インクレディブル・ハルク

August 08 [Fri], 2008, 13:00
今日は奈良の初めて行く映画館に行ったのですがここは火曜と金曜がレディースデイで座席も広々していてすごくいい感じの映画館でした。子供が生まれるまでにあと何回映画館に行けるか分からないけど機械があればまた来て見たい映画館です。

研究実験の事故で心拍数が上がると緑色のモンスター“ハルク”に変身してしまう、科学者のブルース。彼はその体質の軍事利用を狙うロス将軍から逃れながら、ミスター・ブルーなる謎の科学者と連絡を取り、元の身体に戻る方法を模索していた。潜伏していたブラジルからアメリカに戻ったブルースは、最愛の女性ベティと再会。しかしロス将軍とその部下のブロンスキーが再び彼の捕獲作戦を実行し……。
マーベル・コミックの代表作であり、アメコミ界の人気キャラクター「ハルク」。かつてアン・リー監督によって実写映画化がされたが、今回はルイ・レテリエ監督の手によってそれがなされた。超人的な力を手にしてしまった男の苦悩と、彼を支える女性との絆を描いていくアクション作品だ。主人公のブルースを演じるのは名優エドワード・ノートン。憂いの雰囲気を漂わせつつも力強い演技をみせ、悩める科学者を見事に表現した。その周囲を固めるリヴ・タイラー、ティム・ロス、ウィリアム・ハートら豪華演技派俳優陣の演技にも注目だ。変身後のハルクは全てCGで描かれ、激しいアクションを披露。ラストには迫力バトルを見せてくれる。


→オフィシャルサイト

前作の『ハルク』も観ていないしあまりかっこよくないヒーローは苦手なんだけど主人公が大好きなエドワード・ノートン&リヴ・タイラーなので観に行くことにしました。アメコミヒーローは大概が悩めるヒーローなのですがハルクに関して言えばかなり不幸なヒーローでその役をノートンがすごく上手に演じていたように思います。ただ映画を観ていてハルクに変身したときのあの醜さと知性、しかし愛する女性への気持ちだけは揺るがない点が『キングコング』にすごく似ている様に思いました。多分あの雨の中の崖のシーンでそう思ったのかもしれませんね。いくら知性や理性が無くなっても愛する人への思いだけは不変だなんてロマンティックですね。

評価65点(100点満点)

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

June 25 [Wed], 2008, 13:25
最近は『ロッキー』や『ランボー』などの過去の偉大なる作品の続編が上映されていますがこの『インディ・ジョーンズ』までが上映されるなんて本当に映画ファンにとっては嬉しいね。

1957年.相棒マックに裏切られ、スパルコ率いるソ連工作員の魔手から危うく逃れたインディ。大学も強制休職となり街を出ようとしていた彼に、マットという若者が声をかけてきた。いわく「伝説の古代秘法“クリスタル・スカル”を手に入れられる」という。その言葉を信じ、インディはマットと共にペルーへと向かう。そこでようやくクリスタル・スカルを手に入れるものの、待ち構えていたスパルコたちに捕らえられてしまい……。
言わずと知れたアドベンチャームービーの金字塔的シリーズの第4弾。伝説の神殿に納めることで神秘のパワーを得られるという幻の秘宝“クリスタル・スカル”を巡って、インディたちとソ連工作員との激しい争奪戦が繰り広げられる。このシリーズらしいテンポのよいトレジャーハントやアクションは健在で、伝説の都市探しや密林のカーチェイスなどで、ぐいぐい観客を引き込んでいく。インディを演じるハリソン・フォードはさすがに老いを隠せないものの、圧倒的な覇気と存在感はさすが。新星シャイア・ラブーフも彼を上回るアクションを披露。続編を待ちわびたファンに、興奮と、ある種のノスタルジーを感じさせる作品に仕上がった。


→オフィシャルサイト

私がこのシリーズを映画館で観たのは『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』だけでその他はビデオやDVDで見たのではなくTVでの放送を見ただけなのでそんなに思い入れがあると言うわけではないのですが19年もの歳月を費やして再びみんなの期待の元に映画化されたこのシリーズをすごく楽しみにしていました。ちなみに前作を映画館で見たのも当時大ファンだった故リヴァー・フェニックスが出演していたからだけなんですが・・・
私のインディ・ジョーンズの印象は壮大なるアドベンチャー映画で勧善懲悪でどんなにピンチになってもインディ・ジョーンズが勝つのがお決まりなので安心して見れる作品でもあります。主人公のハリソン・フォードもおじいちゃんになってしまったけどそれなりにアクションも頑張っていたし、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスが一緒になってまたこの作品を作ったと言うことが私には素晴らしいことのように思います。夢を追い続けるおじいちゃんなんてちょっとかっこいいですよね。次回作はハリソン・フォードが主人公で出るのかどうか微妙な終わり方だったけどまだまだゴールデントリオでインディシリーズを続けてくれることを期待しています。

