1983.12.
鬼会 講談社, 1982.5
鬼恋童 講談社, 1981.1.
巨門星. 天の部 文芸春秋, 1981.12.
舞え舞え断崖 講談社, 1981.7.
妖精たちの回廊 中央公論社, 1981.1.
アンダルシア幻花祭 講談社, 1980.11.
海贄考 徳間書店, 1980.7.
原生花の森の司 文芸春秋, 1980.6.
禽獣の門 未来工房, 1979.8.
絃歌恐れ野 文芸春秋, 1979.1.
アニマルの謝肉祭 主婦と生活社, 1978.8.
アポロン達の午餐 文芸春秋, 1978.3.
殺し蜜狂い蜜 未来工房, 1978.4.
春喪祭 徳間書店, 1978.3.
上空の城 角川書店, 1977.7.
青帝の鉾 文芸春秋, 1977.5.
蝶の骨 徳間書店, 1977.2.
野ざらし百鬼行 文芸春秋, 1977.7.
鬼恋童 講談社, 1976.
正倉院の矢 文芸春秋, 1976.
熱帯雨林の客 講談社, 1976.
金環食の影飾り 角川書店, 1975.
美神たちの黄泉 角川書店, 1975.
ポセイドン変幻 新潮社, 1975.
オイディプスの刃 角川書店, 1974.
罪喰い 講談社, 1974.
獣林寺妖変 講談社, 1971. [改題:ニジンスキーの手 角川書店, 1974. (角川文庫)]

多くの単行書が1974-84年の
僅か10年間に刊行されている。
その初期のものを高校生時代にむさぼるように読んでいた。

タイトルに多々見られるように、
人の中に潜む鬼たちを描く、漆黒と深紅に染上げられた物語たち、
そして、そこここに感じられる
ぬるくたゆとう水の気配。
中毒のように読み耽った。

消費されるのも文学、
とはいえ、
数奇な作家、赤江瀑がこのまま失われるのはあまりに惜しい。

ウェブ上では訃報に際して多くのコメントが寄せられている。
それだけの読者を、寡作な昨今においても擁していた。
一度手を染めてしまうと、あやうい、中毒性のある文章。

とはいえ、全集を組まれる作家では、やはりないだろう。
さて。

とりあえず、枕元に積まれた中の氏のエッセイを読みかえそうか。
 

夢に見た酒 って?

June 27 [Wed], 2012, 19:15



CLに行くと、カウンターの上に
目に鮮やかなボトルがずらり。

透明なトール瓶、白いラベルに
鮮やかな蛍光色と原色の組み合わせで文字が
蛍光イエローとブル (Cleynesh)
レッドとディープブルー (Glen Grant)
版画のように踊っている。

『あ、これって、ぼくがモルト飲み始めたころに飲んでた、Macphail のやつ!
Cleynesh とか Caol Ila とか、旨かったんだよ〜 』

なんでも、どこぞのディスカウンターから大量に放出されたとか。
なので、ラベルの状態とか、少々ボロけてたりするんだが。
いや、味には関係ないはず。
うっわ、ひさしぶり!
Mortlach とかも飲みたかったんだよぉ〜、

まとまって出たと聞き、

『 え、まだ買えるの?! 』
すわ、駆け出そうかと、

と聞いた時には既に遅く、えーい、ここで飲み倒しておこう、と。

なんていう夢を見ました。

いや、このところ、ストレスで変な夢見が多い。

しかし、妙に鮮やかなラベルが印象的だった。
そんなラベル見たことないはずなのに。
どのモルト図鑑見てもでてないし。
今度、日本一のラベルコレクター氏に聞いてみますか。
 

まずは第一歩 って?

June 26 [Tue], 2012, 19:26
 
福島産魚介:タコと貝、震災以来1年3カ月ぶり店頭に
毎日新聞 2012年06月25日 11時32分(最終更新 06月25日 11時49分)

 福島県沖の試験操業で県漁連が水揚げしたタコと貝が25日、県内のスーパーで販売され、福島の魚介類が震災以来初めて1年3カ月ぶりに店頭に並んだ。27日には3回目の試験操業を行い、県外にも出荷される。

[ http://mainichi.jp/select/news/20120625k0000e040172000c.html?inb=fa ]

