イン・ハー・シューズ

November 13 [Sun], 2005, 23:06
しっとりとした涙が溢れたいい映画でした。人間関係について再度考えさせられました。お年寄りとの繋がりって大切ですね。それに家族って大切だな。

 ベストセラー作家、ジェニファー・ウェイナーの第二作を映画化した爽やかな人間ドラマ。キャリアはあるが、自分を抑え続けて生きてきた姉、ローズと、ルックスだけで人生を切り抜けてきた妹、マギー、そして、娘の死を背負い続ける祖母、エマという3人の女性が、それぞれにぴったり合う自分だけの靴に出会っていく。ローズを演じたオーストラリア出身の実力派、トニ・コレットは、体重の増減にも果敢に挑み、輝くような変化を表現。マギーを演じたキャメロン・ディアスも、自分らしさを発見し成長していく姿を見事に演じきっている。さらにエマに扮したのは、大女優のシャーリー・マクレーン。ふたりの孫を支えつつ、自分の心の重荷も消化させていく姿が印象的だ。監督は、『L.A.コンフィデンシャル』『8Mile』のカーティス・ハンソン。スタイリッシュというよりも、繊細で厚みのある映像でドラマをもり立てている。

キャメロン演じるマギーは本当に最悪な妹です。こんな妹なら居ない方がましかもって真剣に腹が立ったくらいです。姉の物を自分のもののように使い、人のお金をくすねるし、しかも馬鹿だし。しかしどんな妹であっても最愛の家族には違いないんですよね。家族だからこそ修復も可能なんですよね。どんなに憎まれ口を叩きあっても、心のそこではお互いを思いやる気持ちがあり、お互いを大切に思ってる気持ちがよく表現出来ていました。人との出会いで人は変われるんですよね。これってミラクルですよね。

今回キャメロン・ディアスが老けたなって驚きました。肌はくすんでいるし目元は皺になってるし、そろそろ美貌を売りにする役柄には無理があるように感じましたが・・・なが〜い足は健在ですがね。トニ・コレットの自然体の演技には脱帽でした。彼女とシャーリー・マクレーンのおかげでいい映画になったように思います。映画って俳優人がかなり重要ですよね。それにしても感動したな。何歳になっても再生出来るんですよね。二人から勇気をもらいました。まずは一歩踏み出す勇気とタイミングが大切なんだな。

評価:★★★★(満点は5個)
この施設のおば様たちがいい感じでしたよ。きつい事も言いますが常に前向きで相手のことを考えているのです。お年よりは長い間生きてきた分、知恵も知識もありますよね。そんな方々から学ぶことは大きいことだと思いますよ。自分を見つめなおす時に、新しい環境で違った人たちに出会うことが何かのきっかけになるのかも知れないですよね。自分はこうなんだって決め付けないで、こんなことも出来るかもって挑戦していく勇気を持っていたいですね。

映画の『何度もすりむいて自分だけの”靴”を見つける。』というキャッチコピーがなんだか最後にはしっくりきました。高級な靴を買ってはクローゼットに収納しているローズは自分がその靴を履く自信がないんですよね。弁護士になり仕事には成功していますが、男性経験の少ない彼女は恋愛に臆病です。自分の容姿に自信がなく悩んでいます。マギーは容姿には自信があるが、仕事をしても続かないし、自分は容姿以外は何の才能もないと思っています。中身に自信がないのですね。人はただ頭がいいとか、ルックスがいいとかそんなことだけでは価値観を見出せない何かをいっぱい持っています。他人を思いやる優しさ、それが大切なんだって思いました。『in her shoes』=彼女(相手の立場)になってということは大切なことですよね。相手の立場になれば理解できることだってあるのですね。またこの映画では靴が効果的に演出されていました。高価な靴に、ただの履き古されたスニーカー、孫の代へと引き継がれたウェディングシューズ・・・女性にとって靴はすごく大切ですよね。あたしもまだ自分にぴったりの靴を見つけることが出来てないと思います。焦らずにゆっくりと自分にぴったりの靴を見つけたいと思います。

