ダークナイト(2回目)

August 29 [Fri], 2008, 14:05
映画ファンとして前回の居眠り鑑賞のままでは出産も無事には終えることが出来ないように思った私はもう一度『ダークナイト』を観ることにしました。

「メメント」「プレステージ」のクリストファー・ノーラン監督がクリスチャン・ベイルを主演に迎えて贈る新「バットマン」シリーズの「バットマン ビギンズ」に続く第2弾。狂気の悪“ジョーカー”の登場により自らの存在意義そのものを問い直されることになる闇のヒーロー、バットマンの心の葛藤と、正義を守るための決死の戦いをリアルかつダークに描き出す。なお、そのジョーカーを圧倒的な存在感で怪演したヒース・レジャーは、本作撮影終了直後の2008年1月に28歳の若さで惜しくもこの世を去った。
 ゴッサムシティでは、バットマンとゴードン警部補が手を組み、日々の犯罪に立ち向かっていた。だが、白塗りの顔に裂けた口の“ジョーカー”と名乗る正体不明の男が闇の世界で頭角を現わし、バットマンを嘲笑うかのごとく次々と凶悪事件を引き起こしていく。そんな中、新しく赴任した地方検事のハービー・デントは正義感に燃え、バットマンとも協力して犯罪の一掃を強力に進めていく。それでも凶行の手を緩めず街を混乱に陥れるジョーカーは、いよいよバットマンたちを窮地に追い込むための謀略を開始するのだった。


→オフィシャルサイト(英語)

やはりしっかりと映画を見るとこの映画の素晴らしさを実感することが出来ました。エンドロールのヒース・レジャーに捧ぐの文字に思わず涙が溢れ出してしまいました。正義を持って悪を滅ぼすことの難しさ、どんな人間の心にも潜んでいる悪や狂気の部分、自分の信念に沿って戦い生きることの難しさを心から感じました。またこの若さでこのようなジョーカーを演じたヒース、実生活では子供を授かったのに夫婦生活の破綻などがあり睡眠不足の日々が続いていたようですがそんな孤独な状況でこの役を演じたと言うことは大変勇敢だと思いましたが誰も信じないでこの世に真の正義なんて存在しないと証明したジョーカーを演じた彼が実生活と役の境界を越えてしまいあんな悲惨な出来事になったような気がしてなりません。それを考えると涙を抑えることが出来なくなりました。ヒースの心の闇、そして闇の騎士として生きると決心したバットマンの心の闇、ラストの『THE DARK KNIGHT』のロゴが今も心を突き刺すようです。

評価90点(100点満点)

ダークナイト

August 19 [Tue], 2008, 12:05
昨日の妊婦検診でこれからはどんどん動くようにって言われたので早速映画館にやって来ました!

ゴッサム・シティーに現れた最悪の犯罪者ジョーカー彼は、マフィアたちに成り代わってバットマンを追い込む“ゲーム”を開始。それは「バットマンが正体を明かさなければ、毎日市民を殺す」という卑劣なルールで、戦いの中ゴードン警部補も凶弾に倒れてしまう。ブルースは遂にバットマンの正体を明かすことを決意。記者会見に登場しようとするが、それを制したのは新任検事で“光の騎士”と慕われるデントの意外な行動だった……。
シリアスかつ重厚なテイストでバットマンの誕生秘話を描いた『バットマン ビギンズ』の続編。ゴッサム・シティーに現れた史上最悪の犯罪者ジョーカーに立ち向かうバットマンや検事デントの姿を、目の離せない展開と共に描いていく。享楽で犯罪を行うジョーカーを演じたのは、本作撮影後に急逝したヒース・レジャー。全身に異常性と破壊性をまとったその怪演は圧巻の一言。観る者を戦慄させるハリウッド史上に残る悪役が誕生した。デント役のアーロン・エッカートの鬼気迫る演技も光る。監督は前作と同じくクリストファー・ノーラン。俳優陣の見事な演技をさらに際立たせる演出とストーリーテリングで、傑作と呼ぶべき作品を見事に撮り上げた。