評価75点(100点満点)

美しすぎる母

June 13 [Fri], 2008, 18:50
きららさんのブログであまりいい評価ではなかったので観に行くのは止めておこうって思っていたのですが気になる映画の上映時間までに空き時間があったので試しに観てみることにしました。ポイントを使ったので無料です!

貧しい家庭に育ったバーバラは幼い頃から金持ちの男と結婚することが幸せになる道と母に教え込まれていた。その教えどおり大富豪のブルックスと結婚し息子のトニーをもうける。しかし、上流階級の一員として認められたいバーバラが社交に熱中する傍らでブルックスの心は次第に冷え、やがて年若い恋人のもとに去るのだった。取り残された母と息子は依存と偏愛の果てに悲劇的な終焉に向かって突き進んで行く。
野心に満ちたヒロインが努力すればするほど夫との階級の違いが残酷なほどくっきりと浮かび上がり、夫に愛想を尽かされた妻と父に愛されなかった息子は2人だけの息も詰まるような親密さの中に置き去りにされてしまう。監督デビュー作『恍惚』でも実際の殺人事件を取り上げたトム・ケイリンが、主演に演技派ジュリアン・ムーアを迎え、愛する息子に殺された実在の女性バーバラ・ベークランドの物語を映画化。美貌とカリスマ性で人々を惹きつけたという彼女がアメリカの大富豪ベークランド家に嫁いだ1940年代から1972年にロンドンで殺害されるまでを描く。2007年のカンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された衝撃作。


→オフィシャルサイト

やはり評価通りの作品でどこに感情移入すればいいのか一体何を表現したかったのか全く分からない映画でした。貧しい生い立ちから逃れるために大富豪と結婚してすべてを手に入れることに成功したバーバラですが彼女の異常なまでの上流思考がいつしか夫のアントニーに嫌悪感を与えていき夫婦の関係は破綻へと進んでいきます。しかし彼女の異常な行動や自分勝手な言動が私にはすごく嫌でバーバラが旦那に捨てられたのも当然じゃないの?って思え全く同情などの気持ちは湧いてきませんでした。その後の同性愛の男性と息子トニーとの奇妙な関係やバーバラのトニーに対するゆがんだ愛情などもただただ理解し難く映画が終わるまでこの映画のいいところを発見すること出来ませんでした。実話に基づいた映画だから仕方ないのかもしれないですがもう少し見所のようなものを用意しておいて欲しかったです。ラストはバーバラは自分の思い通りに息子のトニーを操り自分の理想的なラストを迎えたかのようで恐ろしくもありました。透き通るような白い肌のジュリアン・ムーアですがあまり好きではない女優さんだからか顔のシミや手足の黒いシミが気になって仕方ありませんでした。

評価30点(100点満点)

噂のアゲメンに恋をした!

May 17 [Sat], 2008, 15:00
本日2本目は今は妊娠中だけど超キュートでセクシーなジャシカ・アルバのラブコメ作品です。

チャーリー・ローガンは歯科医として成功てはいるが、プライベートは未だ理想の女性に会えずに悶々としている。10歳の頃、ゴスロリ少女にかけられた“一生幸せになれない”呪いの威力は衰えていないようだ。ある日、元カノの結婚パーティに出席したチャーリーは、自分が女性たちから幸運を呼ぶお守りと呼ばれていることを知る。「彼とHすると次に出逢う人と結婚できる」と。それがクチコミからネットまでも駆け巡り、いつしかチャーリーはモテモテ状態に!そんな時、魅力的なペンギン飼育係キャムが現れ、本気で惹かれていく。キャムと一線を越えたいけれど、それによって自分とは別の相手が彼女の前に現れるのか…?チャーリーは呪いを解き、キャムとの愛を成就させるため、奔走を始める。
いつでもトキめいていたいし、素敵な恋をしていたい。でも現実問題、なかなか新しい恋に踏み出せない…。そんな全世界の女性に共通した悩みを持つ等身大のヒロインを、若手注目度No.1女優のジェシカ・アルバが生き生きと演じて女性の共感を掴み、全米初登場2位、全英・アイスランド・台湾ではNo.1を記録したハッピーでキュートなラブコメディ。


