ミラクル7号

July 02 [Wed], 2008, 14:05
今年60本目の映画鑑賞は楽しみにしていたチャウ・シンチー監督の最新作品です。

父ティーと2人で超ビンボー暮らしをする小学生のディッキーは、ガキ大将のジョニーの持つ最新ロボットペットを見て、自分もほしいとティーにねだる。しかしティーがくれたのはゴミ捨て場で拾ったゴムボールのようなものだった。が、実はそれはUFOが置いていった物体で、ふとした拍子にスイッチが入り、4本足のかわいい生物に変身。ディッキーは「ナナちゃん」と名付け、その生物の未知のパワーに期待を寄せていくが……。
『少林サッカー』『カンフーハッスル』で一躍香港を代表するエンターテイメントプレゼンターとなったチャウ・シンチー。彼が新たに挑戦するのは、笑って泣けるSFコメディドラマだ。超ビンボーな小学生ディッキーと、彼の元にやってきた謎の宇宙生物「ミラクル7号」が巻き起こすドタバタを描きながら、親子の絆などを感動的に映し出していく。なんといっても目を引くのは、宇宙生物ナナちゃんのかわいらしさ。チワワのような愛くるしいナナちゃんの潤んだ瞳を見ると、思わず胸がキュンとしてしまうはずだ。主人公の少年を演じるシュー・チャオは、実は女の子。だが父親想いのディッキーをこちらも愛くるしい笑顔とともに演じきってみせた。


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前評判がすごくいい映画だったのですごく楽しみにしていたのですがその期待を裏切らないチャウ・シンチー作品に大笑いしまた今作では親子愛、動物愛に感動して涙まで流してしまいました。チャウ・シンチーは『少林サッカー』『カンフーハッスル』のような派手な出番はないものの子供を思う父親としての演技が自然で今までの出演作で一番好きなチャウ・シンチーになりました。また主人公の子役シュー・チャオがチャウ・シンチーを凌ぐ演技力で驚かされました。それに犬好きの私としてはもう一人の主人公である謎の生物ナナちゃんがとっても愛くるしくて一目でファンになってしまいました。子供向き映画でありながら大人も十分に楽しめて随所で笑いも含んでいてまた出演者も個性的で本当に愛すべき映画でしたやさぐれ気味のチャウ・シンチーがかなりかっこよかったなぁ〜

評価85点(100点満点)

マイ・ブルーベリー・ナイツ

March 23 [Sun], 2008, 20:30
予告を観ているだけでもジュード・ロウのかっこよさにやられてしまいそうなこの作品ですがやっぱりジュード・ロウはかっこいいなぁ。

ニューヨーク州コニー・アイランド。40年以上前からある、何の変哲も無いデリでジェレミーは働いている。最近、ある女性が毎日必ずブルーベリーパイを買いに来る。彼は密かにその女性を“ブルーベリー”と名づけ、彼女のためにパイを残しておく。ある日、ひょんなことから、お互い少しだけ過去を明かしあう。そして、ジェレミーは彼女が要らなくなった鍵を預かることになる。彼女は店に来なくなり、ある時、メンフィスから手紙が届く。「あなたのブルーベリーパイが世界中で最高!」。ジェレミーは“ブルーベリー”の居所を探し始める…。
『恋する惑星』『2046』のウォン・カーウァイ監督が、旅と距離をテーマに、失恋を乗り越える女性を描く。主演は、グラミー賞8冠の栄光に輝くノラ・ジョーンズ。世界の歌姫が本作で待望の映画デビューを果たした。共演はジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、デイヴィッド・ストラザーン、レイチェル・ワイズ。カーウァイ初の英語映画に、超一級キャストが集結した。


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失恋の味って覚えていますか?やっぱり涙のしょっぱい味なのか、やけ食いしたスウィーツの甘い味なのか?・・・。私も学生の頃から考えると失恋の一つや二つ経験した事もあるけど彼女のように大人になってから深いお付き合いをしていたのに急に心変わりをされたと言う経験がないのでこの辛さは分らないけれど、今の自分で考えると現在のパートナーが急に好きな人が出来たと言う理由だけで別れたいなんて言って来たら・・・きっと彼女のように簡単に立ち直る事なんて出来ないだろうと思います。
映画は特に見せ場のようなシーンはないんだけど主人公のエリザベスが失恋してカフェを経営するジェレミーにいろいろ話を聞いてもらい、それでも立ち直れなくって旅に出る、そこでいろんな人との出会いの中で成長すると言う単純なお話なんだけど景色や音楽、豪華なキャストも助けて女心の奥底をくすぐるような素敵な作品に仕上がっていました。ブルーベリーパイwithアイスクリームも本当に美味しそうだったしね。