→オフィシャルサイト

今作はヒース・レジャーの悲しい死もありジョーカーばかりにスポットが当たっているように思いましたが映画を観てバットマンよりジョーカーが主人公!?と思えるほどの活躍に更にヒースの死がハリウッド界においての大きな損失なんだと実感しました。
しかし・・・私はやはりティム・バートンの創り出したゴッサム・シティーの世界観が好きなようでこのリアルなバットマン映画はどうも肌に合わなく映画後半には眠気と戦うと言う悲しい結果に終わってしまいました。多くのブロガーさんの評価では2時間45分があっという間でかなり洗練された作品で大満足と言う感想が多い中で自分がこのように眠気と戦うとは思っていなかったので大変残念です。これも妊婦だからかな?また機会があれば再チャレンジしてみたいと思います。
しかし顔のメークだけで何の特殊な武器も持たないで体当たりでバットマンを苦しめたジョーカーは現代における凶悪犯罪をも思い出させられるものでヒース・レジャーも演技の巧みさに敬意をはらいたいと思います。それなのに寝てしまってゴメンね。。。

評価採点不可(睡魔に負けた為・・・)

チャーリーウィルソンズウォー

May 17 [Sat], 2008, 17:40
はーい、3本目いってみよ〜

下院議員チャーリーは、酒と女が好きなお気楽政治家。しかし、その内面では、平和を愛するゆるぎない心を持ち、ソ連の攻撃に苦しむアフガニスタンを常に気にしていた。国防歳出小委員会がアフガニスタン支援に500万ドルしか用意していない事を知ると、委員会のメンバーである彼は、予算を倍にするよう指示する。そこに、テキサスで6番目の富豪で、反共産主義者のジョアンが目をつけ、アフガニスタンを救うよう彼に訴える。
米ソが対立する冷戦時代、たった一人のの破天荒な男が世界を大きく変えていく、国際政治ショー。人生を楽しむのがモットーのお気楽政治家チャーリーが、セレブで反共産主義のジョアンとはみ出し者CIA捜査官ガストと組み、おおらかな人柄と人脈で人類史上最大のプロジェクトを成功させる。一見遊び人だが、実は誰よりも政治家らしい政治家、チャーリーには男も女も惚れちゃうこと間違いなし。主演は、トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマン。フィリップ・シーモア・ホフマンの化けっぷりに注目。『魔法にかけられて』のエイミー・アダムスの可愛らしさにもため息が。監督は、『卒業』の名匠、マイク・ニコルズ。


→オフィシャルサイト

久々のジュリア・ロバーツ出演の映画に期待しすぎたのか、映画の内容もあまり知らずに勝手にジュリアの恋愛ものを期待していた私が悪いのか・・・この映画私にはどこをどう楽しんだらいいのか全く分からないような作品でした。3本目にはかなり集中力も切れそうになる厳しい映画だったなぁ。
まずトム・ハンクスの英語って本当に聞き取り難く、しかもこの映画私の知らないような政治的内容をマシンガントークで話し続けていて字幕を追うだけで精一杯でした。その会話には面白みや興味も全く湧かず思わず目を閉じて映画を観ることを放棄してしまおうかと何度も思ってしまいました。アフガニスタン情勢、イスラエルやパキスタンなどとの関係も何も分からずに観た無知な私責任かもしれませんがチャーリー・ウィルソンがどんなすごい事を成し遂げたのかも理解できないままに映画は終わってしまいました。この映画は『実話を元にした映画』だったのかぁ。。。最近では『ハンティング・パーティ』は楽しめたけどこの映画は本当にダメでした。

評価30点(100点満点)

つぐない

April 30 [Wed], 2008, 20:30
GWの真っ只中、仕事帰りにレディースデイを利用して気になっていたこの作品を鑑賞してきました。

第二次世界大戦前夜、夏のイングランド。政府官僚の娘で未来の大作家を自負する13歳のブライオニーは、大学を卒業したばかりの姉セシーリアと使用人の息子で幼なじみのロビーのただならぬ関係を察知し、ロビーへの警戒心を抱く。そして事件は起きる。ブライオニーの嘘の証言によって、愛しあう恋人たちは無残にも引き裂かれ、犯した過ちの重さにブライオニーが気づいたときには、泥沼の戦争が始まっていた。
幼さゆえの潔癖さが生んだ罪と、それを償うチャンスすら奪い去ろうとする戦争の残酷さを描いた本作は、現代イギリス文学の巨匠イアン・マキューアンのベストセラー『贖罪』を、『プライドと偏見』の新鋭ジョー・ライトが格調高く映像化した傑作。ヒロインは前作に続いてキーラ・ナイトレイ。ロビー役、『ラストキング・オブ・スコットランド』のジェームズ・マカヴォイと共に燃え上がる恋心と揺るぎない愛を見事に演じてみせる。そして物語の要であるブライオニーを新人シーアシャ・ローハン、『エンジェル』のロモーラ・ガライ、大女優ヴァネッサ・レッドグレイヴが競演する。第80回アカデミー賞作曲賞受賞作品。


