領有権主張 とは?

March 30 [Wed], 2011, 19:05
 
結局、買ってしまった。。。





『 初日カバー 』 というヤツ。

South Georgia なんて、南極の切手をどこから買ったかというと、
いろいろつてをお願いして、
切手商なんかを当ってもらったりしたんだがダメ、
結局、最後はネットで見つけました。

Falkland Islands Philatelic Bureau
[ www.falklandstamps.com ]

って、フォークランド諸島の郵便局(郵趣会?)の通販。

いやー南極海のベントスの切手とか
CPR(continuous plankton recorder 連続プランクトン採集器)の発明者
Sir Alister Clavering Hardy (1896-1985) の記念切手なんて、
なんてマニアック。。。。
あやしいのいっぱいあります。

フォークランドも、サウス・ジョージアも、
大英帝国が領有権を主張するテリトリー。

届いた郵便のレシートには、

The Falkland Islands Goverment

とあり、切手には、

王冠と "E II R" の文字(エリザベス II世の意)。
サウス・ジョージアも同様。

うーん、大英帝国だぁ。

個人的にはアルゼンチンびいきな自分、

Folkland ぢゃなくって、Malvinas なんだよなぁ。
だめぢゃん、イギリスに貢献しちゃ(汗)。
 


card design って?

March 29 [Tue], 2011, 19:50
 
先日、三省堂にいったら、特設コーナーで
タロット、ゲームカードの展示即売をしていた。
ついつい購入しちゃったのが、これ。


[ 輸入代理店 ニチユー HP (www.nichiyu.net) より, 以下同 ]



HPには、

『 Butterfly Cone(コチョウイモガイ)から
 Japanese Wonder Shell(チマキホラガイ)まで、
 54枚のカードに美しい貝が描かれたトランプ。 』

とある。
うーん、何となく、やっぱりアメリカンな感じの
ゆるめの絵。
サンプルで見れる、A(エース)の
ワダツミボラとヒメゴゼンソデが裏焼きになっているのは
A ということであえて狙って??



いっぽう、本命で買ったのは

『 イタリアのカードメーカーLo Scarabeo社による貝をテーマにしたトランプ。』



これって、さすがイタリア、いい感じの硬い図案。
実は、これって、Kiener とか、博物図鑑からのパクリ?
とおもって、チェックしたのだが、
主要古典図鑑 Kiener, Reeve, Sowerby いずれでもなく、
オリジナル?
とすると、さすがはヨーロッパ圏、
よいイラストレーターをお抱えで、
この絵だったら、今からでもぜひ博物図鑑を、と思えてしまう
出色のカードです。
  

ひみつ って?

March 28 [Mon], 2011, 19:09
 


ひさしぶりにウミウシ本、国産。

海外でのウミウシ図鑑は相変わらずひっきりなしで出ているが、
国産はやや沈静か、っつうか、まあ、とりあえず飽和、かな。

で、久々のこれは、図鑑というより、
写真集でもなく、ビジュアル本?
とも違う、

ガイドブック、というか、入門書?
設定は、ちょっとウミウシが気になっている人向け?
女性の著者だけあってビジュアルもかわいいが、
テキストもしっかりある。

分類から始まって、
写真の撮影法、
撮影した画像のレイアウトの決め方(編集)
なんてのも、丁寧に説明してあったり、
ログのつけ方やら、
ウミウシグッズ、
はては 『 ウミウシ好きの分類学 』 分類チャートまで。
ウミウシを楽しむガイドブックになっている。

好著なだけに気になるのは、
「 名前のこと 」 のところで
学名の " sp. " 表記が italic になっているところ。
こちらとしては
sp. は species (〜の一種の意)の略号で、
ラテン語ではないので roman 表記!
というのがだいぶ浸透してきていると思っていただけに、
入門書でやられちゃうと、ちょっとがっかり。。。
単なる見落としなのかもしれないけれど、
そこらへん、よしなに。
 

探索の足がかり とは?