評価:75点(100点満点)

魔法にかけられて

March 20 [Thu], 2008, 11:40
今年25本目の映画は楽しみにしていたディズニー映画です。それに本日は久しぶりの1日2本鑑賞日でした。

アンダレーシアで動物たちと暮らす美しい姫、ジゼルは、運命の人と出会い、結婚する事を夢見ていた。ある日、怪物に襲われたジゼルは、エドワード王子に助けられる。お互い一目惚れし、出会ったばかりにも関わらず、完璧なデュエットを披露し、翌日結婚する約束をする。しかし、王子の結婚を喜ばない継母のナレッサ女王は、魔女を送り込み、ジゼルを井戸に突き落とす。なんと、その井戸は、現代のニューヨークに繋がっていた!
『美女と野獣』、『アラジン』など、数多くのプリンセス・ストーリーを生み出してきたディズニーが、全く新しいプリンセスを誕生させた。心優しいアニメのプリンセス、ジゼルが実写の世界に迷い込み、本当の愛について学んでいく。ジゼルは、動物と話が出来、突然ミュージカルのように歌い出し、ピンチを切り抜ける、ディズニープリンセスの集大成といえるキャラクター。しかし、ラストでは予想外の選択をする、メッセージの隠し味がされたファンタジー。主演は、『キャッチミー・イフ・ユー・キャン』のエイミー・アダムス。おとぎ話には欠かせない意地悪な継母を演じたスーザン・サランドンの怪演にも注目。監督は『102』のケヴィン・リマ。

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ディズニーが自虐ネタ満載のこんな映画を作るなんて、ある意味ディズニーが時代の流れに合わせてディズニーのイメージを根底から覆してしまうかもしれないような改革をしたように思えてこの大勝負を清々しい気持で受け止める事が出来ました。
今までにディズニー映画に汚いドブネズミやハエ、ゴキブリがそのままの姿でスクリーンに登場してくるようなことがありましたか?まずディズニーのキャラがおとぎの国を抜け出して現代社会を抜け出して、みんなから変な人扱いされるし、またお決まりの姫と王子がくっついてめでたしめでたしなラストのはずのディズニーが・・・。もちろんディズニー的要素もいっぱいで素晴らしいミュージカル調の歌あり踊りありで素晴らしいんだけど今までのディズニー映画のパロディのようなシーンもいっぱい出てきてディズニーが皮肉っぽくディズニー映画を斬っている様な印象を受けてすごく笑えました。ラストの選択もすごく私好みだったしかなりラブリーな映画でしたよ。実写版ジゼルの衣装も可愛いので要チェックです。

評価:80点(100点満点)

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

February 19 [Tue], 2008, 18:30
この映画はそんなに興味があった訳ではないんだけどダスティン・ホフマン&ナタリー・ポートマンのコンビってなんだか面白そうなので観に行く事にしました。

都会の一角にある、マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋。おもちゃたちが魔法で動き回り、子どもたちに大人気だ。しかしマゴリアムおじさんは引退を宣言。支配人のモリーに店を継いでほしいと言い出し、資産価値の計算のために経理士のヘンリーを雇う。自信のないモリーは必死におじさんを引き止めるが、聞き入れてもらえない。そんな中、オーナー変更や魔法を信じないヘンリーに、おもちゃたちが怒り出し…。
かつて天才ピアノ少女と呼ばれたが、作曲ができずに自信をなくしたモリー。そんな彼女が、ふってわいた魔法のおもちゃ屋相続騒動の中で自信を取り戻していく姿を描いた、ファンタジックなコメディ。何と言っても目を引くのが、カラフルに彩られたおもちゃ屋とおもちゃたち。いつまでも飛び続ける飛行機、フリスビーが大好きな恐竜などなど、面白くてかわいくてどこか懐かしいおもちゃが満載で、それらを見ているだけでも心がウキウキしてくる。ナタリー・ポートマン演じるモリーを中心に進む物語も秀逸で、子どもはもちろん、大人も楽しめる内容だ。マゴリアムおじさん役のダスティン・ホフマンが見せる生き生きとした演技にも注目だ。


