3645 とは?

February 28 [Mon], 2011, 19:38
 
先日、ISBN について、ちょっとネットサイフィンしていたら、
いろいろ面白いことが解った。
なんと、 ISBN、ちょっと手間と経費はかかるが、
『 個人 』 でも取得が可能らしい。

書籍を流通に載せるのには、
管理システム上、やはり、国際標準図書番号 ISBN は必要。
スリップと裏表紙には必ずつけられている。
最近、amazon なんかで本を買うと、
スリップがついたままで送られてきて、何となく落ち着かない。
買ったらぬかれるものという感覚があるので。

で、まあ、しみじみ眺めたりするのだが、
ISBN 以外にも
いろんな情報が付随している。
そのなかの これ。



あやしいアルファベット1文字と4桁の数字の組み合わせ。

これ、『 分類コード 』 と呼ばれているもの。
「C」から始まり、4桁の数字で表されるコードで
分類を表す「Categorize」の頭文字を取ってC-CODEとも呼ばれている。

図書館で目にする、日本十進分類法コードは割とよく知られているが、
こいつは、産業向けだけあってちょいと違う。

4桁めが 『 販売対象 』
3桁めが 『 発行形態 』
2、1桁めが 『 内容 』の大分類と中分類
となっている。


このマニアックな図鑑は
「 専門 」 「 図鑑 」 で 「 芸術/生活 」 の 『 諸芸/娯楽 』 に分類されている。
[ http://www.erc-books.com/ERC/How/H1-7.html ]

てなわけで、僕の好物は 『 3645 』

3=専門書
6=図鑑
4=自然科学
5=生物学

てなわけです。
でも、これになかなかありつけないんだよなぁ、最近の出版事情では。
 

skip と gap って?

February 27 [Sun], 2011, 19:52
 


年末から読みはじめて、ようやく読了。
相変わらずのシリーズ、といいながら、
今回、ある意味、多分一段落なんだろう。
ルーシーの恋愛事情は相変わらず乱れまくりだが。

ところで、前作、『 スカーペッタ 』 を読んでいない。
一昨年末に刊行され、当然買ったんだが、
読みかけている途中、
なにせ、昨年はいろいろあった年末年始で、
読みかけの途中、多分病院で紛失、
何となく気がのらなくなった、というか、験が悪くなった感じで放置、
1年が経ってしまった。

おかげで、今作との話がつながらない、
というか、オモイッキリネタバレしてしまい。。。。

でも、やっぱり読んどくべきなんだろうなぁ。
いや、ものは近所の B○○K ○FF  ですでに入手済みなんだが、
あの、予想されるドロドロを想像すると、
うーん。。。
 

地平の向こう側 とは?

February 26 [Sat], 2011, 19:18
 


栗本薫、グインサーガの、いよいよもって最終巻である。
ハンドブックなどに書かれて、まとめられていなかったものを
一冊にまとめたもの。

そんななか、死の三ヶ月前に書かれたという、
黒竜戦役のまさにタイトルどおり 『 前夜 』 を描いたその短編は
ほのかな暖かさと、あい反する、予感を含んだ
栗本薫畢竟の短編となっている。

ついに地平に立ってしまった。
示される方向を失い、あてのない、平原の上の物語。

あとがきで、夫の平岡氏が
『 グイン・サーガ・ワールド 』 というプロジェクトにふれている。
栗本薫の遺志をついで、物語を書き継ごうという。
地平線の向こうに何を目指すのか。
方向を指し示す地図はあるのか。
 

writing noted って?

February 25 [Fri], 2011, 19:36
 
自分としては本に直接書き込みをするのは好きではない。
しかし、安い本を探してネット古書店を巡ると、どうしても、
writing noted とか highlighting といった
本のコンディションにぶつかってしまう。
textbook なんてまさにそう。
贅沢はいわない、ちょっとしたものでも
いつも愛用している better world books なんかだと、
数百円とかで結構なものがかえるのであるから、
そこはちょっと我慢。
こき使う本はそれでもいいと。

一方、technical paper とか 専門書だったりすると、
同じ 『 書き込み 』 でも
価値、というか、意味が違ってくる。
『 former owner は誰?? 』 って。