→オフィシャルサイト

こんなに切ない映画を観たのは久しぶりかもしれないです。もちろんアカデミー賞受賞作品と言うことで期待も大きかったのですが期待を裏切らない練り込まれた映画に久しぶりの満足感を得られました。映画は妹ブライオニーの純粋ゆえについた嘘から大きく人生を変えられてしまう使用人のロビーと、姉のセシーリアの3人の人生を長くに渡って描いてあるのですが、その中で身分の差や戦争での犠牲などどうしようもないような悲しい出来事がいっぱいあります。ブライオニーは大人になって初めて自分のしたことの罪深さを知って一生をこのつぐないのために生きようとします。また姉のセシーリアも真実の愛に気付きロビーを待ち続け、またロビーもセシーリアとの人生を再び再開出来ることだけを信じて生きようとします。つぐなっても償いきれない過ち、これはこの映画で描かれていた戦争もこれは国家の過ちであって国家は国民につぐなうべきなんだろうと強く感じました。悲惨な状況と温暖で美しい景色が対照的で視覚的にも悲しく心に重くのしかかる重厚な映画でした。

評価85点(100点満点)

ダージリン急行

March 18 [Tue], 2008, 18:30
ウェス・アンダーソンとオーウェン・ウィルソンの(私の中では)最強コンビの新作、もちろん今年1番くらいに期待していた作品をやっと観る事が出来ました。

インド北西部を走るダージリン急行に、長男フランシスの呼びかけで、次男ピーターと三男ジャックがやって来る。父の死をきっかけに絶交していた彼らだが、フランシスはインドの旅を通じて、再び兄弟の結束を高めようとしていた。しかし兄弟たちはそれぞれに個人の問題を抱えており、ケンカが絶えない。しかしそれでも、3人は人生を変える旅を必要としていた。そんな中、あるトラブルから3人は列車を放り出されてしまう。
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『ライフ・アクアティック』と一筋縄ではいかないコメディを送り出しているウェス・アンダーソンの新作は、常連オーウェン・ウィルソンにアカデミー賞俳優エイドリアン・ブロディ、『マリー・アントワネット』でルイ16世を演じていたジェイソン・シュワルツマンが3兄弟を演じ、インドの大地を列車で走るという意表をついたもの。テーマはデビュー作から一貫している「家族の絆」だ。シリアスなドラマにもなりうる話を、新しいのか古いのかわからい独特のユーモアとペーソスでくるむスタイルは健在だ。なお本編前に、短編『ホテル・シュヴァリエ』が上映されるが、これは本編へのプロローグとなっている。


→公式サイト

もうウェス・アンダーソン色が全編通して強く感じる事が出来る映画ですごく大好きな映画になりました。旅とは多くの人にとっていろんな意味合いを含んでいると思います。私の場合は旅とは非日常の世界の中で新しい自分を発見する貴重な時間、または異国文化や異国の人との触れ合いによって日本人である自分を再確認する機会、後はそんな堅苦しい事は抜きにして単なる息抜きであったりその時々の旅の形や、自分の状況によって多少の変化はあるものの旅は自分の中では大変貴重な存在だと思っています。失恋したら旅に出る傷心旅行、何かに挫折した時に自分をリセットする為の自分探しの旅、卒業を前に友達との絆を確認する卒業旅行、会社員が親睦を深める社員旅行、夫婦になって初めて行く新婚旅行、家族が絆を深める家族旅行・・・こうやって思いつくだけでもいろんな旅行がありますね。考えてみると旅とは新しい段階へ進む前の充電期間のような貴重な時間なんだと思います。
前置きが長くなりすぎましたがこの映画は父親の死後間絶縁状態だった3兄弟が旅によって家族の絆を深めると言う単純な映画なのですが、三人ともが個性的でなかなか旅もうまくはいかずに喧嘩や口論をしたり、ハプニングに遭ったりでどんどん絆を深めていく様が実に楽しい映画でした。また旅先がインドで、電車での旅だと言うのが味わい深く観ている私達もインド旅行を楽しんでいるような気持にさせてくれました。音楽も映画によく合っていてインド旅行する際には是非このサントラ持参で行きたいものです。

評価:80点(100点満点)