→オフィシャルサイト

可愛いジャシカ・アルバがラブコメ出演!それだけでかなり楽しみにしていた作品でしたが・・・こんお下劣コメディだとは思っていなかった私には少し期待外れな映画になってしまいました。それに女性の望みは理想の男性と出会い結婚して子供を産むことでその為には手段を選ばないみたいな表現も私にはダメだったかも。。。主人公のチャーリー役のデイン・クックも私のタイプではなかったのがいまいち乗り切れなかった理由かもしれません。オースティンやアメリカンパイのような下ネタは嫌いじゃないんだけどこの映画の下ネタ満載のコメディは私好みではありませんでした。ジェシカ・アルバが出てなかったら私にとっては悲惨な映画になっていただろうなぁ。この映画、単館系だけの上映なのも納得です。

評価50点(100点満点)

大いなる陰謀

April 22 [Tue], 2008, 18:40
豪華キャスティングのこの映画、期待はしないで観に行ったのですが・・・

ベテラン・ジャーナリスト、ジャニーン・ロスは、未来の大統領候補と目されるジャスパー・アーヴィング上院議員の独占インタビューに赴き、対テロ戦争の新作戦について知らされる。同じ時刻、カリフォルニア大学の歴史学教授マレーは、優秀であるのに勉学に身が入らない学生トッドを呼び出し、志願兵となった教え子2人の話を始める。そして、アフガニスタンでは志し高い2人の若き兵士が最前線に送られていた。
7年ぶりの監督作でロバート・レッドフォードは、無関心でいることの罪悪と自分自身で考えることの重要さを強く訴える。『キングダム/見えざる敵』のマシュー・マイケル・カーナハンによる脚本は、ワシントンDC、カリフォルニア、アフガニスタンの3つの場所で展開するスリリングで濃密な対話劇だ。野心に満ちたエリート政治家と百戦錬磨のジャーナリストを演じるのは、製作総指揮も兼ね今までにない役柄への挑戦となったトム・クルーズと名優メリル・ストリープ。レッドフォード自ら演じるマレー教授の教え子に『クラッシュ』のマイケル・ぺーニャと『きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー』のデレク・ルークが扮している。


→オフィシャルサイト

期待通りというか期待外れと言うのか映画としてはかなり退屈な映画でした。映画が訴えかけていることはすごく分かるんですがこんな見せ方なら小説やドキュメンタリーで十分だったように思います。9.11のテロ以来、アメリカはイラクを攻め続けて結局はそれが失敗だったと多くの人が感じているのに未だにそれを認められないでいるアメリカ国家、、、その汚名挽回にと新たな戦略を考えるわけですが・・・。
平和よりか正義を大切にする国、屈辱には耐えられずそのためなら手段を選ばないと考えているトム・クルーズ演じるジャスパー・アーヴィング上院議員、彼の独占インタビューするベテランのジャーナリスト、ジャニーン・ロス、それと大学の歴史学教授のマレーとその無関心な生徒、マレーの生徒で志高く志願兵となった二人の生徒のアフガニスタンでの戦い。この3つがこの映画の舞台なのですが戦争以外のシーンは全くと言っていいほどにお金がかかっていません。。。言葉のやり取りは初めのうちは面白かったのですがどんどん飽きてきて途中ではかなり集中力を失ってしまいました。(寝る寸前) もう少し最後まで興味をそそるような構造にして欲しかったのが本音です。トムちんは頑張ってたけど完全にメリル・ストリープに食われていたな。

評価55点(100点満点)


ある愛の風景

April 19 [Sat], 2008, 12:30
スサンネ・ビア監督のハリウッド進出作品上映記念と言う事で見逃していた彼女の旧作が同映画館で上映になったのでこちらも続けて観てきました。これが今年映画館鑑賞35本目の映画になります。