これ、アメリカの古書店から 『 たまたま 』 買った古書。
南米ものだし、すでに IA にもあがってるけど。
たまたま、hard back で安かったので、つい、ついでに。

でこれ、アメリカの古生物/軟体動物学者、Olsson の旧蔵書だった。

Axel Adolph Olsson (1889-1977)
American malacologist.
南北アメリカ沿岸の海産種を中心に、
日本にも縁の深い Pilsbry なんかと共同研究をしていたり。



中を開いてみると、
整理されたシノニムが書き込まれていたり、


タイプ打ちされた紙が添えられていたり、


なんと、British Museum の模式標本と思われる貝の写真が
綴じ込まれていたり!


いやーこういうのは、同じ書き込みでも、
研究者の息づかいが感じられるというか、
研究史、歴史が感じられて。


満腹 とは?

February 24 [Thu], 2011, 19:17
 
これ、もらっちゃいました(汗)。。。



B級品とはいえ、かりにも、テラマチ、いや africanus です。
それも、産地がとってもあやしい。

週末、某所にて、テーブルにずらりと、400個!ほどの
テラマチの 『 山 』 を見てきました。
仕分けをしながら、B級のなかから、
「 好きなのもってっていいから 」、って、アナタ、
いや、こんなのを見疲れる、って、ナニソレ。
このところ、価値観というか、感覚にズレを感じてます、はい

流通にのらない って?

February 23 [Wed], 2011, 19:09
 
先日、久々の一門会が新大久保のいつもの店で催された。
まあ、後輩の結婚祝い/新妻お披露目会だったのだが。
ぼくらが院生だった頃のわるい連中が勢揃い。
参加者は師匠、現在のボスと、
弟子たち7名+奥様方で、
よりにもよって、7名全員が大学 or 博物館職員という、
なんだかなぁ、な会だった。

で、その折に、師匠からたまわったのがこれ。


おそらくは、広報用に業界団体が頒布するためのもの。
著者はもちろん一流だし、ページ数もある。
編集はなんと天下の 『 東海大学出版会 』!
うひゃ〜である。
にもかかわらず、これ、定価表記はないのももちろん、
ISBN もついてない。
ということは、一般には流通しない、
書籍じゃないってこと??

こういった、些末(失礼)なものは、世の中にあまたあるのだとは思うが、
書籍ではない、では、
国会図書館も収集しないし、
一体、どれだけのこっていくものなんだろう。
 

Open て?

February 21 [Mon], 2011, 19:38
 
IA もいろんな要素が複雑に絡み合って構成されていくよう。
web 上の仮想図書館も、まさに網の目のように、
リンクが、ネットワーク化が複雑になってきている。

IA の文献をチェックしていたら、
以前にも紹介した、ここにつながった。


Open Library [ www.openlibrary.com ]

Open Library is an open project: the software is open, the data are open, the documentation is open, and we welcome your contribution. Whether you fix a typo, add a book, or write a widget--it's all welcome.

だそうな。
て、個人レベルでのデータスキャン、アップロードが可能なの?

subject=Mollusks
で検索をかけると、レコードとして、1,377件がヒットする。
もちろんすべてがフリーで見ることができるというのではなく、
最終的なゴールの目標値というか。

IA とちがい、総目録的な機能も兼ね備えているので
ユーザーインターフェースが微妙に違う。
表示されるレコードのアイコンで、フリーで閲覧できるものには、
本を開いたマークが添えられている。
クリックすると、IAへとぶ。

大物から別刷り単位の小物まで、こんなのも収録されている。



レコードの詳細を見ても、
IA のように contributor, donor などの名前は見られない。
ここら辺の匿名性が open たる所以だろうか。

Recent Change を見てみると、
かなり頻繁にデータの追加が個人名で行なわれている。
さて、どういう方向に発展していくか、はあるが、
なかなかに面白いプロジェクト、見守っていきたい。

 

