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偏愛ビジュアリスト

/ 2019年04月03日(水)


先日、東海林毅監督のショートフィルム『偏愛ビジュアリスト』に呼んでいただきました!
本編を範田紗々さん(菩薩)と観させていただいたんですが、二人で
「なんか凄いものを観た……」
と震えた次第です。東海林監督は私が思っていたより40段くらい上のヤバイ人だった!面白いので皆さまもぜひ観て!

ちなみに私がなぜトークゲストに呼ばれたかと言いますと、東海林監督は15年前、私の唯一の主演Vシネ『女陰陽師〜陰魔侵食〜』を撮ってくれた恩人なんですね〜。

いや〜ほんとに、あの頃の私の演技力ってもうすごい、そのー、なんだ、えーーーと、、、なんで受かったのかな?という感じで、当時のオーディションのことをしみじみ思い出してみたんですけども、確か数人並んで次々に台本を読む、みたいなことをして、そのセリフに

「臨・兵・鬥・者・皆・陣・列・前・行!」

があったんですよ。
みんなだいたいその辺はしどろもどろになりがちなところ、私は中二病という深刻な病を抱えていた関係で、超スラスラ読めてしまうんですよね。
それで多分監督も「この子できる子!」って思っちゃったんだろうなぁ。自分でもまさか他のセリフが全然読めないなんて思いもしなかったです。本当に申し訳ないことをしました。反省しかしていない。
なんとか撮影を終えて映画も完成し、関係者だけの上映会にも呼んでいただき、己の演技力に絶句です。
上映終了の瞬間、当時めちゃくちゃ仲悪かったマネージャーに真顔で「逃げるぞ」と言われて走り去ったのをよく覚えています。(監督曰く「あの時、小明ちゃん泣いてたよね」。泣くほどに……!)
しかも、それが監督の商業デビュー作ということもあり、私としてはもう土下座したいんすよ。頑張ったのだけれど、あれってもう謝って許されるレベルではない芝居な気がする……。

↑そんな感じの話を、『偏愛ビジュアリスト』の壇上で話したところ、なんと、監督もずっと

「僕がこう撮っていればあの子はもっと……僕がもっと良い演出をしていれば……僕が……」

と思っていたんだって!!
しかも、「僕の撮った子が苦しんでると気の毒」という理由で『アイドル墜落日記』も初版で買ってくれてた……優しい……!
監督、監督は何一つ悪くなぁい!!!
悪いのはぜんぶ私ぃ〜〜〜〜〜!!!!

そんなわけで、お互いに「なんか申し訳ない」と感じながら15年を過ごしてしまっていたと知り、今まで申し訳なさに押しつぶされていた感謝の気持ちがメントスコーラのように溢れ出て、とにかく分かり合えてよかった!!!と、感動に感動を重ねた次第でございます。
忘れたまんま走り去ってしまった青春の置き土産を取りに戻れたような幸運な一日に感謝です。





東海林監督と『女陰陽師』シリーズの2代目ヒロインと範田紗々さんと!
範田さんはとにかくずっと菩薩のオーラが出ていて有り難かったです。
さらに東海林監督の女陰陽師でVシネにデビューして14年、出演作はもう49本目になるとか。壮大……!(たぶん初代ヒロインの経験を経て2代目は演技上手い人になったんだろうね)
東海林監督、歴代ヒロイン全員揃った『女陰陽師〜エクスペンダブルズ〜』の撮影お待ちしてますよ〜。

東海林毅監督のショートフィルム『偏愛ビジュアリスト』は池袋シネマ・ロサで四月五日まで!
まだの方はぜひぜひ〜!




Posted at 00:51/ この記事のURL
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