セックス・アンド・ザ・シティ

August 23 [Sat], 2008, 21:20
今年70本目の映画鑑賞 出産までにこの映画だけは観たいって思っていたので目標達成です。

キャリーは今、NYで幸せな生活を送っている。新聞の連載コラムは辞め、3冊のベストセラー本を出版した彼女はもはや有名人。長年くっついたり離れたりを繰り返したビッグとの関係も順調。一方、夫との間に子どもができず悩んでいたシャーロットは、中国から幼女を引き取って立派に母親業をこなしていた。サマンサは恋人スミスと仕事の関係でLAの海辺の家に住み、彼のマネージメントを担当している。ミランダだけはあまり幸せではなかった。子どもの世話や義理の母の介護でキャリアのバランスをとれずに奮闘していた。人生はおとぎ話のようにはうまくいかない。時間と共に変わるものもあれば、失うものもある。でも、彼女たちは絶対裏切らない確実なもの“友情”を一つ手にしている…。
全米最大のペイTV局HBOで、1998年から2004年まで第6シーズンにわたって放送され、その魅力的なキャラクター描写や秀逸なプロットで世界中に熱狂的なファンを持つドラマ「SEX and the CITY」が遂に映画化!最終回から4年後を描く本作では、なんとキャリーはセックス・コラムニストからファッション誌「VOGUE USA」の記者へ転身、アシスタントもいるのだとか。ヴィヴィアン・ウエストウッドのウエディングドレスを着ているキャリーなどファッショナブルな画像はもちろん、仲良し4人のNYを闊歩している姿や、ミスター・ビッグとキャリーの2ショットなど続々と表に出てきているから、かなり楽しみ。


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ドラマからのファンとしては再びスクリーンで彼女達に会えるなんて思ってなかったので本当に幸せな気持ちになりました。WOWOWの一挙放送で予習もばっちりだったのでSATCの世界にもすんなり入り込む事が出来たのも良かったです。私はこの4人の中でどのタイプが好きというのはそんなにないんだけどこの4人の会話やファッション、生き方を見ていると勇気が湧いてきます。私がこの映画を観ている頃は海外留学を夢見るOLでしたが今は最愛の人生のパートナーと出会い初めての出産を迎えようとしています。彼女達のように悩んだりしながらも素敵に成長できているのも周りの友人のおかげだと思っています。人生において大切なものそれは愛に親友だとこの映画を観て実感しました。

評価100点(100点満点)

スピード・レーサー

July 14 [Mon], 2008, 15:50
切迫早産の為の退院から1週間・・お医者さんもそろそろ日常生活に戻ってもいとのことなので久しぶりに映画鑑賞に行ってきました。

レーシング一家に育ったスピードは、レース事故で死んだ兄の遺志を継いでレーサーとなり、地元のレースでぶっちぎりの優勝を果たした。その才能に目をつけたローヤルトンからスポンサーの申し出を受けるが、家族と共にレースに出ることを望みこれを断る。するとローヤルトンの態度が一変、すべてのレースは八百長で、スピードは勝てないと言い放つ。その言葉を証明するようにレースでの妨害が始まり…。
原作は、日本はもとより海外でも多くの人々に愛されたアニメ「マッハGoGoGo」。その大ファンであったラリー&アンディのウォシャウスキー兄弟が、VFX技術と映像センスを駆使して極彩色のレーシングワールドを作り上げた。特にレーシングマシーンが走り、跳び、ぶつかり合うレースシーンはダイナミックかつ変幻自在。想像だにしない映像の洪水は最高にエキサイティングだ。ストーリーの軸となるのは主人公スピード・レーサーの成長物語であり、彼の家族・スピード一家の家族愛の物語。エミール・ハーシュはスピードをアツく演じ、その周囲をジョン・グッドマン、スーザン・サランドン、クリスティーナ・リッチら実力派が温かく包んだ。