夫としても父親としても完璧なミカエル、美しい妻のサラと可愛い2人の娘。一家は幸福そのものだった。しかし、軍人のミカエルがアフガニスタンへ派兵され、突如もたらされた訃報によってその幸せな暮らしは一変する。悲しみに暮れるサラと娘たちを支えたのは、刑務所帰りで、今までは常にトラブルの種だったミカエルの弟ヤニックだった。ようやく平穏な日々が戻りつつあった矢先、戦死したはずのミカエルが帰還する…。
戦闘は遠い国で起きているはずだった。けれど、戦禍は確実に遙か離れた家族にも及ぶのだ。捕虜として迫られた究極の選択によって人が変わってしまったミカエル。そんな彼を迎えた家族の戸惑い。優秀な兄と問題児の弟の立場の逆転。懐疑、嫉妬、悔恨。それでも、愛が消えたわけではない。『アフター・ウエディング』のスサンネ・ビアが反戦のテーマを貫きつつ描いた深みのある愛の物語は、『グラディエーター』のコニー・ニールセンが母国デンマークで映画デビューを飾った作品でもある。ナタリー・ポートマン、ジェイク・ギレンホール、トビー・マグワイア主演、ジム・シェリダン監督でハリウッド・リメイクも進行中。


→オフィシャルサイト

映画の内容があまりにも暗かったのですがこちらもかなり考えさせられるような作品でした。しかし同じ監督の映画だけあってテイストが『悲しみが乾くまで』によく似ていてちょっと飽きてしまいそうになりました。同じ雰囲気の映画を二本続けて観るのはちょっと作戦ミスだったかな?
完璧なはずだった夫、父親が戦争から奇跡の生還を果たしたのにその人格が全く別の人間のようになってしまって家族にまで暴力をふるうまでに至るのですが、映画を観て思うことはやはり完璧で強い人間なんて存在しなく、家族はお互いが助け合う事によって一つなんだなと実感しました。自分の居ない間に人間的には下に見ていた弟が家族と仲良くなっている姿に憤慨して荒れると言うのは普通の人間の反応であり、自分が戦場で辛い思いをしていたのに家族は別の男を本当の父親のように迎えている姿を見て憎しみを感じるのは普通の生身の人間の反応なんだと思いました。しかし私自身も夫が戦争で死んでしまったと知らされてその時に周辺に頼れる人間が居れば頼ってしまうだろうなぁ。

評価70点(100点満点)

いつか眠りにつく前に

March 01 [Sat], 2008, 19:10
今日は土曜日の映画の日!こんな日に映画を観ないなんて勿体ないので今日は映画2本立てです!

死の床にある老婦人アンを、枕元で見守る二人の娘。混濁した意識の中でアンは、娘たちの知らない男性の名前を何度も口にする。意識と無意識の狭間を漂うアンの記憶は、1950年代のある週末の出来事へと遡っていく。歌手になる夢を持った24歳のアンは、親友ライラの結婚式でブライズメイドをつとめるために、ロードアイランドの海辺の町を訪れ、そこで運命の恋に落ちたのだ。だがその恋には悲劇的な結末が待っていた…。
結ばれなかった愛、成功しなかった夢、完璧な母になれなかった後悔。かなえられなかった様々な出来事を人生の最後に思い出す女性アンと、そんな母を見つめることによって自分たちの人生をも見つめなおす娘たちを、包み込むような優しい視点で描いた癒しと感動のドラマ。スーザン・マイノットの全米ベストセラー小説を、『マレーナ』でアカデミー賞撮影賞にノミネートされたラホス・コルタイが監督。輝くように美しい若き日のアンを演じるのはクレア・デインズ、現在のアンにヴァネッサ・レッドグレイヴ、親友ライラをメリル・ストリープが演じている。


→公式サイト

『人生に過ちなんてない』この言葉に私も救われたような気がします。いつか私が死ぬ時、その最期の時に自分の人生を振り返った時にどんな思いが心を過ぎるのだろうか?あの時こうすればよかった・・・どうしてあんな事をしちゃったのかなんて色々後悔する事もあると思います。しかしすべてが自分が考えて選んで出した結果の行動なのだからそれに過ちなんてないんだと思えればどんなに楽でしょう。自分があの時のあの決断によって人を傷つけたこともすべてが過去の事でいい思い出だったんだ・・・そんな風に思える日が来ればいいですね。でもこれってかなり自分勝手な考え方かも・・・。ただ主人公のアンは色んな過ちを犯したかもしれないけれど結果的に素敵な娘に恵まれて、死の床にあっても自分の事を心配してくれる家族がいると言う事が幸せな人生だった事の象徴なんだと思います。私も今、自分の子供をお腹に宿していろいろ考え方も変わってきていて、この映画はそんな私にとっても意味のある素敵な映画になりました。

