すき って?

June 30 [Wed], 2010, 19:47
大好きなブログが本になった。
これは大歓迎!



自分のブラウザにあるブログのブックマークを見たら
タイトルのあとに 「'06」 がついていた。
現在は当然、「'10」。
5年以上の集大成。

ご自分でブログにも

『 ただただ蕎麦が好き、蕎麦屋が好き。蕎麦屋で飲むお酒が好き・・・。
蕎麦通では、ありません。 』

とお書きのように、ほんとにそばを、そば屋酒を、
お店の空気を楽しんでいる。
下手なグルメ本のような、
変に通ぶって、知ったような批評はしない。
お店でテーブルに座って、『 ふぅ 』 っていっている姿が見えそうなくらい、
なんだかとっても愛らしい。

すき、ということを体現している姿の理想です。
一緒にそば屋酒、してみたいなぁ。。。

PRE-ORDER って?

June 30 [Wed], 2010, 12:31
Amazon.co.jp をふらふら検索していたら、
こんなものがヒットした。
予約受付中とのこと。




って、この間、送った原稿の校正、明日することになってるんですけど(爆)。
まだ、印刷機、まわってないはずですけど(爆爆)。

いや、よい本です。
小西さんの文章はさすが熟達。
西潟さんのイカタコ料理は、なかなか面白いです。

てなわけで少々早めの宣伝を。
飲み代稼がねばね。

商売上手 って?

June 29 [Tue], 2010, 20:52


もう、商売上手なんだからっ、海堂先生ったら!
つうか、宝島社にやられまくり。

「ジェネラルルージュの伝説」が文庫化された。
まあ、単行本で読んでるから、っておもったら、

なんと、ダヴィンチに掲載された短編と、
ななんと、書き下ろし短編が新たにひとつ
追加されているではないかぁ。。。ううっ。。。。

そうだよね、読まない訳いかないよね、
まぁ、文庫というのが救いですが、
出版不況が叫ばれる時代、
ドル箱にはがんばってもらわないとね。
はい、せっせと協力します。。。

えりすぐり すぎ とは?

June 28 [Mon], 2010, 19:08
昨日、池袋のアリ地獄、すり鉢の底をさまよっていたら、
こんなの出てました。



前巻が出たのが3月だから、3ヶ月にして第2弾.
深海生物ブーム衰えず、という感じか.

例によって、JAMSTEC の写真総ざらい、というより、
おいしいところ、前巻で食べ尽くしちゃった感があり、
よりマニアックというか、
をいをい、という感じのセレクション。
まずは未記載種勢揃い、なのだが、
無脊椎動物の
小型種の分類ができていないのは深海に限った話ではない、
というか、これ深海性??と疑問符を付けたくなるようなものも。
『 深海 』 の定義ってなあに、JAMSTEC さん??
アトラクティブさが欲しい、素材的な制限がある、というのも解るが、
何せ、その筋なので、そこはしっかりしてほしい。

しかしこのラインナップ、結構微妙。
オニアンコウとか、かっこよい!
ムンナとかグナチアとか、それっぽいのはよいのだが
コトクラゲ?? ホシムシ??? 
うーむ。。。
アブラキヌタレとかウミネジガイなんて、、、個人的にはとっても好きだが。。。

おこがましくって申し訳ないのだが、
テキストも、読ませようと思うのであれば、
もうひとつがんばってください的な感じ。
いろいろ 「 兆し 」 的な情報満載で
我々プロサイドとしては大変面白く読まさせていただけるのだが。
なんで、この本は bibliophilia にカテゴライズさせていただきました。
写真は申し分なし、
一家に一冊!夢に見そうな楽しい写真集を!

おとなりの事情 とは?

