柴田是真 詩と挿絵

January 23 [Sat], 2010, 18:45


柴田 是真 詩と挿絵
なんとなく是真のイメージが違うと思い記事に。
彼の素晴らしい作品はこちらsaiさんのblogからゆっくり鑑賞してください。

記事 柴田是真 Shibata Zeshin
記事 柴田是真 アール・ヌーヴォーとジャポニズム
記事 柴田是真 作品 オークションにだされているもの、摺り物絵など
記事 柴田是真 漆絵画帳(絵本漆絵)、是真髤画帖、柴田是真翁漆絵集

なんでも画家であり漆職人である柴田是真は当時の有名な歌人から学んでいたらしいです。それはこうした詩や俳句と絵を組み合わせするためだったのかわかりませんが、とにかく才ある人は才がある。

さてヤブミーのalei さんも是真をアップ。ちょうどネタにありついた僕です。

ボーデ博物館 ダニエル・ニコラウス・ホドヴィエツキ

January 20 [Wed], 2010, 8:01
下の肖像画は、アントン=グラフ(1736-1813)が描いたダニエル・ニコラウス・ホドヴィエツキ。右がエマニュエル・バルドー (スイス, 1744-1818) のダニエル・ニコラウス・ホドヴィエツキの彫像。

アントン=グラフは著名人の肖像画を描く画家。エマニュエル・バルドーは、彫刻家。

モデルのダニエル・ニコラウス・ホドヴィエツキは、風俗を中心としたドイツの画家、銅版画家。カルバン派のプロテスタントで、息子を殺害した(無実?)の罪により車刑に処せられたジャン・カラスの家族、プロシア建国の祖フリードリヒ二世(フリードリヒ大王 : 1712-1786)などの作品があります



またポーランド系であったためか、ポーランドの言語、歴史を好み、ホドヴィエツキのポーランド旅行記「Die Reise von Berlin nach Danzig ベルリンからダンチヒ(ポーランドの都市グダニスク)への旅」(1773)がの著作もあります。

これは、先日再開されたボーデ博物館の展示。戦争の傷跡を修理するため、数年間の期間を費やしたようです。

ほかにも、ロココ調、古典主義の作品が多くあります。ヴィリバルト・イムホフ夫妻の半身像や、イグナーツ・ギュンターの彫像、ボーデ美術館のロビーには、フリードリヒ大王の銅像もあります。昨年、日本初公開となった、ボッティチェリの「ヴィーナス」もボーデ博物館所蔵。

© Kunstmarkt Media Alle Rechte vorbehalten Foto: Heiko Klaas

オリンピアのゼウス像

January 16 [Sat], 2010, 23:14
ゼウスは、神々と人間の支配者であり、その意思は「掟」であり、気まぐれは「 運命」となる。その名は「明るく輝く空」を意味があり、紀元前の「オリンピアのゼウス像」は、天を突く高さだったのでしょう。

運動、詩、音楽などの競技だったという古代オリンピックが行われたというオリンピア神域に、ギリシアを代表するアテナイの彫刻家フェイディアス ( Pheidias) によって建造された、オリンピアのゼウス像。

象牙の肌、服飾には黄金をもちい、オリーブオイルを塗り、彫像の保護をしていたらしい。フェイディアスの子孫はオリュンピアのゼウス神像を清める特権を得ていたといいます。現在は、ゼウスの神殿の遺跡のすぐそばに博物館が建てられ、神殿の破風が復元されてます。

もともとラテン語で”7つの眺めるべきもの”という意味ですが、翻訳されていく課程で七不思議となりました。当時の技術の粋を集めて造られた七不思議。

新・世界七不思議(New Seven Wonders of the World)は、2007年に第1回の選出が行われ、2011年には第2回が行われる予定です。

さてこのゼウス像。

ジャン・ノクレ(Jean Nocret) が描いた「ルイ14世とその家族」で、楓さんはそこに描かれている王妃と孔雀の寓意から、ルイ14世がゼウスだと考えています。

その作品はこちら。「ルイ14世 御伽の国から夜伽の国へ」でみれます。かなり画像は大きくなるので、ゆっくり見てみてください。

わたしはたぶん、そうじゃないかと。

ピカソ 草上の昼食 ただいまテスト中

January 15 [Fri], 2010, 11:33

Luncheon on the Grass by Pablo Picasso , after Edouard Manet

以前のブログから引越し中。僕は誰かさんのようにログイン方法を忘れたわけではなく、本体が終了することになって・・・。しかしながら50前後になるとですね、しばらくログインしなかったらパスワードよりもプロバイダなんかでメールアドレスがかわったりすると忘れるんです。

これまでの記事は月日を遡ったりしながら適当にアップしようかと。

さて本題です!