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「マッハGoGoGo」世代でもないし主人公あまイケメンではなかったし、スピード・レーサーなんて題名の割にはテンポもそんなによくなかったので前半はかなり退屈してしまいました。後半では『LOST』のマシュー・フォックス演じるレーサーXやアジアを代表のRAIN(ピ)の出演もありそこそこ楽しめたのですが満足度としては少し低めになってしまいました。真田広之さんの出番も期待していたんだけどびっくりするぐらい少ない出番だったのでがっかりしてしまいました。映像はCGメインでキラキラ・ポップな世界観で綺麗だったのですがこれが逆にリアリティを欠いてしまっていたように思います。それに上映時間も2時間を越える内容でもう少し凝縮してくれてもよかったかもしれないですね。

評価60点(100点満点)

JUNO/ジュノ

June 16 [Mon], 2008, 12:20
すごく楽しみにしていた『JUNO』をやっと鑑賞することが出来ました!

16歳のジュノは、バンド仲間のポーリーと興味本位でしたたった一回のセックスで妊娠してしまう。高校生が子供を育てられるわけがなく、ジュノは親友リアに「中絶するつもり」と報告するが、中絶反対運動中の同級生に「赤ちゃんにはもう爪も生えているわよ」と言われ、産む決心をする。フリーペーパーで子供を欲しがっている理想的な若夫婦を見つけ、里子に出す契約を交わしたジュノは、大きなお腹を抱えて通学する生活を始める。
16歳で“できちゃった”女子高生と家族、友人、里親志願のカップルの騒動を描くハートウォーミング・ドラマ。早すぎる妊娠というテーマにも関わらず、日本の作品にありがちな後ろ暗さは微塵もない。ただ事実を事実として受け止め、あっけらかんとした明るさと愛にあふれた良作だ。アメリカではわずか7館での公開から2448館に拡大し、ついに興収全米第2位へと大躍進した作品だけに、オモシロさは折り紙つき。また元ストリッパー(!)の脚本家ディアブロ・コディは、デビュー作の本作でアカデミー賞脚本賞を受賞し、一躍脚光を浴びた。クールで風変わりな言動を繰り返すけれど、いつだって真摯なタイトルロールを演じたエレン・ペイジも最高!


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もう予想以上に楽しくって感動的で文句なしに素晴らしい映画でした。16歳で妊娠・・・日本なら周りから冷たい目で見られたり、親も絶対に怒り堕胎させようとするでしょう。しかしこの映画では16歳で妊娠したことに対する非難めいたことは全くなく家族全員でジュノの出産を応援し協力します。そこに里親に出す夫婦やジュノの彼氏、友達、父親に継母などとの交わりがありジュノはどんどん成長していきます。16歳でも妊娠期間の9ヶ月で悩み考え自分なりの結論を出す姿は周りの大人よりもずっと大人だよなって感動しました。決して10代の妊娠や出産を奨励するわけではありませんが何歳であっても頭から怒ったりこうあるべきだと決め付けるのではなく一緒に考え悩むことが大切なんだと学びました。個性的なジュノとエレン・ペイジが見事にシンクロしていて本当に見応えのある印象的な作品でした。これは是非DVD化されたら購入したい作品ですね。

評価100点(100点満点)

ジェリーフィッシュ

June 13 [Fri], 2008, 20:50
2本目は本日の本命『ジェリーフィッシュ』です。

テルアビブ市内の結婚式場で働くバティアは、恋人と別れたばかり。おまけに職場では失敗続きの上、アパートは水漏れ状態で、どうにもさえない日々を送っていた。そんなある日、海辺で浮輪をつけた少女と出会う…。アクシデントから新婚旅行先の変更を余儀なくされたケレンとマイケルは、滞在先のホテルで険悪な状況に陥り…。フィリピンから出稼ぎに来ているジョイは、気難しい初老の女性マルカの世話を頼まれるが…。
イスラエルの港湾都市テルアビブを舞台に、波間を漂うくらげのように心細くて危なっかしい人々のさまよい生きる姿を、ユーモアとウィットを随所にちりばめながら詩的に描いたのは、同国のベストセラー作家エトガー・ケレットと、やはり作家で詩人でもあり、脚本も担当したシーラ・ゲフェン。プライベートでもパートナーである二人は、母国の歴史的・社会的背景を巧みに取り込みつつ、親子や夫婦間のすれ違いなど、より普遍性を持ったドラマを展開させ、ほんの少しの寛容さや思いやりが、孤独な心の特効薬になることを思い出させてくれる。2007年のカンヌ国際映画祭で最優秀新人監督賞にあたるカメラドールを受賞した佳品。