テラビシアにかける橋

January 30 [Wed], 2008, 18:40
今年10本目の映画鑑賞です。つきに10本映画を観ていたら年間120本は観れてしまうのですがどうなるでしょう???その代わりDVD鑑賞が全く出来なかった月になってしまいました。。。

貧しい家庭にあって姉妹4人に囲まれ窮屈に暮らす11歳の少年ジェスの唯一の慰めは、こっそりと絵を描くことだった。学校でも居心地の悪さは同じだったが、ある日、風変わりな女の子レスリーが転入してきてジェスの灰色の毎日は一変する。自由な発想と行動力を持つレスリーのリードで、2人は森の中に空想の王国テラビシアを創り出し、かけがえのない友情を育んで行く。ところが、突然の悲劇が2人を襲う。
ファンタジー映画全盛の時代にあって真打ちとも呼べる傑作が登場した。見る者の心を掴むには魔法の力も派手な仕掛けも必要ない。一番大切なのは豊かな想像力なのだということに気づかせてくれるのだ。優れた児童文学として名高いキャサリン・パターソンによる原作を『ラグラッツ・ムービー』などのアニメを手がけてきたガボア・クスポ監督が初の実写作品としてメガホンをとり、主演に迎えた『ザスーラ』のジョシュ・ハッチャーソンと『チャーリーとチョコレート工場』のアナソフィア・ロブが、確かな演技力とピュアな魅力で、人生の厳しさと美しさを丁寧に描いた原作の持つ真髄を余すところなく伝えてくれる。


→公式サイト

今日の映画は私の涙腺のツボに入り、嗚咽するくらいに泣きそうになり堪えるのに大変でした。家でも学校でも居場所のなかった少年ジェスが転校生の風変わりな女の子レスリーと共に自分達の世界を作り出していくのですが、そこがファンタジーのように現実離れした世界観ではなく自分も子供の頃に思い描いたような懐かしい世界で何の違和感を感じることなく彼らの世界にどっぷりはまる事が出来ました。小さな頃は自分自身も自然の中でいろんな発想が出来たのを懐かしく思うのと共に、最近の子供は家でゲームとかばかりしてあまり外で遊ばない現実が悲しいような気がしました。ゲームは作られた空想の世界であって自分自身の世界じゃないからなぁ。
ラストはあのような展開になるとは思っていなかったのでかなり悲しかったですがジェスが空想の世界に生きながらもそれは逃げではなく現実の世界でもしっかり生きていける力になっていて確実に成長している姿が子供の成長を見ているようで嬉しくもありました。

評価:85点(100点満点)
降水確率:(100%)

ディセンバー・ボーイズ

December 07 [Fri], 2007, 15:50
この映画はダニエル・ラドクリフくんが出演していなかったら絶対に日本での公開はなかっただろうなぁって確信できるような映画でした。

1960年代、オーストラリア内陸部。カトリック系の孤児院で育った4人の少年マップス、スパーク、ミスティー、スピット。同じ12月生まれの彼らは、自称「ディセンバー・ボーイズ」の仲間だ。そんなある日、誕生日祝いとして年末の夏休みを海辺で過ごすことを許された彼らは、大喜びで出かけていく。だがそこで出会った若い夫婦が養子を欲しがっていると知った3人は、点数稼ぎの小競合いを始める。一方、最年長のマップスは美少女ルーシーと恋に落ち…。
「ハリー・ポッター」シリーズ第4作と第5作の合間に、別の映画への出演を望んだダニエル・ラドクリフ。彼の元に届いたたくさんの脚本から本人が選んだのは、4人の少年たちのひと夏の経験を描いた本作だった。彼の役どころは、最年長で少年たちを見守る兄のような存在、マップス。子供でも大人でもない、ラドクリフ君の特別な輝きに目が奪われる。初恋を経験し、複雑な思いに揺れ動く演技は、特にナイーブで絶品! 共演の子役3人も、いたずら盛りの明るい笑顔のかげで、家族の愛が欲しくてたまらない孤児を素晴らしい演技力で体現。さらに子供たちの目を通して描かれる海辺の住人たちの描写も、10年以上の歳月をかけて練り上げられた作品だけに重みがある。