評価:80点(100点満点)

エリザベス:ゴールデン・エイジ

February 16 [Sat], 2008, 14:35
本日2作目は予告ではケイト・ブランシェットの迫力のある演技が印象的なエリザベス女王の続編です。あれから10年過ぎてもケイトの美しさに神々しさは全く色あせる事を知らないようです。

25歳でイングランド女王に即位したエリザベス。父王ヘンリー8世の遺志を継ぎプロテスタントの女王として即位したが、国内にはカトリック信者が大勢おり、不安と憎悪が渦巻いていた。その頃、ヨーロッパ列強はイングランドを占領すべく狙っており、スペイン国王フェリペ2世はことあるごとに圧力をかけてきた。さらにカトリック派のスコットランド女王メアリー・スチュアートの存在も火種となっていた。
イングランド国王の娘として生まれながら、私生児の烙印を押されたエリザベスが運命を切り開いていく姿を描いた『エリザベス』(98)の続編。女王の座に就いてから果てしなく続く内憂外患を解決しながら“ゴールデン・エイジ”(=黄金時代)を築き、真の女王に君臨する姿を浮き彫りにしていく。その様子をスリリングに、かつ大スペクタクル(クライマックスでの、イングランド海軍のスペイン無敵艦隊との壮絶バトルは見もの)で描きだした。前作に続き、コスチューム・ドラマの絢爛豪華さは踏襲しつつも、ダイナミックな宮廷陰謀ミステリーの醍醐味が満載だ。さらにイングランドの歴史的名所や建築物での撮影が、映画にリアリティを与えている。


→公式サイト

前作から10年と言う事もありケイト・ブランシェットも10歳老いていると言うのに彼女の美しさに陰りは全くなく、むしろ女性としても美しさに磨きがかかっていたように思われました。もはやエリザベス女王を演じるのはこのケイト・ブランシェット以外に誰もいないだろうと思わせるような演技に圧倒されながらケイトの透き通るようなはかない美しさの中に強い何かを感じて彼女の存在感の大きさに本当に感激しました。
映画の中ではエリザベス女王の内面も繊細に描かれていますが、国民の為に女として生きるのではなく女王として生きる事を決めたエリザベスが、愛する男性の出現で心揺れ動き迷い嘆いている姿は女性として十分に理解する事が出来ました。また鎧をまとった彼女の姿を見て何か決心のようなものを感じ、国民に愛されてどこの国にも屈しない国を築く事が出来たのもすべてエリザベスの神がかった力のおかげなんだと思いました。オスカーは絶対にケイト・ブランジェット、いえエリザベス女王にとってもらいたいですね。

評価:75点(100点満点)

ウォーター・ホース

February 01 [Fri], 2008, 18:20
今日は映画の日・・・外は寒いけどやっぱり足は映画館の方に向ってしまいました。

遥か昔から、数々の伝説が息づく森と湖の国、スコットランド。第二次世界大戦で出征したまま音信不通の父を待ちわびる孤独な少年アンガスは、ネス湖で青く光る不思議な卵を発見する。そこから生まれたのは、世界でたった一匹しかいない伝説の生き物“ウォーター・ホース”だった。クルーソーと名づけ、大切に育てはじめるアンガス。あっと言う間に大きくなったクルーソーをネス湖に放し、大人たちの目を盗んでクルーソーに会いに行くアンガス。ひとりぼっちの二人はいつしか信頼と友情に結ばれるが、そんな平和な日々が突然奪われてしまうことに…。
世界中の誰もが1度は見たことのある1枚の写真。スコットランドのネス湖で、水面から長い首を突き出して悠然と泳ぐ伝説の生き物の写真だ。当時イギリスのデイリー・メール紙に掲載され、真偽のほどが世界中で大論争となったが、早くからトリックという意見が優勢で、その後関係者からの告白騒ぎもあり、今ではほぼニセモノ写真と結論付けられている。しかし、この写真がニセモノだからと言って、伝説の生き物も存在しないと言い切れるのだろうか?実は目撃したものの、決定的な証拠写真が撮れずに捏造してしまったのではないか?影には、伝説の生き物を守る人物がいたのではないか?−ニセモノ写真が撮られた背景には、ホンモノの感動秘話があった−そんな大胆な発想から生まれたのが、本作である。