March 27 [Sun], 2011, 19:53
 

[ http://www.casebook.jp/koshokensaku/ ]

この情報は挙げてなかった。

国内の古書のサーチエンジンである。
複数のサーチエンジンを横断的に、
とはいかないのだが、

リンク集より、もう一歩すすんだ

という感じ。

検索ワードを窓に入力して、
探したいDBのボタンを ぽちっ
と押すと、別タブで、そのページに移動して検索してくれる。

何度も検索ワードを入れないですむ、という点、
なかなかの優れもの。

網羅率もいい。
大手から、
高原書店、明倫館といった店舗ベースのもの、
Book off やら楽天、アマゾンなんかもチェックできる。

いつのまにやら、新刊、図書館、洋書検索なんて項目も増殖して、
かなり便利なリンク集?となっている。
かなりおすすめです。
 

愛用 とは?

March 26 [Sat], 2011, 19:51
 
先日、京都にいった際、京大近くの古書店の
均一ワゴンで拾った本。
ようやくたどり着いた。



中沢新一監修というところあたりが、面白い。

近年、電子辞書なるものが発達して、至極便利になった、
ウェブでも、英辞郎なんて優れものがあったりして。

とはいえ、やっぱり紙のページをめくらなければ、
たとえば、ついついとなりの項目もついでに読んで、
ありゃこんなこと、なんてなくなる訳で、
やっぱり辞書も紙でなくっちゃというところから。
中沢さん、何せ、子供の頃から辞書を 『 愛読 』 してた、
なんて話から導入。

各界の著名人66人の愛用する辞書が開陳されている。
学者さんだけではなく、
故・山際淳二やら嵐山光三郎、目黒考二、南伸坊なんてメンバーも。
各人の文は、コラム的な長さ(聞き取りっぽいのもある)。
で、紹介される辞書たちは
「 新コンサイス英和辞典 」 からボルへスの 「 幻獣辞典 」、
はては 「 ゴルフ技術百科 」、「 ぱふ 」(?!)なんてのまで、じつにさまざま。
なんとも、筆者の性癖が覗けるようで面白い。

糸川英夫が 『 学研生物図鑑 水生動物 』 を愛読してるとか、
(誤植?で 「 人生動物 」 になっている(笑))
唐十郎が挙げている 『 科学図鑑シリーズ 動物の世界 』 なんて、
確か家のどこかにまだ埋もれてるはず、
なんて、bibliophilia のスケベ心くすぐりまくりである。
いやー、この本、これで300円均一台、
なかなかにヒットである。

さて、気になる図鑑、ウェブでチェックするかぁ。

 

一挙に って?

March 25 [Fri], 2011, 16:28
 
いや、何となく気配は感じていたんだが、
ふと、チェックを入れたら、
あらら、ひっかかるひっかかる、

Ernst Mayr Library - Museum of comparative Zoology さん
やってくれました。

Systematisches Conchylien-Cabinet, 2nd edition (1837-1927)
IA に一挙にアップです! どっかん!!!



いや、ほんとこれが見たかった。
Columbellidae ムギガイ類なんて厄介なグループを扱ってると、
このモノグラフを見ないことには始まらないというか。
けりが付けられないというか。

膨大なボリュームのモノグラフ、
たとえば、Tryon の Manual of Conchology なんて
結構じわじわあがってきたんだけど、
こいつは一気でした。
これでほぼ出そろったんじゃないだろうか。

いやー、DL するだけでもおおごと、
どこまでプリントするかだなぁ。。。

いや、年度末にこっそりカラーレーザープリンタ買っといてよかった、ほんと。
 
Systematisches Conchylien-Cabinet の詳細については
こちらが参考になるかと。

MARTINI AND CHEMNITZ (KUESTER'S EDITION) SYSTEMATISCHES CONCHYLIEN-CABINET, 1837-1920, A COMPLETE COLLATION. by Richard I. Johnson.
Journal of the Society for the Bibliography of Natural History. Volume 4, Page 363-367
[ http://www.euppublishing.com/doi/abs/10.3366/jsbnh.1937.1.4.89 ]

耳 に いちもつ とは?