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初のイスラエル映画、題名もくらげ!?この題名のようにつかみ所のないふわふわした映画でしたがなんだか懐かしいような愛しいような自分にも当てはまるのでは?と思えるような不思議で家族の大切さを思い出させてくれるようなそんな温かい映画でした。映画は基本3人の女性のストーリーが同時進行で進んでいく群像劇なんですが3人共が悩みを持っていてちょっぴり不幸な境遇でありながら懸命に人との交わりを求めながら生きている女性達の等身大のお話でした。家族との触れ合いの大切さ、幼い頃の両親との関係、他人との繋がりやパートナーとの意見の食い違いや嫉妬な身近な問題が盛り沢山でそれぞれの主人公に感情移入することが出来ました。またユニークなカメラワークと神秘的なイスラエルの景色や建物がユーモアたっぷりに映画の魅力を引き出していました。なんとなくほっとするような幼い頃を思い出すような心で感じる芸術映画なので心にゆとりがあるときに是非鑑賞してみてください。

評価70点(100点満点)

幸せになるための27のドレス

May 31 [Sat], 2008, 21:50
今年50本目の映画鑑賞は『幸せになるための27のドレス』を観てきました。

アウトドア・ブランドの社長秘書として働くジェーンは、ブライド・メイド(花嫁付添い人)に生き甲斐を感じ、毎日、誰かの結婚式の準備に奔走していた。そんな彼女に、地元新聞で結婚式の取材記事を書いているケビンが目をつける。結婚記事の仕事に飽き飽きしていたケビンは、ジェーンのブライド・メイド人生を記事にし、それを手柄に部署から抜け出そうとしたのだ。しかし、取材を続けるうちにジェーンに惹かれるようになり…。
『プラダを着た悪魔』の脚本家が恋に臆病な女性たちに贈るラブストーリー。ブライド・メイドに生き甲斐を感じ、プライベートでは上司に万年片思いのジェーンが、自分を見つめ、成長していく姿を描く。友達の幸せを祝うのは素敵なこと。でも、人の世話ばかりで、肝心の自分の恋には臆病になってしまうことって、結構あるかも。スクリーンに登場する数々の結婚式と27着のドレスに、うっとり。主演は、ドラマ「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ハイグル、『X-メン』のジェームズ・マッデン、『ホリデイ』のエドワード・バーンズほか。監督は、ダンサー、振り付け師で、ダンス映画『ステップ・アップ』で監督デビューしたアン・フレッチャー。


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ラブコメ映画としては標準的な映画でしたが、最近この映画は女性誌などでよく取り上げられていてすごく気になる映画の一つでした。女性にとって結婚(結婚式)とは人生で1度だけ主役になることが出来る素敵なイベントですよね。30歳を過ぎてくると結婚がどんどん現実になってきて理想が膨らんだり、友達の結婚式に参加して感動しながらも自分の事を考えると焦ったりと複雑な心境になるのも確かです。そんな中主人公のジェーンはブライド・メイドとして友達の結婚式のサポートに明け暮れる日々を過ごしています。自分の恋愛には臆病なのに他人の事には積極的で素敵な結婚式をプロデュースするのですが、本当にこれが彼女の幸せなのか?美人モデルの妹テスがジェーンが思いを寄せている上司ジョージとの結婚を決めてから彼女の心境も穏やかではなくなりました。そんな時にジェーンに興味を持っていたケビンとの絡みも同時進行して・・・。映画としてはそんなに面白い展開もなくラストも分かるような映画だったのですが同年代で同じ目線でこの映画を観れたという点では評価も甘めになったように思います。30歳過ぎの女性の最大の悩み、理想の男性に出会い結婚することが出来るか?仕事と結婚、そして自分の夢のどれを第一に考えるのか?そんな女性の気持ちがいっぱいで楽しめる作品でした。

評価70点(100点満点)