11月12日の公開を控え、主演のキャメロン・ディアスとトニ・コレットが揃って来日しています。どの取材でも二人の仲良しぶりが放送されていますが本当に仲が良さそうですね。トニ・コレットもちゃんと元の体重に戻ったのか、映画とは別人で美しくなっていますね。女優って怖い〜!この二人の意気投合がこの映画にリアリティをもたらしたように思います。なんだか全く似てないけど本当の姉妹みたいでした。もう一度家族や大切な人と見たい映画ですね。優しい気持ちになれましたよ。(こんなあたしでも。

→イン・ハー・シューズ
→in her shoes








  • URL:https://yaplog.jp/alice59/archive/189
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
TBさせて頂きました☆
私も、ジ〜ンわり泣けました。  姉の優しさにポロッと。
お年寄りが元気なのが良いですよね〜*
December 20 [Tue], 2005, 16:09
この映画とてもよかったんですが、男性の私には自分の言葉で記事にするのが難しかった作品でした。ALICEさんの記事を読んで、私が書きたかった事が全て網羅されてる様な気がして脱帽です。素晴らしい!恐れ入りました!
December 14 [Wed], 2005, 23:23
ALICE
睦月さん

コメントありがとです。
キャメロンはやっぱりまだまだ女優としてのオーラには欠けますね。
睦月さんのおっしゃる様にトニやシャーリーは貫禄ありありでした。
なんだかこういう女優さんが出ていると映画がしまりますよね。

ほんとにいい映画でした。
December 07 [Wed], 2005, 13:03
こんにちわ!『カリスマ映画論』管理人の睦月です。TB&コメントありがとうございました。
ホントに素敵な作品でした。ALICEさんのおっしゃるとおり、セリフがとても良かったですね。
キャメロンよりもむしろ、トニやシャーリーに目が奪われました。素敵な女性ばかりが出ている、とっても優しい作品でした。
December 06 [Tue], 2005, 23:35
ALICEさん、TBありがとうございました♪
私もこんな妹イヤだ〜って思ったけど
最後は許せちゃいました
どんなに憎まれ口きいても、ケロっと元通りになれるのって
やっぱり家族だからですよね〜
お年寄りたちが良かったですよね♪
November 28 [Mon], 2005, 18:19
ALICE
purple in satoさま>
コメントありがとです。
男の人も楽しめたんですね。
よっかた!
なんかある意味女の子限定で楽しめる映画かなって
思ったからよかったです。
トニー・スコットとキャメロンの仲のよさに
シャーリーの存在感が加わって最高のキャスティングに
なっていましたね。配役って大切だわ。
November 25 [Fri], 2005, 3:04
TBありがとうございました!
女性からの視点とは違うかもしれないけど「男」としても楽しめた
いい映画でした♪
トニーの自然体?な演技とシャーリーのオーラ☆がよかったなぁ。
キャメロンは…台詞回しが絶品でしたぁ(苦笑)
November 24 [Thu], 2005, 21:33
ALICE
りおさん>
コメントありがとです。
キャメロン嫌だ!っていうのから最後は許せるかも?
って変化したのはあたしも驚きでした。
これって映画の作り手の思う壺なのかもしれないですね。
いい映画でしたね。

りかさん>
あたしも姉妹ではないのでなかなか姉妹の気持ちって分からないですが、妹があんなに綺麗だったらコンプレックスになるのは間違いないような気もします。勉強だけでもって頑張るかもしれないですね。
キャメロンの足の長さはハリウッド一番かもですね。かっこいい〜
November 21 [Mon], 2005, 17:46
はじめまして。TBさせていただきました。
あんなに仲たがいしても、結局は姉妹同士って許し合えるんですね。
私も姉妹がほしかったな、と思わせてくれる映画でした。
キャメロン、顔はともかく、脚長かったですね!
November 21 [Mon], 2005, 2:57
初めまして 初TBさせていただきました。 PCのミスで何回か送信になってしまってごめんなさい 確かに、こんな妹絶対嫌だ!と思ったけど、お互いの成長がとても丁寧に描かれていた良い映画でした。
November 18 [Fri], 2005, 23:06
ALICE
charlotteさん>
こんにちは!
そうです!あの階段は分かる人ぞ分かる
あのロッキーでの階段ですよね。
あの上でガッツポーズしたいなぁ〜
キャメロンはエステに通うべきです。
女優さんなんですからね。
November 18 [Fri], 2005, 18:13
こんにちは〜!
キャメロン・ディアス、老けたと思った一人です。アイメイクしてなかったら、誰だかわからないかも(爆)シワも増えていたし。すこしお疲れ気味?って心配してしまいました。
お話の方は女性にとっては感情移入しやすい作品ですよね。私は姉なのでローズに入り込んでいました。
実際は犬を何匹も連れて散歩なんて大変そうですよね。私だったらあの階段かけあがったら息切れしそう…(ロッキーの撮影で使った場所?)
November 18 [Fri], 2005, 17:52
ALICE
りこっち>
お久しぶり!
りこちも姉妹だったよね。
姉妹がいる人が見れば絶対に面白いよ。
是非見てくださいね。
忙しいとは思うけどね
November 15 [Tue], 2005, 15:52
これは久々に私も見たい映画です。