March 24 [Thu], 2011, 19:21

定期巡回で、中国書籍をチェックしてたら、
こんなものが。



Cephalopods Otoliths
头足类耳石(Tou Zu Lei Er Shi)
Language: Chinese,Latin name
Author: Liu Bilin and Chen Xinjun
Pub. Date: 2010
Format: Hardcover; 185*260mm; 202 pages
Subject: Mollusca
Price: US$15.00 ISBN: 9787030297006

イカタコの、耳石の本!
耳石(平衡石)は体のぐにゃぐにゃな頭足類にとって
重要な年齢(日齢)を知るための形質。
頭足類の資源評価・管理を行っていくためには
必須の物差しである。
とはいえ、それだけのために202ページ??
って、とても気になる新刊である。
かつ、破格値。
うーん、さっそく注文注文。
 

0.5K って?

March 23 [Wed], 2011, 20:59
 


なにやら、いつの間にか記事が500件を越えました!
実質、ほぼ2年ちょいで 0.5K って、
いや、なにをしてるんだか。

書籍関係のエントリーで

bibliophilia? (150)
BHL watcher (82)
book junkie ? (110)
boteca libre biologica? (18)

350件。
ネタにならなかったものも、
日常、経常的に買っているものをあわせると、
この2年で買っている本は500冊はくだらないはず。。。

そりゃ置き場所もなくなるわ。
自分のオフィスももちろんだけど、
自宅の家の中も本であふれている。
先日の地震以降、様子見で、
いまだ、オフィスも自宅も崩落した紙の山であふれている。
困ったもんである。

とはいえ、いっかな減ることのない紙の山、
これも宿命と、今日も、せっせと amazon に注文をあげてたりと。

おばかなブログですが、よろしければ、懲りずにお付き合いを。
 

バロック真珠 とは?

March 22 [Tue], 2011, 20:22
 


『 バロック真珠 』 とは
真円ではない、
歪んだ、いびつな真珠のこと。
それがタイトル。

ここでは、主人公のみにつけたアクセサリーであると同時に
仮想空間と現実の 絆 であり、
baroque の意味するところの、犯人を暗示している。 

暗闇と降り注ぐ雨の世界。
現実と仮想空間、重複する空気感。
その中での 真珠 はなにを示唆するものなのか。

やや、主人公の立ち位置が出来過ぎな感はあるかもしれないが、
人物設定などは、なかなか面白い。

なんとなく、山田正紀のミステリと同じ匂いを感じ、
とても好きです。
すでに、同じ主人公の2作目がでているらしい。
さて、本屋にあさりにいかなきゃ。

交錯、混乱、混沌 の プロセス とは?

March 19 [Sat], 2011, 19:52



近所の本屋の平台にならんでいた。
復刊? 
新刊の訳はない、かつてどこかで読んだ記憶もある。
なんで今どき?

なんとも奇妙な小説である。

主人公は推理小説作家。
実際の作家である都筑道夫がその外側にいる訳であるから
三重の入れ子構造になっている。
作中では、作家のその現実と、彼が書く小説が並記され、
境界があいまいになり、
現実と創作が交錯する。
ストーリーの混乱、物語は混沌としていき、

推理小説ではなく、怪奇小説。
ある意味、ミステリマガジンの編集長であった作者による
推理小説へのアンチテーゼなのかもしれない。

解説を先日直木賞をとった 道尾秀介 がかいている。
彼の名前の 『 道尾 』 はなんと都筑の名前から採ったもの、という
本作へのオマージュが捧げられている。
そういう意味での復刊だったのかもしれない。
僕は大歓迎。

解説頭で、湯川秀雄の

『 無理に目鼻をつけようとするな、混沌が死ぬ 』

ということばが引用されている。
ノーベル物理学賞受賞者のことばというところがいい。

『 混沌 』 は中国の神話上の神の名。
荘子の 『 混沌物語 』 で

『 世界の中央を治める混沌は徳は高い。が、目、耳、鼻、口の七つの穴を持たない故に混沌と云われる。ある時、南海の神と北海の神が混沌に招かれた。南海と北海の両神は、その徳に報いるべく、一日に一つずつ七日間で七つの穴を混沌に開けることにした。ところが、最後の仕上げとなった七日目、混沌は死んだ 』

とある。
無理に明確にすることにより、失われる世界もある、ということ。

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