ジェイン・オースティンの読書会

May 16 [Fri], 2008, 18:40
かなり大きくなったお腹でシネ・リーブル梅田までの道のりはきつかったけど観てよかったと素直に思える素敵な映画でした。

結婚歴6回を誇るバーナデット、ブリーダーで独身主義者のジョスリン、突然夫に離婚を切り出されるシルヴィア、その娘で情熱的なアレグラ、ハイスクールのフランス語教師プルーディが読書会を立ち上げる。取り上げるのは彼女たちの愛読書ジェイン・オースティンだ。ここに唯一の男性としてSF愛好家のグリッグが加わり、オースティンの小説6冊を読み解いてゆく。それは6人それぞれが人生と向き合う体験だった。
友情、愛情、嫉妬、失望、不満。すべてはジェイン・オースティンの小説に書かれていること。普遍的な人間模様を描いて今尚読み継がれる18世紀末から19世紀に活躍した英国作家の決して古びることのない物語は『プライドと偏見』や『いつか晴れた日に』など幾度も映像化され人々に愛されている。そんなオースティンについて一家言を持つ女性たちの泣き笑いの人生を『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のマリア・ベロや『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントら個性派女優たちがカラフルに演じている。カレン・ジョイ・ファウラーの同名ベストセラー小説を原作に初メガホンをとったのは『SAYURI』の脚本家ロビン・スウィコード。


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ジェイン・オースティンの小説は残念ながら読んだことはないのですが彼の作品の映画化は何本か観たことはあります。どれも人間の内面を描いているもので機会があれば原作を読んで自分なりに彼の作品を感じたいなって心から思いました。
ジェイン・オースティンの読書会のメンバーは誰もが自分の人生に満たされず何か物足りなさを感じたり、人生の最悪なときであったりと何かしら悩みのある人たちで形成されています。私はこのメンバーが特殊な局面に面しているのではなく誰もが自分の人生と向き合えばこのようにいろんな悩みが浮き彫りになるものだと感じ、いつか私も自分の好きな作家の作品についてディスカッションできるような場があればいいなって思いました。そうすることにより自分の人生を見つめ直したり、新たに幸せを感じたり自分の足りない部分を発見したりすることが出来るんじゃないのかな?とにかく心に沁みる素敵な作品でラストではみんなの顔を見ているだけで涙が出てくるような温かい作品でした。私にとって映画を観ることは自分の人生を感じること、また見つめ直す機会にもなるのでこれからも時間の許す限り映画鑑賞や読書は続けていきたいですね。

評価90点(100点満点)

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

May 14 [Wed], 2008, 19:20
アカデミー主演男優賞を獲得したこの作品、上映時間が長いので妊婦の私にはちょっと厳しいかなって思いましたが気合を入れて観る事にしました。

一攫千金を夢見るダニエル・プレインヴューは、幼い1人息子を連れて石油の採掘を行っていた。ある青年から、「故郷の広大な土地に石油が眠っている」と聞いた彼は、パートーナーのフレッチャーと共に米西部の小さな町、リトル・ボストンに赴き、安い土地を買占め、油井を掘り当てる。しかし、油井やぐらが火事になり、幼い息子は聴力を失う。精神に混乱を来した息子を、プレインビューは彼方の土地へ追いやってしまう。
ダニエル・デイ=ルイスにアカデミー主演男優賞にもたらした注目作。アメリカン・ドリームを我が物にした主人公の野心と欲望を描いた大河ドラマ。欲望にまみれ、人間不信の主人公には、血や心で繋がる人間よりも富と権力を選んだ。監督は、『ブギーナイツ』、『マグノリア』のポール・トーマス・アンダーソン。ロックな作品が多い監督だけあって、音楽が凄まじい力を持つ。特に油井の火災シーンは、登場人物の恐怖と絶望を音楽が代弁していると言ってよいかも。主人公の息子を演じたディロン・フレイジャーは、本作のためにキャスティング・ディレクターが“発掘”した新人。初めてとは思えない初々しい演技は、まさにダイヤの原石。


