ある意味、精神的暴力バー とは?

March 17 [Thu], 2011, 19:19
 
昨日もいってしまった、
というか、この一週間で4回も通ってしまった。
いわずと知れた

Campbelltoun Loch

もう、かなり精神的な拠り所になってしまっている気が。

den ってのはぼくら的にいうと、『 巣穴 』 という意味。

居心地のいい、手頃な大きさを見つけて、
手入れをして、
お気に入りを集めて飾って、
手が隅々まで届いて、

なんてわけだから、
先日の地震のあとにまずに思ったのが
(ほとんどの常連に共通してた)

キャンベルのボトル、ストックは大丈夫?!

何せ、ぎっしりと棚、カウンターに並んだボトル、
入り口脇にうずたかく積まれたストックを
みんな見知っている。

なので、木曜はまずはなんとしてもキャンベルへ。
品川から泉岳寺まで歩いて浅草線が動いているのを見つけ
東銀座へ。

店について、まず開口一番、

「 ボトルは大丈夫だった? 」

ノブさんの心配してない(笑)。
まあ、カウンターの向こうに元気で立ってるので。

幸い、被害はカウンターの上から落ちたボトルが2本のみ、
それも割れなかった。
強運である。

ひっきりなしに常連から、仲間から被害確認の連絡が入る。
ドアを開けて、顔をのぞかせていく。
こんな日なのにカウンターは満席。

もう、本当に、飲んべえたちの HUB という感じである。

とりあえず、常連、知り合いのバーの安否情報を仕入れて
被害の少ないことも確認でき、一安心。

昨日もちょっとだけひっかけによると、

「 どうしますかねぇ、高額商品があいてるけど 」

って、なになになに!

Talisker 8yr Johnny Walker ラベル

こんなタイミングで開けるかぁ?!

常連某氏曰く

『 ある意味、精神的暴力バー 』

至言である。

ともかくも
無事で何よりでした。
かわらぬ平常営業ありがとうございます。
 

深海魚は黒い って?

March 16 [Wed], 2011, 19:59

江ノ島水族館からのお客様にいただいた。



江ノ水といえば、近年 JAMSTEC と組んで
scaly foot ウロコフネタマガイの生体を展示したり、
深海展示にも取り組んでいる。
ということで、『 江ノ水銘菓』 なんだろうか。

いやパッケージはなかなかよい感じ。

そういえば、先月、大瀬に出現したチョウチンアンコウは
かっこよかった。

で、なかみはというと、



うーん、なんだかなぁ。。。。

原材料で変わったものといえば 「 木炭 」 くらい?
深海魚の 『 黒もの 』 のイメージなんだろうが。。。
味はまあ普通の饅頭。

つくってるのは東京銘菓 『 ごまたまご 』 を作ってるメーカー?

「 海洋深層水を使いました 」
なんてのは難しいかもしれんけど、
せめて、アザランひとつくっつけて、
「 チョウチンアンコウのエスカの発光をイメージしました 」、
くらいのしゃれっ気、ほしいわなあ、
ねえ、江ノ水サン。
 

追い打ち とは?

March 14 [Mon], 2011, 17:51
 


いや、これ、あくまでも地震のせいです。
決して default ではありません、といっても、
うちの部屋を知っている人には、何の説得力もないかも。

一発めの地震のときには、大部屋でお茶をしていて、
直下型ではない、揺れも大きく長いので、
このところ多発している日本海溝?
なんてノンビリしていた。
食器が少し割れ、本が飛び出し、
4階という割には被害が小さいねと。

廊下に出てみて、
びっしり並ぶ瓶詰めたちも無事で、よしよし、と。

で、居室に買えると、壁ぎわにびっしり本を詰めた3段重ねのスチール書棚が
絶妙なバランスで、

ゆらゆらと、

ずれて、倒れかけて傾いている。

まだ余震が続く中、あわてて押さえましたよ。やばって。

何せ書棚の最上段には

Lamarck, Bruguiere, Blainville といった Classic がぎっしり。

あわてて、人を呼んで、本を搬出して、棚を積み直し。



搬出したはいいが、さて、これどうやって戻そう。
やっぱりもう収納の限界、
せめて Classic は図書館に預けようか、と思い悩んでいるところに
追い討ちをかけるように、これ。



