匿名 とは? 

2018年08月20日(月) 19時08分



原田マハのエンターテイメント、

盗まれた絵画を盗み返すという
一流の美術関係者7人のチーム anonym、
って、なんとなく Ocean's 8 っぽくもあるが、
基本善人なんだよなぁ、やっぱり。

絵画窃盗犯のボスを、オークションでひっかけて、
一泡吹かせる、というストーリー。

そこに、熱いアート感をたっぷりぶち込むのが
原田マハならでは。
オークションのリアルさはまさに、という感じなんだが、
善人なんだよなぁ。

もう少しのシニカルさ、というか、
遊びが欲しい感じも、ちょっとね。
一流のアートエンターテイメントであることは確か。
 

どうやって拾うのか って? 

2018年08月19日(日) 19時37分

新刊。



In the present regional monograph 3,431 specimens of Cerithiopsidae are analyzed. The material was collected during two expeditions by the MNHN in Papua New Guinea: PAPUA NIUGINI 2012 and KAVIENG LAGOON 2014. A total of 184 different species was identified, 67 of which are new to science.

パリのパプアニューギニアexpeditionの材料を使った
Cecalpoのシリーズものモノグラフ。
67種が新種、ていうか、

6,461個体、って、そんなもの、どうやって拾い集めたの?
ってくらい、採集してるんだなぁ。。。。



これらなんかのときにもあきれ果てたものだが、
今回のはその倍、って、
どうやって採集して、ソーティングしているんだか、
見てみたいような、おっかないような。。。。

まずはとりあえず購入か。
  

大団円 とは? 

2018年08月17日(金) 19時50分



琉球から、ニルヤカナヤの島にたどり着いた源内たちを待っていたのは
島の噴火と、沈降、その国の存亡。
金脈を探り当てたものの、島内の2つの国の争いに巻き込まれ、
救出を頼まれていた越五屋の息子と龍をつれて何とか脱出する。

連れ帰った龍を江戸の町で見せ物とする源内だが
そこに裏で蠢く強盗団、火鼠の一味の企みが絡み、
江戸は大騒ぎに。
火鼠の正体は?

しかし、このニルヤカナヤ、
位置的に見ると、ちょうど沖縄と小笠原の真ん中辺り
フィリピン海の北部中央てことになることになる。
が、海底地形図を見る限り、この海域に
海底火山、ないんだよなぁ。
フィリピン海プレート上に沖ノ鳥島ものっかる九州-パラオ海嶺はあるものの、
現在、活動のある海山は見られない。
まあ、そこは創作。

さて、江戸での大騒ぎをどう決着つけるか。
源内は、牢屋内で病死したと史実にはあるが、
今ひとつ不明瞭なところがあるらしい。
NHKのドラマ 『 天下御免 』 では、
気球に乗って異国に渡るエンディングになっていたが、
さて、獏先生はどう決着つける?
この小説、獏先生も書いている通り、
天下御免へのオマージュとして書かれたらしい、
ので、そこはハッピーエンドの大団円?
いや、全5巻、楽しまさせていただきました。
 

mission とは? 

2018年08月16日(木) 19時06分

お盆休みに対照的な映画2本。

"M:I 6" と "Ocean's 8" を。



をいをい、トム・クルーズ、同い年って、
とてもじゃないが、50中すぎてこのアクションやる?

前作 『 ローグ・ネイション 』 のストーリーをふまえた、
続編的な映画になっていて、
そこらへんの予備知識がいないと多少つらいところはあるが
アクションシーンだけで十分に楽しめる構成にはなっている。
悪役 Sean Harris の面相の変わりっぷりには
一瞬ストーリーの繋がりがわからなくなり
ちょっと戸惑ったが。

しかし、あいかわらずパリの街でのカーチェイス、なんての、
いったいどうすれば撮影できるんだろう。
あれって、どこまでがセット?

次回作つくるとしたら、トムも、もうアラ還暦ですが、
3部作との噂もあり、
まだやる?

でもって、



こちらは打って変わって、
ファッショナブルなストーリー。
エンディングロールの衣装協力見ると、
ストーリーのキーの Cartier はもちろん、
クラクラするような名前がずらり。

ダニー・オーシャンの妹、
デビー(サンドラ・ブロック)が出所するところから物語は始まる。
兼務所の中で、練りに練った、宝石強奪計画を実行するという。
メトロポリタン美術館を舞台にカルティエの秘宝ダイヤのネックレスを
いかに盗み出すか、というストーリーなんだが、
さすが、プロデューサーに Ocean's シリーズの
Steven Soderbergh が入っているだけあって、
実に粋で、洒落の聞いた映画になっている。
Oceanチームのメンバーもちらりと登場したりして、
あっちのシリーズの再開はないのか?
一応、この映画では、ダニーは死んだことにされているんだが、
それはそれ、微妙にぼかされていて。

とりあえず、これはシリーズ化されるだろう。
女性チームならではの展開が楽しみ。
 

青天井で って? 