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この監督の『マグノリア』を観たときは何この映画?と理解に苦しんだのでこの映画もどうなんだろうと言う不安もありましたが、長い上映時間にも関わらずこの主人公ダニエルの波乱万丈の人生に見事に巻き込まれてしまい映画終了後は少しの間思考回路がストップしてしまいました。
主人公の底知れない野心と欲望の渦に巻き込まれていく周りの人々に、どんなに巨額の富を得ても満足できない主人公ダニエルの壮絶なる人生、そんなアメリカンドリームの闇の部分を描いたこの映画ですが彼のダークサイドな人生が他人事のように感じることが出来ないで心臓を抉り取られるような思いがしました。人間誰もが持っている闇の部分を隠すことなく欲望の塊となったダニエル、またそんな父親の元で違和感を感じながら生きてきた息子にダニエルの財産の恩恵を受けようとしていたイーライ、仕事のパートナーであるいつも冷静なフレッチャー、彼らの人生が複雑に混ざり合い壮絶な結末を迎え、そのラストでは虚しさ以外の何も感じないくらいに私の気持ちは暗い部分に落ちてしまいました。また胎教に悪い映画を観てしまいました。

評価75点(100点満点)

最高の人生の見つけ方

May 10 [Sat], 2008, 14:50
今年40本目の映画鑑賞です。

自動車整備工のカーターと実業家で大金持ちのエドワードが入院先の病院で相部屋となる。方や見舞いに訪れる家族に囲まれ、方ややって来るのは秘書だけという2人には何の共通点もなかった。ところが、共に余命半年の末期ガンであることが判明し、カーターが死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺おけリスト”を見つけたエドワードはリストの実行を持ちかける。2人は周囲の反対を押し切って冒険の旅に出るのだった。
タージマハル、ピラミッド、ヒマラヤを周り、レーシングカーでの対決やスカイダイビングにも挑戦し、人生のグランド・フィナーレを豪勢に飾るのは、これが初共演となるジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。言わずと知れた当代切っての名優2人、最高に贅沢な配役である。彼らはニコルソン演じる富豪エドワードの資金力で次々に“棺おけリスト”をクリアしつつ、かけがえのない友情を築いてゆく。そして、それぞれが心から求めていたものを見出し、一番大切なことを再確認するのだ。この夢のような冒険譚をコミカルにそつなくまとめ上げたのは、『スタンド・バイ・ミー』『恋人たちの予感』のベテラン監督ロブ・ライナー。


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ジャック・ニコルソンにモーガン・フリーマンが共演するなんてこんな夢のような映画があっていいのでしょうか?しかも監督は私が今まで観た映画の中でも上位5位に入る『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー監督でしょ。かなり期待して映画を観に行ったのですが期待以上の素晴らしい作品で正直驚いています。映画の内容は余命6ヶ月と宣告される老人二人が死ぬまでの時間を有効に過ごすために『棺おけリスト』なるものを考えてそれを実行していくだけの単純なお話なんだけど二人の演技力が素晴らしかったからかラストはもう涙が止まりませんでした。人生に悔いが残らないように自分の好きなことをしてキラキラ輝いて死んでいけるなんてなんて素敵なことなんでしょう。私にはまだまだ先の話であって欲しいのですが一度きりの人生普段から楽しんで生きていかないとなって思います。80歳過ぎての余命宣告はまだ耐えれるかもしれないけどやっぱり私の年齢であと一年くらいしか生きられななんて言われたら彼らのように人生を楽しむことは無理だろうなぁ。

評価85点(100点満点)