ピカソの草上の昼食は、マネの草上の昼食の模倣。これは仲間の帝王ブログ「remove」が記事ネタ提供で、いろんな画家の草上の昼食でリレー。




2006年4月のことでした。

ログイン方法を忘れた一人は今回この記事をアップしなおしている。(あなたのことです!)

マネの真似をした草上の昼食はこちらから。

ロベール・コンバス 草上の昼食
セザンヌの草上の昼食ジョルジョーネとティツィアーノ 編
マリオ・ソレンティとサンローラン編 
COCA-COLA by THE ART OF DINING
ソフィー・ヴォン・ヘラーマの草上の昼食
パロディー 草上の昼食



Picasso Luncheon on the Grass (1861)

こちらは翌年の1861年のピカソの草上の昼食です。Yaplog 使いやすいです。好きな画像のサイズにはなりませんが。使いやすい!

さて全体像はこんな感じです。わたくし的には最初の1860年が好きですなあ。




ピカソも時代によってちがいますが青の時代、ばら色の時代もありました。

青の時代は 「青の時代-Period bleue
ばら色の時代は 「periodo rosa−ピカソのパイプを持つ少年

フランツ・マルク

January 04 [Mon], 2010, 13:46
今年初のブログ書初めです。

昨年は、コメント、トラックバックが、急に受信できなくなり、ご迷惑かけました・・・。Sai、alei が、設定が変わったんじゃないかと、メールであれこれ教えてくれて、サンキュ!

しかし2010年にこのyablog に変わったので大丈夫。

さて、aleiとKAFKAがカンディンスキーの記事をアップ。そうなると「書初め」は、フランツ・マルクじゃぁとさっそくアップ。

この「雪の中の鹿」は、私めが、もっともフランツ・マルクの作品の中で好きな一枚なのです。

ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフの「薄暮れ」という詩の一節に、【おまえが小鹿を何よりも愛するなら、独りぼっちで草を食べさせてはいけない。狩人たちが森を行き角笛を吹き、声があちこち行きかっている。】とありますが、ついこの絵と重なり合ってしまう。

一頭の鹿は、何か物音にでも気づいたように、どこかを見上げている。もう一頭の鹿は、積もった雪の下の草を探しているようです。


フランツ・マルク 1906年 「山の(うえの)二人の婦人」
フランツ・マルク 1909年 「弾む子馬」

フランツ・マルクは、1911年にカンディンスキーと、年鑑「青騎士」を発行しています。この作品も1911年。1904年頃の初期の作品から、この「雪の中の鹿」が、ちょうど、「小さな青い馬」、「大きな青い馬」という作品の通過点でもあり、その小さな青い馬も、1911年の作品でした。

こうして、戦争に行く1914年頃までの、3年ほどで描きあげた作品が、ドイツ表現主義の代表作となったわけです。

「ピースフル・アートランドB-sou」の「美術家の言葉」に、フランク・マルツの言葉が、5つほど紹介されています。

そのうち2つを引用させていただきました。



「青は鋭く精神的で、男性的原理の色であり、黄色はソフトで明るく感覚的で、女性的原理の色である。」

引用:ピースフル・アートランドB-sou/美術家の言葉

このフランツ・マルクの「馬」は、上からグレージング(赤)・青・黄です。ピースフル・アートランドB-souさんは、補足として、赤は物質、冷酷で、鈍重を表すと記しています。

「私を取り巻く罪深い人間は、私の真の感情を呼びさますことはなかった。しかし、動物に生まれつき備わる生に対する感覚は、私のなかにあったすべての良きものを引き出した。」

引用:ピースフル・アートランドB-sou/美術家の言葉

作品は、「グレージング ホース IV(赤い馬) 」(1911 )、「大きな青い馬」(1912年)、「小さな黄色い馬」(1911年)です。一番下が、木版画で、「休息する馬」です。Sai、サンキュー!レンバッハハウスでの回顧展があって、展示されていたようです。


フランツ・マルク 1912年作 「虎」
フランツ・マルク 1913年作 「スモール コンポジションT」

フランツ・マルクは、若くして1916年に亡くなっていますが、版画や風景画、人物画などの作品も残しています。

パリに長く滞在していた、アウグスト・マッケは、マルクの友人でもあり、「青騎士」にも関与していました。マッケの色彩をマルクは敬意を表し、「ミスターカラー」と呼んでいたそうですが、マルクが表現主義に対して、マッケは詩的な作品を多く残しています。マルク同様に、マッケも戦死。27歳の最後の作品は「さらば」。

マッケが戦死する前の年に、マルクは、カンディンスキーと同様に、コンポジションの連作を描いています。マルクは「スモール コンポジション」というタイトル。1913年から14年のことです。

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たいして記事は書いていないので楽チンですが。どうぞよろしく。
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