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子供の頃、私にとっておもちゃ売場は天国であり何時間いても飽きないお気に入りの場所でした。お母さんがお買い物している間はお父さんとそこで遊んでいられるのでお母さんがずっと買い物していればいいって思ったものです。帰りにはいつもお父さんに『あれ買って〜』って床に寝そべりだたをこねていたんだけどね。まぁ、そんな余談はここまでにして映画の話題なんですが、この映画ははっきり言って退屈でした。私が子供の心を亡くしたからなのか?とも思っていたのですがアニメーションで感動できる単純な脳みそなので童心に還る事は得意だと思っているのですがこの映画を観て何もドキドキ・ワクワクした気分にはなれませんでした。むしろ今年初で映画中に睡魔と戦わなくてはいけないと言う悲惨な結果でした。映画の本来伝えたかった事も分り難かったし、動くおもちゃたちにも主人公にも子供達にも感情移入出来ませんでした。名優二人が出ていたのに残念だなぁ。。。

評価:45点(100点満点)

マイティ・ハート/愛と絆

December 12 [Wed], 2007, 15:57
今年96本目の映画です。12月のラストスパートのおかげで当初の1年間で100本の目標は達成出来そうです。

2002年1月、パキスタンのカラチ。出国を翌日に控え、最後の取材に出かけた米国人記者ダニエル・パールが消息を絶つ。同じくジャーナリストであり、妊娠5ヶ月の妻マリアンヌと共に、パキスタンのテロ対策組織、米国領事館、所属するウォール・ストリート・ジャーナルの上司、さらにはFBIも加わり捜索が進められる。数日後、誘拐され人質となったダニエルの写真が送られてくる。マリアンヌは激しく動揺するが…。
最愛の夫をテロリストに誘拐・殺害されたマリアンヌ・パールの著書「マイティ・ハート 新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死」を製作ブラッド・ピット、主演アンジェリーナ・ジョリーで映画化した本作だが、いわゆるスター映画とは一線を画す。政治や憎悪を越えて、ひとりの人間の命を救おうと奔走する人々の姿がリアリティと緊張感ある映像で見事に描かれているのだ。さらに、決して感情に流されることなく、ジャーナリストとしての本分と、夫への、そして生まれてくる子どもへの愛を信念に生きるヒロインの姿にも感銘を受けずにはいられない。監督は『グアンタナモ、僕たちが見た真実』の実力派マイケル・ウィンターボトム。


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実は当初は全く観る気はなかったんだけど目標達成の為にと観に行きました。映画の内容はすごくいい話というか考えさせられるようなテーマだったのですが、宗教的なことテロの実情を知らない私が悪いのかも知れないですがこの映画から強く感じるものはあまりなく、自分の知らない世界である事件が起こってそれを遠くから垣間見ているような感覚を受けました。私の理想の映画の見方としてはその映画の世界に呑み込まれて感情移入するのが第一なのでこの映画は私好みの映画ではありませんでした・・・
アンジーの演技もオスカー候補かって言われているくらいだから迫真の演技を期待していたのですがただ上手に演じようとしているのが感じられて私は冷めた目で観てしまいました。

評価:60点(100点満点)→私はチーム・アニストンだから評価も辛くなったのかもです。

ミス・ポター

September 15 [Sat], 2007, 21:15
実はピーターラビットが大好きな私はこの映画をすごく楽しみにしていました。ピーターの作者はビアトリクス・ポターと言うくらいは知っていたのですがこの映画を観てどんな人がピーターの生みの親なのかを知ることが出来ました。