→公式サイト

ファンタジー好きで動物と子供の友情物の映画も大好きなので思った通りに楽しめました。初めにこれは本当のお話ですと言う一文が映画の初めに出てきましたが、信じるものにはこの物語は真実なんだよと言っているかのようでした。私はこの話が作り話であろうと真実であろうとそんな事は関係なくウォーター・ホースと少年の友情は真実の物語だと信じました。
戦争によって大好きな父親と離れ離れになってから笑う事のなかった少年アンガスが不思議な生物との出会いでどんどん笑顔を思い出していきます。生き物を育てる事によって姉との信頼関係や大人との付き合いなどを学び成長していく少年の姿を見ていると勇気をもらうことが出来ました。悲しい時は思いっきり泣いて立ち止まりまた次に進む準備が出来た時に一歩を踏み出せばいいんですね。

評価:70点(100点満点)

アース(日本語吹替え版)

January 25 [Fri], 2008, 20:00
今日は日本語吹替え版で『アース』を観てきました。

50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになったのだ。そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極から南極へと旅をしながら見ていこう。まずは北極に住むホッキョクグマの親子の様子から……。
太陽系第三惑星・地球。この生物にあふれた美しく厳しい星の姿をあらゆる角度から捉えた、“地球のポートレート”とも言うべきドキュメンタリー。北極から南極へと向かう旅の中で、ホッキョクグマの親子、砂漠を大移動するアフリカゾウの群れ、ザトウクジラなど数々の生物の営みを圧倒的な迫力の映像で映し出していく。制作には『ディープ・ブルー』のスタッフが集結。超ハイスピードカメラなどの最新機器を駆使しながら、5年もの長きにわたって“奇跡の瞬間”を追い続けてきた。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による音楽も物語を盛り上げる。地球の“今”を、知性ではなく心で感じられる作品だ。


→オフィシャルサイト

私が子供の頃大好きでよく観ていた番組に『野生の王国』と言う番組があります。この番組ではライオンがシマウマを襲って食べてしまうシーンなどがよく出てきて、しまうまさん可愛そうだなぁなんて思いながら自分達人類も同じ様に動物を食べている事には気が付いていなかったのです。今ではこのような番組を見るとこれも食物連鎖なんだから仕方ない・・・いっぱいいるんだから1匹ぐらい犠牲になってあげて!なんて自分勝手な事を思っているのですが、人間の行為のせいでこの食物連鎖も壊されようとしているのを知って今は本当におろおろしています。あと30年で北極の白くまが絶滅してしまうでも今ならまだ間に合うって言われても一体何をすればいいのかも分らない状態です。リサイクルも嘘ばっかりで一体何を信じて何をすれば私達の住んでいる奇跡の星地球を守る事が出来るのでしょうか?
映画はそんな危機的状態にある地球の素敵な映像がいっぱいで思わず声を出して笑ってしまうような動物の可愛い映像もかなりありました。私はあの雛が始めてのダイブをするところなんて大好きなシーンだし、象たちが自分の子供達を守ろうと必死になったシーンでは涙がこぼれてしまいました。この映画を観て何度も『がんばれ!』って叫んでしまいました。このまま動物達が滅びていくのをただ指をくわえて見ているだけではいたくないんだけど一体私に何が出来るのだろうか?

評価:95点(100点満点)
P R
2008年08月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
人気blogランキングへブログランキングネットにほんブログ村 映画ブログへ
最新コメント
アイコン画像mig
» amazon day (2010年04月28日)
アイコン画像岐阜のコテージ
» 木島平スノボ合宿(ペンション篇) (2009年06月27日)
アイコン画像mayumi
» TSUTAYA DISCAS (2009年03月14日)
アイコン画像クラム
» アウェイ・フロム・ハー 君を想う (2009年03月12日)
アイコン画像マイマイ
» TSUTAYA DISCAS (2009年03月11日)
アイコン画像mig
» 報告 (2009年03月11日)
アイコン画像mig
» ベストドレッサー (2009年02月26日)
アイコン画像non
» 第81回アカデミー賞 (2009年02月25日)
アイコン画像mig
» 第81回アカデミー賞 (2009年02月24日)
アイコン画像ゆかりん
» 第81回アカデミー賞 (2009年02月24日)
ClipList
https://yaplog.jp/alice59/index1_0.rdf
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:alice59
読者になる
Yapme!一覧
読者になる