神様からひと言

April 08 [Tue], 2008, 20:37
通勤時限定でちょこちょこ本は読んでいるのですがなかなかアップできないでいる作品の一つです。去年、出産の為に退社される時に偶然机の中に入っていてもう読まないからと譲り受けた本なのですがなかなか読み応えのある本で今後この作者の著書も読んでいこうかなって思えるような1冊でした。

【内容】
大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。

【荻原 浩】
広告製作会社、コピーライターを経て、1997年『オロロ畑でつかまえて』で第10回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。その後はなかなかヒット作が出ず鳴かず飛ばずの時期が続いたが、若年性アルツハイマーをテーマに2004年に発表された『明日の記憶』が、翌年(2005年)の第2回本屋大賞の第2位にランクインする。そしてその1か月後の同年5月、第18回山本周五郎賞に輝く。同作品は俳優渡辺謙が『SAYURI』の撮影中ハリウッドの本屋で知りその内容に深く感動、渡辺自ら原作者の荻原に「映画化させてほしい」と手紙で懇願、監督に堤幸彦を迎え、セルフプロデュースで2006年5月に映画化された。なおこれが渡辺自身にとって初主演作品となる。ちなみに、当初渡辺謙から手紙が来た際には「まさか本人ではないだろう」と思っていたが、これが本人のものだと知り仰天したというエピソードが残っている。また、2006年12月にはWOWOWで『神様からひと言』が俳優の伊藤淳史主演でドラマ化された。
上質なユーモアに富む文章には定評がある。他に、『コールドゲーム』『メリーゴーランド』『僕たちの戦争』など。


自分の人生、一体どんな事が起こるかは分らないけれど会社勤めをしていれば日々矛盾ばかりの世界で戦わないといけないですよね。そんな中で主人公の涼平は逃げることなく戦っています。普通の出来るサラリーマンとはかけ離れているかも知れないけれど彼なりの戦い方に共感を得る事が出来て最期まで楽しい気持で読む事が出来ました。自分の1度きりの人生なんだから間違っていると思う事を曲げてまで会社に固執することはないですよね。彼ならどんな人生でも生き抜くことが出来るだろうと思います。神様からのひと言と言う題名にもっとお説教がましい内容かと思いながら読んだのですが自分の判断や信念を信じて行動する事により神様からの導きを受けているような錯覚を感じるような作品でした。私も自分の信念をなるべく曲げないようにこれからのサバイバル人生を生き抜いていこうと思います。

またこの作者の事はあまり知らなかったんだけどあの映画化されている『明日の記憶』の作者だったんですね。映画は観ていませんがちょっと原作の方には興味をそそられたので機会があれば読んでみようと思います。

評価★★★★★★★(7点/10点中)
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