「ぬくとまる」とは、鳥羽・伊勢・志摩の方言で「暖まる」ことを意味します。 直訳すればそれまでですが、「ぬくとまる」には、必ず「人」の「心」や「手」が加わっていると私たちは考えます。 と、言うことで、この鳥羽を観光していただくみなさんに、ハードだけでなく鳥羽の人の「ぬくたみ」(あたたかみ)をも感じてもらえるような情報を発信して いければと考えます。 ちなみに「ばりふりっと」は造語で、バリアを軽やかに飛び越える様子を言葉に表してみました。 街を歩いているときに立ち止まり、ホッとぬくとまる空間に気付いてもらうための日記です。 これらの情報は鳥羽駅前に事務所を構えるNPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが発信しています。
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2018高校生地域創造サミット ばりふりフィールドワーク / 2018年12月27日(木)
こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

2016年に開催された、伊勢志摩サミットのレガシーとして開催されている「高校生地域創造サミット」が、
平成30年12月26日(水)〜12月27日(木)までの予定で開催されています。
場所は三重県鳥羽市。
会場を三重県立鳥羽高等学校として、
県内高校生64人(県立19校・私立6校)、県外高校生14人(4校)の計78人が参加しています。

第一日目の昨日は、鳥羽市内の12コースからなるフィールドワークを実施。
当センターでは、6名(男子3名、女子3名)の生徒を受け入れ、
近鉄鳥羽駅と鳥羽駅周辺にてバリアフリー研修を行いました。

まずは、近鉄鳥羽駅ホームにある会議室に集合!

講師を務める事務局長野口あゆみと、近鉄鳥羽駅の駅長さんからの挨拶。


今回の研修内容は、
生徒が疑似家族となり、観光客として鳥羽駅周辺を散策するというもの。

家族@
70代夫婦。奥様が車いす使用者


家族A
20代夫婦。奥様が妊婦
60代両親。父親が右半身マヒ



役割はジェンダーフリーで、男子学生が妊婦役だったりするわけですねぇ。



そして、今回は近鉄さんに多大なるご協力をいただき、
停車中の近鉄車輛に特別に乗車させていただいての見学が叶いました!

渡し板で乗車する車いすと片マヒの体験者。



障害者対応トイレの説明をする駅長さん。


ホームでは助役さんより、非常通報ボタンの説明。


非常通報ボタンの使用方法と、
「危ないと思ったら、躊躇することなくベルを押すことが、人命救助に繋がる!」というお話を伺いました。

そして、駅構内の多目的トイレの見学の後、
鳥羽駅周辺のフィールドワークへ!

ばりふりポイントとして避けて通れない、JR側の残念な階段...


疑似家族ぶりも板について、会話も弾む高校生たち(笑)


盛り上げてくれて、ありがとね〜。

道中、点字ブロックの色のコントラストが無いことによる不便さや、
車いすでは、少しの段差にキャスターがひっかかってしまうことなどを身をもって体験。

片マヒ体験者は、平たんな道や手すりの有難みを感じたようです。

フィールドワーク終了後は、もう一度会議室に戻り、
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの活動についてのレクチャーと、
今回の体験で感じたことを発表してもらいました。

生徒さんの真摯な姿勢で、内容の濃い研修になったと思います。
そして、我々も生徒さんから学ぶことも多く、
お互い、楽しい有意義な時間を過ごせたのでは?と思っています!

フィールドワークで学んだことは、宿にて夜に開催される「ナイトセッション」で発表し合うそうです。
高校生ならではの発想で議論し、鳥羽市への提言を行うことを目標にしているそうなので、
そちらも楽しみ!

みんな、将来どんな職業に就くかわかりませんが、
「パーソナルバリアフリー基準」での考え方が、どこかで生かされますように!



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