スパイダーウィックの謎

May 09 [Fri], 2008, 20:40
本日2本目は前から楽しみにしていたフレディ・ハイモアくん主演のファンタジー映画です。

双子の兄弟ジャレッド&サイモン、姉のマロリーは母のヘレンに連れられ、朽ち果てた屋敷にやってくる。両親の仲違いから、母親と子供たちは大昔に行方不明になった大伯父スパイダーウィックの屋敷で、新生活を始めることになったのだ。この家にやってきた直後、壁の裏に何かがいる気配を感じたジャレッドは、さっそく屋敷を探検。屋根裏部屋で「決して読んではいけない」と警告のメモが張られた本を見つけ、思わずページをめくってしまう…。
ジャレッドが見つけた“謎の本”をめぐり、邪悪な妖精たちと姉弟が攻防を繰り広げるミステリアス・アドベンチャー。「決して読んではいけない」本には何が書かれているのか、妖精たちはどうして本を狙うのか、行方不明の大叔父さんはどこに行ったのか…? 次々と登場するユニークな造形の妖精たちと、全編にちりばめられた謎解き要素で、最初から最後まで目が離せない作品。たくさんの魔法や妖精たちの秘密は、大人でもワクワクさせられるはず。主演は、『チャーリーとチョコレート工場』で世界的な人気子役となったフレディ・ハイモア。しかもワンパクなジャレッドと大人しいサイモンという対照的な双子を一人二役で演じており、さすがの演技力を見せつける。


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ファンタジーが好きなのでこの映画も当然お気に入りの映画になったのですがこの映画がいつもと違うところは大体このような映画のラストは子供の想像の世界、または夢の中のお話で終わってしまうんだけどこの作品は母親も一緒に協力して戦ったところが気に入りました。子供の心を無くしてしまった大人には感じることの出来ない世界ではなくこんな現実も実際にあるのかもしれないと思えたことが私には好感度大でしたね。
今までの子役出身の俳優は成長すると堕落して駄目になることが多いんだけどフレディ・ハイモアくんはこのまま大人になってもいい役者になるように思います。だって演技力が上手なんだけど子供が無理して演じているような感じがしないからね。

評価75点(100点満点)

スルース

April 16 [Wed], 2008, 16:39
やっと関西にも『スルース』がやってきました!

ロンドン郊外にあるベストセラー推理小説作家ワイクの邸宅に、ティンドルと名乗る若い男がやって来る。彼はワイクの妻と不倫関係にあり、離婚を承諾しないワイクを説得にやってきた。ティンドルの要求にワイクはある提案をする。それはティンドルに、ワイクの高価な宝石を盗み出させる事だった。ワイクには保険金が入り、ティンドルも別れた妻と暮らせるお金が手に入る。承諾したティンドルはワイクの言うままに泥棒を演じるが…。
オリジナルは、『フレンジー』『ナイル殺人事件』などの脚本でも知られるアンソニー・シェーファーの戯曲で、72年にジョゼフ・L・マンキウィッツ監督により映画化されている。その時にはローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインが緊迫感の中にもユーモアを込めた名演を見せてくれた。今回は設定はそのままだが、二人の男の関係にセクシュアルな要素を持たせている。若者役だったケインが、今回はオリヴィエが演じていた役にスイッチ。若者役にはジュード・ロウが扮し、妖しい魅力を出している。新たな脚本に挑んだのはノーベル文学賞作家のハロルド・ピンター。そして『魔笛』などの監督としても活躍しているケネス・ブラナーが監督を務める。


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何の前知識もないまま観たこの映画ですが二人の舞台を目の前で観たような緊迫感でハラハラ・ドキドキの繰り返しで映画を堪能する事が出来ました。この映画はリメイクでオリジナル版ではティンドル役がマイケル・ケインだったと言うのも粋ですよね。是非いつかの機会にオリジナル版も見たいものです。
映画は一人の女性を巡る嫉妬や優越感、複雑な心境が交じり合いながらの二人の争いなんですが、その心理戦がどういう展開になるのかが全く検討できずに緊迫感の中で一転二転ありながら衝撃のラストを迎えます。初老の売れっ子小説家ワイクの財力と包容力が勝ったのか、お金や職はないがティンドルの魅力が勝ったのか・・・ラストを観ても様々な意見があるとは思うのですがネタバレにもなるので私の気持は心の中に収めておきます。最近は爽やかな役柄で観客を魅了してきたジュード・ロウですが今作品の狂乱振りは彼の新たな俳優としてのキャリアを感じることが出来ました。流石のクールな演技でこのセスペンスに更なる恐怖感を植えつけたマイケル・ケインの演技にもベテランの貫禄のようなものを感じ取る事が出来て大変よく出来た映画だったと思います。しかし男の嫉妬も恐ろしいですね。

評価80点(100点満点)
P R
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