ながらく休漁を強いられてきた福島県の小型底曳、沖合底曳網漁業、
ようやくの出漁となった、が、
あいかわらず、基準値に縛られ、
本来の対象魚種で、魚価の高い底魚類は水揚げをできない。
網に入っても、みすみす放流、というか、投棄せざるを得ない。
網を引くことによって、当然、資源的には減耗がおこる。
放流といいながら、すべてが生きた状態で戻される訳もなく。
『 無駄 』 が生じてしまう。
とはいえ、漁業者は生きていかなければならないし、
悩ましいことである。

とりあえず、漁業の再開のめどが立ったことは誠にめでたい。
食品として出荷できない分の水揚げ、何とか有効利用の仕様はないものか。
飼料としての転用などは、生物濃縮を考えると
やはり困難なんだろう。
有効成分の利用等、うまく利用できる手法をぜひ考えていただきたい。
 

日本の とは?-2

June 25 [Mon], 2012, 19:33
 


探していた本が無事入手、今日到着した。
波部先生の 『 日本の貝 』。

新書判、クロスハードカバーの表紙には
時代を感じるアブストラクトのデザイン画。
奥付をみると、
『 特製版 定価 280円 』
とある。 

いや、これは初見の本。
この体裁だと、
ダストカバーか函がついていたと思われるが、
入手したものは裸本。
古書店のDBには函なしの記載があるということは...
見てみたい。

昭和34(1959)年6月発行、
昭和36(1961)年で第3刷。
波部先生のまえがきは1957(S32)年2月となっている。

吉良図鑑(原色日本貝類図鑑)の改訂増補が1959、
波部図鑑’(続原色日本貝類図鑑)の刊行が1961、
そんなタイミングでの刊行。

掲載種は550。
内容的には、前に書いたように吉良図鑑の縮刷版?
とおもってみたら、意外、というか、当然なのだが
ほとんどの標本写真が新たに撮影されている。
オキナエビスのような珍種は別として。



トップはやはりオキナエビス、チマキボラ、オオイトカケの豪華図版。
今や、ですが、かつては日本のといえば、という代表選手たち。

また、吉良図鑑にあったような
「 ハシナガソデガイ 」 のような外国産種はもちろん、
熱帯系要素を極力排除し、
タイトルにふさわしい選種を行なっていて、
イガレイシ類などシロイガレイシが掲載されているのみとなっている。
その分、ニシキウズ、ハナチグサ、フトヘナタリ、オオゾウガイといった
温帯系国産種が追加されているのも面白い。
また、カサガイ類の写真が吉良とは上下逆、正しい向きに掲載されているあたり、
波部先生のプロとしてのこだわりが感じられたり。
また、巻末には線画による微小貝類が図示されているあたりも
波部先生のこだわりか。



図録等で使った原画あっての、とおもったら、
ここにも結構オリジナルがありそう。

巻末には、当時の分類体系の概要が記されており、
吉良図鑑より、一歩生物学に踏み出した感がある。
「 貝類各部の名称 」 の図は後の波部図鑑と同じものであり、
この図鑑が 「 縮刷 」 ではなく、
後の波部図鑑への stepstone だったのが伺われる。

一見、レイアウトも含め、吉良図鑑の再編集?と思いきや
じっくり見比べると、かなり面白いです、この図鑑。
 

ガイドライン とは?

June 24 [Sun], 2012, 19:55
 


以前にも書いた
オキナワセダカヘビの研究で学位を取った
細さんの本が、なんと単著で出ていると(飲み屋で)聞きつけ、
早速。

オキナワでのフィールドワーク、
研究室での実験の日々、
たのしそうです。

そう、この楽しそうというのが大事。
研究はしんどい。
ほんとやになることもたたある。

そんな中、だったらやめれば、に対する
反論は、
『 こんな面白いことやめられない! 』

これから研究をしていきたい、
という、漠然な考えの学生さんが多々いる。
じゃあ、何をしたいの?と聞くと
『 研究 』
いや、そうじゃなくって、『 何の? 』

これがむずかしい。

最近の学生さんの 『 漠然 』 がくせもの。
何かがしたくて大学を選ぶという時代ではもはやないのかも。

となると、次の選択、なにをやってみるか?
誰もがいい対象に出会える訳ではない。
多分に運任せの部分がある。
でも、転んでもタダでは起きない、くらいの
根性がないと研究は続けられない。

なんてことが、この本を読むとよくわかる。
あるいみ、研究という活動の
いや、研究者なら多くの人が通る道筋のガイドライン?
研究者を目指す学生のみなさん、
ぜひ。

というか、いや、普通に読んでも、面白いです、ほんと。
これ 「 おもしろい! 」 と教えてくれたの、コンピューター屋さんだし。
 
関連記事
S か B か とは? 』 ( bottega libro biologica ?、March 31, 2012 )

たかすぎ って?