June 27 [Sun], 2010, 19:22
台湾からの荷、第2弾はまだ届かないが、
とりあえず手持ちをさくっと整理。
原色図鑑のみリストします。

continental China はモノグラフ類が結構あるんだが
線画、モノクロ写真のみがほとんどなので、今回はパス。




貝類(一).臺灣自然觀察圖鑑(13). 頼景陽 1988. 新書判 199p. 460spp. 掲載.
Shells, vol.1. Lai, K.Y.
懐かしの「ポケット図鑑」スタイル。陸淡水海産の順で、系統的配列。
基本の"き"。亜熱帯潮間帯性種を中心として普通種を網羅。ムギガイとか小型種にはちょっと弱い。
とはいえ、きっちりリュウグウオキナエイスとかハシナガソデガイとか、臺灣らしさも.
こそっとナンヨウダカラなんてのも載っている。
陸貝も僅かながら (44spp.)。
化学ノリで固めた、いかにもペーパーバック、という背なので
開くと割れそうで怖い、というのが何とも。




貝類(二).臺灣自然觀察圖鑑(33). 頼景陽 1998. 新書判 196p. 461spp. 掲載.
Shells, vol.2. Lai, K.Y.
ハンディながら「続」図鑑だけに、だいぶマニアック。
標本の質もいい。
コブットウイモとかヒラセイモ、クロユリダカラなんて、
この図鑑で同定する貝?
全体に深場のトロールの貝が多い印象。
それに混じって、クマノコガイ、ヒメクボガイ、イボニシなんていう
潮間帯の温帯性種が混じっているのが面白い。
僅かだが無殻の頭足類 (4spp.) も掲載されている。ゆであがったような標本だが。




臺灣貝類圖鑑. 自然珍蔵系列. 頼景陽 2005. B5 384p. 596spp. 掲載
"Colour illustrated book of shells in Taiwan." Lai, K.Y.
Peter Dance の世界的に翻訳されている "Shells" を意識したつくり。
なので、版型、ページ数の割に掲載種数は少なめ。
純陸産種は申し訳程度の10種のみ。
学名、中文名とあわせて英名も付けられている.
分布と合わせて abundance が書かれているのが面白い。
レア度1はリュウグウ、コシダカオキナエビスのほか、
クロユリダカラ、アケボノダカラといったところ。
オトメ、テラマチでさえ、グレード2。
イモガイの掲載種では2以上はないといった、なかなかきびしい評価。
附録で臺灣名と大陸名の対照表ってのがついていて、
うーん、なかなかやっかいですな。




臺灣常見貝類彩色圖誌.巫文隆・李彦錚 2005. B5 294p. 764spp. 掲載
The Taiwan Common Mollusks in Color. Wu, W.-L. and Lee, W.-C.
前にすでに紹介済みではあるが、この図鑑、よいです。
"いけてる"装幀はともかく、掲載種数も多く、
かつ、その選択が 『 マニアック 』。
配列は分布域、深度でざっくり割った中を系統順に。
で、何がマニアックって、
潮間帯産種が僅かに 205spp. に対し
深海性種が 128spp.、なんと全体の2割近くを占めている。
テラマチボラ、オクガタスカシガイなんてあたりから
アケボノサンショウ、Calliotropis なんてあたりまで。
クラゲツキヒ類なんて4種も掲載されている.
かつての日本でも引っ張りだこだった臺灣の珍貝満載である。
本書、難点は、図版に学名が併記されていないこと。
ちょいと後ろのチェックリストを確認しないといけないのが
やや煩雑。
でも、とってもいい図鑑です、趣味的に。
実用性は?といわれると、メインにはならないかなぁ。
「おさえ」の図鑑です。




臺灣現生貝類彩色圖鑑.胡忠・陶錫珍 1995. A4 481p. ca.800spp. 掲載
Shells of Taiwan Illustrated in Color. Hu, C.-H. and Tao, H.-J.
台湾最大にして最多掲載種数を誇る図鑑でありながら。。。
この図鑑はつらい。
とにかく掲載標本の質が悪すぎる。
標本の恐らく大半がガスガスの、すれすれの、死殻である。
掲載種数、網羅性を上げようという努力は解る。
それにしたって、この標本写真に基づいて「同定」ができるか?
という、図鑑としての第一義を無視、とはいわないが
蔑ろにしている。
ごくごく普通種までもが「あまりな」標本である。
仮にも国立博物館の出版物、というにはあんまりであろう。
研究論文であればともかくも、というか、
それにしても、である。
分布情報としての確実性を担保するために、基本、生貝、
というのが、日本国内では近年の傾向である。
それを考えると、かなりきびしい。
やはり図鑑としてだすのであるかぎり、標本の質は、
コレクターの方から借りまくってでも維持したい、
自警の念を込めて「他山の石」である。




