「ぬくとまる」とは、鳥羽・伊勢・志摩の方言で「暖まる」ことを意味します。 直訳すればそれまでですが、「ぬくとまる」には、必ず「人」の「心」や「手」が加わっていると私たちは考えます。 と、言うことで、この鳥羽を観光していただくみなさんに、ハードだけでなく鳥羽の人の「ぬくたみ」(あたたかみ)をも感じてもらえるような情報を発信して いければと考えます。 ちなみに「ばりふりっと」は造語で、バリアを軽やかに飛び越える様子を言葉に表してみました。 街を歩いているときに立ち止まり、ホッとぬくとまる空間に気付いてもらうための日記です。 これらの情報は鳥羽駅前に事務所を構えるNPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが発信しています。
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ばりふり調査 横山展望台(志摩市阿児町鵜方) / 2008年04月14日(月)
4月某日。志摩市にある横山展望台にばりふり調査に行ってきました。
標高203mの展望台からは、日本有数の美しいリアス式海岸を誇る英虞湾が一望できます。
また、第一展望台へは駐車場からスロープが付いており、車椅子やベビーカーの人でも登ることができるバリアフリー設計の展望台です。

今年の1月から3月にかけて改修工事が行われました。
今回の主な改修箇所は
1. 駐車場までの道路の舗装
2. 駐車場の舗装と車椅子専用駐車場の新設
3. 駐車場内の旧公衆トイレを撤去し、多目的トイレの増設
4. 展望台へのスロープ、木製手摺等の交換
5. 歩道(第2展望台〜第3展望台〜芝生広場)の改修、舗装
※ ↑こちらは車椅子では行けません。

今回は、改修した箇所の写真の撮り直しと、最調査です。
まずは駐車場。改修されたトイレの横に車椅子専用駐車場ができました。

こちらの展望台の特徴は、右側の階段(近道だが、景色が見えない)と、
左側のスロープ(距離は長いが、絶景を楽しめる)と、どちらで登るかをかを選べるということ。

通常の施設だと、スロープ方が奥にあって景色が見えなかったりしますが、こちらはバリアフリーのアクセスの方が景色が良く、楽しめます!
このスロープは勾配も緩やかな上、途中に何箇所も平らになっているし、床には滑り止めのラバーが敷いてあるので、車椅子の人にも登りやすいと大変評判です。
あまり体力に自身の方でも、がんばって登れそう!。
そう。自分の力でがんばって登った先に絶景が待っているというのは嬉しいですよね。

この日は視覚障害者や車椅子の方の団体さんがお見えでした。
視覚障害者の方には、この立体マップがお勧め。
触ってもらうと、リアス式特有の入り組んだ海岸線が良く解ります。

昨年、NHKの取材でパックンマックンさんとご一緒したときの写真です。

また、一昨年改修工事をしたビジターセンターにも立ち寄りました。
こちらもバリアフリー!(車椅子対応のトイレもあります)
木をふんだんに使った建物は温かみがあり、天窓を配した室内は明るく心地よい上、エコロジーにも配慮された作りです。

展示物はすべて、お子さんや車椅子の方でも見やすい低めの位置に配してありました。
また、展示内容も自然科学だけでなく、伊勢志摩の文化や歴史、生活にも及び、伊勢志摩に訪れた観光客にもより楽しんでもらえる内容になっていました。

常習のスタッフ2名に加え、ボランティアスタッフも待機!
親切に対応していただきました。

横山展望台は鳥羽からは車で40分。
鳥羽へ起こしの皆さんも、ちょっと足を伸ばして英虞湾の景色を楽しんでみてはいかがですか?

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