このタイミングで荷が届くかなぁ。。。。
いや、中身はほんと楽しげなんだけど。。。。
うーん、とりあえず放置決定。
もってかえって読むにも、おもすぎるんだよなぁ、これ。。。


 

蔵書の行方 って-2

March 10 [Thu], 2011, 19:22



以前に記事にした、ムサ美での
アラマタ先生旧蔵の博物図鑑展の
第III、IV期の日程がフィックスしたよう。

博物図譜とデジタルアーカイブ

第 V 期| 2011年4月4日[月]–6月12日[日]
(6月12日はオープンキャンパスの為、臨時開館)
第 W 期| 2011年10月17日[月]–12月24日[土]

主催|武蔵野美術大学美術館・図書館
共催|武蔵野美術大学造形研究センター

会場|武蔵野美術大学 図書館展示室 [入場無料]
開館時間|10:00-18:00 [土曜日は17:00まで]
休館日|日曜日・祝日

うーん、いかねば、というか、展覧会図録、ゲットせねば。
ミュージアムグッズも楽しそうだしね。

ところで、上に貼付けたタコの絵、
今回の出品図鑑のひとつ
Ferussac & Orbigny

からのものだが、デジタルアーカイヴ化される予定だとか。
今のところ、展覧会のHPからはリンクがない。
どうなってるんだろう、進行状況?
テキストもアーカイヴしてくれるんだろうか??
なにせ、ムサ美だしなぁ。。。
いや、うちの図書館にもあるだけにとっても気になります。


ところで、新しいカテゴリーをひとつ追加しました。

『 amuseologia? 』

こんな単語、辞書にはありません。

amuse(楽しむ) + museology(博物館学) 
という、勝手な造語。
博物館、美術館、水族館ネタなどをすこし。
 

museum promote とは?

March 09 [Wed], 2011, 19:04
 


宗像教授、このシリーズの最終巻である。

前巻後半からひき続き、
舞台は『 British Museum 』、大英博物館 である。

この巻の巻末には、お膝元ロンドンの Times 紙の
記事の和訳が掲載されている。

なんと、このシリーズ、発端は
大英博物館からのオファーだったとは!

大英博物館の学芸員が、
博物館について興味をもっている日本人漫画家はいないか
と、探した結果、
白羽の矢をたてたのが星野さん。
あまり乗り気ではなかった作者のところに
BM の学芸員が自ら乗り込んで説得、
本シリーズが実現したという。

ルーブルなどにもいわれることだが、
ヨーロッパ覇権時代の
いわゆる 『 略奪博物館 』 批判とその反証が
ストーリ−の核となっている。

博物館の裏と影を感じさせる、力作。

大英博物館のギャラリーで原画展をやったとか。
日本のコミック文化おそるべし!

巻の最終話で
教授は請われてイギリスの大学に赴任することになる。
しばしの休息。
思わせぶりな忌部女史との様子、
ストーリーはまだつづく。
帰国、連載再開が待ち遠しい。
 
 

お手軽 って?

March 07 [Mon], 2011, 18:00
 


瀬戸内海の干潟の生物ガイドブック。
何が面白いって、香川大の臨海が出しているところ。
出版助成なんかもあったのだとは思うが、よくぞ、本屋も。
いや、おそらくは公開臨海実習などのテキストとしての
ある程度の部数も見込めたからなのか。
その分、お手軽価格、なんと1K。

まあ、いろいろと制約があったこととは思うが
個人的には、この掲載種で、シオフキが落ちているところや
サキグロタマツメタがないあたりがちょいと寂しい。

干潟の図鑑といえば、やっぱり、三浦さんの



いやー、前にも書いたが、クーマとかピラミデまで掲載って、
逆にマニアックすぎるというか、
まあ、干潟のガイドブックを買おうなんて今どきのもの好きには
これぐらいの濃さがないと物足りないのか。

そういえば、関東方面がないなぁと思って、
そうそうこれ、



もってなかったので、ジュンク堂に走って探したのだが、
たまたま?欠品。しょうがない、amazon かぁ。。
で、かわりに拾ったのが



いや、これ、図鑑ではなくて、やっぱりタイトルどおり
景観なども含めたエリアごとの(ハウステンボスなんてある!)
「 フィールドガイド 」 なのだが、
掲載されている種がなかなか。

いまどき、「 ユキガイ 」とか、「 ウミゴマツボ 」「 シオヤガイ 」なんて、
よいです。
これで1500円ぽっきりは、なかなかお値ごろ。
ちょっとサンプリング心をくすぐられる一冊。
 

和物収集のコツ とは?