中国海洋貝類図鑑.張素萍 2008. A5 383p. 698spp. 掲載
Atlas of Marine Mollusks in China. Zhang, S.
レイアウトは Peter Dance 式。標本の質もいい。何せ、国家事業。
大陸沿岸なので、深海性種はない。オキナエビス類、ヒタチオビ類くらい。
温熱帯系の種に混じってチラホラ、
サルアワビ、モスソガイなんてのが並んでいるのが面白い。
本書の中文名索引は画数ではなくて、アルファベット、
なので、日本人にはさっぱり解らない。




中国海産双殻類図誌. 徐鳳山・張素萍 2008. B5 336p. 916spp. 掲載
An Illustrated Bivalvia Mollusca Fauna of China Sea.
Xu, F. and Zhang, S.
これはすごい図鑑。まさに国力を挙げての。
スタイルとしては Bivalvia of Australia。
標本の質、画質、印刷ともすばらしい。
ややアンダー気味、青被りがあるものの、さして気にならない。
学名には命名者、年も併記されており、シノニムも挙げている。
この辺りが、オーストラリア図鑑っぽい。
リファレンスもしっかり付けられており、
特に、中国の文献に関する情報は重宝しそうだ。
ある意味、臺灣と中国の国力の違いを感じざるを得ない。
近年、中国は新種記載なども積極的に進めていて、
逆に、日本にとっては、隣接国であるだけに、
脅威になりつつあるかも。
二枚貝のパートとしては、東海大図鑑、負けているかも。。。
いや、日本にとっても重要なリファレンスです。

まだ、有名な図鑑にいくつか抜けがある。おさえにまわらないとねぇ。

食材 って?

June 24 [Thu], 2010, 20:24
小松に旅行にいった先輩から送られてきた画像。



"みみイカ" だそうな。
数年前にいった金沢の市場でも "みみだこ" の名前で
トロ箱にぎっちり並べられて売っていた。
背骨がない、かつ耳があるので「ミミダコ」なんだろう。
Rossia bipapillata ヤワラボウズイカだよなぁ。
日本海側ではまとめて揚がるのか、マーケットに並ぶよう。
食材図鑑などではあまり見かけないイカだが、
さて、お味はどんなものなんだろう。

瀬戸内ではほんとのミミイカ Euprymna
市場のトロ箱の中で蠢いて、売られているらしい。
これもまだ残念ながら未体験、
というか、先日せっかくのチャンスを逃したばかり。

やっぱり、立場上、どっかでいっとかないとなあ。
食材図鑑 監修、ってのも、まあない話ではないし、
というか、やりたいです。
そのためにも、せっせと素材集めもね。

月刊化 ならず って?

June 24 [Thu], 2010, 13:00


万能鑑定士Q <IV>

今朝、エキナカの書店の平台に並んでいた。
次巻は8月下旬とのこと。
残念、月刊化 ならず。。。
とはいえ、5ヶ月で5冊のペースはある訳で。

松岡さん、まだまだその気はある??
って、小さな声で 煽り を入れておこう。

感想は後ほど。
取り急ぎ、煽りのみ。

豪気 とは?

June 23 [Wed], 2010, 19:25


琉球大学資料館 <風樹館> の二枚貝類収蔵標本目録。
2009年までに整理の終わった、4350点761種がリストされている。
なによりも、未同定種を含む二枚貝類88種が
10図版にわたって、カラーで図示されているのがすごい。
産地は沖縄を中心に、韓国、ベトナム、マレー半島などの東南アジア域にも及んでおり、
興味深いコレクションを構成している。

琉球大学は近年、生物多様性に関するCOEをうけて、
サンゴ礁域の生態に関する自然史学、分類学に力を入れている。
本書もその表出の1つなのだろうが、
うーん、標本目録に10図版を付けるとは。
豪気である。

こうなると、腹足類篇が気になってくる、
というか、一度標本見に行きたい!
いっそ、海に出ない沖縄出張やりますか。
収蔵庫/コレクション巡り。
なんて、夢のまた夢だなぁ、現状。。。

貴重な資料、ありがとうございます。

authentic とは?