ヴィクトリア朝の封建的な空気が残る1902年のロンドン。上流階級の家庭に育ったビアトリクスは、子供の頃からの夢であった絵本を出版しようとしていていた。主人公は、青い上着を着た愛らしいうさぎ、ピーター。新人編集者、ノーマンはビアトリクスの絵に魅了され、二人で制作した絵本はたちまちイギリス中に知られるようになった。いつしか愛し合うようになる二人だったが、ビアトリクスの両親は身分違いの結婚を許さなかった。
ピーター・ラビットの作者として知られるビアトリクス・ポターTMの人生を描く。上流階級の女性が職業を持てなかった時代に、絵本作家としての道を自ら切り開いた進歩的なポターをレニー・ゼルウィガーが楽しげに演じている。実際のポターは、晩年、湖水地方の保護活動に携わるまでは、孤独な人生であったと伝える伝記が多い。しかし、本作では暗い部分はなく、『ベイブ』のクリス・ヌーナンらしい、温かくて愛らしい作品に仕上がっている。緑の中でのびのびと創作するポターの姿は、今回、初めて製作を手がけたゼルウィガーと重なるかも。「ありがちな作品にしたくなかった」とヌーナン監督が語るように、アニメーションを導入するなど楽しさ一杯。


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冒頭でも述べたように私はピーターラビットのお話が大好きで絵本やDVDに音声付の本に食器などいろんなグッズを持っていてピーターにはかなりの思い入れがあります。だからこの作品ではもっとピーターの姿を観れるのかなって期待していたのですがそんなにピーターの姿を観ることは出来ませんでした。しかし原作者のポターが上流階級の娘でしかも30歳過ぎの女性が結婚もしないで本の出版をするなんてこの時代では考えられない事だったと言うことを知って、彼女のように自分の意志を貫く素晴らしい女性が居たからこそピーターラビットはこの世に存在したんだと思うと彼女に感謝です。ずっと孤独だった彼女がピーターに注いだ愛情は計り知れないものだったでしょうがその愛情が未だに世界中に愛されるピーターラビットを創り上げたのでしょうね。

評価:65点(100点満点)→素敵な景色に素敵なストーリーの映画だったのですがもう一度観たいなぁと思うような映画ではなかったので高得点評価にはなりませんでした。

魔笛

August 01 [Wed], 2007, 9:21
もう8月になってしまいましたね。今年60本目の映画鑑賞です。今年は100本以上観れるのかなぁ?

第一次世界大戦下の塹壕で、若い兵士タミーノは毒ガスに命を狙われ気絶する。それを救ったのは夜の女王の侍女を務める三人の従軍看護婦だった。タミーノの前に現れた夜の女王は、さらわれた娘パミーナの救出を依頼し、彼に魔法の笛を託す。タミーノは兵士パパゲーノと共にザラストロの城砦へと向かい、そこでパミーナを見つけた。二人はすぐに恋に落ちるが、タミーノは愛を成就するため、困難な試練に立ち向かうことになる。
「魔笛」はモーツァルトの晩年に作られた彼の最後のオペラであり、また彼の最高傑作とも言われている。ストーリーの軸は若い男女の恋物語だが、モーツァルトが会員だったフリーメイソンの教義や、ゾロアスター教の善悪二元論なども盛り込まれ、興味はつきない。今回の映画化は、『ヘンリー五世』『ハムレット』などシェークスピア作品の映画化の第一人者である英国の巨匠ケネス・ブラナーが演出を担当。舞台を中世のファンタジックな世界から第一次世界大戦下のヨーロッパに移し、平和への祈りをテーマにした9.11以降の今日的な作品に脚色。CGを多用した映像は大胆で、とくに冒頭のワンシーン・ワンショットは見るものに強い印象を残すだろう。


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オペラ映画は初めてだったのですが前半はこのなんだか不思議な世界観に馴染むのに時間がかかり・・・途中は椅子の座り心地が気になったり前の席の人の頭が気になったりと集中力に欠けてしまいました。クラシックを聞くのは好きなんだけどこのジャンルの音楽をずっと聴いていると音楽に集中していいのか画像に集中していいのかなど余計な事を考えて映画に没頭できませんでした。オペラ映画初心者の私はオペラ映画の見方を取得しないといけないみたいですね。そう言えば今では大好きなミュージカル映画も初めはあまり好きではなかったしね。
 映画後半はかなりこの世界観にも馴染んできて集中して映画を楽しむことが出来ました、登場人物の全員が素晴らしい歌唱力で思わずこれが人間が発している声なのかなって思うくらいに神秘の歌声でした。歌は聞き覚えのある歌が多かったので私が出した結論としてこのようなオペラ映画はストーリーなどは二の次で音楽を楽しめばいいんだなと思いました。