Aliceの記事見たら、ますます見たくなってきた
しばらく見れないので、チョコチョコ、ブログを見るので我慢しておきます(笑)
November 15 [Tue], 2005, 14:41
はじめまして。
TBありがとうございました。
(実は私もキャメロンの老けを感じましたが、膝から下はナイスでした。)
>>お年よりは長い間生きてきた分、知恵も知識もありますよね・・・
そうそう、こういうある意味人生の悟りを開いた方たちなら
本当の自分をありのままの自分を受け止めてくれるんじゃないかって
思ってしまいます。おじいちゃんやおばあちゃんのいない、まして幼くして母を亡くしたという環境で育ったマギーにはコミュニティでの出会いは
すっごく良かったと思います。
November 15 [Tue], 2005, 0:19
こんにちは
先ほど記事を書いたばかりですのに、早速TBしていただきありがとうございました。
この映画大好きです!
キャメロン・ディアスのスタイルは健在でしたね〜。
シャツ一枚でうろうろされたら誰だってムラムラときそうな脚線美!
老人ホームのおばあちゃんおじいちゃんもイイ味出していました
November 14 [Mon], 2005, 18:12
ALICE
駒吉さん>

駒吉さんはお姉さんなんですね。
あたしは弟なので姉妹って羨ましいです。
なんか友達が家にいるって感じではないですか?

メビウスさん>

そうですね。あのクローゼットの靴は凄かったですね。
前半の寒そうなフィラデルフィアと後半のマイアミは二人の
心の変化を表してるようでしたね。よかった!
November 14 [Mon], 2005, 15:46
こんにちは♪TB有難うございました♪

自分に合った靴=(幸せ)を見つけると言う意味合いも持つこの映画で、ローズのクローゼットの中にある大量の靴は、正に彼女の人生そのものを当てはめているようにも思えましたね。
後半のストーリーで、2人がどんどん変わっていく過程が個人的には見応えありました♪(・▽≦)b
November 14 [Mon], 2005, 13:34
TBありがとうございます。
ちょっと地味目ですがいい映画でした〜
私は姉の方ですが、色々あっても姉妹っていーなー、って思いました。
November 14 [Mon], 2005, 13:33
P R
2005年11月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
人気blogランキングへブログランキングネットにほんブログ村 映画ブログへ
最新コメント
アイコン画像mig
» amazon day (2010年04月28日)
アイコン画像岐阜のコテージ
» 木島平スノボ合宿(ペンション篇) (2009年06月27日)
アイコン画像mayumi
» TSUTAYA DISCAS (2009年03月14日)
アイコン画像クラム
» アウェイ・フロム・ハー 君を想う (2009年03月12日)
アイコン画像マイマイ
» TSUTAYA DISCAS (2009年03月11日)
アイコン画像mig
» 報告 (2009年03月11日)
アイコン画像mig
» ベストドレッサー (2009年02月26日)
アイコン画像non
» 第81回アカデミー賞 (2009年02月25日)
アイコン画像mig
» 第81回アカデミー賞 (2009年02月24日)
アイコン画像ゆかりん
» 第81回アカデミー賞 (2009年02月24日)
ClipList
https://yaplog.jp/alice59/index1_0.rdf
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:alice59
読者になる
Yapme!一覧
読者になる