→オフィシャルサイト

映画を観ていて一番気になったのがスパーク役のクリスチャン・バイヤーズくんです。どこかで観た事あるなぁって思いながら観ていたのですがあの私の大好きな映画『ポビーとディンガン』のお兄ちゃん役の子役くんじゃないですか!ちょっと嬉しかったです。
映画は一言かなり切ない映画でした。身寄りのない孤児たちはどこかに養子にもらわれることだけを希望に生きているのですがその大人に媚びる姿が哀れですごく切ない気持にさせられました。前半はそんな気持でこの映画はあまり好きになれないかもって思っていたのですが後半からの展開は私好みの展開でちょこっと評価もアップです。ただ同年代の3人の中でダニエル・ラドクリフくんだけが背も高く脛毛ボーボーでちょっと違和感を感じてしまいました。観終わった後もやはり私自身も輝いていたあの少女時代には決して戻る事は出来ないんだって思うと切ない気持になってしまいました。

評価:65点(100点満点)→ダニエル・ラドクリフくんはもしかしたらハリー・ポッターだけではなく他の映画にも出演出来る俳優になれるかも知れないという希望を感じました。

ダーウィン・アワード

December 06 [Thu], 2007, 20:45
久しぶりに映画を正規の1800円で観ました。テアトル梅田も会員カードがあればいいのになぁ〜

優秀なプロファイラーでありながら血を見ると失神してしまう刑事のマイケルは、連続殺人犯を取り逃がした事を機に警察を辞職する羽目に。失意のマイケルだが、「ダーウィン賞」の受賞者が保険会社に毎年何百万ドルの損害を与えている事に気づき、自分を保険会社に売り込む。会社は4週間で証明すれば採用するとし、マイケルは女性調査員のシリと組んで全米各地を回る事に。そこには様々なバカな事件が、彼らを待ち受けていた。
「進化論」を唱えたダーウィンによれば、現在残っている「種」は自然淘汰を得た「優秀な種」ということになる。しかしバカバカしい愚かな死に方をした人間もいるわけで、そんな人々を「劣悪な遺伝子を残さずに人類に貢献した」として称えるのがこの「ダーウィン賞」だ。この賞は実際に存在し、真実とも作り話ともつかない「都市伝説」になっている。本作は肯定派の男と懐疑派の女性が、全米各地の事件をたどっていく。さらに同行カメラマンが手持ち撮影するということで、インディーズ映画っぽいノリも出している。出演者がウィノナ・ライダー、ジュリエット・ルイスといった「崖っぷち俳優」なのも、この作品のB級テイストを強めている。


→オフィシャルサイト

久々にお腹の底から笑いたいぞって思ってこの映画を観たんだけど失笑・苦笑と言う言葉が似合うようなクスクス笑いに留まりました。映画としてのコンセプトはかなり面白かったんだけど馬鹿笑いしたいなって思っていた私には少し消化不良の映画になってしまったようです。主人公の二人は私にとってはかなり久しぶりのような気がしました。『恋に落ちたシェイクスピア』のジョセフ・ファインズに万引き事件以降あまり露出のないウィノナ・ライダー、この二人が出ているだけでも私には大変意味深い映画になったので笑いに対する不満はあるものの久々にメタリカも見れたし同窓会のような気分で出演者を楽しむ事は出来ました。どんな人間もダーウィン賞に成り得るしどんなに死を恐れて臆病に生きたって死ぬ時は死ぬんだから人生はもっと大胆に楽しもう!なんて真剣に思ってしまいました。果たして私はどんな死に方をするのかな?病気では死にたくないのでくだらない死に方が出来れば本望です。

評価:65点(100点満点)→もっとおバカ映画にしてもよかったんじゃないかなー?

タロットカード殺人事件

November 17 [Sat], 2007, 12:52
かなり気になっていた作品をハワイ挙式前で準備も終っていないのに強引に行って来ました。

ロンドンにブルネットの美女ばかりを狙う連続殺人鬼が現れた。切り裂きジャックの再来と言われ、現場にはいつもタロットカードが1枚残されている…。ある日、ジャーナリスト志望の女子大生サンドラは、どこか懐かしいマジックショーのチャイニーズボックスの中で、幽霊となった新聞記者から世紀のスクープを耳打ちされる。「世間を騒がすタロットカード殺人事件の真犯人はピーター・ライモン」と。しかし、彼は一分の隙もない超セレブの紳士。果たしてこのスクープは信用できるのか?幽霊出現のきっかけとなったマジックショーの奇術師スプレンディーニと共に、サンドラは一大スクープをものにするため、ピーター・ライモンに近付いていくのだが…。
ウディ・アレン監督が、ロンドンを舞台にアガサ・クリスティへのオマージュたっぷりに描くミステリー。だが、そこはウディ・アレン。謎が謎を呼ぶ連続殺人事件をめぐる本格ミステリーの様相を呈しながらも、その根底に流れるのはテンポのよい台詞の応酬と、にわか探偵のコミカルな捜査劇。前作の『マッチポイント』が重厚な心理ミステリーであるなら、本作はかつての『マンハッタン殺人ミステリー』に通じる快活かつ溌溂としたコメディ・サスペンスに仕上がっている。その魅惑に大きく貢献しているのが、主人公サンドラを演じるスカーレット・ヨハンソン。ジャーナリスト志望の野心満々な現代女性でありながら、おっちょこちょいで愛すべきサンドラ役でコケティッシュなコメディエンヌぶりを垣間見せている。


