「ぬくとまる」とは、鳥羽・伊勢・志摩の方言で「暖まる」ことを意味します。 直訳すればそれまでですが、「ぬくとまる」には、必ず「人」の「心」や「手」が加わっていると私たちは考えます。 と、言うことで、この鳥羽を観光していただくみなさんに、ハードだけでなく鳥羽の人の「ぬくたみ」(あたたかみ)をも感じてもらえるような情報を発信して いければと考えます。 ちなみに「ばりふりっと」は造語で、バリアを軽やかに飛び越える様子を言葉に表してみました。 街を歩いているときに立ち止まり、ホッとぬくとまる空間に気付いてもらうための日記です。 これらの情報は鳥羽駅前に事務所を構えるNPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが発信しています。
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リメンバー赤いハンカチ ぱしふぃっくびーなすが鳥羽港に入港! / 2012年09月16日(日)
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

9月16日、鳥羽港に大型客船が入港!



鳥羽マリンターミナルから、志摩マリンレジャーの「フラワーマーメード」に乗って、
お見送りをしてきました!




鳥羽では、大型客船の出航時に、遊覧船の乗ってお見送りをする
「リメンバー赤いハンカチ」を行っています。

これは鳥羽で、養殖真珠の技術を世界ではじめて開発した御木本幸吉さんにちなんでのイベント。

幸吉さんのエピソードの1つとして、横浜港から船で渡米する時に、ステッキの先に赤いハンカチを巻き付けて、ステッキもろとも高く掲げ、見送りの人に応えたことにちなみ、鳥羽ならではのおもてなしとして、
大型客船が鳥羽港に入港した際、
出航時に、遊覧船で見送りをしている市民らと、客船の乗客との双方で、
赤いハンカチを振り合うというものです。



この日は午後5時の出航に合わせ、午後4時30分にマリンターミナルに集合。

赤いハンカチを持った市民らが、お見送りをしました!


ぱしふぃっくびーなすの乗客も、赤いハンカチを振って答えてくれました。



実はですねぇ、このお見送りイベント、
市民以外の方や、観光客でも参加できるのですよ!

観光客にとっては、鳥羽観光に来て、更に大型客船を間近で見るチャンスでもあります。
(遊覧船の乗船は無料。記念に、赤いハンカチがもらえます!)


それぞれがハンカチを振り合う光景も、なかなか感動的なもの!

大型客船としばし併走し、お互いの汽笛で応えながら、
夕暮れの中、去ってゆく客船を眺めていると胸が熱くなります。



遊覧船には、車いすの方も乗船可能。

デッ1階の船室にて、観覧することができます。
キへは階段しかありませんので、足の不自由な方は行けませんが、
1階の船室にて、観覧することができます。


この日も車いすのおばあさまといっしょに、県内からいらしたご家族が乗船されていました。


このお客様、2週間のど前に、センターへのメールで
「祖母に大型客船を見せたいのですが、チャーター船に、車いすで乗船できますか?」とのご質問を頂きました。

チャーター船で、大型客船を見に行く!というのは、とっても良いアイデアなのですが、
残念ながら、チャーター船は車いすでの乗船はできません。


そこで、この「リメンバー赤いハンカチ」イベントのことをご紹介したところ、
泊りがけで、鳥羽へ遊びに来てくださいました。

鳥羽市内の旅館に1泊し、
チーズケーキで有名な某ホテルで、ティータイムも楽しまれたそうです!

乗船の際、ご挨拶させていただきましたところ、
ご家族みなさんが大変お喜びのご様子でした!


鳥羽マリンレジャーの遊覧船は、乗船の際、20センチほどの段差がありますが、

船員さんが介助してくださるので、車いすの方でも安心して乗船できます!


フラワーマーメードのトイレ。


入口に段差がありますが、壁に手すりが付いた洋式でした。


2階〜デッキへは階段で。



デッキでは、鳥羽市内の某有名ホテルにお勤めのYさんが、
自慢のトランペットの演奏を聞かせてくださいます!

おっと、写真を間違えた!!

これが、またまた旅情をかきたて、ロマンチックなんですねぇ。

「オーバーザレインボー」を演奏していたら、
ナント、空には本物の虹が!!!