June 22 [Fri], 2012, 19:48

このところ、何やらシステムが不具合で、ちゃんとチェックできなかった
China Scientific Booksさんを
久しぶりにチェックしたら、



Color Atlas of Molluscs in Hainan Island
海南岛贝类原色图鉴
Language: Chinese
Author: Xu Zhijian
Pub. Date: 1993
Format: Hardcover; 185*260mm; 125 pages
Subject: Mollusca
Price: US$140.00

あ、これ、持っておらないです。
でもって、
中国書籍としては、この値段、、、高すぎやしませんか?
いや、限定2000部印刷で、
20年前の本、
プレミアつくのは分からなくないけど、
うーん、どうしよう。。。

中国語のウェブショップ、古書店では

138.00元

って、今のレートで

¥1,606.85
なんですが。。。
 
だれか、中国の得意な人ぉ。
 

日本の とは?

June 21 [Thu], 2012, 19:48
 
和書の整理のつづき。

『 日本の貝(殻) 』
というタイトルを冠した貝類図鑑には
ndlでチェックしたかぎり
これまでに以下のようなものがある。


岩波書店編集部/編 岩波書店 1953. (岩波写真文庫 99)


奥谷喬司, 竹村嘉夫 著. 講談社, 1967. 212p. (ブルーバックス)


波部忠重 著. 保育社, 1968. 153p. (カラーブックス )


奥谷喬司 著. 小学館, 1983. 162p. (自然観察シリーズ 18 生態編)


小菅貞男 編著. 成美堂出版, 1994. 431p. (ポケット図鑑)


奥谷喬司 著. 学習研究社, 2006. (フィールドベスト図鑑 18,19)

日本の、とうたいながら、岩波のを除き、いずれもハンドブック仕様。
奥谷先生のフィールドベスト?図鑑は
中高生図鑑の縮刷版で、さすがに網羅性が高いが
あとのものは、それなりに苦労して、「 日本の 」 をセレクトしている。

小菅図鑑が、意外に面白い。
やっぱり編者の視点がちょっと異なるのか、
書店の意向か、
ダンオキナエビス、とか
バーチカンスガイ、とか
意外な貝が掲載されている。
巻末の 「 貝類収集の同好会一覧 」 とか
「 貝に親しむための基本知識 」 なんて、意外と面白い。
まあ、押さえておきたい一冊。メインではないですが。

ここまではよかったんですが、
これなに??

『 日本の貝 』
波部忠重 著. 保育社, 1957. 116p. (図版36p共)(保育社の原色小図鑑 8)

えっと、見たことない気が。。。
ウェブで検索しても、画像がひっかかってこない。。。

『 日本近海でふつう見られる貝類、約550種を原色図版で収録したポケット図鑑。定評ある保育社原色図鑑シリーズの携帯版という位置づけであり、子ども向けではなく研究者向けのつくり。 』

って、保育社原色図鑑の携帯版、って??
保育社の吉良図鑑が出たのが1954、波部図鑑が1961刊行、
てことは、波部図鑑の出る前なわけで、気になる。。。

オモイッキリ気になるんですが。
ここで和名新称提唱なんてのは。。。あったら困る。。。
まずは古書店検索。。。
 

cubic って?

June 20 [Wed], 2012, 19:18
 


2作続けて笑かしていただいたので、
やっぱり第3作もみなきゃねって。

週末に行ってきました、『 MIB3 』
3が hyper (べき乗)になってる。
いや、初の3Dってことにかけてるんだと思うが、
あんまり3Dではなかったねぇ。

何せ、ストーリーには5次元に生きる宇宙人なんて出てきちゃうし。
three dimension なんて、そんなの、低次元過ぎて、って。

ストーリーはなかなか良くできてる。
最後はホロり、としちゃうし。

でもねでもねでもね、
穴見っけ。

上の画像、宇宙人が経営する 『 中華料理店 』 での乱闘シーン。
厨房で中華食材ならぬ、「 宇宙華 」 食材がうつるんだが、
妖しい甲殻類はともかく、妖しい深海魚、
あれって、

実在するし


Psychrolutes micropolos  ニュウドウカジカの仲間

いや、ねらってた?やっぱり?!
 
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