ダ・ヴィンチ コード

November 30 [Wed], 2005, 0:54
最初ミステリーだとは思ってなかったんですが(それどころか小説だとも知らなかったw)珠には流行に飛びついてみようかと思って読みました。

感想。

「面白い!というか美しい!

森博嗣作品をはじめ、謎解き、暗号などは元々好きだったんですが、これほどまでに洗練されたものは珍しい。

これが歴史的背景と事実を元に書かれたというのだから驚き。

余談ですが、火サス(もうやってませんが)とかのトリックとかダイイングメッセージとかの使い方が嫌いで一時期家族がテレビで観てるのを鼻で笑ってました。

最初の事件から殆ど一日で話が終わるのですが、上下巻で実に約700ページに及ぶ内容。

でも読んでて飽きないんですよ。

暗号、というのは特定の人物にだけ解るような内容と意味を有していなければいけないこと。

美しい、と評価するのはそこだけに留まらず、更に多義的な意味と信仰、美学を織り交ぜているからです。

作者の家族・友人には学者が多いようですが、確かにその痕跡が十分に読み取れます。

理系・文系問わず。

主人公は宗教象徴学者で学者で相棒は暗号解読官(こんな役職ほんとにあるのか!?)

美術、宗教、神学、オカルト、歴史、ミステリー、建築、数学、そして聖杯。

このどれか一つにでも興味があれば一度読むことをお勧めします。

かくいう自分も宗教や歴史になんか殆ど興味なかったものですから……(^-^;)

黒猫の三角

November 08 [Tue], 2005, 20:23
一日にこれだけ書くと流石に疲れる(-_-#)

森博嗣Vシリーズの一巻目です。

ていうか、本のカテゴリに森作品しか書いてないな。

いい加減他のも読もう。



解説とか感想とかは置いといて、途中で気付いた事とか。

元々推理小説とかって嫌いだったのです。

あとサスペンスとか。

結論を先に言えば、森作品がそれを解消してくれたわけですが。

理由は二つあります。

一つは何か探偵とか刑事の謎解き役がいて、殺人事件が起こる。

で、密室とかで犯人は登場人物の中に限られる。

(まあ当たり前なんですが)

基本、連続殺人。

そして見当違いの犯人当て。

この決まりきったお約束コースと人物設定が気に食わなかった為です。

だって犯人が誰か、ってあんまり興味ないですから。

二つ目は動機について。

大体この手のものは動機、アリバイ、証拠がワンセットになってます。

証拠はいいです。

アリバイも(実際、警察はあまり重視しないそうですが)まあ由とします。

しかし、昔から動機だけは納得できませんでした。

というのは、謎解きには関係ないからです。

大抵、サスペンスなんかではラストに犯人の口から心境が語られますが、それに何の意味があるのでしょう?

動機は手掛かりにはならないと思うのです。

上手く云えないのですが、この点について紅子さんが上手に言ってくれてます。

痒いところに手が届くってこういうことを云うのだと思います。

何だか架空の人物でも同じ事を考えてた人がいたのは嬉しいものですね。

以上が森作品が僕にとって面白い理由なのです。

Q.E.D.(証明終)

そして、そして二人だけになった

November 02 [Wed], 2005, 2:33
で、映画のあとにやっと読み終わりました。

某先輩が言っていたのですが、確かに舞台化したい作品ですね。

設定、というかオチが舞台向きなのです。

大体ミステリーっていうと、起こった事象は説明されないと気持ち悪いものです。

ところがこの作品はわざと曖昧にしている。

因みに僕は曖昧が好きです。

ていうか森作品はそういうの多いです。

そして舞台作品も割とそういう曖昧さを好みます。

こういう人種は多分その「曖昧さ=気持ち悪さ」が好きなのです。

逆に気持ちいいのです。

こう書くとMみたいですが、舞台役者なんて見られて気持ちいいっていう露出狂みたいなものだから、そう間違った認識じゃないのかもしれませんw

ここらで断っておきますが、全て僕の勝手な想像と妄想理論なんで正しいわけじゃありません。

閑話休題。

ミステリーなんであらすじ書いても野暮なので、作品の魅力をちょっとだけ。

物語の中心人物二人の視点から交互に一人称で語られます。

で、それぞれの視点の違いが魅力

あとは読んでみてくださいv



一日で映画観たり、小説読んだりしててちゃんと学校行ってんのかと思った僕の友人へ。

ええ、行きますよ。行きますとも。行けばいいでしょ!

本を読もう。

October 28 [Fri], 2005, 2:51
本日、森博嗣の「そして二人だけになった」を読み始めました。

そのうちVシリーズも読もう。

S&Mシリーズはこないだ漸く読み終わりました。

ここまで読んだ段階で一番好きな話は「すべてがFになる」ですね。

犀川も萌絵も好きだけど、一番好きなのは真賀田四季博士です。

僕の中では「天才」の称号はこの方にしか与えられません。

「〜の天才」ではなく、「天才」

この違いが重要ですw



読書の秋です。本を読みましょう。

乙一の「妖怪童話」も読みたいですね。

因みに乙一のお勧めタイトルは「夏と花火と私の死体」

読めば面白さが解るんじゃないかと。

「GOTH」が好きな人は桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」もお勧めです。

ライトノベルですけどね。

他に「時をかける少女」とか「竿竹屋は何故潰れないのか」とか「メガネ男子」とかも読みたい……

あ、この辺は自分用メモって事で。

さっ、ジュンク堂へGO-GO-HEAVEN



どなたかお勧めの本があったら教えてくださいね♪
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