ようやくでました

February 21 [Mon], 2011, 16:50


なかなかいい本になってると思います。
タマちゃんの大冒険は別として(笑)。

大越健嗣/編 大越和加/編
恒星社厚生閣
2011年2月15日
225P 21cm
3,360円

よろしくおねがいします。

究極の図鑑 とは?-2

February 20 [Sun], 2011, 13:08


CL でノブさんに、
「 あの本、買いましたっけ? 」
といわれ、「 なになに?? 」
「 特級の本 」
「 ??? 」

そう、特級の本です。

盛岡の、超有名なモルトバー 『 スコッチハウス 』 さんが編んだ
日本に輸入されていた、
『 特級 』 表記のついたモルトウイスキーの図鑑!
それも、蒸溜所ではなくブレンダー単位でまとめたところが面白い。

「1971(昭和46)年の洋酒輸入自由化から1989(平成元)年の級別および従価税廃止までの約18年間に発売されたスコッチを中心にまとめた」
とまえがきにあるが、
この時代に発売されたスコッチには肩や裏ラベルに

『 特級 』

の表記がされている。

それを飲んべえどもがなんで珍重するかというと、
'70年以降に広く始まってしまった 『 フロアモルティング 』 の廃止と
それに伴うスコッチの味の変化、
その前の時代,
’60年代までに蒸留されている原酒が使われているのが
この、『 特級 』 時代なんである。

いやー、よだれが出る出る。
見覚えの、味の記憶のあるあのボトルこのボトル。
というか、今更ながらに、こんなヤツらを惜しげもなく飲ませてくれる
『 CL 』 様、ほんと、ありがとうございます。


親にないのに って?

February 17 [Thu], 2011, 21:28
 
BHL、ふと検索をかけてみたら
けっこう hit してしまった。。。



Systematisches Conchylien-Cabinet / von [Friedrich Heinrich Wilhelm] Martini und [Johann Hieronymus] Chemnitz ; in Verbindung mit Philippi...v. Martens neu hrsg. u. vervollst. von H.C. Küster, nach dessen Tode fortgesetzt von W. Kobelt
By: Chemnitz, Johann Hieronymus. - Dunker, Vilh. - Haas, F. - Kobelt, W. - Küster, C. H. - Martini, Friedrich Heinrich Wilhelm. - Schmalz, C. - Thiele, Joh. - Weinkauff, H. C.
Publication info: Nürnberg,1837-1920.
University of Illinois Urbana Champaign

Martini & Chemnitz
Neue Systematisches Conchylien-Cabinet
の第2版。

現時点で上がっているのは以下のとおり。

Bd. 1, Abt. 6 [ Die Familie der Ancylinen ]
Bd. 1, Abt. 15a [ Die Gattung Cylindrella ]
Bd. 1, Abt. 17 [ Die Familie der Lymnaeiden / Amphipeplea, Planorbis ]
Bd. 1 Abt. 18n.s. [ Die Familie der Helicinidae ]
Bd. 1 Abt. 19, T. 1 [ Die gedeckelten Lungenschnecken (Helicinacea et Cyclostomaceca) ]
Bd. 3, Abt. 1C [ Die Gattung Buccinum. L. ]
Bd. 3, Abt. 3B [ Die Gattungen Pyrula und Fusus nebst Ficula, Bulbus, Tudicia, Busycon, Neptunea und Euthria. ]
Bd. 8, Abt. 2 [ Die Gatttung Arca L. ]
Bd. 9, Abt. 1 [ Die Gattung Anodonta nebst den übrigen Najaden mit unvollkommenem Sehioss. ]
Bd. 9, Abt. 2 [ Die Flusspearlmuscheln (Unio et Hyria) ]

うーん、海産貝類の部分がほとんどあがっていない。
たしか、Google books にも、スキャン精度は悪いが、
Natica とか、いくつかあがっていたとは思うが、
うーんまだまだ先は遠いなぁ、

Contributing Library: Smithsonian Institution Libraries
Sponsor: Smithsonian
Date Scanned: 02/05/2009

って、日付、2年前。。。。
2年間、進展なしかぁ。。。。
Smithsonian さま、よろしくお願いいたします。

ところで出だしで、ふと、と書いたが、
これ、本家 IA で検索をかけるとなぜかヒットしない。
なぜなぜ??
IA → BHL はステップと思っていたのだが、
これが崩れるとなると、結構厄介、
というか、BHL Euro が動き出した段階で崩壊かも。
チェック体制の見直し、ウォッチャーとしては検討せねばね。
 

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