評価:60点(100点満点)→まだまだこのジャンルの映画は初心者なので・・・まだ良さは十分に理解出来てないように思います。

モーツァルトとクジラ

March 14 [Wed], 2007, 18:35
かなり久々のテアトル梅田での鑑賞でした。よくよく考えたら最後に来たのは『トレイン・スポッティング』だったのでもう10年以上も前になるんだなぁ。また狭い劇場で整理番号が49番だったので前から二列目の一番端という首の疲れる座席になってしまいました。

ドナルドはタクシー運転手として働いているが、本当は数学の天才だ。仲間たちの良きリーダーでもあり信頼も厚いが、数字に執着するあまり失敗も多い。そんな彼がとびきり魅力的なイザベラに出会い恋に落ちる。彼女は美容師で、動物を可愛がり、絵や音楽の才能に秀でている。ただし、その言動はかなりエキセントリックだ。日々トラブルに見舞われがちな二人は共にアスペルガー症候群という障害を抱えていたのだった…。
恋に落ちるのは簡単だが、続けるのは難しい。カップルとして生きることに伴う不安や恐怖は万人に共通するものだが、自閉症の一つとされるアスペルガー症候群のドナルドとイザベラには、より高いハードルが待ち受けている。数学や芸術に突出した才能がありながら、コミュニケーションがうまくとれない彼らは、適当なところで折り合いをつけて切り抜ける術を持たないのだ。本作は、実話を基に『レインマン』のロナルド・バスが脚本に書き上げ、オスカー外国語映画賞候補になったこともあるノルウェー出身のピーター・ネスが監督した本作は、掛け値なしの純粋な愛の物語だ。ジョシュ・ハートネットとラダ・ミッチェルの好演も光る。


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この映画は文句なしに私の好みの映画でした。自閉症もアスペルガー症候群と言う病気のこともどんな病気なのかあまり分からないんだけどどんな人間であろうと多かれ少なかれ悩みがあるし、また恋愛においては恋に落ちるのは簡単だけどそれを持続するのは難しいんだなって思うとみんなが同じように懸命に恋愛してるんだなって感じる事が出来ました。障害がない人間でもちょっとした言葉で相手を傷つけてしまったり、些細な行動によって相手と心が通わなくなることだってあります。映画では等身大の人間の恋愛の成り行きを見守ってるような気持ちになり泣いたり笑ったりと映画中は忙しくしていました。また自分の恋愛と比べる事で恋愛の難しさや素晴らしさを感じて温かい気持ちに包まれました。ジョシュ・ハートネットを改めていい役者さんだなって実感したのとラダ・ミッチェルの天真爛漫な演技が心地よかったです。

評価:80点(100点満点)

マリー・アントワネット

January 24 [Wed], 2007, 20:30
ソフィア・コッポラの新作である『マリー・アントワネット』を観てきました。ソフィアの世界全快の映画だったけど私は嫌いではなかったです。素晴らしい映像に大満足しましたよ。あっ、内容はどんなだっけ?

オーストリア皇女マリーは、14歳にしてフランス王太子ルイ16世の元へ嫁ぐことになった。結婚生活に胸を膨らませていたが、待ち受けていたのは、上辺だけ取り繕ったベルサイユ宮殿の人々と、愛情のない夫婦生活。ルイは必要な事以外はマリーと口もきかず、同じベッドに寝ていても、指一本触れない。愛情深く育ったマリーだったが、悪意溢れる噂に傷つき、やがて贅沢なドレスやパーティーに心の安らぎを求めるようになる。
アントワネットというと、浪費家で傲慢な女王というイメージが強い。しかし、本作で描かれているのは、プライベート用に農場を作り、自然の中で子育てをした、愛情溢れる母親としての王妃である。監督のS・コッポラも「教科書に出てくるアントワネットを撮るつもりはなかった」と語っている。私たちが知っているアントワネットは、革命側が作り上げた虚像であり、有名な「パンがなければお菓子を食べればいい」という言葉も真実ではないようだ。誰も知らなかったアントワネットの真実に驚かされる。主演は、『スパイダーマン』のキルスティン・ダンスト。全編を彩るお菓子やドレスにうっとり。音楽もポップ。いわゆる歴史劇とは一線を画する。


