曇り空フィッシュ

September 18 [Mon], 2006, 12:52



み える


シルクのような
ドレステール
ベタの

翻して



風  が はやい


泣けない

 は
水槽の中に

ぽちゃり


ほら

泣いたって
構わない んだよ



スカイフィッシュとバタフライ

して
空中 分解




 のように
  くるくる


水の世界

ほうほろろ

魚たち


愛を
教えてくれるから


ほら

泣いたって
構わない


birthday

July 26 [Wed], 2006, 0:33
だだをこねていた梅雨は
カラン
と音を小さくこぼして
転がり落ちた


『蝉の声を聞きましたか』
目に日差しを溜めて
顔を覆うのは



カラン
と音をたてて

また
一つ年をとった






戦士の子守歌

July 18 [Tue], 2006, 17:47
ざわざわと枝葉が鳴っている
空に面した部分は
曇ったそれの明日を感じて
一瞬の鳥肌と身震いをする
そしてそれは
風に混じった砂があたるだけで
破裂してしまいそうなほどに
脆い


目を閉じれば
そこにあるのは静寂で
地脈の中に包まれる根の
神聖な冷たさと柔らかさ
小さな雫が
独り言をこぼして
静かな波紋を生むから
そこが水面であると分かる


外と遮断された
恐ろしく綺麗な世界

その存在は必然であるが
同時に意図的に守られている


誰もいない
何もいない


時折落ちる雫は
恐怖や喜び
温かさや裏切りに
敏感に反応してしまう枝葉の弱音を
精製した
綺麗な感情なのだと


水面を揺らすことなく
水の下から
何かが教えた
どこかの
誰かの
記憶のような


静かだ
とても静かで
ひどく
脆い


誰もいない
何もいない



そうだね

ただ体を横たえて
そこを聞けばよかったんだ


そうね



ありがとう

おやすみなさい




おやすみなさい

October 25 [Tue], 2005, 12:39


 たぷり
         たぷり

 私にきこえたのは
 そういう音
 充ち満ちたまるい月から
 しずかに しずかに
 ふくらむしずく

道の上の歌

September 10 [Sat], 2005, 2:15


 日々私は腐っていて
 肌も髪も目も耳も
 ずるずると時間を引きずって
 ぼとぼとと落としながら歩いている

 あの日のように絵を描けといわれても
 あの日の私はどこかの池で腐っていて
 その日のように言葉を綴れといわれても
 その日の私は土壌の微生物に食われている頃だ

 死んでください
 私を通していつかの愛を見るその瞳
 愛してなんかいないのよ
 そろそろ海へ流れ着く頃

 一枚また一枚と私は腐ってゆく
 爪もほくろも唇も薬指も
 明日また腐った私は
 貴方のいない朝に歌を歌おう


誰かのために詩を書くということ

August 20 [Sat], 2005, 0:30
 

ある素敵なお方のお陰でポエ部企画を発見。
久しぶりすぎて、うまく綴れない。。。
しかも即興のため、お恥ずかしい。 
「誰かのために詩を書くということ」
それは、「おやすみ」や「おはよう」のような温かさを伝えるということ。
伝えたいことは、おそらく、私も誰かにもらった気持ちであり、
その嬉しさや悲しさはきっとまた誰かのところにあって、
そっと手を添えれば分かり合える温もりを
感じていたいし、感じてほしいのだと思う。
一人じゃないんだよって。
そういう気持ちをプレゼントしたい。
それが、私の
「誰かのために詩を書くということ」
のふか〜いふか〜いところに植わっている種。
(だと思う。。。答えはまだ分からなくてもいいかな☆)

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 10分後地球の裏側で目を覚ます子供に
 おはよう と今呟いてみる
 

偏頭痛

July 01 [Fri], 2005, 12:31




◎手紙(即興にて)

May 24 [Tue], 2005, 1:34

 ポエ部に出そうかと思ったのですが、
 気恥ずかしさと、宛て先を絞れなかったのとで
 ここに、投函☆
 届きますように☆
 なんて、勝手な願いをくっつけて。

サーカス

May 22 [Sun], 2005, 18:46

キッチン

March 15 [Tue], 2005, 2:06
 
 陽当たりのいいキッチンで
 お湯が沸く間
 昨日の夢を思い出してる

 ぱしゃりと赤い魚が跳ねた先に
 砂漠の月が顔を出す
 音もなく生まれた花が
 らくだの睫に散っては
 夜の涙をガラス屑に変えて
 私の髪にいつかの憧れを語る

 キラキラと伸びて
 海をつくれば
 大きな虹色の魚が
 海と空を縫いながらゆっくり舞って
 ほろほろと歌う
 懐かしい匂いが右隣
 いつもあることに気づいて
 魚の背で
 月と太陽がキスする瞬間
 私は世界に包まれて笑っている

 ポットから立つ湯気に
 続きの星は溶けて
 テレビの音がコーヒーを待つ
 真白なシャツが春風と遊びつかれたら
 あなたの好きなお酒を
 冷やしておきましょう
 
 梅の花が開いたねなんて
 そろそろちょっと遅い話を
 大事に抱えて帰ってくる
 月が覗くキッチンで
 今日のあなたを思ってる
 スープもくふふと煮える頃

 
 
 

arch is・・★
毎日頑張ってます★
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