2018年08月09日(木) 19時11分



沖縄美ら海水族館が監修するイベント 「 ソニーアクアリウム 2018(Sony Aquarium 2018 」 が、2018年8月17日(金)から9月9日(日)まで、東京・銀座ソニーパーク ( Ginza Sony Park ) にて開催される。

[ https://www.fashion-press.net/news/17776 ]

ソニービルの解体で今年はどうなるの?
と思っていたが、
今年も無事継続開催されるよう。

ソニービルは解体され、
最近ようやく囲いもはずされて、
公園ぽい外観が見え始めた。

建物という枠のない、公園?の中で、
さて、どんな展示を見せてくれるのか。
 

初 とは? 

2018年08月08日(水) 21時43分

まさか、こんな日が来るとは。




初ニシオである。
ラノベである。

テレビのドラマはちょこちょこ見ていた。
岡田君とガッキーがすきなので。
コメディーとしてはなかなかいい出来で、結構楽しめた。

が、原作である。

ちょうど読んでいる本が終わったところで、手元に読む本がない、
活字が切れたタイミングで、書店の平台である。

うーん、ミステリ、としては。。。
まあ、ドラマのキャスティングを念頭に読むとなかなか楽しめた。
しかし、これ、シリーズモノなんだよなぁ。
単行本には手を出さないようにしないと。。。。

 

民藝 って? 

2018年08月05日(日) 15時00分

陶芸好きの親父につれられて
最初に京都東山の 『 河井寛次郎記念館 』 にいったのは
いくつのときだったか?
河井ェ次郎の住まい兼仕事場を開放したもので
京町家と窯、民藝が癒合したなんとも居心地がいい美術館。
そこで見た寛次郎の作品には、
その造形、色彩の大胆さに心底ビックリさせられた。

親父につれられて、京都通いをはじめたのが10歳、
初訪問がその数年後だと考えると、
今年が没後50年だというから、
まだ、没後10年もたっていなかった頃かもしれない。
その後、ことあるたびにぶらりと覗きにいっている。

民藝運動、というムーブメントを知ったのはいつだったか、
柳宗悦の著作なんかを高校生の頃、読んでいた記憶がある。
バーナードリーチ、浜田庄司、富本憲吉なんかの知ったのは
親父が買っていた 『 銀花 』 からであったろうか。

日本民藝館を知り、はじめて見に行ったのはだいぶ後のこと。
民藝、雑器、という、完成された美ではなく
『 用の美 』 は、暖かくて、見ていて楽しいのがいいところ。
生で見る実物には時間を忘れて見入ってしまう。

自分の、磁器より土ものっぽいのが好き、というのは
そんな結果かもしれない。

そんな河井寛次郎の没後50年を記念した展覧会が
汐留のパナソニックで行なわれているという。



あの土肌の感じ、窯薬のかけ具合、というか、造形は、
やっぱり実物を見ないと感動できない。
一度に多くの作品を見ることのできる機会はなかなかない。
これは足を運ばねば。
 

そんなことはいわれなくても って? 

2018年08月04日(土) 19時16分

待ち時間に、
おいてあった、ずいぶん懐かしい 『 こち亀 』 を読んでいたら



ぐっさり。。。
いやそんなことは言われなくても、重々わかっているのだが。

そろそろ、真剣に、
たまりにたまった標本と文献の行く末を
考えないとなぁと。
 

all stars て? 

2018年08月03日(金) 19時04分



2巻は鹿児島に生きたオウムガイが漂着した、という
昭和53年の鹿児島新報の新聞記事から始まる。
この記事が、真実なのか、創作なのか、確認をすることはできなかった。

物語では、東京湾口で採取されたオウムガイを
源内とその時居合わせた杉田玄白が観察して、
その正体について推論をしている、
杉田玄白は解剖学的に、
源内は食べてみたらイカだった、と。
だが、その貝殻は源内所蔵の
amboinische raritäten-cammer
には掲載されているのだが、



まあ、それはおくとして。

しかし、江戸期の本草学者、博物学者をみごとそろい踏み、
というか、せまいソサエティなので、
ある意味みんな繋がっているというのが正しいんだろうが、
どこまでがフィクションなのか?というぐらい面白い。

刎頚の友、杉田玄白は当然として、
師、田村元雄をはじめ、高松藩第5代藩主松平頼恭、
リンネの弟子でもあるスウェーデンの博物学者ツンベルク(ツュンベリー)
小田野直武、栗本丹洲なんて名前も見えたりして。

そのうえ、丸山応挙、上田秋成、鈴木春信
長谷川平蔵とか、稲葉小僧とか、

まさに時代のオールスター。

あ、応挙は源内のところに博物書を見に行って、
書き写している?!

