ブラック・ティー

February 14 [Wed], 2007, 20:00
山本文緒さんの本は何冊か読んでいるのですがこの短編集はかなり読み応えがありました。

約束を破ったり、借りた物を返し忘れたり、誰でも思い当たる軽犯罪。そんな罪にかき立てられる自分への不安、他人への不信。ヒトのいじらしさ、可愛らしさを鮮やかに浮き彫りにした、心洗われる物語。
「もう、あとには引きかえせないから…」「罪」という名の媚薬に溺れる男と女―。脆く、儚い、人の心に巣喰う影と闇。新鋭女流作家・山本文緒が綴る罪な愛の作品集。


1.ブラック・ティー  2.百年の恋  3.寿
4.ママ・ドント・クライ  5.少女趣味
6.誘拐犯  7.夏風邪
8.ニワトリ  9.留守番電話
10.水商売

【山本文緒】
1962年11月13日 神奈川県生まれのAB型。
神奈川大学卒業後にOLを経て、87年のコバルトノベル大賞佳作を受賞。少女小説家として活動するが、92年の「パイナップルの彼方」で、 大人向け単行本の作家としての活動に入る。
代表作は、「ブルーもしくはブルー」「あなたには帰る家がある」「ブラックティー」「眠れるラプンツエッル」 99年『恋愛中毒』で吉川英治文学新人賞受賞。2001年『プラナリア』で第124回直木賞受賞。


この短編集を読んだ感想は・・・あっ、これ私だよなんていうのがいっぱい詰まっててドキドキしながら読んじゃいました。電車でキセルしたり、優しいだけでいけてない彼を裏切ったり、母親のお財布からお金を失敬したり、借りたものを返すのを忘れていたり・・・知らない間に犯しているような軽犯罪が題材なんだけど誰もが思い当たる節があってドキッとしてしまうに違いありません。

人は神じゃないから間違いを犯してしまう生き物でまたその間違いを正してくれたり、受け入れてくれたりする人たちによって私達は救われます。一人では生きていけないのが人間でまた人との関わりがあるがゆえに人を傷つけたり傷つけたりも発生します。軽犯罪で済まされるうちに自分のしている事を理解して修正していかないといけないですね。誰しもが犯罪を犯してしまう可能性はあるのだから・・・

評価★★★★★★6点/10点満点

世間一般では本日はバレンタインDAYですね。会社では義理チョコではなく義理ワインを渡しました。学生の時は大きなイベントのひとつだったけど今ではもう・・・ね。ちなみにパパにはバレンタインおはぎを上げましたよ。多分こっちの方が嬉しかったはずです。来年は手作りチョコでも作るか???
P R
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