ヴェルバラ世代なんだけどその頃は女の子が観るようなものには全く興味のなかった私はマリー・アントワネットについては豪遊していた末に市民の前で処刑されたくらいの知識しかなかったので、このソフィアが作ったキルスティンの為のようなマリー・アントワネットを楽しく見ることができました。14歳で孤独と不安を抱いてヴェルサイユにやってきたアントワネットですが、高待遇に豪華な食事や色とりどりのスイーツ、贅沢三昧の暮らしを強いられます。こんな生活を1年もしたら完璧にダメ人間の出来上がりですよね。しかもよそ者の彼女はいつも陰口の対象でお世継ぎを産むまでは自分の地位も危ういというような状態です。この役をキルスティンは華やかさの中にも寂しげな表情で完璧に演じていたと思います。ソフィアの描くマリーアントワネットはキルスティン以外の女優は考えられないと言うくらいに適役だった思いました。14歳の役柄も彼女のボーイッシュな体形がなんとか若さを表現出来ていましたよ。キルスティンの全裸は(後姿だけど)ファン必見ですね。(いるかな?)

評価:70点(100点満点)→綺麗な衣装にゴージャスな調度品がお気に入りです。

モンスター・ハウス

January 16 [Tue], 2007, 20:05
本日は奈良県だけなんでしょうね・・・大和路シネマの日で1000円で映画を観ることが出来るということで平日火曜日から映画2本立てというプランを強行しました。1本目はロバート・ゼメキス&スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を努めたということで気になった『モンスター・ハウス』です。最近は『ライアンを探せ』にしても日本語吹き替えしか上映していないと言う完全に子供向きでしかアニメを上映してくれないので大変残念です。スティーヴ・ブシェミのネバークラッカー楽しみにしてたのになぁ。。。

ハロウィンの前日。12歳の少年DJは、向かいのネバークラッカーの家を観察していた。すると誰もいないはずのその家で、奇怪な現象が起きているのに気づく。親友のチャウダーと確かめに行くが、その家は生きたモンスター・ハウスで、近づくものに襲いかかるのだった…!翌朝。DJとチャウダーは、家に襲われそうになった少女ジェニーを助ける。3人は、モンスター・ハウスの息の根を止めるため、家に入り込もうとするが…。
スピルバーグ&ゼメキスが製作総指揮を務めた、モーションキャプチャー・CGアニメーション。監督は、次代のティム・バートンといわれるギル・ケナン。これが長編初監督とは思えない才能の持ち主だ。キャラクターの仕草や表情まで、実にリアルで実写を見ているよう。最先端技術ももちろんすばらしいが、3人が繰り広げるアドベンチャー、そしてネバークラッカーに隠された悲しい秘密など、物語も感動的で大人が楽しめる内容になっている。またネバークラッカーの声を、『シャーロットのおくりもの』でも声優を務めているスティーヴ・ブシェミが味わい深く好演。吹替版では、優等生で活発な少女ジェニーを声優に初挑戦の石原さとみが演じている。


モーションキャプチャー・CGアニメーション・・・いったいこれってどんなものなのかななんて思いながら映画を観たのですが、映像がとっても綺麗でリアルでした。しかし映像がリアルすぎてアニメのキャラクターがあまり可愛くなくってなんだかこの世界観に入っていけなかったです。ストーリー的には主人公の悲しい過去なんかがあってちょっとのサプライズもあったのですがなんとなく子供向けなのか大人向けなのか分からないような中途半端な感じのアニメでした。
子供の頃は何でも信じることが出来て色んなものに好奇心満々で接することが出来たけど今は暗闇も怖くなくなったしおばけなんていないんだって思うようになって子供の心を無くしてしまった自分が居るのに気がついてしまいました。子供が出来た時には自分自身も子供の心を理解できるような大人になれるようにすべての好奇心はなくしてしまわないようにいたいものです。

評価:65点(100点満点)→吹き替えじゃないバージョンで観たらまた感じも変わったのかもなぁ。
P R
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