さて、謎の書き付けの文字を解き明かす。
かつて沖縄の与那国島等で使われていた象形文字なんだが、
これを読み解き、
いよいよ、ナルヤカナヤ(ニライカナイ)探索の準備が始まる。
 

阿蘭陀 って? 

2018年08月01日(水) 19時01分

こんなのを読みはじめた。



獏せんせいによる 平賀源内 の物語。

江戸期の天才というか、奇才?鬼才?
本草学者、というより、日本には稀な 「 博物学者 」。
僕らの世代としては、デフォルトで
NHKドラマ 『 天下御免 』 (1971) の
山口崇の飄々とした姿が目に浮かぶのだが
(ちなみに杉田玄白は坂本九)
[ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%B8%8B%E5%BE%A1%E5%85%8D ]
奇矯な天才をうまく演じていた。

平賀源内の出生は
享保13年(1728年) - 安永8年12月18日(1780年1月24日)、
宝暦2年(1752年)頃に1年間長崎へ遊学し、
本草学とオランダ語、医学、油絵などを学んだとされる。(Wiki)
1761年(34歳)貝の図鑑作成とあるが、
これは藩主の命を受けて作成した 『 紀伊物産志 』 を指したものか?

本書の巻頭で獏先生は、
物語の鍵になる 『 おもろさうし 』 を挙げるとともに
杉田玄白の 『 蘭学事始 』 の一節を引用している。
それによると源内は出島で
オランダ人カピタン カランスに 『 本草綱目 』 を贈った替わりに

『 ヨンストン 禽獣譜 』
『 ドトニュース 生植本草 』
『 アンボイス 貝譜 』
を贈られたとある。

言わずもがな
『 ヨンストン 禽獣譜 』
→ Jonston, J., Historiae naturalis de quadrupedibus libri, cum aeneis figuris, Johannes Jonstonus,... concinnavit (J. J. Schipperi, Amsterdam, 1657).

『 ドトニュース 生植本草 』
→ R. Dodonaeus, Cruydeboeck. 1554. (1. Edition, 2. Edition, 1563)
本書でも触れられている、源内が発案し後にオランダ通詞吉雄耕牛の手による
和訳手稿本 『 独独匿烏斯本草アベセ類聚 』 が
伊藤文庫の一冊として ndl に所蔵されている。
[ http://www.ndl.go.jp/nichiran/data/R/044/044-005r.html ]

『 アンボイス 貝譜 』
→ G.E. Rumphius, Amboinische Raritäten-Kammer oder Abhandlung von den steinschaalichten Thieren welche man Schnecken und Muscheln nennet. Kraus, Wien 1705.
いわずと知れた 『 紅毛貝譜 』

にあたる。

[ https://www.google.com/search?q=%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9+%E7%94%9F%E6%A4%8D%E6%9C%AC%E8%8D%89&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b ]

え、源内先生、ルンフィウス持ってたと?!
平賀源内は多くの海外の博物書を収集していたとされるが
その蔵書の行方は?

国会図書館をちょっとほじくってみたら
Rumphius は、初版、2版とも国会図書館に所蔵されているようなのだが
書誌を見ても来歴は不明。
で、さらにほじっていたら、変なものを引っ掛けた。

阿蘭陀貝盡
[ https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000007279368-00 ]



Holland ではなく、New Holland のほう、
なんと、Rumphius の写本。
書誌情報の詳細を見ると、

 出版年 不詳
 大きさ、容量等 1軸 ; 27.7cm
 注記 書名は題簽による
 注記 曽我二直庵の2印あり
 注記 ルンフィウス著 「 アンボイナ珍品集成 」 (1705年刊) 中の図版を転写したもの
 注記 原タイトル: D'Amboinsche rariteitkamer
 注記 装丁 : 和装



曽我二直庵の作画期間は17世紀前半から半ば過ぎとされるから、
この本の作者が曽我二直庵とすると時代が合わない。
原書の出版年を考えると、この写本も、平賀源内の時代のものか。
この時代、Rumphius が日本、お江戸に何冊あったか?
源内の蔵書の写本、なんてことがあったりすると、
などと、妄想して楽しい。
 



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