March 03 [Thu], 2011, 19:42
 
日本の古い目録類を地味に集めている。
和名と学名、本来の種同定の関連を押さえるためには
その出典となる、国内の古い目録類を
手元に揃えておく必要がある。

そんな中、こんなのを買った。
いや大学の図書にはあるんだが、やっぱり手元に一冊。
何せ安かった。わずか、1500円ほど!



これは、戦後、GHQ の指導の元、
黒田先生と波部先生が編んだ、
リファレンス付きの日本の海産貝類総目録、
日本人による近代的な貝類研究の出発点というか、
礎的な一冊。

例によって、海外の古書店からである。

これは、GHQ という直接的な絡みもあったのだが、
やはり日本のこの時代の文献を漁ろうとすれば、
アメリカの古書店である。

旧来、日本の研究者はアメリカと強いつながりをもってきた。
その関係で、結構な量の文献がアメリカに流れ、
かつあまり使われることなく保存されて、
昨今、ぽろぽろ市場に出てきている。
何せ読めない、というか、「 模様 」 なんだそうなので。

今回もこれと、
黒田先生の 『 臺灣産貝類目録 』 を釣り上げてきた。
状態がよく、何より、日本の市場価格の
1/4〜1割くらいの価格で入手できる。
じつは、この目録も2冊め。だって、安かったので。。。

とはいえ、まだまだ手元にないものも多い。
大学の図書館にあるものも結構あるのだが
貸し出しが今ひとつ面倒な 『 旧蔵図書 』 に配架されており
扱いにくい。
だいぶ探したが、ウェブに出てこない。
IA とか NDL でデジタル化してくれる可能性も低いし。

ま、気長にやります。もうほとんど、趣味の域、いや
bibliophilia の域なので。
 

フォント対応 とは?

March 02 [Wed], 2011, 19:06

BHL で相変わらず増殖し続ける中国の植物学関係の文献の山。
よく見たら、scanninc center が

beijing ( 北京 )

になってる!
collection 名も

biodiversity; chineseacademyscience; china

って、中国科学院が。

もしかして、いよいよ BHL China が本格稼働してるのか?
などと思いつつ読むと、
Institute of Botany, California Academy of Science と
Internet Archive がスポンサーとなって、
中文文献を大量に中国でスキャンしまくってるみたい。

で、ちょっとした変化が。

この論文、蚊取り線香の原料についてのもののよう。
決して、『 金鳥 』 の業務成績報告書ではない。って(笑)



そう、さっぱりなんだかだった
タイトルと著者名に中文表記がついた!

いや、ありがたいことです。これで何となく中身が解る。
簡字体だけど。ぜひ今までのものにも遡ってお願いします。
植物学関係だけど。

でもって、??なのは、これって、欧米のひとたちには?
ブラウザの対応だってあやしい。
何せ、かつて、英文論文につけられていた日本語表記の 『 和名 』 に、

「 なに、あの模様。読みづらいから邪魔、いらない! 」

といわれたことがある。。。

いやまあそれはおいといて、
動物学関係も早く動かしてほしいものです。
『 貝類學報 』 とか。まってます。
 

うら って?

March 01 [Tue], 2011, 19:56
 


筒井康隆にはかつて、『 乱調文学大辞典 』 という名著があるが、
今回のはまさに 「 辞典 」。
見出し語数も多く、
テキストもワンセンテンス、短く、スパッと切っている。
見出し語の選択にも、いろいろ工夫の跡が見られて、

『 コラージュ 』

なんて、最新の、
いえいえ、アイコラも数年前にほぼ滅びましたが。
時事ネタを取り上げちゃったので
時間の流れに負けちゃうのはしょうがないところもあるが。

『 愛国 』 なんて見出し、
前にここでもあげた池澤夏樹の 『 叡智の断片 』 では



ナポレオンをワーテルローの戦いで破った軍人の言葉なんかをひいて、

『 馬小屋で生まれた者がすべて馬であるわけではない 』

なんてシニカルにまとめているが、

こちらはそこは筒井康隆、

『 愛しても種が違うので子供は産まれない 』

って、さすがというか、皮肉が違う。2ひねりくらいしての着地。
ぜひ座右の書に。
 

 
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