次回の大型客船入港日は、ナントあさっての9月18日(火)。
ふじ丸のお見送りで、またまた赤いハンカチイベントを開催!

出航時間が13:30なので、鳥羽マリンターミナルの集合時間は13:00です。



みなさんも、是非遊覧船に乗って、大型客船を見送りしませんか?


おまけの写真は、船から眺めた鳥羽マリンターミナル。


ご存知ですか?
マリンターミナルの形や、丸く連なった装飾は、
真珠の首飾りをイメージして造られたんですよ

先ほどのお客様にその事を話したら、
「あん巻じゃないんですねぇ」ですって(笑)

はい。あん巻ではありません。
でも、鳥羽港に戻ってきたのは時間は午後5時30分。
きっとお腹が空いていたんでしょう。わかります。その気持ち!





 
Posted at 23:37/ この記事のURL
鳥羽水族館 大学生バリアフリー研修 / 2012年09月07日(金)
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

まだまだ日中は日差しも厳しいですが、
朝夕はとても涼しくなってきましたね!
夜、屋外では、秋の虫の大合唱! 
散歩に出かけると、サラウンドで楽しめますよ〜。

さて、9月5日に、鳥羽水族館に、視察の同行で行ってきました!

視察とは、神戸のポートアイランドの中にある、
神戸夙川(しゅくがわ)学院大学のゼミ「バリアフリーツーリズム総合研究」のみなさん。
講師は、以前からの知り合いで、バリアフリーツアーセンターの正会員でもある中子さん。

今年からは、日本バリアフリー観光推進機構の事務局長にも就任していただきました。
(色々と縁の深い方なんです。はい。)

朝、10時に鳥羽水族館に集合。

鳥羽水族館のバリアフリー情報について、簡単にレクチャーした後、
それを踏まえて学生さんらは自由行動。

その後、アシカショーのスタンドを借りて、
(ショーの合間を縫って)
学生にレクチャー。


特別ゲストとして、センターの専門員でもある、
チェアウォーカーの玉ちゃんに登場してもらいました。

玉ちゃんは、とってもアクティブな女性。
趣味は、ダイビングで、
伊豆や沖縄の海にも潜りにいっちゃうような行動派でもあります。

しかし、昔からそうだった訳ではなく、
20代前半の頃は「障害者の私が、遊んでもいいの?」っていうほど、奥手の箱入り娘さんだったそう。

そんな彼女が変わるきっかけになったのが、
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
アクティブなチェアウォーカー仲間を見て、
遊び、仕事、車いすでの生活(杖歩行より断然便利やん!)を知り、
そしてダイビングとの運命の出会いが訪れます。

〜そんな話を、学生の前でしてくれました。

学生たちも真剣な面持ちでうなずいていました。
やっぱり、当事者の言葉が一番心に響くようです。

「車いすに乗っていて、周りの視線を感じる事はありますか?」との質問には、
「以前は、見られるのがイヤだったけど、最近は周りに車いすの人も多くなってきたし、
SOSを出せば、みんな、手伝ってもらえるようになったので、視線が痛くなくなった」


更に、
「注目されるのも、まんざらではないし、今では逆に 見て見て!って感じとのこと。

さすがにその意見、学生には新鮮に感じたようですね!
ナイス回答をありがとね〜。玉ちゃん!

学生さんらは、昼頃解散・自由行動になったのですが、
結局、私たちも、学生さんも、4時過ぎまで鳥羽水族館で遊んでいました。
(食事や買い物などもして、お金も落としてきました。。 笑)

あっ。そんなに長い時間遊んだのは、
その日が鳥羽一番街が定休日のため、
センターも臨時休業だったからですよ。(言い訳もしてみる)



そんな訳で、良い休日を過ごしました。


帰りに昨年の12月に出来た、スロープを上る
中子さん、事務局長、そして玉ちゃん

便利になりました。

鳥羽水族館さん、研修会場にご提供いただきまして、
そして、長居させていただき、
ありがとうございました。


おまけの写真は、館内の男子トイレ入口。

段差があるのですが、その注意喚起の表示と、
左右の手すりがスバラシイ!













 
Posted at 11:18/ この記事のURL
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