June 23 [Wed], 2010, 18:47


すんごく久しぶりに、銀座8丁目、
Ginza Zenith へ。

ぼくとしては、珍しく、
銀座 を 「 絵に描いた 」 ような
オーセンティックなバー。

カウンターにストゥールが8脚、
テーブルを囲むソファー席が6つくらい。
ここら辺が、何とも銀座っぽい。
オネーサン連れが似合うシックなお店。

カクテルなんて、ほとんど頼むことのない
というか、知らない自分だけど、
ここは違う。

オーナーバーテンダーの須田さんは
超有名どころ 銀座 『 恵里香 』 で修行したひと。
とあるご縁で仲良くさせていただいているが、
NBA 銀座支部長も務めている凄腕である。

帰る方向がおなじなので
いつもはお互いへろへろで、
日曜早朝の電車でわかれるなんてことが多かったんだが、
お店の須田さんはかっこいい。

まずは、初夏らしく 『 モヒート 』 から。
ミントは有機栽培、というだけではなく、
複数種をミックスして、香りの複雑さを上げている。
すっきりと旨い。

もう一杯、『 マンハッタン 』 を。
こちらは、須田さんのスペシャリテ。
「お酒に弱いので、やさしめに」 とお願いしたら、

「 できません! 」

と返された。
きりっと、タフな マンハッタン。
いやー、久しぶりに とびきり のショートです。

そこから、ウイスキーに。
Dewars, Highland Park official, Ardbeg official と。

official なんていっても、とても侮れない。
なにせ、須田さん、かつては CL の N さんと一緒に
日本津々浦々の酒屋巡りをして酒を発掘していたひと。
もう、よいストックをお持ちです。

小腹が減っていたので、スモーク盛り合わせなんてのをいただきながら。
これがまた、センスがいい。
さすがです。

だいぶのんびりしていたら
CL でいつも一緒になる O さんが会社の方たちと乱入、
うぁっ ていうことで、そろそろ腰を上げる。

しかし、このところ、いつも、ビンから直接グラスへ、
という酒ばかり飲んできたが、
やっぱり、たまには目の前で振ってもらうのもいいものです。
ごちそうさまでした。

やっぱりさけられない って?

June 21 [Mon], 2010, 16:15
台湾に ウェブ経由で頼んだ本の第1弾が届いた。
博客来網路書店分2冊。
日曜に配達されて、受け取れなかったロスを入れても、
速い、1週間かかっていない。


荷はダンボールの包みの上に、
書店のパックと配送会社のパック2重のビニールにくるまれ
状態はいい。

しかし、ウェブで「速い」とは聞いていたが。
さすが、お隣の国。


A5版 精装 293p.
浅海の微小貝図鑑。
うーん、いろんな意味で、
奄美土浜の打ち上げ貝を見ているよう。

標本の質はともかく、

リソツボ科41種
クダマキガイ科82種

と、大変健闘している。
Kool & Dekker (2006) なんてのも引いてあるし。
画像も大変大きく、いい。その分、標本の質が見えちゃうけど。



The Mollusks of Taoyuan, Hshinchu, and Miaoli Area. Taiwan.
A4 並装 251p. CD-ROMつき, 2008.
泥干潟の貝からトロールのやや深場の貝まで。
地域の貝類相というには網羅性にかける。
カバーのアツソデとか、中には載ってないし、
ちょい「羊頭狗肉」。
何らかの報告書なのか。

陸淡水産69種
海産109種
が図示されている。例によって、標本は悲しい。
リュウキュウアオガイなんていう普通種、
せめて、標本もうちょっとどうにかなからないものか。
網羅性を上げるための努力は評価するが。

ともに特に珍奇種が掲載されている訳ではない。
しかし、南西諸島ともろに被っている貝類相。
いや、やっぱりさけて通れないというか、
おさえておかざるをえない、
台湾の図鑑であった、bibliophilia 的にね。
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