→オフィシャルサイト

前作に引き続きウディ・アレンの新作の主人公はナイスバディのスカーレット・ヨハンソンです。今作品では二人の息もピッタリでウディさんはヨハンソンのことをかなり気に入っているだろう様子がよく伝わってきました。題名はこんなサスペンス映画っぽい題名で確かに事件を元に映画が進んでいくのですがおとぼけウディおじさんと世間知らずのヨハンソン演じるサンドラのお笑いコンビのような会話が絶妙で映画館は終始クスクス笑いが絶えなかったです。極めつけはラストでの衝撃?で会場内は大爆笑の渦に包まれてとても楽しい気分で映画館を後にする事ができました。
また映画中に流れるくるみ割り人形や白鳥の湖などの本格的なクラシック音楽が上流のコメディ&サスペンス映画に花を添えていました。

評価:80点(100点満点)→ウディ・アレンの作品はそんなにまだ観ていないのですが今まで観た中では一番お気に入りの作品になりました。

TAXi4

August 30 [Thu], 2007, 13:37
基本的に吹替えでは映画を観たくない私はわざわざ字幕版での上映をしている映画館まで足を運びました。タクシーシリーズは楽しく観ているシリーズの1つではあるのですが・・・

ある日、長閑なマルセイユ警察に重大な任務が舞い込んだ。武装強盗53件、殺人の共謀122件、全欧州から指名手配されているヨーロッパ最強の凶悪犯、通称“ベルギーの怪物”を護送するという任務だ。檻に入った凶悪犯を引き取り、無事マルセイユ署まで連行したのはよかったが…まんまと犯人一味は脱走!ベルギー王立銀行の襲撃を企て、モナコへと逃亡してしまう。刑事エミリアンは、相棒のTAXiドライバー ダニエルの協力を得て、追跡を開始。マルセイユを飛び出し、太陽の国モナコへ!その頃、エミリアンの妻・刑事のペトラは、極秘捜査についていた。金庫破りの天才として一味に潜入していたのだ。しかし、一味のアジトに侵入したエミリアンの失態により、二人は絶体絶命のピンチに…。
“新感覚カー・アクション”として全世界のド肝を抜き大ヒットした『TAXi』から9年、その勢いはさらに加速!待ちに待った大ヒット・シリーズ第4弾が帰ってきた!お馴染みのTAXiはさらにスケールアップして大暴れ、シリーズ最大最速312.8km/hを叩き出す!極上のスリルとユーモアに溢れたフレンチアクションに、味わい深いドラマが絶妙に絡み合い、ストーリーは驚愕のクライマックスに向かって突き進む!


→オフィシャルサイト

まずこの映画での見せ所はプジョーの素晴らしい走りとダニエルのドライビングテクニックなのですが今回は車もバージョンアップして早くなったのにどこか迫力がなくなったように感じたのと車のシーンよりもおバカシーンが多くて私的には消化不良な感じです。また運転手ダニエルとダメ刑事エミリアンの仲がいいのか悪いのか分らないような掛け合いが面白いんだけど二人ともどこか抑え気味な演技にこの点でも満足できませんでした。その代わりなのか今作品はジメール署長が大暴れでおバカ全開だったのですがまたそれがやり過ぎでちっとも面白くなくイライラしてしまいました。一番残念だったのはお仕事のスケジュールが合わなかったのかずっとダニエルの恋人役でやっと結婚したリリーことマリオン・コティヤールが出演していなかったことです。彼女が出てなかったらもはやタクシーじゃないよ!あの二人のやり取りにリリーのセクシーなシーンが見所だったのにな。

評価:40点(100点満点)→これだったらタクシーN.Y.の方が面白かったぞ。
P R
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